映画『ミッドサマー』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ミッドサマー

[ミッドサマー]
Midsommar
2019年上映時間:147分
平均点:5.92 / 10(Review 53人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-02-21)
ドラマホラーサスペンスミステリー
新規登録(2020-01-13)【ぴのづか】さん
タイトル情報更新(2025-05-23)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督アリ・アスター
キャストフローレンス・ピュー(女優)ダニー
ジャック・レイナー(男優)クリスチャン
ウィル・ポールター〔男優〕(男優)マーク
ビョルン・アンドレセン(男優)ダン
井上麻里奈(日本語吹き替え版)
前野智昭(日本語吹き替え版)
沢城千春(日本語吹き替え版)
落合福嗣(日本語吹き替え版)
脚本アリ・アスター
製作A24
配給ファントム・フィルム
あらすじ
衝撃的な出来事で両親と妹を失ってしまった女子大生ダニー。恋人のクリスチャンは恋心が冷めかけていたものの、傷心の彼女が立ち直るきっかけになるのではと、男友達と計画していた旅行に彼女を誘う。目的地は彼の友人の出身地であるスウェーデンの奥地のコミューン。そこでは例年とは異なる特別な「夏至祭」が行われるという。白装束に身を包んだ住人に温かく迎え入れられたダニーたちは、90年に一度行われるという祝祭に参加することになるのだったが、そこでの生活や住人たちの様子から次第に不穏な空気を感じて行く。果たして祝祭とは? 「ヘレディタリー/継承」でホラー映画界に新風を吹き込んだアリ・アスター監督が、異文化の集団との接触によって恐怖の世界へと導かれていく若者たちの運命を描く。
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💬口コミ一覧

33.ネタバレ 序盤の掴みは少し弱いような、村に入り徐々におかしさを感じはするもののドッカンドッカンそう事件は起きず。
やはり崖からの飛び降りがショッキングな映像、展開なのでそこからでしょうか、作品に入り込めるのは。
どうにも映像は明るく、全体的に白く美しい描写なのでホラーでありがちな夜、闇などは少ない。
まぁストーリーはヤバイ村に行った学生が色々やらかして被害にあうというベタベタな王道である。
自身を縛るまた依存していたものとの別れによって得た自由、そして村の狂気に取り込まれたラストのダニーの笑顔。
ダニーとクリスチャンの関係、距離がキモだったり口論描写が多いので、ダニーの精神的解放のテーマが強い。
求めていたホラー映画ではない。というかジャンルとしてはサイコスリラーか?喉のつかえがラストでやや消化される。
終盤は怒涛というかカタルシスは感じられたのでそこは良しです。静かながらもジワジワ来ます。
裸のマヤが花の上で寝そべりクリスチャンを迎えるシーンが美しいと思った。絵画的というか。
HIGEニズムさん [映画館(字幕)] 7点(2020-03-01 01:35:50)
32.ネタバレ 私の率直な本作の感想は、気味の悪いホラーを観たと言うより、とある異文化の記録映像をタップリと観せられたが、それが非常に文化的・美的で、ある種芸術的でもあった、である(その異文化の様相は、ある人には気味悪く、またある人には滑稽に、私にはあくまで「そういう世界があるんだなあ」と映った、ということだと思う)。

要点を端的に言うと、今作で描かれる映像世界が、地に足を付けたリアリティと、実存世界から離れた純粋芸術的な美しさを兼ね備える非常に優れた出来だった、ということだ。まず、村の情景や衣装等の美術、儀式の内容などは、実際にこういうコミュニティが存在している様な錯覚を覚えるほどに良く出来ていた。そして、明るく、広々として、そして地球上の実在のどんな場所より「白い」景色は実に美しかった。一番美しかったのはやはりあの崖である(その見渡す限りの白さと、弾け飛ぶ人体の赤を含めて)。

