映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の口コミ・レビュー(3ページ目)

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

[ワンスアポンアタイムインハリウッド]
Once Upon a Time in... Hollywood
2019年上映時間:159分
平均点:6.92 / 10(Review 77人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-08-30)
公開終了日(2020-01-10)
ドラマシリーズもの犯罪ものバイオレンス
新規登録(2019-06-15)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2025-06-26)【イニシャルK】さん
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監督クエンティン・タランティーノ
キャストレオナルド・ディカプリオ(男優)リック・ダルトン
ブラッド・ピット(男優)クリフ・ブース
マーゴット・ロビー(女優)シャロン・テート
アル・パチーノ(男優)マーヴィン・シュワルツ
ダコタ・ファニング(女優)スクィーキー・フロム
マーガレット・クアリー(女優)プッシーキャット
ブルース・ダーン(男優)ジョージ・スパーン
オースティン・バトラー(男優)テックス
ルーク・ペリー(男優)スコット・ランサー
エミール・ハーシュ(男優)ジェイ・セブリング
ティモシー・オリファント(男優)ジェームス・ステーシー
ダミアン・ルイス(男優)スティーブ・マックイーン
カート・ラッセル(男優)ランディ・ミラー
ゾーイ・ベル(女優)ジャネット・ミラー
マイケル・マドセン〔男優〕(男優)ハケット保安官『賞金稼ぎの掟』
ニコラス・ハモンド(男優)サム・ワナメイカー
デイモン・ヘリマン(男優)チャールズ・マンソン
レベッカ・ゲイハート(女優)ビリー・ブース
ハーレイ・クイン・スミス(女優)フロッギー
ジェームズ・レマー(男優)アグリー・オウル・フート『賞金稼ぎの掟』
ブレンダ・ヴァッカロ(女優)メアリー・アリス・シュワルツ
ルーマー・ウィリス(女優)ジョアンナ・ペティット
クルー・ギャラガー(男優)ラリー・エドマンズ 本屋の店主
マイキー・マディソン(女優)スーザン・アトキンス
クエンティン・タランティーノレッド・アップルのCM監督(ノンクレジット)
加瀬康之リック・ダルトン(日本語吹き替え版)
堀内賢雄クリフ・ブース(日本語吹き替え版)
山路和弘マーヴィン・シュワルツ(日本語吹き替え版)
安原義人ランディ(日本語吹き替え版)
佐々木睦サム・ワナメイカー(日本語吹き替え版)
森宮隆ロマン・ポランスキー(日本語吹き替え版)
金城大和テックス・ワトソン(日本語吹き替え版)
ボルケーノ太田チャールズ・マンソン(日本語吹き替え版)
脚本クエンティン・タランティーノ
挿入曲ディープ・パープル"Hush"
バフィー・セント・メリー"The Circle Game"
ザ・ローリング・ストーンズ"Out Of Time"
撮影ロバート・リチャードソン〔撮影〕
製作クエンティン・タランティーノ
デヴィッド・ハイマン
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
美術バーバラ・リング(プロダクション・デザイン)
ナンシー・ハイ(セット装飾)
衣装アリアンヌ・フィリップス
録音ゲイリー・A・ヘッカー
マイケル・ミンクラー
ワイリー・ステイトマン
スタントゾーイ・ベル(スタンド・コーディネーター)
その他セルジオ・コルブッチ(スペシャル・サンクス)
ティム・ロス(スペシャル・サンクス)
ブレンダ・ヴァッカロ(スペシャル・サンクス)
ジェームズ・マースデン(スペシャル・サンクス)
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💬口コミ一覧

