映画『レディ・プレイヤー1』の口コミ・レビュー

レディ・プレイヤー1

[レディプレイヤーワン]
Ready Player One
2018年上映時間:140分
平均点:7.01 / 10(Review 100人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-04-20)
公開終了日(2018-08-22)
アクションSFアドベンチャー小説の映画化
新規登録(2017-12-28)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2025-06-16)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督スティーヴン・スピルバーグ
キャストタイ・シェリダン(男優)ウェイド・オーウェン・ワッツ/パーシバル
オリヴィア・クック(女優)サマンサ・イヴリン・クック/アルテミス
T・J・ミラー(男優)アイロック
サイモン・ペッグ(男優)オグデン・モロー
森崎ウィン(男優)トシロウ / ダイトウ
ハナ・ジョン=カーメン(女優)フナーレ
マーク・ライランス(男優)ジェームズ・ドノヴァン・ハリデー/アノラック
レティーシャ・ライト(女優)レブ
ベン・メンデルソーン(男優)ノーラン・ソレント
ルールー・ウィルソン(女優)小学校の子ども
KENNウェイド・オーウェン・ワッツ/パーシバル(日本語吹き替え版)
坂本真綾サマンサ・イヴリン・クック/アルテミス(日本語吹き替え版)
山寺宏一オグデン・モロー(日本語吹き替え版)
森崎ウィントシロウ / ダイトウ(日本語吹き替え版)
松岡禎丞ショウ(日本語吹き替え版)
小林由美子ゾウ(日本語吹き替え版)
斉藤貴美子ヘレン・ハリス / エイチ(日本語吹き替え版)
後藤哲夫ジェームズ・ドノヴァン・ハリデー/アノラック(日本語吹き替え版)
楠大典ノーラン・ソレント(日本語吹き替え版)
玄田哲章リック(日本語吹き替え版)
高島雅羅アリス(日本語吹き替え版)
三ツ矢雄二シクサー研究員(日本語吹き替え版)
日高のり子シクサー研究員(日本語吹き替え版)
茅野愛衣フナーレ・ザンド(日本語吹き替え版)
桐本拓哉(日本語吹き替え版)
乃村健次(日本語吹き替え版)
脚本ザック・ペン
音楽アラン・シルヴェストリ
作曲伊福部昭「ゴジラ・タイトル」
挿入曲プリンス「I Wanna Be Your Lover」
ブルース・スプリングスティーン「Stand On It」
ザ・ビー・ジーズ「Stayin' Alive」
ダリル・ホール&ジョン・オーツ「You Make My Dreams」
撮影ヤヌス・カミンスキー
製作スティーヴン・スピルバーグ
ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
ロジャー・ガイエット(視覚効果スーパーバイザー)
編集マイケル・カーン
字幕翻訳岸田恵子
日本語翻訳岸田恵子
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💬口コミ一覧

100.ネタバレ ただのお祭り映画に終わらずにストーリーも展開も最高にクール。70を超えたスピルバーグがまだ若者向けのこれだけの作品を作れるって凄いですね、心がホントに若いんだろうと思います。それでいて幅広い年代も楽しめる映画、ホビーネタ満載でシャイニングのシーンはかなり笑いました(笑)
今キングダムハーツ3というゲームをやっていますが、こういういろんな作品が1つに集まり物語を作るというのはホントワクワクしますし最高
映画大好きっ子さん [CS・衛星(吹替)] 10点(2019-01-28 00:40:51)
99.ネタバレ 80年代ポップカルチャーを楽しむ「映像アトラクション」としてはもう文句なし、100点満点の120点!
一本の「映画」としては…残念、70点!(あちこちご都合主義かつ不合理な展開が目に付いて^^;)
間をとれば95点ですが、クライマックスの「俺はガンダムで行く!」の日本語セリフと
ゴーグルに浮かんだ「ガンダム」のなつかしいテレビ版ロゴに+5点。
結果として「ちきしょーめ、持ってけドロボー!!!」の100点満点です。
大鉄人28号さん [映画館(字幕)] 10点(2018-05-11 19:10:26)
98.ネタバレ 10点以外考えれらないでは無いか!
理由は山ほど有るが、絞りに絞って以下の通り。
①RX-78ガンダムが主役級の活躍をしている! 小学校5年の時(39年前!)からガンダム大好きな私に取って、スピルバーグ監督のハリウッド大作の中でその勇姿を拝見出来る事は喜び以外の何物でもない。
②散りばめられた小技の数々、しかもそれらが全て宝石の様に輝いている。 バリー・フォージ号が登場した時は本当に椅子からずり落ちそうになった。
ブルーレイを買ったら一時停止の連打になりそうだ。
1967年生まれ、80~90年代のアニメ・特撮を首まで浸かって楽しんだ私に取って、本作は天からの贈り物だ。
スピルバーグ監督、本当に有難う。
たくわんさん [映画館(字幕)] 10点(2018-05-10 12:51:02)
👍 1
97.「なんて映画だ!」と、感嘆を込めて叫びたくなる。
その感嘆は、この「映画監督」の作品を観て幾度となく感じてきたことだけれど、この島国で映画ファンであることに、これ程まで幸福感を覚えたことはない。
この映画は、史上最強にして今なお現役最強の“オタク”であり続けるスティーヴン・スピルバーグによる、世界中すべてのポップカルチャーファンに向けたプレゼントだと思う。
そして、そのプレゼント性以上に、スピルバーグがいつまでたってもスピルバーグで在り続けてくれていることに、感謝と感動が尽きない。