正直「観たかったのとはだいぶ違う」映画に思ったし、面白いという作品とも違うと思うのだが、特に映像面の出来の良さが非常に鮮烈に感じられた。そこに1点を加点して、この評価としたい。
Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 7点(2020-02-26 00:09:57)
👍 1
31.ネタバレ 前作はホラーとしての怖さが際立っていたが、本作の怖さは人間の狂気の怖さ。祝祭の初日までは淡々と進むが2日目に強烈なシーンが待っていた。異文化を頭ごなしに否定するのは良くないが、彼らとは全く相入れないとこのシーンで分かる。この辺の描写はアリ・アスターならではの凄まじさ。ホラーが大嫌いな妻が見たら卒倒するだろう。「なんで映画館まで来て不快な思いをせにゃならんのだ」と。全く持っておっしゃる通り。そう言う人は決して見ではいけません。いやはや今回も強烈な体験でした。ただ、純粋なホラーとしての怖さは前作が上回ってましたね。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 7点(2020-02-22 20:09:55)
30.ネタバレ 行きつけの立川シネマシティ、公開初日の平日レイトショーがほぼ満席という・・。ホラー映画とは思えない大盛況ぶり。先ずはお礼を言わせてください。アリ・アスター監督、ありあしたー!! ・・しかし、私のように悪趣味なお方がこんなにいるとは (笑) 前作「ヘレディタリー」が黒い悪夢ならば、「ミッドサマー」はまさに白い悪夢。画面一面を覆う白色は、ホラー映画の常識を覆す前衛的な試みだと思います。そして今回はオカルトでもカルト映画でもない、カルトの映画。とても性的で、禍々しくて、とても狂信的。始めから終わりまで、ぞわぞわとイヤ~~な感じが途切れずに、ショッキング映像もてんこ盛り。さすがホラー映画の巨匠、としか言いようがありません。( ← もうかい! ) ただ、今回感じたのは、「集団・広大なロケーション・お日様の下」といった、このあたりの条件がホラー映画としてはやや相性が悪いような気がしました。やはり、ホラー映画の三原則「少人数・家・暗闇」の恐怖には勝てません。でも今回怖いのは人間そのものだし、あえて常套を外すことに挑戦した監督をほめるべきなんでしょうけど。 なお、本作で最高にショッキングなのは、老人二人の飛び降りの場面と思います。これほど凄惨な場面は、あまり記憶にありません。ただ、引っかかるのはその後。常識的に考えて、主人公たちはこれほどの光景を目の当たりにして、なぜここから逃げ出さないのかな? もうこの時点で、こいつらは完全に狂ったヤバい集団と気がつくだろうに。その後も村に居座って、聖木に小便したり、忍び込んで経典を隠し撮りしたり、自ら死亡フラグ立てまくり。さっさと逃げ出せよ、と。このジャンルなら超常現象はアリとしても、主人公たちの行動に違和感があれば、そこはツッコミどころですから。 とは言え、この監督の美術センスはどうしても惹かれるものがあって、衣装、祭壇、壁画や絵、儀式などは本能的にぞくぞくして見入ってしまうのは確か。いったい次はどんな "儀式" が待っているのか。そして、次は "何色" の恐怖で来るのか。早くも次作への期待は尽きない。アリ・アスターの信者として、また数年後にある降臨祭をひっそりと身を潜めて待つことにしよう。
余談ですが、「ベニスに死す」の美少年、ビョルン・アンドレセンが出演しています。探してみてください。ヒントとしては、そうですね、、インパクトのある役どころ、と言っておきましょう。
タケノコさん [映画館(字幕)] 7点(2020-02-22 02:37:12)
29.ネタバレ カルトもの好きです。
なんなんでしょうねカルトの魅力。
自分自身は全くカルトに興味ないんですけど、創作物のカルトものは面白いと思っちゃうんだよなぁ。
と言ってもそのコミュニティが破壊されるところが好きなんだろうけど。
ファークライ5とかもそう。あのコミュが爆破されるところが見たい。
これみたいに取り込まれるのはちょっと違う。
けど映像美と有無を言わさぬ持って行き方にやられたのでこれはアリです。
カルト、いいですよね?
悲喜こもごもさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-10-23 21:49:26)
28.村を訪問した若者たちとカルト集団の人々に心の通う場面が全然ないのが怖いですね。
