映画『千と千尋の神隠し』の口コミ・レビュー(10ページ目)

千と千尋の神隠し

[セントチヒロノカミカクシ]
Miyazaki's Spirited Away
(Sen and the Mysterious Disappearance of Chihiro)
2001年上映時間:125分
平均点:6.42 / 10(Review 889人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-07-20)
アドベンチャーファンタジーアニメファミリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-05-13)【イニシャルK】さん
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監督宮崎駿
カーク・ワイズ(英語吹替版)
助監督高橋敦史
宮地昌幸
柊瑠美荻野千尋(千)
入野自由ハク
夏木マリ湯婆婆/銭婆
菅原文太釜爺
沢口靖子千尋の母(荻野悠子)
内藤剛志千尋の父(荻野明夫)
上條恒彦父役
小野武彦兄役
玉井夕海リン
神木隆之介
中村彰男カオナシ
我修院達也青蛙
大泉洋番台蛙
安田顕おしら様
山像かおり
山本道子
塚本景子
山本郁子
佐古真弓
戸次重幸
斎藤志郎
デイヴィー・チェイス荻野千尋(千)(英語吹替版)
スザンヌ・プレシェット湯婆婆/銭婆(英語吹替版)
デヴィッド・オグデン・スタイアーズ釜爺(英語吹替版)
ローレン・ホリー千尋の母(荻野悠子)(英語吹替版)
マイケル・チクリス千尋の父(荻野明夫)(英語吹替版)
ジョン・ラッツェンバーガー青蛙(英語吹替版)
原作宮崎駿
脚本宮崎駿
音楽久石譲
新日本フィルハーモニー交響楽団(演奏)
スタジオジブリ(音響・音楽制作)
作詞覚和歌子「いつも何度でも」
作曲木村弓「いつも何度でも」
主題歌木村弓「いつも何度でも」
撮影奥井敦(映像演出)
製作氏家齊一郎
星野康二
日本テレビ(「千と千尋の神隠し」製作委員会)
徳間書店(「千と千尋の神隠し」製作委員会)
東北新社(「千と千尋の神隠し」製作委員会)
電通(「千と千尋の神隠し」製作委員会)
三菱商事(「千と千尋の神隠し」製作委員会)
ウォルト・ディズニー・ジャパン(「千と千尋の神隠し」製作委員会)
遠谷信幸(「千と千尋の神隠し」製作委員会)
製作総指揮徳間康快
ジョン・ラセター(英語吹替版)
プロデューサー鈴木敏夫
市川南〔製作〕(宣伝プロデューサー)
制作スタジオジブリ
奥田誠治(制作担当)
配給東宝
作画高坂希太郎(作画監督)
安藤雅司(作画監督)
百瀬義行(原画)
マッドハウス(作画協力)
Production I.G(作画協力)
金子志津枝(原画)
米林宏昌(原画)
田中敦子〔作画〕(原画)
小西賢一(原画)
大杉宜弘(原画)
錦織敦史(動画)
山下高明(原画)
山下明彦(原画)
古屋勝悟(原画)
シャフト(動画協力)
美術武重洋二(美術監督)
小倉宏昌(背景)
山本二三(背景)
真野薫(タイトル)
男鹿和雄(背景)
保田道世(色彩設計)
編集瀬山武司
録音井上秀司(整音)
西尾昇(デジタル光学録音)(デジタル光学録音)
上田太士(光学録音)
東京テレビセンター
若林和弘(録音演出)
その他森吉治予(海外プロモート担当)
IMAGICA(現像)
糸井重里(キャッチコピー【ノンクレジット】)
久石譲(指揮・ピアノ演奏)
読売新聞社(特別協力)
あらすじ
10歳の女の子千尋はある日、両親と一緒に田舎町へ引っ越す途中、不思議なトンネルを発見。トンネルを抜けると見たこともない町だった。千尋は1人で町を適当に歩き回っていると、ひとりの少年と出会う。彼は「ここにはきてはいけない。すぐ戻れ!」と叫ぶ。恐くなった千尋は両親の元に戻るが、両親はなんと豚の姿になっていた!
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💬口コミ一覧