37.ネタバレ タラちゃんは、本当に強烈な個性を持った映像作家ですねぇ。
最初から最後までタランティーノ節。彼のエキス100%の作品でありました。
若かりし頃のポランスキーとか、ブルース・リーとかが出てきてついついニヤニヤしちゃいますけど、
中でもスティーブ・マックイーンは似てましたね〜(笑)。
当時の楽曲もふんだんに使われていて、流し方がまたいちいちカッコいいです。
ただタラちゃん節全開ですから、人を選ぶ作品であることも事実でしょう。
なんでこんな長ったらしい意味のないシーンあるの?とか言いたくなっちゃうのもあるにはあるんですが、
それはやっぱり、タラちゃん映画のリズム、彼のセンスなんですよね。
中盤、クリフが一人でスパーン映画牧場に乗り込んでジョージに会おうとするシーンがあるんですが、
そのシーンの緊迫感と言いますか、見るものを引きつける引力ですね、それがすごいなと思いました。
タラちゃん映画は、どうでもいいようなシーンで緩ませといて、魅せるシーンでグッと惹きつけるという、そういう緩急が素晴らしいですね。
終盤なんて、突然スプラッターホラーにでもなったのかというような急展開にも思わず笑っちゃいました。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-02-11 21:31:38)
👍 1
36.ネタバレ 大御所の風格漂うQT最新作、かなり楽しみにしていましたが予想の斜め左を行く仕上りにマンセーすべきかバッサリ斬り捨てるべきか大いに悩む作品でした。確かに映画通にはニンマリさせられるシーンも多いですがニワカには難しすぎて、、結局「後から思い返せば・理解が深まれば」という注釈付きでないと手放しで楽しめない映画なのも事実でした。そういった意味では非常にハイレベルな映画であるといえます。

最初の2時間10分は壮大な前振りで、まさに無駄なシーンのオンパレード。むしろイタリアへ飛ぶ前は物語が完全に停滞していて、リックダルトンの撮影シーンやスパーン映画牧場の一件など不要だと思えるほどでした。しかし全ての前振りがラスト13分で回収される様は見事で、シャロンの映画館のシーン、”マクラスキー 14の拳”なども含め無駄なシーンなんて一つも無かったと思い知らされます。
ただし、前半の2時間10分が理解できなかった人にはラスト13分ですら超バカバカしいとシラケる人も出そうです。真面目な話、テート事件を知らないとラストカットのホンワカも理解できませんし、ブルースリーの偉大さ、ナタリー(クリフの妻)の一件、この映画の後に大流行するマカロニウエスタン、プレイボーイ・マンションなどなど、映画史を知れば知るほど楽しめる作りになっていますので仕方がないともいえます。

後々ジワる仕上りはまさに通向けの超一流監督の匠の技ですが、素人でも楽しめる簡単なシーンも沢山取り入れられていますので、へこたれず独自に面白ポイントを探してみてください。例えば音楽は誰が聞いてもマンセーできる素晴らしいポイントの一つです。(個人的には終盤、リック嫁がイタリア語でわめくシーンは何故か大爆笑でした) また、マラベラ役の少女トルーディがジェシー実写版(トイストーリー)に見えて非常に愛らしかったです。

超ブラックユーモア+ラストカットでホンワカをおとぎ話として評価できる人には最高の映画ですが、表面をなぞっただけだとせいぜい5点です。私も超マニアではないので間を取って7.5点としておきます。
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-11 12:00:14)
35.タランティーノ作品にしては珍しく、レオ様とブラピの2大スターを擁していながらも、とても静かで比較的穏やかな(?)映画であった。

タランティーノが子供のころに見ていたハリウッドを懐かしむような映画に仕上がっていて、映画通を自称する人々にはウケがいいのは間違いないだろう。しかし現代の人が見たときに、ある程度知識が必要な映画でもあると思う。シャロンテート、マンソンファミリー、ヒッピー文化、スパゲッティウエスタン…これらの背景の解説が必要最低限にとどめられているため、知っていればクスっと笑える場面や運命の皮肉を感じる場面も、何も知らない人はスルーしてしまうか理解できないまま、ある意味起伏の少ない非常に静かな物語を追いかけることになる。人によっては何が面白いのかわからないという人が出てくるのも、仕方がないことだろう。自分も何も知らない状態では、この映画に高めの点数をつけられたかどうか怪しいものだ。とはいえ、上記の背景を理解していると、確実にクスっと笑える場面が増えるだろうと思う。