次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 6点(2023-03-17 18:43:13)
27.野蛮人のつくった独自文化って古今東西おもしろいねと思いました。
久しぶりに人間のぐちゃぐちゃを見て私の野性が少しだけ揺れました。
ムーンナイトロンリーさん [インターネット(字幕)] 6点(2022-09-01 20:53:21)
26.ネタバレ グロとかエロとか色々あったが、最後の微笑で「浮気をしたら、女は怖いわよー!」というメッセージを全力で演出した作品かと思った。
チェブ大王さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-02-06 17:29:17)
25.ヘレディタリーがおもろかったら、だいぶ期待していたんだけど、これはすこし残念。みるからにやばいカルトの村なのに、みんなのんびりしすぎじゃないかね。最初の老人のところで「密かに」脱出するのが正しい選択なんだろうな。
センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-02 16:34:05)
24.ネタバレ アイデアや映像はとっても良い。ストーリーはイマイチでした。
飛び降り自殺儀式までは快調。更にこの後も常軌を逸した命懸けの儀式が続き(本当に死ぬまで踊り続けるとか)、それに主人公たちが巻き込まれていくんだろな・・と思ってたら、全然違う話。
ラスト、お父さんを殺してしまって新しい命は共同体で育てる・・って事なんだろうけど、これ社会主義ですね。子供を親から引き離して共同体で育てるというのはポル・ポト時代のカンボジアが有名ですが、北朝鮮も今だにそういう事やってるかもしれない、要は伝統を騙った新興宗教。考えてみれば最初の方で「僕はコミューンで育ったんだ」とネタバレしてますね。(フランス以外で「コミューン」というのは「社会主義共同体」という意味。「コミュニスト」とは「社会主義者」。崩壊したソ連や資本崇拝主義と化した中国を始め、あらゆる実験が完全に失敗してるのになお信奉しようとするのは、科学でなく宗教以外の何物でもないです。)これなら冷戦の影に脅えた70年代辺りに、もっと出来の良い怖い話が腐るほど有りそう。
結局学生たちは最初から犠牲になる運命だったのか、オイタをしたからああいう事になってしまったのか、見てても何か良く判らない。
地元の大切な祭りにヨソ者が入り込んで優勝してしまうという図々しさ、あれだけ友人たちから庇ってくれた恋人を簡単に裏切ってしまう薄情さ。ヒロインの自己中ぶりも何だか不快。
そもそも白夜という設定が生きていない。夜は閉め切った真っ暗な小屋で寝るので、夜寝て朝起きる普通の生活と同じ。「明るいのが怖い」ってキャッチコピー通りになってない。
結局この監督、ストーリーや演出で怖がらせるという能力が決定的に足りない。だからショッキングなシーン(自殺した妹の白目向いた正面顔や、老夫婦の顔面崩壊)でポイント稼ぎしてるだけって感じ。
次はもう観る事ないだろな・・。
番茶さん [DVD(字幕)] 6点(2021-08-13 00:21:01)
👍 1
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23.ネタバレ R15+でもきついんじゃ、もう見とうない~。でも最後まで見てしまった、画像がきれいすぎるのに中身がぐろい。白夜のせいでもある。
いつしかこちらまでも暗示にかかったかのよう、カメラ、特殊効果で酔わせている。
アリ・アスター監督いわく「映画はダニーが家族を失ったときに始まり、ダニーが家族を獲得したときに終わります」。ラストの笑顔が薄気味悪いフローレンス・ピュー…続編があったりしないよね。
ちなみにカットされた行方不明者に関する儀式はディレクターズカットで確認できるらしい。。。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-27 10:04:23)
👍 1
22.出来る限りの事前情報を目にしないようにして、思いっきり怖がらせてくれることを期待して観に行ったけど、正直期待はずれでした。
異文化とか人間の怖さみたいのはあったけど、不完全燃焼でした。
おとばんさん [映画館(字幕)] 6点(2020-03-08 20:54:36)
21.ネタバレ 原点は古いが、代々その時に更新されてきた聖典なるものに準じて生きる不思議な村(コミュニティ?)を訪れたアメリカ人大学生の運命を描いた映画。