709. まっくろくろさんのコメントとても好きです.旧き日本と中国四千年と時代不明のヨーロッパをかき混ぜたような豪華絢爛な背景.目眩く色彩や空間の、のしかかり方がまず印象的.その中で小さくて細っこい千尋が、得体の知れない魑魅魍魎とクロスしながら生き抜いていく様が描かれる.背景の重量感が観ている者の身体にずしりと感じられるほどの迫力なのが、さすがだ.そしていやがおうにも観客は千尋になる.豆粒が主張し始めて、だんだん大きくなっていく心地よさを味わう.力作です.そして木村弓さんの唄も清冽.
シャリファさん 9点(2001-11-07 22:15:02)
708.エンターテイメント性も十分あり、でもやっぱり宮崎監督らしく、強いメッセージの込められた作品であったと思う。とても面白かった。
ひがしさん 9点(2001-11-01 21:25:17)
707.良かったんじゃないかな。みんなこういう体験を、現実では秘密基地を作ったり、おままごとしたり、ちゃんばらごっこしたり、いろんな夢を見たりで体験して大人になっていくんじゃないかなあ。監督の子どもたちに向けた「だいじょうぶだよ」というやさしいメッセージが聞こえてきました。
鉄コン筋クリさん 9点(2001-10-21 17:35:16)
706.宮崎さんの映画の中で、一番、臭覚をくすぐられる作品だと思います。とても大好きです。
レオさん 9点(2001-10-11 23:14:06)
705.映画全体に流れている空気感がよかった。もののけ姫みたいに説教臭くもなかったし。最後があっけなかったけどアレはアレでありなのかなと。
さん 9点(2001-10-06 12:23:01)
704.R・ゼメキス監督作品「コンタクト」のワンシーン。J・フォスターが乗ったポッドの落下する一瞬に見る夢幻空間。成長過程にあって人間誰しもが経験していくであろう大人への憧れと不安というものを、千尋が体感したのはまさしくこのまばたきするほんの一瞬の夢の出来事だったのだろうか。両親を助ける為に働くことを余儀なくされ、様々な人々と関わり合いながらやがて生きていく為の知恵をつけていく。冒頭、車の後部席に横たわったペスミスティックな表情の彼女と、トンネルの向こうを振り返るラストのその横顔との決定的な違いを、少女の成長と見るのは早計かもしれないが、しかし多様な見方が出来るのはそれだけ懐が深い作品だということだろう。とは言うものの、宮崎ワールドのまさしく豊穣なイマジネーションと極彩色の世界を思う存分堪能することが、この作品の正しい楽しみ方であることは言うまでもない。
ドラえもんさん 9点(2001-09-25 00:20:00)
👍 1
703.映画監督って有名になりお金ができると、マニアックな自分の世界を作ろうとするところがあるようで、テーマが大きくなるがその分難解な映画になる。宮崎映画の「もののけ」はそれにあたると思います。その点この作品は見る側に立った素直な宮崎映画に戻ったような気がします。久石譲の音楽にきれいな画像、よくできた映画です。
しんえもんさん 9点(2001-09-24 20:19:12)
702.期待どうり凄く面白かったです。私はオオトリさまに夢中になりました(笑)可愛かったよ~!あと千尋がおにぎりを食べるシーンはダーっと涙が・・・。2時間ちょっとの間別世界へ行ってました。やっぱり宮崎駿の作品は好き!
もみじプリンさん 9点(2001-09-21 15:58:49)
701.率直に良かったし、感動しました。
T・Yさん 9点(2001-09-10 13:08:59)
700.肩のちから抜いて見れるかんじだし,キャラクターが可愛くて面白かった.でも、エンディングがあっさりし過ぎだと思う。
toadさん 9点(2001-08-26 02:05:00)
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699.宮崎駿監督は、日本のW.ディズニーか!観て、感動した。心がヒューマンになりました。宮崎ワールドとも言うべき氏独特の「もののけ姫」他たくさんのモチーフ・キャラクターが随所に散りばめられていて、飽きが無かった。作品の内容としては、改めて、人が社会の中で懸命に働いて生きていくことの厳しさ、そして困難や壁に負けない勇気の大切さ、その中で結ばれる友情や助け合いの尊さ、また人間が忘れ去っている最も身近な環境の大事さなどを、幼い千尋の心の成長をとおして、深く教えられた秀作である。アニメの世界の中で、ここまでヒューマニティあふれる作品を創造できるのは、今の日本においては、宮崎駿氏を置いては他にいないと感じた。
