映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の口コミ・レビュー(3ページ目)

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

[ゴジラキングオブモンスターズ]
Godzilla: King of the Monsters
2019年上映時間:132分
平均点:6.36 / 10(Review 58人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-05-31)
公開終了日(2019-12-18)
SFファンタジーシリーズものパニックもの特撮ものモンスター映画3D映画
新規登録(2019-05-01)【アングロファイル】さん
タイトル情報更新(2023-09-25)【Сакурай Тосио】さん
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監督マイケル・ドハティ
キャストカイル・チャンドラー(男優)マーク・ラッセル博士
ヴェラ・ファーミガ(女優)エマ・ラッセル博士
ミリー・ボビー・ブラウン(女優)マディソン・ラッセル
ブラッドリー・ウィットフォード(男優)リック・スタントン博士
サリー・ホーキンス(女優)ヴィヴィアン・グレアム博士
チャールズ・ダンス(男優)アラン・ジョナ
デヴィッド・ストラザーン(男優)ウィリアム・ステンツ
渡辺謙(男優)芹沢猪四郎博士
チャン・ツィイー(女優)アイリーン・チェン博士/リン・チェン博士
ジョー・モートン(男優)ヒューストン・ブルックス
アイシャ・ハインズ(女優)ダイアン・フォスター大佐
CCH・パウンダー(女優)ウィリアムズ上院議員
田中圭マーク・ラッセル博士(日本語吹き替え版)
木村佳乃エマ・ラッセル博士(日本語吹き替え版)
芦田愛菜マディソン・ラッセル(日本語吹き替え版)
渡辺謙芹沢猪四郎博士(日本語吹き替え版)
松尾諭ジャクソン・バーンズ海軍兵曹長(日本語吹き替え版)
高橋理恵子ヴィヴィアン・グレアム博士(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子アイリーン・チェン博士/リン・チェン博士(日本語吹き替え版)
安原義人リック・スタントン博士(日本語吹き替え版)
土師孝也アラン・ジョナ(日本語吹き替え版)
佐々木勝彦ウィリアム・ステンツ(日本語吹き替え版)
斉藤貴美子ダイアン・フォスター大佐(日本語吹き替え版)
宇山玲加(日本語吹き替え版)
森なな子(日本語吹き替え版)
原作マックス・ボレンスタイン(原案)
マイケル・ドハティ(原案)
東宝(キャラクター創造)
脚本マイケル・ドハティ
作曲伊福部昭「ゴジラのテーマ」
古関裕而「モスラの歌」
製作トーマス・タル
ジョン・ジャシュニ
ワーナー・ブラザース
東宝
製作総指揮坂野義光
バリー・H・ウォルドマン
ダン・リン
ロイ・リー
配給東宝
特撮ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術スコット・チャンブリス(プロダクション・デザイン)
トム・ウッドラフ・Jr(クリーチャー・デザイン)
ヘアメイクジョエル・ハーロウ
編集ボブ・ダクセイ
リチャード・ピアソン〔編集〕
録音イーサン・バン・ダーリン
字幕翻訳松崎広幸
その他坂野義光(in memory of)
中島春雄(in memory of)
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💬口コミ一覧