だんだん怪しくなっていく《村の儀式》が主役とも言えるが、私見だがこれ、現代人を揶揄してるとも捉えられる。
二面性、高齢化批判、薬物常用、居心地よいコミュニティへの依存、人工授精、隠れエログロ、同属殺し、人体解体(猟奇)マニア etc...
極めつけは “くま○ン” 動物の毛皮(死体)を着る残忍性。

アリ・アスター監督の創作欲求の根源が正直わからなかったが、コレだろうと。
現代社会の“気持ち悪さ”に対する告発「この異常な集団がお前(オレ)たち人間だ!」じゃないかと。違う?
まあ、それが観客に伝わるかと言えば、伝わらない。ほとんどはポカーンか、映画テクニックへの称賛なんだろうな。

【レビュー更新】

初見のレビューも書いたけれど、少々考え直したのでレビューを更新。
ただし公式サイトの完全解説や、他のレビューを見ずに書いています。
(正解探しではなく「私にはこう観た」という考察です)

このコミュニティ(村?)には色々と矛盾がありますね。
村人は外界と行き来があり、それなりに文化的生活をおくっている。にも関わらず、住人たちには自我が感じられない。
表面上は幸せそうだが、裏で強烈なルールに縛られ生活を制限されている。そこまでして、この環境に村人たちが依存する理由は何か?
古(いにしえ)からの経典を守って?近親相姦で生まれる奇形の王の存在?いずれもそこまでの強制力は無いように見える。
これが、文明社会と隔絶された未開の地の食人族ならそれもわかるが。
この村のレベルであれば、脱走や反抗、支配権を狙う革命が続発して、数年も保たずに体制が崩壊するでしょう。
そもそも過去にも同様の拉致殺害を行っているなら、外界の手で捜査され証拠がワンサカ見つかって、早々に強制解体という運命のはず(笑)
どう考えても《現実には成立し得ない》コミュニティです。

そう考えると、この出来事自体が「家族の不幸で心を病んだダニーが作り出した妄想」じゃないかと思えます。
村に踏み込んでドラッグを使った時点からの幻覚じゃないかと。
関係ないが、この村に来る道中の描写は「シャイニング」的ですね。主人公の名はダニーだし(笑)

それから、多くの映画は体制(多数派の強制)から脱しようと闘う個人の話ですよね。自由主義世界の映画ですから当然「自由=正義」な訳で。
しかし、ミッドサマーは真逆。「自由=悪」の世界。だから居心地が悪く、理解不能でとっても怖い。
多様性がなく均一的で思考の停止した世界。無感情に生きたい者が逃げ込む「精神的秘境」とも呼べる楽園。
それはダニーの精神世界であり、アリ・アスター監督の趣味の箱庭だと思います。
私は、その箱庭を「アリ・地獄」と命名します!(笑)

余談ですが、私が観た劇場では“オーバー72ダイブ”のシーンで、御婦人が2人 途中退場されました。お気の毒です。
映画の中にも外にも、それと知らずに「天国のような地獄」に踏み込んでしまった犠牲者がいる訳です。
ディレクターズ・カット版も近く上映されるとのこと。(R15+→R18+で 外道さグレードアップ?)

《 2020.3.5にfacebookの映画グループに投稿したレビューを転載しました。》
墨石亜乱さん [映画館(字幕)] 6点(2020-03-02 14:28:41)
👍 3
20.出ました!人里離れた村で行われている謎の風習、謎の奇祭。

そこへ何も知らずに連れて来られた若者達が遭遇する恐怖。

テーマは宗教か、洗脳の恐怖か?