個人的にはもう少し主役二人がアクション的な意味で大暴れしてもよかったのではないか。タランティーノはアクションを追求する監督ではないので無理な話だろうが、たとえばブルースリーとのシーンは、もっとリーをボコボコにしてもよかったんじゃなかろうか(笑)。いつも通りサスペンスを煽るシーンの緊張感、緊迫感は素晴らしい出来であり、お決まりのように出てくるスタンドオフシーンにも興奮したのだが、その上でさらにアクションシーンを追加すれば、映画的にはより良くなった気がする。

しかしそれにしても、やはりブラピはどっかイカれた役をやらせると、めちゃくちゃ光る役者さんなのだと再確認。ヒッピーやブルースリーをボッコボコにするシーンは容赦なさ過ぎて思わず笑ってしまった。
nakashiさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-19 22:10:46)
34.ネタバレ タランティーノ映画って娯楽作というには難解ではないけれどリテラシーが必要で、好きではあるけれどその尺の長さなどで若干気がひける部分がある。まぁデスプルーフの前半部分がトラウマなのだ。

そんな訳で今回はアメリカン時代劇といっても69年。落ち目な俳優のディカプリオと付人で貧乏スタントマンのブラピが主人公だ。
そんな彼らの営みの一部を切り取った本作はタランティーノらしい洒落た選曲と、個性的な編集で賑やかに見せてくれる。

役者としては問題ないが感情的で子供の前でも泣いてしまう情緒不安定なディカプリオは今回でまた役者として好きになるし、飄々として喧嘩も強いブラピの一挙手一投足がどこまでもカッコ良くて男なら憧れてしまう。そんなコンビは映画小ネタも交えており観ていてとにかく楽しい。
途中に入る大脱走の主役になるディカプリオには笑ってしまいました。似合わないっ!
ブラピとブルース・リーの戦いも最高です。

そしてブラピがヒッピーのコミューンに行くシーンもディカプリオが西部劇の撮影をやっている裏で、モノホンの西部の町(みたいな状況)にいる対比も良かったですね。

それともう一人の主人公はマーゴット・ロビー演じるシャロン・テート。
彼女は実在したカルトの集団により殺害されてしまう悲劇の人物だ。
終盤は彼女の殺人事件にスポットが当たるが、そこはタランティーノの世界。またしてもやられました。
まさかのディカプリオの家もついでに襲撃することになるという選択の末、たまたまいた最強のブラピの圧倒的暴力により返り討ちに合うシーンは痛快の一言。おまけに火炎放射器まで出てきたときには吹き出してしまいました。

