映画『ブラックパンサー』の口コミ・レビュー

ブラックパンサー

[ブラックパンサー]
Black Panther
2018年上映時間:135分
平均点:6.12 / 10(Review 42人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-03-01)
公開終了日(2018-07-04)
アクションSFアドベンチャーシリーズもの漫画の映画化
新規登録(2017-11-25)【たろさ】さん
タイトル情報更新(2024-12-03)【イニシャルK】さん
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監督ライアン・クーグラー
演出鍛治谷功(日本語吹き替え版)
キャストチャドウィック・ボーズマン(男優)ティ・チャラ/ブラック・パンサー
マイケル・B・ジョーダン(男優)エリック・キルモンガー
ルピタ・ニョンゴ(女優)ナキア
マーティン・フリーマン(男優)エヴェレット・ロス
ダナイ・グリラ(女優)オコエ
ダニエル・カルーヤ(男優)ウカビ
レティーシャ・ライト(女優)シュリ
アンジェラ・バセット(女優)ラモンダ
フォレスト・ウィテカー(男優)スリ
アンディ・サーキス(男優)ユリシーズ・クロウ
セバスチャン・スタン(男優)バッキー・バーンズ(ノンクレジット)
スタン・リー(男優)ギャンブラー
津田健次郎エリック・キルモンガー(日本語吹き替え版)
皆川純子ナキア(日本語吹き替え版)
森川智之エヴェレット・ロス(日本語吹き替え版)
斎賀みつきオコエ(日本語吹き替え版)
中井和哉ウカビ(日本語吹き替え版)
百田夏菜子シュリ(日本語吹き替え版)
玄田哲章スリ(日本語吹き替え版)
幸田直子ラモンダ(日本語吹き替え版)
佐藤正治(日本語吹き替え版)
木村昴(日本語吹き替え版)
佐々木敏(日本語吹き替え版)
白石充バッキー・バーンズ(日本語吹き替え版)
ボルケーノ太田(日本語吹き替え版)
原作スタン・リー
ジャック・カービー
脚本ライアン・クーグラー
音楽ルドウィグ・ゴランソン
デイヴ・ジョーダン(音楽監修)
撮影レイチェル・モリソン
製作ケヴィン・ファイギ
マーベル・スタジオ
製作総指揮スタン・リー
ルイス・デスポジート
ヴィクトリア・アロンソ
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
衣装ルース・E・カーター
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💬口コミ一覧

42.ネタバレ この手の映画には珍しく敵役が二人共魅力があって良かった。題材的にそんなに面白くなりそうには思えなかったけどSF的な展開から自分の好きなゲームオブスローンズを彷彿させるような国を取り戻すための駆け引き的展開があったりしてストーリーにも引き込まれました。ラストのバトルもこれまた自分の大好きなダース・モールVSオビ=ワン戦のような睨みあいでニヤニヤしました(笑)。個人的にマーベルの映画の中ではアイアンマンに次ぐ面白さですね。
【追記】
他の方の感想を読んでいたら勘違いしてる方が何人か居たので書いておきますが、決闘が終わるのは相手が降参するか、相手が死ぬ時までとちゃんと劇中で説明されているので、主人公が死んでなかった時点でキルモンガーは正式な王様ではないですよ。なので謀反を起こしているのはキルモンガー側についてる方だと思います
映画大好きっ子さん [CS・衛星(吹替)] 9点(2019-01-17 00:10:03)
41.ネタバレ マーベル時系列鑑賞中です。ブラックウィドウ ~ ブラックパンサー ~ ドクターストレンジ の流れです。
40さんのコメントきっかけで主役のチャドウィック・ボーズマンさんが亡くなられてる事を知りショックです。。。情報をシャットアウトしすぎるのも考え物ですね、何とも残念な情報でした。本作2やアベンジャーズもあったように思うけどどうなってるんかな?