紡ぎ出されるストーリーは、「王道」のジュブナイルものだ。
文字通り“内に籠った”主人公の少年が、アドベンチャーを繰り広げる中で、自分自身と対峙し、失意と勇気、友情と恋を経て成長していく。
そのストーリーテリングはあまりにも有り触れている。しかし、スティーヴン・スピルバーグこそが、その映画的王道を創り上げてきた唯一無二の存在なのだから、研ぎ澄まされた王道的ストーリーには益々すきがない。

この最新作に投影されているものは、他の誰でもなく、“スティーヴン・スピルバーグ”そのものだ。
驚愕のVR世界を創り上げたゲームクリエイターも、その世界に没頭する主人公の少年も、スピルバーグ自身の“分身”だろう。
更には、敵役として描かれるライバル企業の資本主義者の社長ですら、映画製作者としてのスピルバーグが抱える一側面を投影したキャラクターなのだと思える。

ひいては、世界中のありとあらゆるキャラクターやポップアイコンが溢れかえって、入り乱れる様を描き出したVR世界全体が、スピルバーグの“脳内”のように見えてくる。
「スピルバーグの頭の中を覗いている!」と思えるだけで、何とも贅沢に感じ、多幸感に溢れる。それは、今作の主人公がゲームの創始者の“思考”を巡る冒険の中で感じた感慨と全く同じものだったろう。
主人公は、監督自身の投影であると同時に、観客の思考ともリンクしてくる。その多重構造は、当然ながら誰でもが生み出せるものではなく、あまりにもアメージングだ。


スティーヴン・スピルバーグがスピルバーグで在り続け、最強の映画監督で在り続けている所以は、彼がいつまでも変わらず、“孤独なエゴイスト”であるからだと、今作を観て改めて思った。
彼は、己の人生を通じて抱え続ける「孤独」と、それと反比例するように膨らみ続ける「イマジネーション」を、「映画」という表現の中で解放し続けている。
そのための手段や方法において、この映画監督は決して妥協しない。
表現をするための方法が存在しなければ新たな映画技術を生み出すし、「我」を通すための製作環境が整わないのであれば自分の映画会社を立ち上げる。
彼は、「エゴイスト」で在り続けるための、手法と環境を常に追求し続けてきた。

だからこそ、スピルバーグはいつも「映画」の“一歩その先”を僕たちに観せてくれる。
「未来を描いた映画」は数多あるけれど、「未来の映画」はいつも彼によって創り出されてきた。

上手く言えないけれど、スティーヴン・スピルバーグこそが、僕たちにとっての「未来」なのだ。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 10点(2018-04-26 00:16:44)
👍 1
96.ネタバレ   
こりゃ、どの年代を狙って作った映画ですかw
シャイニングのパロディ?やら、オリジナルを見たことのない人にはサッパリでは?w
ATARIってゲーム筐体を知ってる人がどのくらいいますかw
でも、でも私には楽しい、ひたすら楽しい映画でした。
アバターに気になりすぎてストーリーが上の空になることもしばしばw
あ、ヘイロー?ん?タイタンフォール?冒頭にキティちゃんとバツ丸歩いとるし。

あと、音楽もたまりません。
エンディングがホール&オーツって。もう、なんなん、この映画w
て感じで楽しみまくりました。
こっちゃんさん [インターネット(字幕)] 9点(2021-12-09 21:22:59)
👍 1
95.ネタバレ (このひとつ前に書いた『シャイニング』のレビューからのつづき)

