映画『パラサイト 半地下の家族』の口コミ・レビュー(6ページ目)

パラサイト 半地下の家族

[パラサイトハンチカノカゾク]
(モノクロ版タイトル:パラサイト 半地下の家族 (モノクロVer.))
Parasite
(기생충)
2019年上映時間:133分
平均点:6.72 / 10(Review 112人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-01-10)
公開終了日(2020-07-22)
ドラマホラーサスペンスコメディ
新規登録(2019-09-08)【LOIS】さん
タイトル情報更新(2025-07-03)【onomichi】さん
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監督ポン・ジュノ
キャストソン・ガンホ(男優)キム・ギテク
チェ・ウシク(男優)キム・ギウ
パク・ソダム(女優)キム・ギジョン
チャン・ヘジン(女優)チュンスク
イ・ソンギュン(男優)パク・ドンイク
チョ・ヨジョン(女優)パク・ヨンギョ
イ・ジョンウン(女優)ムングァン
パク・ミョンフン(男優)オ・グンセ
パク・ソジュン(男優)ミニョク
山路和弘キム・ギテク(日本語吹き替え版【ソフト/日本テレビ】)
折笠富美子パク・ヨンギョ(日本語吹き替え版【ソフト】)
恒松あゆみパク・ヨンギョ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
神木隆之介キム・ギウ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内山昂輝キム・ギウ(日本語吹き替え版【BSテレビ東京】)
東地宏樹(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
早見沙織(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小林由美子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
花輪英司(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本ポン・ジュノ
配給ビターズ・エンド
字幕翻訳根本理恵
あらすじ
定職にも就かず楽天的な父とそんな夫に当たり散らす母。能力はあるものの思うように学校に入れずにいる長男と長女。一家は半地下の住宅で貧しい生活を送っていた。そんなある日、長男に舞い込んだ思いがけない好機。一家は人並みの生活を望むが余り、とある富裕層の一家に取り入ることに成功する。そして、相反する二つの家族が複雑に交差した時、思いもしない事態が起きてしまい…。カンヌ国際映画祭で韓国映画初となるパルムドールを受賞、アカデミー賞でも外国語映画として史上初となる作品賞を始め監督賞、脚本賞、外国語映画賞を受賞するなど数々の映画賞を受賞した韓国の奇才ポン・ジュノ監督によるコメディ風味のサスペンス。
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💬口コミ一覧

12.ネタバレ お金持ちの家にパラサイトを進めていく過程は、テンポが良くて、コメディー・シリアスのバランスもちょうど良かった。

前半は良かったんです、すごく!

ただ、後半に入っていくと・・・う~ん。

いろんなジャンル(コメディー、社会風刺、シリアス、ホラー)をごちゃごちゃ詰め込み過ぎて、
少しいい意味で、だいぶ悪い意味で予想外な展開が多かった。

あと、要所要所のあからさまな問題提起は、
鑑賞に夢中になっていた自分を冷ますような感じで、逆効果。

こういうお説教臭い映画がアカデミー賞の選考委員はお好みなのでしょうか?
2年で12キロさん [映画館(字幕)] 5点(2020-02-16 22:31:20)
11.えらく評判がよくていろんな国際映画祭の賞をいくつか受賞していることと昨今の日韓の軋轢を理解し、隣国をより良く理解する一助にならないかと思って映画館に出向きました。結果は完成度という点ではかなり高得点をつけてもいいけれど、隣国を理解できるかという点においてはほとんど得るものがなありませんでした。それになんと言っても後味の悪さ、胸糞の悪さは半端ではありませんでした。このままで行けば本作品はオスカーの外国語部門にノミネートされるのではないかと思いますが、今まで日本の作品でノミネートされたり受賞に漕ぎ着けた作品は全て、多かれ少なかれ、日本をアピールするものでした。そうでない場合は、アニメ作品に顕著ですが、「魔女の宅急便」のように外国を舞台にしたりしています。でも本作品で韓国を写しているところだあるとしたらそれは階級格差なのか、作品の中盤で登場する多重債務男なのか。。。 鑑賞中半ばで隣に座っていた中年のアメリカ人男性が席を立ちました。エンドロールの時に後ろに座っていた若いカップルが「良かった!」と言ったので「ハリウッド映画のコピーじゃない。だったら字幕のないハリウッド映画を見た方がいい。」と言ったら納得していました。家に帰ってから「おくりびと」の巻頭の部分を見ましたが、やはりのっけから仏教の様式美とチ〜〜ンの音。。。本作品をあえて劣化コピーとは呼びませんが、監督も製作者もハリウッド映画を見まくって「こうでないといけない」という型を学んで模倣しているとしか思えませんでした。本作品の完成度に高得点を付けるのは構いませんが、世界の知られざる文化を紹介しているかいないかという点においてはオスカー受賞は別の作品であって欲しいです。過去に7点をつけた韓国作品の「シュリ」も同じで最近減点しようと思っていたのであらかじめ低い点をつけておきます。暴力と流血がダメな方にはお勧めしません。
かわまりさん [DVD(字幕)] 5点(2020-01-24 02:35:40)
10.韓国社会の歪みを見たような気がします。
韓国に比べれば、日本は格差は小さいし、平和だと感じてしまいます。(ただし、日本も格差が広がっていることも、隣国との火種を抱えていることも事実ですが・・・)
こんなのがアカデミー賞作品賞受賞したの?
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 4点(2021-03-06 21:52:09)
9.ネタバレ パラサイト-寄生。なんかこの言葉から連想する厭らしい「したたかさ」や「ジメっとした感覚」そんなちょっとした「怖いもの見たさ」を満足させてくれる映画を期待していった訳ですよ。「庇を貸して母屋を取られる」的なジワジワした怖さをね…
でもごめんなさい、全然違っていましたね。
前半の金持ち一家への侵入は、多分コメディーパートなのでしょうか、正直あまり面白くなかったです。金持ち一家に入り込んで寄生する過程がもっと綿密で絶妙なものを期待していたのに、胸をすくような詐欺手口とは全く別物。あの社長一家はみんなしてチョロすぎでしょう。家庭教師はともかく、自分の命を預ける運転手や食事を任せる家政婦の選定にこの杜撰さはちょっと…。そんな有り得無さがのほうが気になってしまい、ほとんど笑えませんでした。
でも後半の計画が破綻し始めるあたりから怒涛のスプラッターな展開、こうなってようやく持ち直してきた感はありました。「匂い」の使い方なんかはとても印象的で良かった。でも前半のがっかり感を挽回できるような、うならせる展開には残念ながら至らなかったようです。

