映画『アルキメデスの大戦』の口コミ・レビュー(2ページ目)

アルキメデスの大戦

[アルキメデスノタイセン]
2019年上映時間:130分
平均点:6.54 / 10(Review 54人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-07-26)
公開終了日(2020-01-08)
ドラマ戦争もの漫画の映画化
新規登録(2019-02-14)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2025-05-26)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督山崎貴
キャスト菅田将暉(男優)櫂直(海軍主計少佐)
柄本佑(男優)田中正二郎(海軍少尉)
浜辺美波(女優)尾崎鏡子(尾崎財閥令嬢)
舘ひろし(男優)山本五十六(海軍少将)
國村隼(男優)永野修身(海軍中将)
田中泯(男優)平山忠道(造船中将)
橋爪功(男優)嶋田繁太郎(海軍少将)
小林克也(男優)大角岑生(海軍大臣)
笑福亭鶴瓶(男優)大里清(大里造船社長)
小日向文世(男優)宇野積蔵(海軍大佐・戦艦長門艦長)
山崎一(男優)藤岡喜男
奥野瑛太(男優)高任久仁彦
矢島健一(男優)尾崎留吉
飯田基祐(男優)蒲瀬和足(参謀)
天野ひろゆき(男優)造船会社の部長
木南晴夏(女優)セツ
角替和枝(女優)料亭の女将
石田法嗣(男優)若い士官
波岡一喜(男優)大里商船の事務員
門田宗大(男優)水兵
窪田等ナレーション
原作三田紀房「アルキメデスの大戦」(講談社「ヤングマガジン」連載)
脚本山崎貴
音楽佐藤直紀
撮影柴崎幸三
製作市川南〔製作〕
島村達雄(共同製作)
阿部秀司〔製作〕(共同製作)
木下直哉(共同製作)
東宝(「アルキメデスの大戦」製作委員会)
日本テレビ(「アルキメデスの大戦」製作委員会)
読売テレビ(「アルキメデスの大戦」製作委員会)
電通(「アルキメデスの大戦」製作委員会)
ROBOT(「アルキメデスの大戦」製作委員会)
白組(「アルキメデスの大戦」製作委員会)
講談社(「アルキメデスの大戦」製作委員会)
朝日新聞社(「アルキメデスの大戦」製作委員会)
毎日新聞社(「アルキメデスの大戦」製作委員会)
木下グループ(「アルキメデスの大戦」製作委員会)
プロデューサー阿部秀司〔製作〕(エグゼクティブ・プロデューサー)
山内章弘(エグゼクティブ・プロデューサー)
制作ROBOT(制作プロダクション)
東宝映画(制作協力)
配給東宝
特撮山崎貴(VFX)
渋谷紀世子(VFXディレクター)
白組(VFXプロダクション)
大屋哲男(テクニカルプロデューサー)
美術上條安里
龍田哲児(装飾)
編集宮島竜治
録音藤本賢一
照明上田なりゆき
その他角替和枝(献辞)
マイケル・アリアス(Special Thanks)
朝日新聞社(取材・資料協力)
奥田誠治(Special Thanks)
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