KITAROUさん 9点(2001-08-14 21:34:43)
👍 1
698.ジブリというか宮崎監督お得意の動きのあるシーンは良いですね。だんだんと良さが混みあげてくるように思います。
トミー・リーさん 9点(2001-08-12 21:49:26)
697.宮崎ワールド最高!
POPさん 9点(2001-08-06 04:18:24)
696.11歳の娘と観た。娘は、”坊”がかわいくてたまらなかった様子。感じるところは違っても”いい作品だったね”という言葉は二人とも持った。でも、監督の意図通りに娘が感じたとは思えない。ビデオになったらもう一度、背景に注意して観てみたい。隠れたところに面白さが隠れていそう。
そらりすさん 9点(2001-07-30 20:46:08)
695.まったく見たこともないオリジナルな世界。その想像力には脱帽です。ただ千尋の成長過程が短いのが気になる。本当の人間修行とは難関に立ち向かいヒーローになるのことではなく、淡々とした日常から生まれるもので、淡々とした日々の方が辛かったりする。30分のシリーズものにすれば描ききれると思う。でもそれくらい中身は濃く飽きさせない。すべてを吐き出したおくされ様の安堵の笑顔は私たちへの警告だ。
akiさん 9点(2001-07-30 14:34:41)
694.よくできてます。日本版「不思議の国のアリス」。とてもイマジネーションが豊かで、映像も綺麗でひきこまれてしまう。かわいいキャラ(ススワタリとか水色のネズミとか)もあってお子ちゃまもあきません。アニメはさほど好きではないけどこれはおもしろかった~!あと、千尋が何気に「キットカット」を食べているところがネスレのまわしものって感じで、笑えました。
はなこさん 9点(2001-07-27 09:13:19)
693.すごくよかったと思います。確かに、予想どおりの終わり方ってかんじですが、10歳の子供のためというだけあって、どきどきはらはらな所もあるし、心がなごむようなと所もあるし、おすすめです。映画が終わってから、エンディングが終わるまで満員の映画館で誰も出て行かないほど、みんな話に見入ってました。最後に日本のアニメに宮崎駿監督がいなくなったら困るなーって思いました。
ジブリ大好き。さん 9点(2001-07-25 23:36:34)
👍 1
692.巻頭では無気力で新しい環境に適応する気もない女の子の千尋が両親と共に廃墟になったテーマパークらしい場所に迷い込んで好奇心が旺盛であって然るべき子供らしくもなく「帰りたい。進みたくない。」とゴネるという決して魅力的とは言えない始まり方なのですが、両親がブタに変えられ、野原だった入り口のゲートと江戸風の街路との間が海か湖に変わって大きな遊覧船が千尋に向かって進、接岸すると胴体が無い仮面が下船してくる下り(その間、沖縄の音楽のようなBGM)から俄然興味が湧いてきました。そしてミステリアスな昔の装束を纏った禿(かむろ=おかっぱ)頭の少年ハクの出現。。。 ハクはその後も、千尋が魔女の湯ババによって名前を「セン」と変えられた後もずっと超自然の世界で影に日向に千尋を守ろうとするのですがその理由が明かされるのはずっと後になってからです。しかし、千尋が経験した世界は超自然の世界ではなく、わたしたちが暮らす世界そのものなのでは無いでしょうか? ただ万物に宿る精霊たち、日本風に言えば八百万(やおよろず)の神々は通常は万象の影に身を潜めているのかもしれません。そしてそれらの中にはハクやリンのようにわたしたちを支えて助けてくれる精霊たちが多く存在し、湯ババ、銭ババや顔なしのように全悪の判別が難しいものも多くいるのです。人間の想像力が精霊たちを生かし、精霊たちに人間が生かされるのは日本ならではと言えるかもしれませんが、西欧でもハローウィンに奇怪な面をつけて練り歩いたり妖精の存在を信じたりと、一神教が行き渡っても今なお万物に宿る神秘的な存在を感じる人々がいるからこそ、この作品は欧米でも多くの人を惹きつけるのだと思います。
かわまりさん [DVD(邦画)] 8点(2020-04-13 02:10:04)
691.ネタバレ 中学生のときに見たときは何が面白いのかさっぱりでしたし、ジブリの作品の中でも最低だと思ってました。オッサンになってから見返すと、「名前が奪われ(その人の個性なんてどうでもいい)」「顔が無くても金さえ出せば人が群がってくる」「欲望をコントロール出来ない大人に溢れた」社会の表象なんだなあと腑に落ちる部分が多く面白かったです。仕事に就いてから見るべき作品だったんですね。千尋と琥珀川に感謝するところも愛おしさに溢れていてemotionalになりました。