シビルウォーで突然現れた新キャラで謎でしたが、本作で知ることができました。
しれっと出てくるのも良いと思いますが、やはり如何にして誕生したか?の背景がキャラの深みを増す為にも必要だと改めて感じました。
新しい謎テクノロジーも良いですね。何となくマンダロリアンのベスカー(装甲素材)みたいな特別感を思い出しました。
ないとれいんさん [インターネット(吹替)] 8点(2024-01-05 12:03:39)
40.ネタバレ やっぱりこの頃のマーベルは面白い。
前作(シビルウォー)で出てきたときは正直キャラクター性が薄いと感じたティ・チャラ王子ですが、やはり主役となると違うのかとても印象深いキャラクターになりました(それだけに惜しい人を亡くしました)。
アクションシーンも見ごたえがあり、ワカンダの二面性のギャップもとても面白かったです。
ただヒロインがいまいちだった(ビジュアル、キャラクター性も含め)のが残念です(お母さんの元王妃様の方が印象に残ったくらい)。
わたたさん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2023-08-01 22:48:47)
39.ネタバレ 貧しい農業国のように見せながら実は驚くべ先進技術をもったワカンダ。あのような万能の鉱石を手に入れた権力者なら、世界征服を考えるだろうし、それも容易に可能と思われるのだが、そうは思わないところが奥ゆかしい。SFのようなあの街並みは、グーグルマップには映らないように工作されているのだろうか。登場人物がほとんど黒人というのも新鮮。世界を股にかけた痛快なアクションムービーとして存分に楽しめる。
エンボさん [映画館(吹替)] 8点(2018-03-21 14:15:48)
38.ネタバレ 本作がアメリカで作られたおとぎ話なのはしっかりと認識しています。
本物でないにせよ、アフリカ出身の方の美しさやアフリカ文化にインスパイアされた衣装など、素晴らしいものがあるなと惚れ惚れしました。
実に美しい。

ナキア役のルピタ・ニョンゴさんの気品、スタイル、お肌のツヤの良さにびっくり。
知性もあり自立した女性としての魅力にあふれていました。
そしてオコエ役のダナイ・グリラさんの一途な演技も良かった。
槍をグルグル回して、超かっこいい!
ゴールドの首飾りもとても似合っていました。

ブラックパンサーは我慢強く控えめとも思えるキャラクターですが、国王としての気品と資質を良く表現していたと思います。

それから、ルピタ・ニョンゴさんのアカデミー受賞作もいずれ観たいと思っています。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 8点(2018-03-13 12:36:44)
37.ネタバレ ワカンダは日本のようでもある。
勿論、アフリカ系人種について未だ解答を見出せないアメリカ社会へのディズニーMARVEL流の提言なのだろうが…
我々日本人としても未だ半鎖国の島国民族で近隣国との軋轢ループから抜け出せず、テクノロジーと平和幻想に酔っている。

ワカンダの選択は正しかったのか?
それはインフィニティ・ウォーを観ればわかるだろう… で我々は?
墨石亜乱さん [映画館(吹替)] 8点(2018-03-09 21:45:37)
36.ネタバレ アメコミヒーローもののフォーマットは、どの作品も大体同じ(敵役とのバトルアクション&自らの強大な能力をどう活かすかのイデオロギー論)なので、あとはヒーローの見た目や性格、能力・世界観が趣向に合うかどうかの問題。そういう観点からすると、超好みだったなと。王位継承バトルは『キン肉マン』世代にはドンピシャですし、空は飛べない、飛び道具もない、基本地味で無敵感があまりない能力や、インスタ映えなどしなさそうなルックスは渋くてイイ感じ。そして何より脇を固める女ソルジャーの皆さんがカッコイイこと。このあたりは『ワンダーウーマン』にも共通しますが、鍛えられた肉体美から繰り出されるお姉さま方のアクションには惚れ惚れします。原作を承知していないのですが、妹の天才科学者が次々とお役立ちアイテムを発明するパターンのヤツですかね。本作のヒーローは地味なところが長所だと思いますので、続編製作にあたり、あまり強力な武器とか、えげつないスキルは身につけない方向でお願いしたいです。アベンジャーズ系はほぼ観ていないのですが、本作を契機に観てみようかしら。(以下、声優・百田夏菜子さんについて)吹替版を鑑賞しました。正直、不安は大いにありました。確かに『かいけつゾロリ』では合格点がつけられる(偉そうにスミマセン)お仕事ぶりでしたが、アニメの吹替と実写のそれは、似て非なるもの。生身の人間の場合、まず声に対して経験則が働きます(安田大サーカスのクロちゃんの声が笑えるのは、経験則が裏切られるから)。その点、シュリ役の女優さんと夏菜子さんの顔立ちが似ており一安心。声質で違和感はありません。あとは演技の部分。今まで数多くの人気俳優さん(演技派を含む)の残念な吹替を目の当たりにしてきたので、内心ハラハラしておりました。五感に訴えかけられる演技と、声だけの演技は別物。しかし、嬉しいことに杞憂に終わりました。夏菜子さんが本来持ち合わせている茶目っ気がキャラクターにピッタリ。素晴らしい出来映えでした。勿論、これは夏菜子さんに基本的な声優のスキルが備わっていたからこそ。歌、演技、ナレーション、ギター。最初は下手でも逃げずに挑戦することで身に付けてきた”表現力”が、ここで実を結んだものと考えます。餅は餅屋は正論ですが、大谷だってメジャーで二刀流を目指す時代。欲張ることは罪ではありません。何でもやる、何でもチャレンジできるのがアイドルの強みでしょう。
目隠シストさん [映画館(吹替)] 8点(2018-03-05 00:51:23)
👍 1
35.ネタバレ 今春に「インフィニティ・ウォー」を控え、通算でいうと20作品に届こうかというMCU。