そんなこんなでシャロンは無事でめでたしめでたしというまさかのオチで幕が閉じる本作。
タランティーノのほとばしる映画愛と自分の理想をぶち込んだ素晴らしい世界を見せてもらいました。やっぱり凄いぜ!
えすえふさん [映画館(邦画)] 7点(2019-10-07 22:47:28)
👍 1
33.ネタバレ ポランスキーのナインスゲートとタランティーノのパルプフィクションは好きな映画だ。
ポランスキーは少女淫行事件で米国入国したら収監されちゃう身。この映画の中でそれをパロッてたのはポランスキーをバカにしているのかそれともポランスキーはハメられて罪はないのだと言いたいのか、よくわからなかったが、
隣のポランスキーの奥さんシャロンテートに、ヒッピーを痛快に惨殺した後に招かれる場面はやっぱりタランティーノはポランスキーが好きなんだなと。
西海岸の雰囲気がよく描かれていた。
小鮒さん [映画館(字幕)] 7点(2019-09-29 00:17:29)
32.ネタバレ 当時のハリウッド!街並み。建築。サイン。風俗。クルマ!そして音楽!!そして雰囲気!!映画”ララランド”より、こっちの方がよっぽど”ララランド!!”でした。私にとっては。。。。  (ロサンゼルス。今行ってみても、そんなに変んないんだよね、、、、)この作品のちょうどこの頃、マックイーン!そしてブルースリー!がハリウッドで燦然と輝いて出てきたんだなー、、、、、この二人は現在でも、さらに輝きを増しているなあ。この事件の詳細はしらないので、警察がみんな帰った後に、茂みに隠れていたカルトにやられたのか!!!と思っていたら、THE END!!そうじゃないみたいね、、、、、、
追加!それから、映画”大脱走”で他の俳優にも何人かヒルツ役のオファーがあった。なんて、クソみたいこと言っていたが、冗談も休みやすみだぜ!っての!!
天下のスティーブマックイーンが、とにかく、”俺様野郎!!”で、元少年院上がりで、海兵隊に入っていて、銃器がいじれて、機械がいじれて、アクターズスタジオ出身で、そしてクルマ、バイクの技量がプロなみで、自らバイクでの脱走を製作側に進言したこと。そしてそして、ファッションセンスが超突き抜けていて、あのカッチョいいA2ほか”大脱走ルック”を自らプロデュースしてんだ!どんな作品でも、どっかの俳優たちと違って、製作側のあやつり人形には、決してならなかったから、あの名作”大脱走”があるんだ!
男ザンパノさん [映画館(字幕)] 7点(2019-09-15 00:16:15)
31.ネタバレ いやぁ不思議な映画でした。ブラピがかっこいい。観てるときはちょっとダラダラして退屈だなあ、なんて思ったりもしたんですが。ブラピがかっこいい。観終わったらなんか、色々調べたくなるし、面白かったなあ、みんなの感想は?とか、気になっちゃう。ブラピがかっこいい。わりと映画好きを自称してるけど、知らないこともたくさんあるんだなあと。ブラピがかっこいい。ブルースリーの描き方は逆に、愛を感じましたけどね。ラストシーンは、イングロリアスバスターズが好きなので楽しめました。ブラピがかっこいい。はい、なににしても、ブラピですよ。なに、あの、スタイル、雰囲気は。顔じゃないんですよね。なんというか、究極に垢抜けた肉体美おじさんですよね。かっこいいという言葉以外に思いつかない。女性はもちろんだけど、男性からみても、相当憧れますよねきっと。。
ギニュー隊長★さん [映画館(字幕)] 7点(2019-09-05 21:01:31)
30.ネタバレ 「映画史を変えるラスト13分」の宣伝文句に偽りなし、まさに文字通り。
ただし、”驚愕っ!”という意味ではありません。

ストーリー的には、タランティーノにしては予想外に大人しかったです。
まぁ2大ビッグネームを存分に使っているので、大衆受けするよう考慮したのか、その点は致し方ないでしょう。