さて、これで基礎を押さえたので満を持して『あの作品』を見るのだ! 
To be continued→→→

(画面の下からアバターの姿で飛び出しながら)
「ハイッ!とーゆーワケでぇ!『シャイニング』を見終わってすぐに『レディ・プレイヤー1』を見ましたヨ~!」

『キャビン』が【ホラー映画ファンに贈るホラー祭り】だったとすれば、『レディ・プレイヤー1』は【ポップカルチャーファン(ヲタク)に贈るポップカルチャー&80年代カルチャー祭り】でした!もう俺自身、自分の人生に間違いがなかったことをスピルバーグに認めてもらえたような気がして何度か謎の涙が出ました(笑)。

そして『シャイニング』のパート。扉を開けて【あのホール】がバーン!と目の前に広がった瞬間は笑いながら鳥肌が立ちました!どちらも初見の状態で連続で見るという奇跡的体験をするために…俺は今までこの2作品を見てなかったンだなぁ、とシミジミ。このパートは執念すら感じる作り込みが素晴らしかったです。

あと、映画の作劇法として仕方ないかもしれないけど、鍵を受け取ろうとしたら(&鍵を差そうとしたら)外からの妨害で上手くいかない…っていう場面は俺的には「いや、もうそういうのいいから!」ってカンジです(苦笑)。

オープニングで流れるヴァン・ヘイレンの『ジャンプ』からノンストップで最高が続くこの映画、俺が「あれっ?」となったのはラスト。アバターじゃなくて現実の彼女とイチャイチャするのはいい。だけど、ラストシーンは【アバターじゃない生身の体で、オアシス世界の中で抱き合う姿】だった方が、俺にはしっくりきたかナァ…。

ちなみに…「アナタは私のコトなんにも知らないでしょう?この姿は本当の私じゃナイの。コレは私の理想の女性の姿。アナタはそれに恋してるだけなのよ…。」今は亡き某アバター型ブラウザゲームで10年間女性として過ごしていた俺は、告白して来た人に同じセリフを言ったコトがありますよ…(火暴)。
幻覚@蛇プニョさん [インターネット(吹替)] 9点(2021-04-10 13:18:04)
👍 1
94.ネタバレ 色々あると思うが、80年代の映画を見てきて育った自分にはどストライク。
キャラを探すのも楽しいね。
しかしネットの世界は広大でも現実世界じゃはほぼ隣近所の世界ですぐに全員集合できちゃうというのは日本のラノベアニメと変わらんのね。
(映画の都合上そうなっているっていうのは知ってるけどさ)
ume0214さん [CS・衛星(吹替)] 9点(2019-03-13 20:25:05)
93.ネタバレ とにもかくにも、第二の鍵のダンジョンに興奮しっぱなしだった。あの館に本当に連れて行かれたような感覚は、まさにVR。
no_the_warさん [映画館(字幕)] 9点(2018-12-27 22:40:56)
92.物凄く良く出来た脚本と映像最後まで飽きさせない作品でした。
SATさん [インターネット(吹替)] 9点(2018-12-17 08:05:46)
91.ネタバレ 最高だ。日本の30代オタクにはストライクど真ん中なのではないか。「JUMPじゃん!」「デロリアンだ!」「T-REXぅ!?」もう冒頭からテンションあがりまくりである。ストーリー自体は大したものではない。でもワクワクが止まらない。この映画は80年代の夢が詰まったお祭り映画。楽しめれば勝ちなのだ。
アイアンジャイアントが沈んでいくシーン、お約束を期待したらしっかり応えてくれる。分かってるぜスピルバーグ。逆に25セントコインは完全にしてやられた。お見事。
細かいツッコミは他の方に譲るとしても、一つだけダメ出しをさせて欲しい。ダイトウとショウをもうちょっと活躍させて欲しかった。特にガンダムのシーン。最高にカッコよく登場したのに、結局止めはアルテミスって・・・。変身が切れてソレントが勝ち誇った所で「誰が一つだけだと言った?」ともう一個のガントレットで変身してトドメ!だったら最高だったのに。以上!
さてさて、元ネタを調べてからもう一度劇場に見に行きしょうかね。
alianさん [映画館(字幕)] 9点(2018-06-13 01:22:45)
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90.最近のCGってすごいっすねー

この前テレビでインディジョーンズ最後の聖戦見たばっかりなのでなおさらです。
スタッフの尽力に感謝ですよほんと。

そして内容ですが、ズバッと言うなら「ガンダムで泣いた!!」

他にも懐かしカッコイイものが出てくるたびにオオオオー!って感じですよ。
ジャパニーズPOPカルチャーの影響力ってやっぱすごいと再認識。
これらの著作権関係の調整や
デザインなどの確認作業はめちゃ大変だったんじゃないでしょうか!?