ファンタスティック・フォーのコミックのゲストキャラに端を発し、90年代にはW・スナイプスで映画化する企画もあったブラックパンサーはシビル・ウォーでの活躍を経て、今回満を持しての単独映画化である。
特に本国での存在感は圧倒的で、メガヒットを飛ばし社会現象になっている。

やはりアフリカン・カルチャーを押し出したヴィジュアルや音楽のインパクトがすごい。
砂風呂でラリッて三途のサバンナに直行するなど、架空の国ながらもそれっぽい感じがよく出ている。そこにプラスされるワカンダのSFチックな映像も本作を独特なものにしている。ストーリーはいい意味で定石から外れず、こういう新鮮さをスポイルしない。

アクション面においては、シビル・ウォーでは渋い近接戦闘が目立ったが、今作ではド派手なアクションに切り替えており、特に中盤の釜山のシーンは盛り上がる。
チャガルチ市場にある(という設定の)闇カジノから、クァンアン大橋で繰り広げられるカーチェイスは、海外ロケとしては出色の出来だ。アフリカの風景とはっきりした対比ができているし、衝撃を蓄えたスーツのエフェクトが夜のネオンに負けじと映えてカッコいい。

また重いテーマを扱いながらも、大人向けヒーロー映画に寄りすぎず、万人に向けたヒーロー映画にあつらえた点も評価したい。

こと発端となるヴィブラニウム採掘についても、作品内では武器転用への懸念程度に収められている。
しかし大人の観客ならこれには思うところがあるだろう。
ワカンダのような超絶文明もない現実のアフリカの国々では何が起きている?
現実世界では、これは搾取という形で顕在化している。僕たちが使っているハイテク機器など、まさに第三世界の大人子供が命を懸けて採掘した魔法の鉱石の結晶そのものではないか。その富がどこに向かうのかなどもはや言うまでもあるまい。

アフリカをテーマに据えるといくらでも複雑な社会派寄りに出来そうだが、しかしながら本作はあえてその線を外し、シンプルに心を揺さぶるメッセージに転嫁している。

安全を守るために陥る対立。救える力を持ちながら傍観者に徹することが果たして正義か。シンプルである。
だが難しく救いのない映画にする必要はない。そこはキャプテン・アメリカの仕事でいい。
多様性の時代に、多くの子供たちに新時代のヒーローを提示することが本作の使命なのだ。

そんなヒーローが対峙することになるヴィランの処理もうまい。
エイジ・オブ・ウルトロンに登場したクロウの退場後、存在感を増すキルモンガーが背負うドラマこそ本作の肝。どこのベジータなんだよという恰好ながら、これがなかなか魅力的な敵だ。

抑圧された同胞のために闘う決意と、目の前で傷ついたアメリカ人を助けようと即断した行動にどのような違いがあり、どのように共通しているのだろうか。
キルモンガーとはティ・チャラが成りえたもう一つのブラックパンサーであり、嘘に守られたティ・チャラが受け入れ、そして超えていかねばならない試練である。
真実を世界に明かし、人々を助ける道を選んだティ・チャラ国王の決断も尊いが、キルモンガーが流した涙、祖国の夕日に漏らした言葉もまた偽りのない真実だった。
演じるマイケル・B・ジョーダンはクーグラー監督と今作で3回目のコラボだが、体作りも含め素晴らしいパフォーマンスだ。(クソ映画として爆死した新F4で実はヒューマン・トーチを演じていた彼だが、今回はいい役をもらえたようで良かった)
他の黒人女優のキレイどころも、「ゲット・アウト」では酷い目にあった彼も、キャストが総じて素晴らしい。(アメリカ英語のマーチン・フリーマンも味があるのかな)