変幻自在のディカプリオ、歳を重ねてもいちいちカッコいいブラピ・・・
2時間40分はけして長くなく、この2人がいい年齢のときの共演を見れたことで十分意義がありました。
群集劇としての展開の上手さやスピード感がもう少しあれば”名作”になり得たでしょうが、ちょっと惜しかった気がします。
午の若丸さん [映画館(字幕)] 7点(2019-09-01 22:41:09)
29.ネタバレ 米映画館で観ました。こちらの観客は大爆笑でした。ディカプリオの英語は聴き取りにくい。ブラピの英語は聴き取りやすい(あと肉体が完璧すぎる)。いかにもハリウッドという二人を起用したのは良かった。女優さんは他の人でも良かったかな。最後のアホシーンは秀逸だったけど、最後だけで良かった気もします。
なすさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2019-07-29 13:02:39)
28.ネタバレ まったく予備知識なかったので、ここのレビューを見てある程度消化できました。これは知っていたほうが面白い類の作品ですね。タランティーノらしさをおもいっきり感じられる作品です。
ラグさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-12 22:36:23)
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27.ネタバレ ポランスキー監督の妻シャロン・テートがおなかの子供とともに殺されたことは薄っすら知っていたが、実在の人物が登場人物となっているこの映画で、タランティーノがどう描くのかとまったく予想がつかなかった。
どうみてもポップな調子でストーリーが進んでいるのに、どうやって悲惨な殺人事件につながっていくのか。
で、ラストを見て納得。もしこうなっていたら良かったのに、という願いを描いたようなハッピーエンド。
狂気のヒッピー集団マンソン・ファミリーの犯行グループがこんな返り討ちにあっていれば、どんなに痛快だったろうか。
そう想像するのはカタルシスになるけれど、映画自体はそれ以上でもそれ以下でもなくといったところ。
これがもっと思い入れのある人物ならまた違ったとは思うけど。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 6点(2020-12-09 21:37:14)
26.とってもシャレオツなロードムービー、いやBGVのよう。起承転結やカタルシスを求める自分にとってはちょっと物足りないですが、観て満足はしました。
460さん [映画館(字幕)] 6点(2020-11-26 13:31:14)
25.ネタバレ いまやハリウッドの伝説的な事件として名高い、女優シャロン・テート惨殺事件。チャールズ・マンソンをトップとするカルト的なヒッピー集団「マンソン・ファミリー」によって引き起こされたこの凄惨な事件を題材に、タランティーノ監督が豪華キャストを揃えて映画化したという本作、映画ファンとしてはやぱ押さえときゃなきゃあかんだろと今回鑑賞してみました。観終わってすぐの自分の率直な感想は、「あー、なるほど。これって完全なる楽屋オチのお話だったんだね」というものでした。ハリウッドが最もキラキラと輝いていた当時を背景に、映画ファンならニヤニヤしちゃうようなネタのてんこ盛り。ブラッド・ピットが若い女の子に言い寄られたときに、「お前、未成年だろ。俺はガキとやってムショになんかはいりたくねー」とのたまうところは思わず笑っちゃいましたわ。いや、ロマン・ポランスキーはこの映画観てどう思うんだろ(笑)。他にもブルース・リーやらスティーブ・マックィーンやらのネタもなかなか面白かったです。ただ、お話として面白かったかと問われれば正直微妙。まず、タランティーノらしく今回もやぱ長ーい!途中、退屈に感じるシーンが幾つかありました。あと、最後の衝撃のオチには思わず呆気にとられちゃいましたわ。「え、どゆこと?」と頭がハテナでいっぱいに。んで、終わった後にいろいろ調べてみて納得。なるほど、これはもしあの時こうなっていれば良かったのに!という映画ファンの願望を具現化したものなのね。邦画で言えば、あの時松田優作が死んでなければ、あの時夏目雅子が病気にさえなっていなければみたいな。まぁ分からいでもないですけど、僕はそこまで「おおー」とはならなかったですね。結論。まあいかにもタランティーノらしい小ネタの数々や華のある役者陣が演じるゴージャスな画、キレのいいバイオレンス描写などはなかなか楽しめましたけど、お話的には、ま、ぼちぼちってとこでした。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2020-09-09 21:19:40)
👍 1
24.ネタバレ まじめにみてたつもりでしたが、最後までよくわからなかったです。 ちょっと説明できません。
それでも、ブラピとレオ様、時代の雰囲気もかっこよくそれだけで見る価値があったかと思います。
ラストのブラピの暴力シーンは、迫力があってみいっちゃいました。
レオ様が、家の倉庫から火炎放射器をもってきて、強盗に噴射するところは笑えました。
丸焼きにした強盗をみて「たまげた。。。」ってセリフはジワジワと笑いがきました。
へまちさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-09-07 21:31:07)
23.ネタバレ 私は「これを観る」と決めた作品の情報は極力シャットダウンして
限りなく予備知識ゼロの状態で映画を見る事を信条としているが、
本作の場合はその考えは当てはまらないと言わざるを得ない。