ストーリーのご都合主義も否めませんが、
70~80年代を生きた人は特に、
懐かしカッコイイを楽しむだけでも見る価値ありです!
ゆにおさん [映画館(字幕)] 9点(2018-05-15 11:16:07)
89.ネタバレ ​好きだったFPSは?ゴールデンアイ。設定は?チョップのみ。キャラはオッドジョップ。
そんな台詞が映画から出てくる時代が来るなんて信じられないしマジで涙が出た。
俺たちみたいな今でもゲームやアニメが好きなボンクラのためにスピルバーグおじさんがくれた最高のプレゼントがまさに本作だ。
まず予告の時点で度肝を抜かれた。マンハッタンを無数のクルマ、そしてデロリアンに金田バイクが疾走する。その圧倒的なインパクトに子供みたくワクワクし公開が待ちきれなかった。そして本編はその興奮を裏切らない超イカした作り。常に小ネタが盛り込まれ、画面狭しと知ってるキャラクターやマシンが登場し、ベタだけど最高な音楽とアクションが怒涛に迫ってくる。一時停止してじっくり見たいシーンばかりだし、これでもかとデカい画面で堪能もしたい、なんでもアリの世界で起きるグーニーズのような冒険!謎解き!サスペンス!悪い奴はとことん悪いし、結束するは少年少女達の友情は熱いっ!
クライマックスは客寄せパンダ的だったガンダムも大満足の大活躍し、それが悪の(←ここ大事)メカゴジラと闘うんだから堪らないよ!アイアンジャイアントも原作通り強いし!引き際には笑っちゃいました。
もういろいろ語りたいけれどとりあえずそれではいつまでたってもレビューを投稿しなくなるのでここら辺で!もう最高!
あっー!シャイニング見て出直してきます!
えすえふさん [映画館(字幕)] 9点(2018-04-25 10:29:25)
88.ハリウッドがデロリアンで興奮させて、シャイニングで笑わせて、ガンダムで泣かせる。監督はスピルバーグ、音楽はアランシルヴェストリ…こんな時代が来るなんて誰が想像したことでしょう。もう、ありがとうしかありません。
これから鑑賞される方は音響の良い映画館で本作を浴びて帰って来て欲しい。言いたいことは山ほどあるけどそんなのは野暮ってもんさ。ああ、でもやっぱり誰かとワイワイ話したい。
映画(ポップカルチャー)愛にはありとあらゆる形があるのです。本作は大事に胸に閉まっておきたいと思いました。いやぁ、あそこのあのパロディ最高だったよね!
Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 9点(2018-04-21 14:34:04)
87.ネタバレ  世界一有名な映画監督が莫大な資金と大量の人材を動員して作った、ただのDAICONオープニングアニメ(知らない人はぐぐってね)。『マトリックス』と『ロード・オブ・ザ・リング』と『アバター』と『サマーウォーズ』と『スコット・ピルグリム』と『シュガー・ラッシュ』と『ピクセル』と『ジュマンジ:ウェルカム・トゥ・ジャングル』を袋の中に入れてガンガン叩いてからバーッとぶちまけたような映画。つまりオリジナリティ無し。よくある物語を既成のキャラで画面を埋め尽くしてみせただけ。そして、だからこそ最高。

 サブカルチャー、ポップカルチャーに古く、長く、深く浸ってきた人間ほど楽しめるって点では異様にハードルの高い映画。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と『AKIRA』は基本中の基本として、『シャイニング』と『アイアン・ジャイアント』を見てないと話にならない状態な上、MO、MMO、そしてSF系FPS、TPSをプレイしていてナンボ、音楽は80年代中心、アニメ、映画、ゲームの細かいネタが多過ぎて、まるでどこまでついて来られるか試されているような、おたくのリトマス試験紙のような映画。
 一応、リアルこそが大切ってテーマが語られはするものの、そんなものは当然タテマエで「こんなのが好きなんだろ?」ってとんでもない情報量とパワーでガンガン見せてきて圧倒されまくり。3Dメガネをかけた視界いっぱいのIMAXのスクリーンはVRにも通じて、そのおたく世界に没入する陶酔感。そして、さすがにここに登場する要素の全部はフォローできていない自分が残念。もっとも元ネタあらかた判ったからって誰かが褒めてくれる訳じゃないし、むしろどん引きされるだけですけどねー。
 でも、よくある物語=王道であるがゆえに楽しめるかどうかは別として完全に置いてきぼりを食らうというワケではないので、その点だけはご安心を。脚本はツッコミどころ満載ですが(実際にこのVR世界があったら最初のカギはほんの数十分でゲットされる事でしょう)、むしろツッコんでください、くらいに思ってそうですし。