マイノリティの秘めるとんでもないパワーに注がれる世界の眼差し。ホワイト・ウォッシングなどという言葉が頻出していたハリウッドで、黒人キャスト・制作陣が中心となるメインストリームのヒーロー映画の意義。正に偉業であり、ハリウッド史に残る事件だろうが、まぁそこらへんは他の方に任せておいて…。

「ブラックパンサー」は映画としてとても面白く、そしてヒーローとしてメチャクチャカッコいい。
MCU史上1・2を争うほどの出来だと言える。

最後に、本作はワカンダの政権転覆と内戦の話であるが、ポストクレジットの演説シーンも見逃せない。国王はあたかも地球が同じ人間同士の内戦状態に陥っていると捉えているのである。人類規模で話しているのである。デカい、とてつもなくデカい。アフリカの大地の如く器のデカい国王である。腕をクロスさせてブラックパンサーの誕生を讃えるしかない。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 8点(2018-03-02 01:54:15)
👍 1
34.チャドウィック・ボーズマン・・・ 惜しい人をなくした。
TERUさん [インターネット(吹替)] 7点(2022-12-20 20:44:15)
33.ネタバレ 前半はなんだかスパイものみたいな感じでワクワク、後半は部族内の抗争でじゃっかん消化不良。でも悪そうな部族が、なんだかんだ主人公を助けてくれるってのは、よくある胸アツポイントやけど、好き。でも一番気になったのが、下唇にめちゃくちゃでかい円形のなにかを入れてる人。後半スーツ姿になるんだけど、あの下唇はどーなってるん?痛くないん?物食べれるん?映画中、ずっと気になってた
なにわ君さん [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-08 00:26:26)
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32.ネタバレ  ラストの『ブラックパンサーVSキルモンガー』は、なんか仮面ライダーみたい。
 それはともかく、この作品に出てくる脇キャラ、良いです。ナキア、妹、女戦士が特に良い。ブラックパンサーそのものがアベンジャーズのなかではちょっと脇役っぽいのに、それを主人公にする物語なんて最高です。脇役好きの私にとっては嬉しい限りです。
 みんな使っている武器が違うのも個性があってgood!多種多様な攻撃パターンが見られて楽しい。特に、ナキアと妹が、キルモンガーと闘うときに使っていた武器がかなりかっちょいい。
 外見は発展途上国で農業国。しかしそれは世を忍ぶ仮の姿。先進国も真っ青の、超ハイテク技術国家なのでした。でも王位継承はタイマンで決めるっていう超アナログ。絶妙なアンバランス加減が嫌いではないなー。
 とゆーことで、キャラ良し、ギミック良し、舞台設定良しと、なかなかポイント高い作品なんですが、如何せんストーリーがつまらない。ユリシーズ・クロウとバトっているときが一番楽しかったかなー。この人ってエンド・オブ・ゲームで腕チョンパされた人だったんですね。全然気付きませんでした。
 うーん、内戦ものってのは、気分的に盛り上がらないものですね。勝っても負けても溝が残っちゃうだろうし。どうも『内輪もめ』と『エンターテイメント』は相性があまり良くないみたいです。もうちっとだけ、気楽にスカっとできるイケイケアクションムービーだったら良かったと思います。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-05-12 23:38:35)
👍 1
31.ネタバレ 宇宙より飛来した謎の鉱物の神秘的な力により高度に発達した文明を築き上げた小国ワカンダ。世界から孤絶し、秘密裡に独自の発達を遂げたそんな神秘の国の国王となった、通称ブラック・パンサーの大活躍を最新の映像技術で描いたアメコミ・アクション超大作。もはや素人には何が何だかよく分からなくなってしまった(笑)マーブル・アベンジャーズの一作でありながら、ほとんど黒人しか出てこない作風が昨今の保守化するアメリカ社会のアンチテーゼとして受け、本国で爆発的ヒットとなったのみならず今年度のアカデミー作品賞の候補にまでなった本作。なるほど、確かによく出来てますわ、これ。一級のエンタメ映画として誰もが楽しめる完成度を誇りながら、そこに昨今の人種問題をスパイスとして絡めたところなどいいセンスしてますね~。世の中には社会的弱者(黒人)が今も苦しんでいるのに平和主義を標榜して傍観を決め込む者と、時に武力行使も辞さない姿勢で積極的に介入しようとする者の思想的な対立構造などストーリーにもなかなか深みがあって大変グッド。