34.ネタバレ 冒頭の壮絶な戦闘シーンできっちり掴まれました。
そして菅田将暉さんの天才っぷり、ひたむきな正義感、物語を牽引していくに十分な内容でした。
ま、計算の現実味という意味ではいささか疑問が残るのは当然ですが、『それくらい難しい事をやんとかやってのけた』という説得力を与え、そしてそれを覆す田中泯さん。
このひっくり返し方が秀逸でしたね。
ずば抜けた計算能力や教え子との恋を姦通などと揶揄される事に怒る様子が、いかに小手先というか目先のものかと。
そしてそれはゆくゆくは敗戦からの立ち直りのきっかけとなるような目論見があっただなんて。。。
ホントのことはわからない。
なんでも美化すればいいってもんじゃない。
とはいえ、そんな結末も、確かにあったであろう冒頭のシーンのような凄惨な情景を見せられると有無をいわさぬものがあります。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-07-05 20:10:58)
33.菅田将暉の演技がよかった。突っ込みどころもあるが、役者の雰囲気を味わう作品。
木村一号さん [地上波(邦画)] 7点(2020-05-16 20:32:44)
32.原作未読。
最後のオチは蛇足感があったが、総じて面白かった。
どうでも良いけど、数式から概算建造費を算出するのは良いけど、ピッタリにはならないでしょう・・・
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 7点(2020-04-23 22:21:18)
31.ネタバレ 一人の天才の活躍を描く(ある種のよくある)ヒーロー映画だが、題材の着眼点は相当にユニーク。そして、頭脳明晰(決して頭でっかちという訳でなく、状況に応じて柔軟に行動できる本当に「頭の良い」タイプ)、愚直なまでに実直、かつ剛毅果断な主人公は、軍隊嫌いとか抜かしつつも非常に軍人向きなキャラクターで、話によく合っていた(もちろん菅田将暉の演技も、有能さ&変人ぶり&青臭さと熱さを兼ね備えた素晴らしい出来だった)。

ただ彼も、真にこの騒動の本質を最初から見抜いていた訳では無く、そのことを最終対決の真っ最中に(今まで尽力した見積の計算など無意味だったという衝撃的な事実という形で)思い知らされることになる。戦艦と空母のどちらがより国益に寄与するかが問題なのに、実は誰もそのことについて論じていないという意味不明な会議ではあるのだが、空母陣営も別に空母がより優れていると証明している訳ではないのは戦艦陣営と同じなのだよね。その意味では、実は戦艦の設計に欠陥がありましたという決着は「それを言っちゃあ始まらねーよ」なヒドい取って付けだとも言える。

しかし、だから逆に、ラストはとてもよく出来たドンデン返しだと思う。そりゃそうだ、空母にしとけば戦争を回避できるというのは、山本五十六の真っ赤な嘘だったのだから。

観終わってよく咀嚼すると、対決以降の展開は妙に複雑によく出来ているように感じる(「妙に」と言いたいのは、一見は大和建造の史実との整合性をとるためのコジツケにも見えるからだ)。加えて、観ている最中はそこら辺のイマイチ理解が追い付かない点を感じさせない程に、演技の出来の方が素晴らしい(大体みんな良いのだが、とにかく田中泯が圧巻)。前半の実は意味の無かった見積作業も、結構分かり易くテンポも良くまずまず面白く観れるのは確か(菅田くんと柄本佑の掛け合いも相性抜群)。

ちょっと主人公が万能すぎる点と、前述の取って付けな決着がやや残念だが、総合的にはかなり面白い映画だったと思う。
Yuki2Invyさん [インターネット(邦画)] 7点(2020-01-26 02:06:28)
30.ネタバレ 面白かった。
ラストの二転三転する心理描写は、見応えあった。

山崎監督の中では、この作品が一番好きです。
さて、この調子でオリンピックの総合演出をお願いしますよ~
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2020-01-13 19:20:32)
29.ネタバレ 太平洋戦争、そして戦艦大和・・・このオーソドックスにして出し尽された感があるテーマに真っ向から挑み、
結果、本作は新鮮な印象をもたらしたと思います。

最初からド迫力映像でしたが、邦画ではあれくらいの分量が予算限界なのかもしれません。
これを潔く冒頭に持ってきたのが功を奏し、一気に惹き込まれました。
これで出落ちになり尻すぼみになるのが邦画の有り勝ちなパターンですが、
本作は、目まぐるしいラストの攻防で見事にバランスよく仕上がっていたと思います。
この辺り、流行の池井戸ドラマ的な要素と重なって抜け目ない感じがします。