18.ネタバレ 前作サンフランシスコでの惨劇被害者家族をメインに据えてましたが邪魔で仕方がなかったですね。夫婦は生体音を流して怪獣を操作出来るという不思議システムなオルカを開発した元モナーク幹部だそうですが、「人類は地球の寄生虫。怪獣を蘇らせ滅ぼす」という「どこのサノスだよ」的なマッドサイエンティストのような思想で環境テロリストとともに行動しギドラを目覚めさせる嫁。それを止めようとする旦那、「こんなのイヤ」と逃げる娘が怪獣バトルの合間にことごとく延々と繰り返すのでテンポが悪かったです。怪獣を操れる超兵器と言っていいくらいの能力を持つオルカはただの端末で誰も監視しておらず何度もかっぱらわれるザルっぷりだし、人類を滅ぼそうとしたくせに終盤は娘捜しに躍起になっているというブレっぷりでアホかと思いました。『死霊館シリーズ』で好演しているヴェラ・ファーミガでしたが残念な役回りでしたね。モナーク側もテロリスト側もキャラが豊富に出てるわりにキャラが立っておらず凡庸な人だらけ。そんな人間パートの中で渡辺謙はさすがだったかな。初代ゴジラと逆で長年研究してきた盟友ゴジラに人類生存の願いをこめ「さらば友よ」と身を捧げて復活させる道を選択した芹沢は良かったです(ただまあ核の扱いは相変わらずですし、なおかつ日本人に特攻させるのはどうかと思いましたけども)。 ゴジラの造形は背びれを初代のような形に修正してきましたが相変わらずでっぷりとしててダメでしたし、伊福部昭の曲をアレンジして使ってましたが変な合いの手が入っててスゴく萎えましたが、キングギドラの光線がギザギザだったり神々しいモスラの美しい羽ばたきがあったり飛翔で衝撃波がでるラドンがいたり、今回は逆な役回りでしたがオキシジェン・デストロイヤーを持ってきたりバーニングゴジラになったりとオマージュ満載だし、怪獣プロレスのバトルはとても良かったです。最後はギドラの首が出て来ましたが単独じゃとても敵いそうにないコングのために細胞を使って何を作るのかな。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 6点(2019-06-01 18:40:04)
👍 1
17.ネタバレ  『ラドンの演出全般』『核兵器で瀕死のゴジラ復活』『平成VSメカゴジラのノリでバーニングゴジラへのパワーアップ』等恐らくデザイナーや演出家の中には東宝時代の怪獣映画を研究したか元から好きな人がいると感じれる程にオマージュが頻繁にあり、それ自体は非常に好印象かつ格好良かった。
 ただし、そんな怪獣達がいちいちおばさんが作った『怪獣翻訳機』的な装置に振り回されるのは、画的な格好良さとのギャップが激しく滑稽に感じられてしまった。
 ストーリーも全体的に起伏に欠け、話を進めるため『○○を××する』とか『□□すれば△△になるはずだ』みたいな理由に全然納得が出来ず『なんで?』とずっと疑問に感じてしまい、そこに面白さや感動はなくただただ退屈だった。
 ドラマパートの長さはそれなりに覚悟はしていたが、悪いことに前回は一応兵士の活動がそれなりにあったので洋画お得意のアクション映画的なノリがあったが、今回はひたすら非戦闘民達のダラダラと無駄に長い会話を聞かされるだけなのでむしろ悪化していた。
 ラストバトルも個人的には怪獣同士の戦いに集中したいのに、『行方不明になった娘の捜索』と言った本当にどうでも良いシーンをはさんでくるのではっきり言って邪魔以外の何者でもなかった。
 他にも、個人的に怪獣映画にとっての人間ってあくまで脇役と言う認識なのだが、『イチイチ人間を認識するために屈むゴジラとギドラ』や『戦闘機や戦艦を引き連れて現れるゴジラ』等とにかく人間の存在感を出そうとするのもなんかでしゃばってる感じがして好きじゃなかった。
 
 総評
 かなり怪獣映画の定番と言うかお約束が浸透してきているのは感じられたが、いかんせんまだまだメインスタッフのなかに『そう言うのを分かっていない者』がちらほらいて、『昔の東宝特撮映画なノリ』を期待している自分にとってはあと一歩という印象。
 