アフリカ古来の文化と最新のテクノロジーが融合したワカンダの都市描写なども華やかでワクワクしますね。惜しいのはクライマックスのアクションが少々キレが悪くなってしまったところかな。もう少し短くても良かったような気がしなくもない。最後、主人公が国連で演説する際の「愚者は壁を築き、賢者は橋を架ける」という強烈な反トランプメッセージは、ディズニーとしてはかなり踏み込んだものだと思います。それほど昨今のアメリカ社会の対立構造は深刻なのでしょう。本作がこの先、アベンジャーズの一シリーズとして単なる軽いノリのエンタメ・アクションとなってしまうのは是非とも避けてほしいところですね。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2019-01-29 00:38:20)
30.ネタバレ 黒人のヒーローという、これまでにない作品。
今までのマーベル作品の中でも、一風変わった印象でした。
伝統的なアフリカの衣装や文化と、超先進的な文明の融合世界が目に新しかった。
単純に楽しめましたが、本国では社会現象になるぐらいヒットしたとか。
そこまでの内容かと言われるとそうは思えませんが、安定して楽しめたことは事実です。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-08-23 20:21:04)
29.W杯などあって久々の映画鑑賞。安定のマーベル作品で、且つ前評判が良かったので期待していたが、ぼちぼちでした。
kaaazさん [インターネット(字幕)] 7点(2018-07-14 20:54:38)
28.ネタバレ 今回の敵がめちゃくちゃ悪いやつじゃないってのが今までの作品との違いな気がする。結局はアフリカならではの民族闘争的な作品。それでも文句なく面白かった。
ぷるとっぷさん [映画館(字幕)] 7点(2018-03-21 12:03:20)
27.とにかくアクションが満載で、上映時間があっという間に過ぎてしまいました。アクション好きにはたまらない映画かもしれません。ただ、アクション1つ1つの質がイマイチです。せっかくアフリカ系の若手有望俳優を多く使っているのに、もったいないと感じます。主人公が肉弾戦専門なため、地味な戦いが多いんですよね。もう少し飛び道具でも使えれば、派手な戦いができるんですけど。
shoukanさん [映画館(字幕)] 7点(2018-03-16 22:42:59)
26.ネタバレ MCUはすっかり食傷気味なのだけれど、これは本国での評判も聞いていたのと、もともとライアン・クーグラー監督とは相性がいいので、MCUというよりはクーグラー監督の最新作という気分で映画館へ。今作もやっぱりドラマ部分が魅力で、序盤にワカンダの文化と伝統の豊かさを見せつけながら、中盤からはそれが「閉鎖的な社会」だからこそあり得たという逆説へ持っていく構成は見事だ。そして、なんといっても悪役キルモンガーの存在は圧倒的。現代のアメリカ社会でマイノリティが陥る闇を描くことで、その暴力性や主張に深みをもたせて表現できているし、もともと悪そうに見えないマイケル・B・ジョーダンが演じるからこそ、その暴力の裏にある哀しみまで、しっかりと伝わってくる。冒頭のワカンダの昔話が亡き父がキルモンガーに語りかけてたってわかった時の切なさといったら・・・・。その分、終盤のキルモンガーによってワカンダを二分する戦いになる流れがちょっと性急に感じてしまった。とくにオコエが一転してキルモンガーと戦うくだりなど、もう少し苦悩があってもよかったのではないかなあ。まあ、上映時間があるから仕方のないことではあるけれど、あのあたりの葛藤やティ・チャラ復活への経緯をもう少し丁寧に描いて2時間半の長編になったとしても、自分的にはOKだったかも。あと、韓国での『クリード』を思わせるワンショットのアクション演出はクーグラー監督らしくて印象的だったけど、終盤のアクションは少々平板だったかな。それから個人的にはおまけの国連演説はなくてもよかったかなと思いましたが(それよりオークランドでの黒人少年との絡みのほうがグッときた)、あの演説のストレートなメッセージが、映画館にいっぱいいた春休みらしき中高生男子に少しでも伝わってたら、それも意味があったのかなと思いました。
ころりさんさん [映画館(字幕)] 7点(2018-03-15 18:15:12)
25.争いを繰り返す愚かな世界の中で、一線を引いて「傍観者」であることは賢い選択であろうし、それが出来る国があったとしたならば、それはその国が真の意味で恵まれた強い国家であることの証だろう。
だけれども、憎しみが憎しみを呼ぶ負の連鎖が益々深まる「世界」に対して、背を向け続けることが、果たしていつまでも己の身を守ることになるのか。