もっとも演者の充実ぶりがあってこそです。
個人的には舘さんにあまりしゃべらせなかったのが良かったかなと(^^;
午の若丸さん [映画館(邦画)] 7点(2019-09-02 23:54:58)
28.ネタバレ 「戦争映画らしくない戦争映画」の中では、「面白くなくはない娯楽作品」って感じでしょうか。 あっ、決して貶しているわけではありませんよ。
「天才数学者が理論武装で大和建造阻止のために奔走する」っていうストーリーは、自分のような理系人間からすると…、めちゃくちゃ面白いじゃないですか! 分かりやすくするためなのか、軍の人間がアホに描かれすぎてたり、お嬢様の登場で物語がトントン拍子で好転するご都合主義は気になるけれど、「理論派のガチガチ人間が、最終的に自分自身の感情に負ける」というオチは悪くなかった。
主演の菅田将暉。 「何でも測っちゃうぞぉ!」という設定は、人物造形的には安直すぎてどうなの? って思わずにいられないし、某テレビドラマでも見たような演技で100点満点ではないけど、うん、頑張ってた(もちろん、彼との良い掛け合いを見せた柄本佑も)。
最後に一つ。 今回も沢山出てた「ザ・CG人間」って感じで違和感ありありのCGエキストラって、映像的に『タイタニック』の頃からほとんど進化してないように思えるんだけど…、これが限界なんですかね?
チャップリ君さん [映画館(邦画)] 7点(2019-08-27 17:26:46)
27.ネタバレ 映画冒頭に大和の最期を描き、そこから時代を遡って大和建造に関わる物語を描く、という構成。本来はこの作品の物語の「外」にある大和轟沈のエピソードを、冒頭で我々に見せるのは、ひとつにはスペクタクルシーンの提供、ハッキリ言うとサービスなんでしょうけれど、この構成が成功したと言えるかどうか。そりゃま、確かに我々もその迫力を、ハッキリ言うと楽しむ訳ですが。
ただ、将来訪れる日本の敗北と、この大和の最期とは、物語の上で重ねられている訳だから、それを見せるシーンとしては、あまりに駆け足で、バランスが悪いような気もします。その最大の特徴である「巨大さ」が充分描かれる前に、どこか模型のような機械的な動きで横転し、爆発する大和。
ヤマトつながりで言うと、10年近く前の大失敗(?)を少し思い出してしまうのですが・・・。
と、それはさておき、時代が遡って本編の物語が始まると、もう菅田将暉の独壇場。エキセントリックな言動とオーバーアクション気味の演技で、物語をグイグイ引っ張ります。物事を何でも「美しい!」とか「美しくない!」とか評している姿は、仮面ライダーWのフィリップ役でしきりに「興味深い!」とか言ってたのを彷彿とさせたり。
脇を固めるベテラン勢は控えめの演技で、橋爪功は多少オーバーでコミカルに敵役を演じてますが、舘ひろしの山本五十六も一歩引いた感じ(それでも人柄を表すために、しばしば彼が披露したという逆立ちエピソードなどは盛り込まれてますが)。あくまで熱い菅田将暉と、おそらく同じくらいの熱さを内に秘めた柄本佑を中心に据えて、若い役者さんに存分に表現してもらう、この点は間違いなく本作の魅力となってます。
熱い言動の一方で、図面にじっと見入る菅田将暉の視線。彼の視線、彼の横顔が我々を惹きつけますが、一方、映画の終盤で、敵役である田中泯が、君と自分は同種の人間だ、などといって横顔を見せると、確かにそこには同種の横顔、同種の視線がある。
静かな、しかし圧倒的な説得力を持つクライマックスだと思います。たとえ冒頭シーンが無かったとしても。
鱗歌さん [映画館(邦画)] 7点(2019-08-15 07:24:10)
26.なかなか評判良さそうだったので観に行った。
終盤の展開の出来は良い(数式の証明部分は非現実的だが)。歴史にうまくハマっていてどんでん返し感もある。もっと評価されてもいいと思う映画。もう少し派手な展開も欲しくなるが、押さえたところもいいのかもしれない。
出演陣も概ね上手い。ただし鶴瓶の演技はダメだった。こんなに下手だったのだろうか。これがマイナス要因。
simpleさん [映画館(邦画)] 7点(2019-08-08 16:40:33)
25.ネタバレ 冒頭の米軍飛行艇の救出シーンと、国家の行く末を決める会議シーンでの罵り合い。
ここに現代社会に通じる日本そのものと、アメリカの大きさが凝縮されてたのではないでしょうか。
これをアメリカ人を1人も出さず描いた技量と脚本に脱帽しました。
ただ、大和を依代に…という考えは承服しかねます。
パンツァー・フォーさん [映画館(邦画)] 7点(2019-08-01 21:32:59)
スポンサーリンク
24.ネタバレ (非常に申し訳ないけど本質的なネタバレあり)