全体をとおして思い返してみれば、格差社会批判としても詐欺モノとしてもコメディーとしても微妙な感じの仕上がりだと思うのですが、なぜこんなに話題作とされているのか…2019年は映画不作の年だったってことですか?
ひょっとしたら、「初のアジア発作品賞」とか「定説を覆した四冠達成」っていう話題性を作り上げないといけないほど、アカデミー賞自体が行き詰まっているってことなのかもしれませんね……
ぞふぃさん [映画館(字幕)] 4点(2020-02-12 12:10:01)
👍 1
8.ネタバレ さすが、よく練り込んである脚本だと思います。「豪雨」でいろんなドラマを生み出すとか、頭いいなぁという感じ。
しかしストーリーとしては、嫌悪感だけが残りました。善良で温厚な富裕一家を、まったく良心の呵責なく笑顔のまま騙し続けられるという、その神経がわからない。貧乏人なら金持ちにどんな仕打ちをしてもかまわないってことですかねぇ。これはある種の逆差別、人権侵害じゃないかと。
結局、富裕一家を破壊して逃げて、特に反省の色もなし。被害者である富裕の奥さんや子どもへの言及どころか、登場すらさせません。別に良識人ぶるつもりはありませんが、モラル意識が違いすぎてついて行けない感じです。
欧米ではやたら受けがよかったようですが、ひょっとしたら、サル山でも眺める感覚で、「東洋人なんて野蛮人だよね」「我々は欧米人でよかったね」という優越感に浸らせるに十分な作品だったからではないかと勘繰りたくなります。
眉山さん [インターネット(字幕)] 3点(2022-01-31 01:52:59)
👍 5
7.ネタバレ 前半はつまらな過ぎてキツかったです。クズで全く感情移入できない連中が、無理のあり過ぎる展開で次々と簡単にパラサイトします。かなり退屈かつ胸糞悪いので1.3倍速再生で何回かに分けて何とか前半を見ました。これは後半へのフリなんだと耐えました。韓国がアカデミー賞を取ったというふれこみが無かったら、20分で切ってました。
後半は秘密がバレるバレないのハラハラ映画で、全く面白くないことは無かったですが、プリズンブレイクや三谷幸喜のドタバタ劇みたいで、前半同様リアリティがなさ過ぎてのれませんでした。
全体的には、ご都合主義過多で、よい印象は無かったです。言われてる程、社会派要素も感じませんでした。
ローマの休日とかは設定はご都合主義ですが、ガツンと来るんですけどね。
詳しくないですが、アカデミー賞ってこの程度だったのかと思いました。
団スバーンさん [CS・衛星(吹替)] 3点(2021-12-24 20:41:22)
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6.コメディでドタバタやりながら、貧富の差を描くということらしいのだが、別に面白くない。
ただただ面白くない。
単純にコメディ部分が面白くないし、貧富の差がテーマと言われてもはいそうですか、という感想しか出てこない。
解説サイトを読むと、貧富の差を描くために、カメラワークまでこだわりの工夫があるそうだが、それに誰がきづくのか、そもそも、それがあったらそんなに映画は面白くなるのか?という代物