一点だけ納得いかないのが豚にされてしまったお父さんとお母さんの描写です。欲望をコントロール出来ない大人の代表格のように描かれていますが、真面目に働いて子供を養っている大人までこういう描き方をするのはどうなのかなと。こういう大人達が頑張って働いて出来た便利な社会で宮崎監督も生きている訳でしょう?離島で映画を作っているならまだ分かりますが、恩恵を受けていながら斜に構えた視点でそれをdisるのは違うと思いました。
なすさん [インターネット(邦画)] 8点(2018-12-24 07:55:15)
👍 2
690.久しぶりに鑑賞しましたが、相変わらず登場人物のインパクト大で面白かったです。ナウシカやもののけ姫とは違って、いきなり普段の世界から違の世界へまぎれこむ展開なので、やや置いてきぼり感を感じてしまうのは仕方がないですが、世界観はいかにも日本的で自分好みです。もののけ姫とは違って暗いあやしい雰囲気ではないので、小さな子供でも怖がらずに安心して観れます。なんとなく「まんが日本昔話」をスタイリッシュにした感じとでもいうのでしょうか。一つだけ惜しいのは、すでに書かれている人もいるのですが、千尋の最初からラストへの成長過程の部分です。向こうの世界では目覚しく成長しているのですが、こちらの世界に戻ってきた途端最初の弱弱しいキャラに戻ってしまっていて、何だか今までの世界がすべて夢だったかのような印象を受けてしまいました。あの世界の登場人物が、現在の世界とリンクしていて、後日談的に「かまじいは学校の先生の化身だった」かのような話にしても面白いかもと勝手に思ったりもしました。
金田一耕助さん [DVD(邦画)] 8点(2017-09-25 15:02:52)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 889人
平均点数 6.42点
0171.91%
1252.81%
2293.26%
3444.95%
4687.65%
510611.92%
612614.17%
713214.85%
814516.31%
911613.05%
10819.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.09点 Review31人
2 ストーリー評価 5.94点 Review50人
3 鑑賞後の後味 6.22点 Review48人
4 音楽評価 7.06点 Review50人
5 感泣評価 5.06点 Review32人

【アカデミー賞 情報】

2002年 75回
長編アニメーション賞宮崎駿受賞 
長編アニメーション賞鈴木敏夫受賞 

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