突っ込みどころには困らない映画。
そもそも個々の軍艦のスペックなど、それこそ「軍機」で決して国民に知らされることなどあり得ないわけで、たとえ山本五十六の偽りを主人公が真にうけてしまったとしても、素晴らしい戦艦ができたらそれが戦争への流れを加速するなどという論理はそもそもあり得ない。
また、終戦が決まったのも、大和が沈んで国民があきらめたからなんて、そんな強引な解釈聞いたことがないし、むしろ昭和天皇の聖断と国体護持を賭けてのつばぜり合いの結果であるというような事実もしならないのかと思うと、好きな原作者だけにちょっとがっかり。(もちろん、原作は読みますけどね)
ただ、物語世界内の整合性は一応保たれていたので、史実というよりはフィクションとしては十分楽しめたのでさほど苦にはならなかった。
 そんなことよりも、この映画の肝は、武器、兵器の頂点とも言うべき戦艦の 美 し さ!
最初は、戦争や軍隊を忌み嫌っていた主人公が、自分で大和の設計図を復元する過程でどんどん魅かれていって、やがては建造に協力してしまう流れが非常に説得力があった。
 機能性を追求する兵器、武器が美しくならないわけがない、そういった観点で「風立ちぬ」と相通ずる点がある映画だと思う。
(白蛇さん、この映画を観るたびになくだろうな、たとえ共通の場面はなくてもお母さんと最後の共演作だと思うと)
rhforeverさん [映画館(邦画)] 7点(2019-07-30 18:00:17)
23.戦争ドラマと言うより池井戸潤のドラマを観ているような感覚だった。
憎い上司(上官)とのバトル。プレゼンを成功させる為の努力。限られた時間。どんでん返し。等々…。

戦艦大和を造りたい奴がいて、いやいや造るなら空母だという奴がいる。で、会議でプレゼンしてどっちの案を採用するか決めようという話で。
でも、なんか不正やらなんならあって既に大和の案でほぼ決定している感じで、覆すのは容易ではない。
そこで呼ばれたのが菅田将暉扮する数学の天才だ。
なんでもメジャーで測らずにいられないという変り者だが、日本の未来を憂い、ほんとに何をやるべきなのか誰よりも考えている熱い男だった。
そして、限られた時間内でプレゼンに勝つために次々に襲いかかる苦難を乗り越えながら頑張るという展開が面白い。
そんな彼の世話役に任命されたのが柄本佑演じる男。最初は嫌っていたが、彼の数学の才能に感服し、次第に敬意を抱いていくようになる展開がとても良かった。