怖いというよりもひたすら気持ち悪かったし、なんとも言えない後味の悪さを感じる。
とにかく全編を支配する張りつめた空気感にゾクゾクする事請け合い。
ヴレアさん [映画館(字幕)] 6点(2020-02-23 20:21:45)
19.ネタバレ ディレクターズカット版で鑑賞

もう少し時代設定古くした方が説得力あって良かったと思う。今の時代まで外部からこんな雑に人呼び込んで知られずにいるのはちょっと無理がある。エログロだよりであんまりリアリティも無いので怖さもイマイチ。この監督の前作もイマイチあわなかったから相性悪いみたいです。ただ序盤のメンヘラダニーと他のメンツとのやり取りはちょっと面白かった。
映画大好きっ子さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-01-27 22:30:35)
18.ネタバレ 観る者を不快な気持ちにさせたくてしょうがないことで有名なアリアスターさん。今回は芸術面で好き勝手やってます。なぜ背中を開いた人を鶏小屋に吊るす必要があるのか。なぜ生贄を熊に詰めるのか。なぜギャラリーがみんな裸なのか。なぜ足だけ植えるのか。観ていて感じる「なぜそんなことを」という疑問をすべて宗教上の理由で片づけてとにかくインパクトのある絵面を優先。最後の10分くらいで堰を切ったようにその芸術性を解放させてるのはヘレディタリーと同じですね。ヘレディタリーでの死体放置シーンに匹敵するような、心理描写で観る者を刺しにかかってくる表現がなかったのがちょっと物足りなかったところです。しいて言えば浮気したせいで生贄に選ばれる展開がアイロニカル。芸術性の高い作品なのにオチは理屈っぽいんですね、と思ったんですけど、ヘレディタリーも各所に伏線を散りばめてあって、アリアスターってストーリーは意外と理屈を通すタイプなのかなと。
Jar_harmonyさん [インターネット(字幕)] 5点(2023-12-31 15:06:22)
17.エロ・グロの類が、派手さはないものの、妙に生々しく、
作品を通して充満する「狂気」「嫌悪感」のようなものを際立たせる。

「一般倫理」というはかりにかけて観続けてしまうと、かなりエネルギーを消費するので、
自然と村人の「倫理」に従って観るようになってしまう自分が恐ろしかった。

もうちょっと一つ一つのシーンをコンパクトにすれば、もう少し観やすい映画にはなると思う。
2年で12キロさん [インターネット(字幕)] 5点(2022-02-26 11:06:01)
16.ネタバレ 変態アリ・アスター監督。
怖くないし、露骨なスプラッターでない。人間の嫌気、嫉妬、不愉快の引き出しが売りで多彩。
ヘレディタリーに続きこれだけ胸糞悪い宗教映画を作れるのは才能です。降参です。
ちょっと草原で花冠つけて手をつないで踊ってみたい?この映画見ちまったら正気でいられないさ。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-02-22 00:00:26)
15.オードリー春日がアフリカあたりの村に行き現地の祭りに参加して仲間になって帰ってくる…みたいな番組が、コロナ前にはちょくちょく放送されてましたが、あの春日の行動こそがフィールドワーク的に正しい姿。自分の常識は捨てて現地の風習を全力で受け入れ仲間になって参加する。これが文化人類学的に正しい行動です。
その真逆の行動を取って殺されてたのが、かつて太平洋の小島にまで上陸してキリスト教を布教しようとしてた宣教師のみなさん。
現地の価値観総否定なわけですから、それこそフィールドワーク的にやっちゃいけない行動の典型。そりゃ当然の帰結なわけです。

…なんて事を考えさせてくれる本映画。なんか文化人類学とかをやってる界隈で(いろんな意味で)好評だそうで、フィールドワークなんかをやってる方が観るととても面白いんだとか。

で、私自身はフィールドワークをやってるわけでもないので、この映画に関するそういう逸話を面白いなぁ…とは思うんですが、この映画自体は…「この監督の作品ですよね…」としか言いようがありません。

とりあえずめちゃくちゃ映画が長く感じます。
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-02-07 16:51:45)
👍 2
14.ネタバレ 実際にこんな村がありそうで怖い。村ぐるみの出来事なので表には出てこないでしょうし。とにかく不気味で不快。飛び降りのシーンはショッキングでした。後は終始気持ち悪い。BGMも神経をすり減らしてきます。長尺かなおさら辛いところ。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-11-06 01:02:47)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 53人
平均点数 5.92点
011.89%
111.89%
200.00%
335.66%
447.55%
51018.87%
61018.87%
71833.96%
835.66%
923.77%
1011.89%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review3人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review3人
4 音楽評価 8.00点 Review3人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

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