ムランさん [映画館(字幕)] 6点(2019-06-01 12:30:36)
16.ドラマ性やストーリーの完成度は解らない人向け。でも作品自体を貶す意思は僕にはありません。
二階堂作之助さん [地上波(吹替)] 5点(2024-02-05 05:39:49)
👍 1
15.ネタバレ 人間パートが残念な感じです。怪獣パートはなかなか良かった。特にラドンがカッコいい。でも、最後の決着の仕方はドーピングに頼ったみたいでイマイチ。そもそも全体的に画面が暗いので特に人間がちまちま何をやっているのか分からない。怪獣達も晴天の下戦ってほしいところです。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-05-14 03:04:48)
14.ネタバレ 映画はなるべく吹き替えで見る派なのですが、この作品だけはダメでした・・・。
とにかく主演のカイル氏と田中圭さんのギャップが酷い。
せっかく内容(家族愛の下りはともかく、怪獣バトルは見ごたえバッチリ)は良いのに、役者と吹き替えのあまりのギャップに耐えられず、途中で字幕に変えました。
田中さんの声質があまりに若々しすぎます。
本当に吹き替えのキャスティングした人は何を考えているのか?映画本編自体の評価にも関わってくるということを自覚してほしい。
あと他のレビュワーさん達が言ってられますが、とにかくエマ博士の行動が酷い!!
見ていて最高にイライラしました。
でも前述のように怪獣の描き方はよかった。特にラドンの空中旋回なんかは鳥肌ものでした。
あとラドンの変わり身の早さも面白かった。
わたたさん [インターネット(字幕)] 5点(2022-02-14 00:07:09)
👍 1
13.モンスター・ゼロ
という命名がいかにも「強敵を創り出す」 信念を感じるが

ゴジラはゴジラであり、
モスラはモスラであり、その関係はらしく描かれている。
という点で良い評価。

ゴジラのために核をケン・ワタナベが持ち込むところは悪い評価。

といったところで。

怪獣同士の戦いが割と少なめなのが不満でございます。
元祖さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-01-12 22:10:26)
12.ネタバレ せっかくだけどさ ゴジラ君、君もご存じの通りでゴジラシリーズの闇はかなり深い。だからまだまだ君を真のキングオブモンスターだとは認めない。へっぽこ戦士のジェッドジャガーがいつ呼ばれるだろうかと虎視眈々と出番を狙ってる。
3737さん [インターネット(吹替)] 5点(2021-12-31 21:16:26)
11.ネタバレ モスラ、キングギドラ、ラドンまでもがハリウッド版に登場すること自体、以前は100%叶わないと思っていたことなので、日本のKAIJYU達が最新の映像技術で蘇ったことには大きな感慨がありました。
しかし、ストーリーがとてもチープで、折角のお祭りもイマイチ盛り上がりに欠けたというのが正直な感想です。
肝心の主役のゴジラの影が薄かったり、モスラの存在も中途半端過ぎです。オキシジェンデストロイヤーの登場や芹沢博士の自己犠牲が余りに唐突だったり、他の何だかよくわからないオリジナル怪獣たちもあれなら無理に出す必然性がなかったように思います。
と、文句ばかりですが映画の完成度とは別に、細かい小ネタの数々を見るに、作り手の本家ゴジラシリーズへの愛は本物だということは十分に伝わりました。
悲しいかな本国日本では人前でゴジラについて熱く語ろうものならドン引きされるような土壌があるのに、それを世界のゴジラファンの為に170億も掛けて映像化してくれたことにホント頭が下がります。
J.J.フォーラムさん [地上波(吹替)] 5点(2021-06-04 10:31:43)
👍 1
10.迫力の戦いを蘇らせた、のはなかなか良かったが、人間模様というか家族というか、そういうのがちょっとまどろっこしい。
でもそれが無いと単なる怪獣映画になってしまうので、仕方ないのだろうか。
simpleさん [地上波(吹替)] 5点(2021-05-30 10:33:18)
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9.ネタバレ 地球環境を破壊する人類から地球を守るためのワクチン…なんて陳腐で古臭い設定や、身勝手で場当たり的な行動を繰り返してイライラさせる主人公達等、設定や人間ドラマ(笑)部分を評価すればゴミみたいな映画。