 もうトシもトシだし、なんて思ってたスピルバーグが、今もこんな中二病丸出しのパワフルなアトラクション映画を作っちゃうんだねぇ、と嬉しくなりました。スピルバーグの本領はやっぱりその見世物っぷりにあると思うので。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 9点(2018-04-20 22:27:21)
👍 1
86.予告編でも流れていますがオープニングのクリーチャーの活躍、迫力ありましたね!
バーチャルと思えばバンバン壊してグングン進んで、メチャメチャでも超楽しい。
日本でもお馴染みのキャラクターやら、どっかで見た懐かしいもの。
あちらこちらと表れては消え、どんどん切り替わってもう見切れません。
あたかもテーマパークに行ったようなワクワク感のまま、お話は進んでいきます。
バーチャルだから、命がけのように見えてコイン稼ぎなのも今風で納得。

しかし本作は映画ですから、バーチャルではないリアリティの部分もしっかりと描いていきます。
主人公ウェイドの貧しさや、反抗グループが利益追求の企業と対決するさまはとてもシビア。
バーチャル世界を扱いつつも、本当の現実の厳しさが身に染みてわかるから、この作品は面白い。
気楽に見始めたのに、いつの間にか本気でウェイドやサマンサの心配をしている。
スピルバーグ監督さすがの手腕です。
近年のスピルバーグ作品はそんなに興味を持たなかったので、本作で改めて尊敬の念を持ちました。

そしてダイトウ役の森崎ウィンさんのカッコ良いこと。
予告映像にも出てるあのシーン、日本人なら待ってましたってカンジです。
伊福部先生の音楽に乗って登場したあのキャラにもしびれました~。

予告編見たときには疑問もありましたが、劇場で観て最高!
私は揺れるの苦手なので2Dで観ましたが、4DX好きな人はとても楽しめるのじゃないでしょうか。

昭和生まれのテレビっ娘ゲーム少年にぴったりの傑作。
皆さんにおススメします。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 9点(2018-04-20 16:39:59)
👍 1
85.ネタバレ この映画の楽しみ方はいろいろあると思うのだが。
まずは一人で鑑賞したいところ。
好きなキャラクターが縦横無尽にスクリーン上で踊るさまをにやにやしながら楽しみたい。
二回目は映画好きが集まってワイワイしながら観たい。
どの映画へのオマージュなのか、気づかない細かい演出もきっとあるに違いない。
それを指摘しあいながら観たら楽しさ倍増だと思うのだが。
実写とゲーム世界とのバランスも絶妙で、やっぱスピルバーグって監督はすげえな。
個人的には、「バラのつぼみ」に一番胸踊ったかな。そんな古いものまでやるなら、ほかにももっとあるよなあ。
いや、いい映画。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-11-29 16:52:52)
84.ネタバレ スピルバーグ監督、凄いなぁお年を召してもやっぱり天才は健在、と素直に思ってしまう。リアルの世界は決してハッピーではなくむしろ後退している感の2045年という時代、ヴァーチャルに依存する傾向だけは進んでいて、人々は現実逃避に忙しい。登場人物のハリデーが作ったオアシスという劇中ゲームを使って、スピルバーグはやりたい放題。様々なカルチャーに傾倒するオタクどものオタク心をくすぐるアイテムを次から次へと登場させるからターゲットが広い。ハリデーとスピルバーグは間違いなく同一人物にして確信犯。こういうのみんな好きでしょ~って。ゲームや特にネトゲ―には全く興味のない者でも、シャイニングのホテルやタイプライターには鳥肌が立ったし、アイアンジャイアント、ガンダム、メカゴジラが出てきたらウホ~ってなるし、デロリアンやエイリアン他にも嬉しくなる瞬間がたくさん散りばめられていて、アミューズメントパークのよう。リアルの世界が大切というのが本題ではあるが、悪者が逮捕され、オアシスは週休二日になって、それだけでこの世界がどう変わるのかはさて置き、少年の成長物語に複雑なリアリティーは必要ないのである。
ちゃかさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-06-28 14:27:47)
👍 1
83.ネタバレ ゲーム・アニメ・特撮・SFなどのサブカルチャーで育った世代にとってはニヤリとするシーン多し。
また名作映画を押さえていればオマージュにピンとくるため更に楽しめる。
IOI施設内の労働者用ポッドがシン・エヴァに出てくるアスカとマリ用の部屋っぽくて既視感があった。
音効のベースにはBTTFがあり、ゼメキスの名前も出てくる。
製作時のスピルバーグは70歳を超えたところだと思うが、現役世代かのようにゲームやVRの世界観を描き出すのはすごい。
本人がそういった世界が好きなのもあろうが、きっとスタッフの声を謙虚に取り入れる才覚があるのだろう。
とりあえず「オレはガンダムで行く!」が素晴らしかったので満足度が高かった。
よこやまゆうきさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-05-01 21:08:34)
82.ネタバレ 「僕はガンダムで行く!!」