めちゃくちゃ面白いという訳ではなかったけど、とにかく菅田将暉と柄本佑のコンビが良かったので7点で。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 7点(2019-07-29 23:42:16)
22.ネタバレ 数学で戦争を止めようとする男と巨大戦艦で戦争を終わらせようとする男が机上で激突。戦艦の材料となる鉄の重量から戦艦の建造費を割り出す関係式を導く過程がよく練られていた。ムキになったときの橋爪功のマヌケ面がおもしれえ。怪演だね、これは。戦艦大和は戦争に勝つためでなく、負けるために造られたということか。ちょっと無理あるけれど、新解釈だね。さすがは山崎貴監督。良作。
獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 7点(2019-07-28 21:39:50)
21.ネタバレ 戦艦大和建造を背景にした山崎貴監督の映画。「SPACE BATTLESHIPヤマト」を見たついでにこちらもという感じで見たのだが、山崎監督の映画にしては泣かせに走っておらず、戦艦の建造費用が不自然に安く見積もられているカラクリを暴くというその内容自体が興味を引くもので、実際、戦争映画としてはなかなか新鮮なテーマでそこそこ面白く見る事ができた。山崎監督には珍しくドラマ部分も違和感がなく、海軍対陸軍という図式を分かりやすく勧善懲悪に描くのではなく、結局はどっちもどっちとも取れる着地点にしているのは軍隊という組織の一筋縄では行かなさがよく出てて良かったと思う。クライマックスの会議のシーンも緊迫感があって見ごたえはじゅうぶんで、そこからのどんでん返しにつぐどんでん返しも面白かった。普通ならいちばん最後に持ってくるであろう大和沈没シーンを冒頭に持ってきて、結局ここが本作いちばんの派手なVFXの見せ場となっているのも良い。とはいえツッコミどころがないわけではなく、そもそも数式を書いただけでそこまで計算できるのかは疑問だし、わざわざ長門に乗る必要もあるのかなと感じてしまう。それにラストで平山(田中泯)が語る大和建造の理由ももっともらしく聞こえるが、よく聞くといかにも現代人が考えた理由のようでなんか冷めてしまった。でも、漫画原作のフィクションにアレコレ突っ込むのは野暮という気もする。あとここからは出演者に関して。主人公を演じているのが菅田将揮とあってそのキャラはどうしても今年初め頃まで見ていた「仮面ライダーW」のフィリップっぽく見え、最後までそのイメージで見てしまった。橋爪功と國村隼が役柄的には逆のイメージなのだが、あえて真逆の配役をしている感がある。山本五十六が舘ひろしというのは絶対違うだろうと言いたい。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2025-05-19 00:22:04)
20.まずは、そんなことが数学・数式で分かるか!ということで、キャラまで作り物っぽく見えてきます。言動もあまりに作りすぎです。ついでに言うと、皆さんの意見と異なりますが、舘ひろしは(良くあるように)気の良いおじさんにしか見えず、貫禄不足に感じました。
データが欲しいなら、今までの空母の見積もりを参考にすれば良いのでは?。平山案の欠点を指摘されたなら、撤回ではなく修正すれば良いだけでは?。見積もりはあくまで積算でしか出てこないは筈あって、単一の数式で出てくるわけがない。等、突っ込みどころ満載です。
しかしラストでのどんでん返しな製造の目的は見事でした。後知恵とは言え、凄い理屈を考えるものです。見積もりの不正が明きからになったところでの別目的の主張も、現代の政治家的で感心。全体的には、映画としては楽しめました。
傲霜さん [地上波(邦画)] 6点(2024-07-14 21:45:28)
19.原作を読んでからの鑑賞ですが、うまくできているなと思いました。
アキラさん [インターネット(邦画)] 6点(2022-08-14 15:18:31)
18.ネタバレ 歴史とかにもそれほど精通しているわけでもく、原作も知らずほぼ予告編のみの情報で視聴しました。なので最初は史実に基づいた話なのかと思ってました。視聴後に色々と調べたらフィクションだったって知り驚きました。それほどまでに信憑性があったからです。それほどまでにこの話の展開に納得させられてしまったからです。必死になって止めようとした「戦争」を、まさか自分自身の手で切り開いてしまうとは・・・なんとも言えぬ皮肉で意地悪な内容にゾッとしましたね。