一方、そもそもこの映画に期待されているのは怪獣がダイナミックに暴れるシーンなわけで、ぶっちゃけそこさえちゃんとしてればドラマなんかどうでもいいとも言えます。
で、そういう観点で観ればさすがレジェンダリー。十分に満足できる…わけですが、人間ドラマ部のマイナス要素が脚をひっぱりすぎて残念ながらあまり楽しめません。

たとえば兵隊の人達、あのゴミみたいな家族一人を助けるために沢山死んだりしてるわけですが、その辺の死は完全にモブ扱い。
…いやおかしいでしょ、人間の命の価値の差って何なのよ、と。
そういう事がいちいち気になるまともな人は残念ながらこの映画に乗り切れないと思います。観てる途中ツッコミで忙しすぎますし。

逆にその安いドラマ部分を気にせず割り切れれば、十分に面白い映画なんでしょうが。

あと、どうしても気になるのが日本語吹き替え。

芦田愛菜の顔さえ忘れられれば意外と気にならない芦田愛菜なんかはいいんですが、問題は田中圭。
上手いとか下手とかいう前に「カイルチャンドラー」の顔から物理的にあの声は出ないでしょ。
声が若すぎるし軽すぎて、終始違和感しかありません。
こういうのって普通は最後まで観てればそれなりに慣れるものですが、この映画のすごいところは最後まで違和感が消えない事。

だってカイルチャンドラーだよ?どう考えてももっと中年で野太い感じの声でしょうよ!

吹き替えは上手いとか下手とかいう以前に「物理的におかし」かったらどうしようもありません。
それを証明しているのが実は渡辺謙。
渡辺謙の吹き替えは映画中の自分の口の動きとも全然あってない実はおかしな吹き替えなんですが、観ていて何の違和感もありません。
それは渡辺謙が渡辺謙の声でしゃべってるから。あまりにも当たり前の事なので吹き替えがどうだろうと違和感を感じないわけです。

まぁ主人公達は「いつ死んでもいい」としか思えないような映画なので声が不自然でもどうでもいいといえばいいんですが…それでもやっぱりこの映画は字幕で鑑賞する事をおすすめします。
吹き替えだと(ただでさえどうでもいい)話がますます頭に入ってきませんから。