貧乏一家側の兄弟は見てられないほどブッサイクなのもウンザリ。

この映画が評価される理由がさっぱり分からんなあ…
椎名みかんさん [地上波(吹替)] 3点(2021-01-15 07:09:17)
5.自分には、ダメな映画だった。
貧乏家族に全然共感できず、おバカな金持ち家族に同情してしまったから。
「”万引き家族”にはノレたのに、この映画にノレないってのは、自分は長く日本人をやりすぎたせいかなあ?」なんてことを考えてしまった。
中盤あたりの緊張感やスピード感は、なかなかうまいなあ、って思う。
でもまた最後の方で、えらく後味悪いし。
アカデミー作品賞、自分にとってまたもやハズレ映画でした。
まかださん [ブルーレイ(吹替)] 3点(2020-10-20 21:44:30)
4.ネタバレ 退屈だな~と思いながら耐えて観た。
が、最後まで観て、なにそれ?
支離滅裂だわ。

どこがラストシーンは口外禁止なんだ?
俺なら父ちゃんが社長をぶち殺したところで終わっとくね。
もっとも、前の家政婦が訪ねてきたとこから、支離滅裂だった。ひでえな。

ラストの息子による父ちゃん救出作戦も、なぜ誰も住んでいない前提なんだ? と、あんぐり。

こんなのによく賞をやったな(バカだ)。

完成度が高いとか、メッセージ性があると書いている人がいるが、
支離滅裂なのに完成度が高いはずがないし、メッセージは感じなかった。
というより、なにがメッセージだったんだ? かいもくわからねえ。

韓国映画でこれほどひどい映画を初めて観た。
物語上の矛盾が多すぎた。現実味のなさという点で壊滅的だった。

貧乏人は地下または半地下に住んでいる。金持ちは日の当たる場所に住んでいる。という対比そのものが陳腐に見えた。
紋切り型。

この紋切り型を最初に目にしたのはメトロポリスだった。
むしろメトロポリスがこの対比を描いた結果、再三利用されて紋切り型になったというべきであろう。
そして、メトロポリスには明確なメッセージがあった。
で、この映画のメッセージって、なんだったのだろうか?
問題提起はメッセージにはならない。
メッセージになるためには解決策の提示が必要だ。
その意味で、この映画にはメッセージが欠落している。

ダサい映画だった。
この監督の一番ダサかったところは、紋切り型をただ利用しさえすれば、なにかが表現できると思った点だ。
おら、はじめちゃんさん [DVD(吹替)] 2点(2022-06-04 03:09:35)
3.ネタバレ 狡猾な家族が金持ちの家に入り込み甘い汁を吸う。まさにパラサイト。
しかし不在中にどんちゃん騒ぎをやらかす等、賢さのバランスがおかしい。
4人とも雇われた時点で、「無計画」などではなく最高の作戦で金持ちの鼻をあかすようなストーリー(そして誰も死なない事)を期待していたので後半は残念であった。
チェブ大王さん [インターネット(吹替)] 2点(2020-08-02 22:40:43)
👍 2
2.ネタバレ 韓国ドラマならこんなストーリーだろうなと、5分先が見通せた内容。
あらすじだけ取って付けた、全く真実味のないストーリー展開。

創造的な要素がなにも見当たらない。さまざまな映画、ドラマの都合の良い切り取り。
ハリウッドがこの作品に賞を与えたのは、トランプを大統領にした位の判断なのだろう。

高評価があることに、びっくりの映画でした。
cogitoさん [地上波(吹替)] 1点(2021-01-09 00:47:25)
1.韓国の実情のドキュメント。ただただ酷い生活環境。

映画としては評価できるところがない。
えんでばーさん [インターネット(字幕)] 0点(2025-01-29 17:12:30)
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【点数情報】

Review人数 112人
平均点数 6.72点
010.89%
110.89%
221.79%
343.57%
421.79%
598.04%
61916.96%
73430.36%
83026.79%
998.04%
1010.89%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.60点 Review5人
2 ストーリー評価 7.00点 Review7人
3 鑑賞後の後味 5.75点 Review8人
4 音楽評価 7.40点 Review5人
5 感泣評価 5.00点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

2019年 92回
作品賞 受賞 
監督賞ポン・ジュノ受賞 
脚本賞ポン・ジュノ受賞 
美術賞 候補(ノミネート) 
編集賞 候補(ノミネート) 
外国語映画賞 受賞(長編国際映画賞)

【ゴールデングローブ賞 情報】

2019年 77回
外国語映画賞 受賞 
監督賞ポン・ジュノ候補(ノミネート) 
脚本賞ポン・ジュノ候補(ノミネート) 

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