130分という長丁場ですが、それほど飽きることなく最後まで観れた。さすが山崎監督。

主役の菅田将暉くんが数学の天才を演じていて、仮面ライダーWのフィリップとちょっと重なっちゃいました。特に数式が映像として出てくるとこなんか(^_^;)

観て良かったと思える映画でした。
Dream kerokeroさん [インターネット(邦画)] 6点(2022-02-02 12:43:37)
17.ネタバレ 予備知識なく観賞。思ったより話がしっかりしていて、見ごたえあった。冒頭の沈没シーンが強烈なフリになっているが、良い意味で予想外な回収でした。話の流れから、論破して痛快なシーンをどこか求めていたので、その点は少し消化不良。大和という戦艦は、いろんな捉え方ができる儚い戦艦だ。この映画では皮肉っぽく感じた。
ラグさん [インターネット(邦画)] 6点(2022-01-26 20:14:34)
👍 1
16.ネタバレ これは誰もが認めるところでしょうが、冒頭の大和撃沈のシークエンスはまさに“和製プライベート・ライアン”的な壮絶な映像。攻撃する米軍機もとうぜんCGながらもそのマーキングや機動などは実感あふれています。大和自体や後に登場する長門も含めて緻密な再現は山崎貴の本領発揮、まさに“神は細部に宿る”です。 この大和沈没が鮮烈過ぎて出落ち感すらあるストーリー展開ですが、まあこれはフィクションですから良いでしょう。櫂直などフィクショナルなキャラはともかくとして、実在の人物やモデルにされた人物が明らかに判るキャラにはちょっと?となる部分が無きにしも非ずです。舘ひろしの山本五十六は、自分としては歴代五十六の中でもっともイメージが合った良いキャスティングだったと思います。平山造船中将は平賀譲、藤岡造船少将は藤本喜久雄という有名な造船官がモデルなのは明白です。でも実際の大和建造計画策定時には藤本は死去していたのですが、まあここはフィクションなので五月蠅く言わないことにします。でも違和感がどうしても拭えなかったのは(これを言っちゃうと原作コミック自体の否定に成りかねないですが)、超秘密主義だった帝国海軍にいくら山本五十六の後押しがあったといっても、帝大を中退したばかりの民間人を少佐として迎え入れるという設定自体が絶対あり得ない。あと、天才的な数学才能がどうして一晩で造艦設計図面を書き上げる能力に繋がるのかが、理解しにくい。使用鉄量から造艦経費を導き出す方程式を創出するのは確かに数学的才能ですが、設計自体はデザイン的な能力だと思うんですけどねえ、まったく“数学万能”かよ(笑)。 冒頭で大和が建造されることはいわばネタバレしているのでこの広げた大風呂敷をどういう風に閉じるのかと楽しみにしてましたが、櫂と平山のラストの対決はなかなか見応えがありました。けっきょく櫂は平山造船中将に負けたというか説き伏せられた感じですけど、演じているのが田中泯ですからその結末も納得です。やっぱ本作では彼がいちばん光ってましたね。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-11-13 22:34:19)
15.ネタバレ 最初の大和沈没のシーンはすごく良かった。
つかみはバッチリで始まった山本五十六が一学生に大和建造の見積もりを頼む場面はさすがに無理があるよなと最後まで引っかかった。
原作ではもっと自然な感じなんだろうか。

途中間延びした感じでダラダラ進行していて苦しかったが思ったよりは良く出来ていた。
ラストで結局櫂は平山の案に乗る訳だけど平山案に乗るような人物に描かれていたら納得も出来たけどそんな感じが無かったのでもっと説得材料が欲しかった。
Dry-manさん [DVD(邦画)] 6点(2021-05-04 23:52:21)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 54人
平均点数 6.54点
000.00%
100.00%
200.00%
335.56%
411.85%
559.26%
61222.22%
72342.59%
8814.81%
923.70%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review4人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

■ ヘルプ