怪獣部分が8点、シナリオや人間が2点。
(8+2)÷2で5点が妥当かな、と思います。
あばれて万歳さん [地上波(吹替)] 5点(2021-05-30 00:40:12)
👍 2
8.モナークの危機管理の低さと、女博士のきちがいぷりに、もうイライラ感が半端ありませんでした。怪獣たちはがんばっていたけど、ストーリーの行き当たりばったり感がひどすぎました。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-05-06 12:19:04)
7.ネタバレ うーん。うーん。最初から最後までモヤモヤ。イライラ。
まず主人公の母親に全く感情移入できない。愛息をゴジラによって失って酒に溺れたお父さんの方がよっぽどまともだし、息子失いながらもまだ怪獣で世界を救うとかいってんの?サイコパスですよね。むしろ、息子を失ったことによって1人の命すら大事な命ってことに気づくはずでしょ。だから、たくさんの犠牲をはらってまで怪獣をぜんぶ目覚めさせて地球を綺麗にしよう!とか正気の沙汰じゃないですよ。あげく、娘も自分が巻き込んだくせに、娘は失いたくないとかいって車走らせて最後は見せ場つくって死んでくし。テロに近いよもはや。
いやいやいや。。。理解に苦しみます。あとは尺が長い。モスラがかわいい。母親死んでったけど、娘と和解してないよね。お母さんはモンスターよ!いやほんとそのとおり。あなたの一存で億単位でひとが死にましたよ。こんなわけわからない家族ドラマなら見せないでください。わたしたちは怪獣を見に来たんで。雨とか雪とか悪天候すぎて怪獣がよく見えません。よかったのはモスラ、音楽、怪獣。あとグッズ、可愛くて買っちゃった。
ギニュー隊長★さん [映画館(字幕)] 5点(2019-06-14 01:13:21)
👍 1
6.あえて厳しめのコメントを。今、アマゾンプライムで全ゴジラシリーズが見れますが。その昭和ゴジラシリーズの中期〜末期並みの作品です。怪獣がたくさん出て、クモンガもどきもいたから「怪獣総進撃」並みかな?いや特撮的には怪獣総進撃の方が勝ってますね。今は全部CG見え見えだし。ストーリーには致命的な欠陥があるんでお話に期待してはダメです。唯一良かったのは東宝ゴジラの音楽を完璧に再現してたとこかな?やはり良くも悪くも昭和ゴジラの末期ですね。2014年版よりは遥かに良かったです。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 5点(2019-06-01 16:07:59)
5.映像は凄いんだけどね、肝心のストーリーが自分には合わなかった。
古代の遺跡にカタカナでゴジラと書いてあったり、モンスター達がお辞儀して敬意を表すのはどうなん?
ツッコミどころ満載の映画だった。
misoさん [地上波(吹替)] 4点(2021-05-29 23:53:59)
4.ネタバレ 水爆実験の影響で誕生し、人類の文明を破壊する大怪獣ゴジラ。
反核兵器の象徴だったはずが、65年に及ぶ長い歴史の中で、人類の味方になったり、怪獣島でのんびりと暮らしたり、子どもに呼ばれて公害の権化みたいな怪獣を倒したり、人類の核実験のせいで王国が破壊されたので怒りに任せて地上侵攻を狙った海底人の怪獣をとっちめてみたり、おまえは台風か!と言われる位何度も日本を襲ったり、メルトダウンしたり、イグアナだったり、太平洋戦争の死者の思念の集合体だったり、同族のDNAから作られたメカに命を狙われてみたり、都心で凍り付いたり、いろ~んことになってるんで、いいっちゃいいのかもしれませんが、核兵器で「活」を入れるってアイディアはスッキリと楽しめませんでした。
神話に残るような時代に、ゴジラはモスラ、ギドラ、コングなんかと闘っていたようですが、そのあとは勝負なしのまま眠ってたんでしょうかね。スッキリしない設定です。
オスプレイが社用車みたいになってるモナークってどんな組織なんでしょう?アルゴ号なんてえらいメカ持ってるし、戦闘機部隊も所有してるようだし。それもスッキリしません。
突如発射され、雑な透視図で紹介されるオキシジェン・デストロイヤーミサイルもスッキリしません。
モスラの研究者が代々双子ってのも「これでファンが喜ぶよね」ってために考えただけなのか、あまり意味がなくスッキリしません。(ちょっと小高恵美さんに似てるのはヨシとしましょう)
大雨の中ではんだごてで修理できちゃうデジタル機器ってのもスッキリしませんでしたね。
でも、中島春雄さんへの献辞が写真付きで表示されるのは、グッときました。おとぎの国のキャラクターには中の人などいないというのが最近の定説のようですが、ゴジラには中の人がいましたからね。ちなみに本作品では、ゴジラたち怪獣は「himself」と自身が演じているとクレジットされています。これもグッときますね。
こんさん99さん [映画館(字幕)] 4点(2019-06-02 17:45:48)
👍 2
3.ネタバレ やっぱりアメリカの人達にゴジラ作らせるとこういう事になるんですよね。一応、太古からの超常生物という設定にしてますし潤沢な予算でCG使ってはいるけど、怪獣たちが日本の初期の子供向け番組みたいな【演技】をしてるのが癪に障りました。怪獣がポーズとったり歌舞伎みたいに大見栄きったり睨みを効かせたりの阿保らしさよ。台詞を喋らすか吹き出しでも出せば似合うような演出は何なのと。人智を超えた巨大生物たちが引き起こす大災害・戦いというより、アメリカのプロレスの暴れ試合とか、衰退した末期のK-1のおふざけファイトスタイルみたいなドタバタ喧嘩をやってる怪獣たちでした。しかもですよ、全長7,80mはありそうな怪獣が破壊光線吐きながら暴れて周囲を火の海にして蹴散らしているのに、その怪獣たちのすぐ足元で、わーとかきゃーとか走れーとかマジやべーとか(本当に吹き替えでそうなっていた)言いながら逃げ回って逃げ切れる人間たちの設定もどうなのよと。お題目で出されたオキシジェンデストロイヤーはゴジラを氣絶させる程度しか効かないし、家族愛とかまたねじ込んでくるし破片になったギドラを生き返らせそうな安直計画とか。そんな展開が子供だましに感じてゲンナリでした。好きな人、ごめんなさい。ポップコーンとビール片手に大笑いしながら見るにはちょうど良い作品とは思います。ただ4点だと【つまらない】と【ひょっとする】という相反した感覚が混在していたのでこの点でした。それと辛口になったのは地上波での放送の最後に芸人さんとアイドルさんがつまんないMCをやり始めたので直ぐテレビを切ったけどイライラが残ったためでした。