若き王は苦闘し、決意する。

若く屈強な黒衣の王が、ソウル・ミュージックの重低音と共に、世界の中心で立ち上がる。
新たな英雄の誕生譚にまた高揚せずにはいられなかった。


言わずもがなマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の大ファンではあるが、「シビル・ウォー」で突然登場した“ブラックパンサー”の単独映画が製作されることを最初に知った時は、「さすがに地味過ぎるんじゃないか」と不安感を禁じ得なかった。
だがしかし、実際に公開初日に鑑賞に至ってみたならば、成る程この作品がこのタイミングで製作されることは様々な角度から意義深いものだったのだと思い知った。

現実世界のありとあらゆる場面で差別と格差は益々広がり、それに伴う諍いは深刻に泥沼化している。
ただしそれは、一概に弱者と強者のパワーバランスを均せばいいとか、どちらが搾取しどちらが搾取されていると安易に擁護したり否定できるものでもない。
マクロからミクロに至るまで、あらゆる関係性の中で、欲望や思惑や妬みや怒りが渦巻いている。

その現実を目の当たりにし、この世界の真理を垣間見たからこそ、若き王は苦悩したのだ。
与えられたその鋭い爪を向けるべき相手は何なのか?
彼が抱えた苦悩は、今この世界全体が抱え込む出口の見えない葛藤に他ならない。

自身の無知の裏側で生じていた哀しき怨念の権化と対峙し、一度は奈落の底へ落とされたものの、ついに打ち勝ち、彼は「国王」として「英雄」として進むべき路を見出す。
それは、「シビル・ウォー」において生じた“耐え難い対立”を孕んだまま「インフィニティ・ウォー」を迎えなければならない“アベンジャーズ”にとっても、必要不可欠なニューヒーローが生まれたことを意味する。

ファンとしては、ワカンダに滞在していたことは明らかである“キャップ”の登場が無かったことは残念だったけれど(バッキーかよ!)、そこは公開間近の三度の“大祭”に期待するとしよう。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2018-03-01 23:24:42)
24.ネタバレ アメコミ映画は自分にとっていつもリアリティのラインをどこに置いたらいいのかわからない。これもまたまず自分の中へどう落ち着かせたらいいのかで迷う。純アフリカの隠された超文明国。その無茶な設定を可能にするディテールは素晴らしい。各部族の文化は色々適当に引っ張ってきてしまった感はあるが。

とてもウェルメイドではあるんだよね。ゴリラ族(?)がいいキャラだったりCIAのおっさんが男気見せたり悪役はむしろ感情移入させるキャラだったり妹ちゃんが可愛かったり(あの子ちょっと万能過ぎないか?)、あと白髪のお母様も美しいですね。とりわけ全編ずっと「アフリカ訛り」で話される英語が素晴らしい。ここは彼らの言語としてまったく手を抜かない。

しかし少なくとも自分には「ウェルメイド」を超えて来るものはなかった。音楽もすべて過不足なし、というか手慣れすぎな気がする。結局MCUというかアメコミ世界の「設定」は今その時のアメリカが必要としているモノが詰め込まれているんだね。だから「これはSFなのかファンタジーなのか」と悩む人間など気にしていない。

そしてそういうコトを気にする人間がいつも引っかかる所、登場人物が汗かかない。髪乱れない。顔汚れない。体に埃付かない。そこは不要ってこと?不要かなぁ?
tubirdさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-19 22:54:15)
23.この世界観を活かしきれていないかも、という映画。壮大に入って激しい国内問題で終わった。
simpleさん [地上波(吹替)] 6点(2020-03-21 15:19:26)
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 42人
平均点数 6.12点
000.00%
100.00%
200.00%
312.38%
4716.67%
5511.90%
61126.19%
71023.81%
8716.67%
912.38%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

2018年 91回
作品賞 候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌 候補(ノミネート)楽曲|"All the Stars"
作曲賞(ドラマ)ルドウィグ・ゴランソン受賞 
音響効果賞 候補(ノミネート) 
美術賞 受賞 
衣装デザイン賞 受賞 
録音賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2018年 76回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
作曲賞ルドウィグ・ゴランソン候補(ノミネート) 
主題歌賞 候補(ノミネート)楽曲|"All the Stars"

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