本作に関して事前に仕入れた情報の中に「予備知識無しでは面白みが判らない」と言うものが多く、
本サイトに於いても、まさしく他レビュアー諸氏も表現は違えど同じ事を書いておられる。
「これは何かある」と思い、クエンティン・タランティーノ監督自身とシャロン・テート事件を
Wikipediaで勉強してから鑑賞と相成った。
タランティーノ監督はこの年代のアメリカンカルチャーが大好きで、
シャロン・テートが残忍極まりない手口で斬殺された事にも恐らく心を痛めていたのだろう。
そう言った監督自身の拘りが迸る、超一級のエンターテインメントでは決して無い、
観る人を選ぶ随筆の様な不思議な感覚の映画。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-06-15 17:47:50)
22.何の予備知識もなく観てしまったので、最後まで観ても何が何だか…。で、「シャロン・テート事件」というものを見終わってから知りましたが、3時間ものをもう一度見直す気にもなれず。その頃のドラマとかいろんな事を知っているアメリカ人には、受けがいい作品だったんでしょうが…。でも、全体としてはいい感じでした。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-09 16:30:51)
21.予備知識無しでの鑑賞。
実話物なのか男同士の友情物なのかジャンルも分からなかったし、エピソードもコロコロ変わるのでどういう映画なのか図りかねついていけない部分もあったが、物語ラストの全てを帳消しにするような事件に全て持って持っていかれた。
個人的には傑作のB級映画かなと思う。
misoさん [映画館(字幕)] 6点(2019-09-27 23:21:22)
20.ネタバレ ディカプリオにブラピにタランティーノに涎が出てくるような豪華演出。
ベテランの味のある演技に、これで飯三杯は食えてしまう。
前半は睡魔の襲うような退屈な展開ではあったが、最後のバイオレンスがスッキリそしてカッコいい。
タランティーノのセンスのある世界観が炸裂過ぎて、マニアあるいは歴史に精通していないと細かすぎて分からない部分も。
マンソンファミリーやヒッピーの予備知識をつけて鑑賞すればもっと楽しめるはずだ。でも十分堪能。
mighty guardさん [映画館(字幕)] 6点(2019-09-20 20:57:56)
19.ネタバレ 予備知識なしで観てしまいました。タランティーノ作品が好きな方には少し物足りないかもしれません。159分の長尺ですが、タランティーノ監督の作品だと不思議と退屈しないんですよね。ダラダラと続く長ーい会話なんかはもうおなじみだし、作中のBGMの選曲も相変わらずセンスが良いです。最後の13分については、ぶっ飛んだ展開で大満足でしたが、やはり実際の事件について事前に知っておいたほうがより楽しめますね。
たけたんさん [映画館(字幕)] 6点(2019-09-16 06:06:27)
18.タランティーノの作品はだいだい2回観ないと私は細かな話しが繋がってこないのだが、本作もやはり同様だった。しかも長いので面白い言いまわしや展開があっても、途中何度かなんでそうなるの?というのがあり、なかなか難解な作品である。そもそも何故ブラピをあの娘はアジトに連れて行ったのか?奥で寝てた人はなんだったのか?あの家が襲われる理由もよくわからない。ブラピが暴れたのの復讐?二大俳優は共にさすがの演出だったのでこの点数です。情報無しで観に行かない方が良いかも。またビデオ借りてそのうち観直すか・・・。
SUPISUTAさん [映画館(字幕)] 6点(2019-09-15 21:34:00)
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【点数情報】

Review人数 77人
平均点数 6.92点
000.00%
100.00%
211.30%
311.30%
411.30%
51215.58%
61316.88%
72431.17%
81316.88%
967.79%
1067.79%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review5人
4 音楽評価 8.00点 Review4人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

2019年 92回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞レオナルド・ディカプリオ候補(ノミネート) 
助演男優賞ブラッド・ピット受賞 
監督賞クエンティン・タランティーノ候補(ノミネート) 
脚本賞クエンティン・タランティーノ候補(ノミネート) 
撮影賞ロバート・リチャードソン〔撮影〕候補(ノミネート) 
音響効果賞ワイリー・ステイトマン候補(ノミネート) 
音響賞マイケル・ミンクラー候補(ノミネート) 
美術賞ナンシー・ハイ受賞 
美術賞バーバラ・リング受賞 
衣装デザイン賞アリアンヌ・フィリップス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2019年 77回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)レオナルド・ディカプリオ候補(ノミネート) 
助演男優賞ブラッド・ピット受賞 
監督賞クエンティン・タランティーノ候補(ノミネート) 
脚本賞クエンティン・タランティーノ受賞 

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