(追記)…個人的に思うに、米国の人たちに他所の国のヒーローの制作権を与えると微妙にレベルダウンさせやがるんですよ。ゴジラに限らずウルトラマンとか戦隊とか侍物語とかシャーロックホームズとか。
役者の魂さん [地上波(吹替)] 3点(2021-08-02 02:33:03)
2.ネタバレ ハリウッドの作るゴジラって何でいつも格好悪いのか。今回は顔が不細工だし、その割には顔のアップが多いし何だかなという感じ。
ゴジラ以外の怪獣の造形はまあまあなので余計に残念になる。それにしても、この監督ゴジラにしろギドラにしろやたら顔のアップにこだわっていたが、それもなんか違うような気がする。

以下、感想を箇条書

・後半怪獣同志の戦いにもしょうもないストーリーがカットインしてくるのが興ざめだった。
・街を破壊した後のギドラとラドンのカットが象徴的に入っていたが、破壊した後ではなく破壊しているところを見せろよ。
なんかFWみたいで異質感があった。
・家族のストーリーなんて丸々いらない。上映時間が2時間超えるゴジラ映画にロクなものはない。どうせ、何分だろうが特撮シーンの尺は決まっているのだから、あとは水増しに過ぎない。ゴジラ映画は100分でまとめろ。
・世間ではCGの評価が高いみたいだが、個人的にCGの格闘はあまり燃えない。やっぱ、ゴジラは着ぐるみ肉弾戦の方がリアルで面白い。
・今回は格闘シーンや怪獣が出てくるシーンが夜ばっかで、よくわからないし解放感がない。なんか閉塞的な気持ちで2時間過ごした感じ。
・渡辺謙もなんかこの映画では魅力なかった。本人より監督の問題だと思うが。

結論としては、ハリウッドでゴジラはもう作らないでいい。歌舞伎の勉強でもしろ。
rosebudさん [映画館(字幕)] 2点(2019-06-13 06:43:49)
👍 2
1.ネタバレ 予算も人も一杯かけているんだろうにねえ・・・
人間ドラマ部分の“不出来”具合は前作を上回り、かと言って、スペクタクルシーンも怪獣たちの足元で逃げ回る人間たちのクローズアップばかりが多用されて、見栄えのするシーンはごくわずか。はっきり言って予告編のほうが出来が良い。
芹沢博士も何がしたいんだかさっぱりわからんし。
初代のゴジラを米国でロードショー公開する際は、ドラマ部分をばっさりカットしてドキュメンタリー風に公開したと聞いています。今作は逆に同じことしてやればよかったのに。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 1点(2019-06-01 17:28:24)
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【点数情報】

Review人数 58人
平均点数 6.36点
000.00%
111.72%
211.72%
311.72%
423.45%
51118.97%
61220.69%
71729.31%
8813.79%
958.62%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review3人
2 ストーリー評価 3.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.20点 Review5人
4 音楽評価 7.00点 Review6人
5 感泣評価 3.75点 Review4人

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