スピルバーグは良く判ってる!
心鷲掴みです。

バン・へーレンの「ジャンプ」で始まった時点でノックアウトですね。
その後に続く、ストーリーも思わず引き込まれます。
さらに、ウンチクが言いたくなるような場面も盛り沢山!!

スピルバーグは、最近この手の映画を作らせたら、本当に外さないですね。

それは、ジェラシックパークシリーズにも言えますが、CGなどを駆使しないと、絶対に描けない世界観の中に、興奮と感動をキッチリ埋め込んできます。

スピルバーグの原点ともいえる「ET」から脈々と流れているように感じます。

私は、そんなにゲームはやりません。
しかし、そのゲームの世界観や、面白さがちゃんと伝わって来ました。

この映画ってRPGの進化版って捉えてもいいのでしょうか?違ったらごめんなさい。
RPGをやったことがないのですが、やって見たくなりました。

登場してくるキャラクターも、懐かしのヒーローがたくさん出てきますね。

特に、スピルバーグは日本贔屓だからなのか、日本のキャラクターがたくさん出るところも好感が持てます。

単純に楽しめた1本です。
そして、今後もたまに見たくなる映画の一つになりました。
レスポーラさん [DVD(字幕)] 8点(2021-01-07 13:51:27)
👍 1
81.ネタバレ 疾走感がスゴイ。

もう、力技で引っ張られてく。


あの企業の悪いおっさんが、自分のパスワードを書いたメモを貼っておくのはありえないけど許そう笑

企業の存亡をかけた仕事をするあの装置のある部屋に、誰もが簡単に入ることができて、防犯カメラもないのもありえないけど許そう笑

それに主人公の男の子と、その子とくっつく女、そして友達の3人…

全世界で利用者がいるこのバーチャルゲームで、アバターとして知り合ってるこの5人が、世界中の遠く離れた国々に散らばっていてもおかしくないのに、なぜかすぐに会える超至近距離に住んでることも許そう笑


とにかく全部許そう笑


それにしても、過去の映画作品やカルチャー全般のオマージュの量は半端ない。

内容はどうでもいいんじゃない?

SNS映えするお菓子みたいなもの。

中身のスポンジはよくある味でいいから、外側にレインボーカラーのクリームを分厚く塗りたくって、チョコスプレーをぶっかけて、
フルーツを盛り付けて、イチゴソースをだらだらと垂らしたお菓子。それがこの映画。


それにしてもスピルバーグは、ほんとスゴイ。

「シンドラーのリスト」を作った同一人物とは思えない。

かたや白黒の重くて深い映画。

かたやカラフルで軽くて楽しい映画。

どういう脳みそしてるんだろう…。
フィンセントさん [インターネット(字幕)] 8点(2020-10-18 09:27:43)
👍 1
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 100人
平均点数 7.01点
000.00%
100.00%
200.00%
333.00%
433.00%
588.00%
62121.00%
72525.00%
82525.00%
91111.00%
1044.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.60点 Review5人
2 ストーリー評価 6.50点 Review8人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review8人
4 音楽評価 7.00点 Review7人
5 感泣評価 3.25点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

2018年 91回
視覚効果賞ロジャー・ガイエット候補(ノミネート) 

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