映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の口コミ・レビュー(3ページ目)

劇場版 鬼滅の刃 無限列車編

[ゲキジョウバンキメツノヤイバムゲンレッシャヘン]
Demon Slayer: KImetsu no Yaiba- Movie “Infinity Train"
2020年上映時間:117分
平均点:6.84 / 10(Review 62人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-10-16)
公開終了日(2021-06-16)
アクションホラーアドベンチャーファンタジーアニメシリーズものTVの映画化漫画の映画化
新規登録(2020-09-27)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2025-07-05)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督外崎春雄
演出外崎春雄
花江夏樹竈門炭治郎
鬼頭明里竈門禰豆子
下野紘我妻善逸
松岡禎丞嘴平伊之助
日野聡煉獄杏寿郎
平川大輔魘夢(下弦の壱)
石田彰猗窩座(上弦の参)
森川智之産屋敷耀哉
櫻井孝宏冨岡義勇
早見沙織胡蝶しのぶ
関智一不死川実弥
鈴村健一伊黒小芭内
小西克幸宇髄天元
杉田智和悲鳴嶼行冥
佐藤利奈産屋敷あまね
桑島法子竈門葵枝
三木眞一郎竈門炭十郎
本渡楓竈門茂
小原好美竈門花子
古賀葵竈門六太
伊瀬茉莉也煉獄杏寿郎(幼少期)
小山力也煉獄槇寿郎
豊口めぐみ煉獄瑠火
榎木淳弥煉獄千寿郎
広瀬裕也
江口拓也結核の青年
千本木彩花
原作吾峠呼世晴「鬼滅の刃」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
脚本ufotable(脚本制作/脚本)
音楽梶浦由記
椎名豪
アニプレックス(音楽制作)
作詞梶浦由記「炎(ほむら)」
LiSA「炎(ほむら)」
作曲梶浦由記「炎(ほむら)」
編曲梶浦由記「炎(ほむら)」
主題歌LiSA「炎(ほむら)」
製作アニプレックス
集英社
ufotable
企画週刊少年ジャンプ(企画協力 週刊少年ジャンプ編集部)
プロデューサー高橋祐馬
制作近藤光(制作プロデューサー)
ufotable(アニメーション制作)
配給東宝
アニプレックス
作画外崎春雄(絵コンテ)
松島晃(キャラクターデザイン/作画監督/総作画監督)
門之園恵美(原画)
小船井充(原画)
録音角川大映スタジオ(録音スタジオ)
その他東宝(劇場物販協力)
東京現像所(DCPマスタリング/ラボマネージャー)
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

22.まどか☆マギカや千と千尋みたいな世界観に比べるとちょっと物足りさを感じてしまいますが、このストレートすぎる感情表現にハマってしまうんでしょうか…
コロナ禍の特殊な環境下とはいえ国内でのブームや世界的なヒットにはビックリですが、もっとシリアスな分野でこういう現象が起きたらちょっと…という気にさせられる映画でした。
ProPaceさん [地上波(邦画)] 6点(2021-10-01 00:18:37)
21.よもやよもや…この作品があの千と千尋を興行的に超えたとは…
そりゃまあおもしろかったですよ。泣きましたよ。(わたくしどらえもんやしんちゃんでも泣きますので)
でもね、一本の映画の作品としてはどうでしょう。
熱心なファンの方には申し訳ないが、かなり厳しくないですかね?
なぜ人気があるか分かる部分は多々あります。
この作品を褒めちぎろうと思えば褒めたいところもいっぱいあります。
感動して泣いたわけですからそれでいいだろうという見方もあります。
しかしですよ、しかしですよ、映画ってこういうことじゃないでしょう?
なんだかうまく伝える方法が見つかりませんが。
ひとつはコメディの部分とシリアスな部分のバランスですかね。
そこ慣れていないとまず気持ちがついていきません。(マンガだからと言われちゃえばしょうがないが)
あとおそらくですが、端折っていいところといけないところの客観性が失われちゃっているんじゃないかな
という気がします。
でも、おもしろかったし泣いたし。
だからこそ、一本の作品としての完成度を期待しちゃうわけです。
jetter3さん [地上波(邦画)] 6点(2021-09-27 21:00:29)
20.ネタバレ TVシリーズ未見ですが、普通に楽しめました。上弦の鬼以降の戦闘シーンは特に迫力がありました(前半のコメディ要素多めはどちらかと言うと苦手)。日本興行成績ダントツNo.1にはクエスチョンマークがつきますが、その点を気にせず見れば、面白いアニメ映画だったっともいます、及第点以上かと思います。個人的には、最近のアニメでは多いのかもしれませんが、コメディ要素をちょくちょく入れてくる描写が、どうしても苦手です。集中力を削がれるというか、白けるというか…。<精神の核>の見せ方も、「えぇ、安易な見せ方だなぁ」と思ってしまいました、ただ、アニメ未見の人でも楽しめる構成なのが良かったと思います。
はりねずみさん [地上波(邦画)] 6点(2021-09-27 08:57:30)
19.今、エンディングかかったんでさくさくっとレビューを書きます

正直、ちょっと期待してたんですよ。

なんのかんのいってあれだけ話題になったわけだし。
めちゃくちゃ泣くっていうし。

しかし実際観て見たら、テレビ版とつながったジャンプにありがちな1エピソード。

そのエピソード内容でみてもテレビで放送されていたあたりのエピソードの方が面白いですよね?
コメディ要素を減らしてありがち感動要素を無理やり増量したような内容も正直シラケます。
作画演出のクオリティもテレビ版と変わらない…下手するとテレビ版以下かも…と思わせるところがあり…で。

テレビ版は日本のアニメ内相対評価で7点くらいの作品だと思うんですが、これはそれよりちょい面白くないので6点くらいってとこでしょうか。

話題性が先行しすぎていて肩透かし感がハンパなかった、というのが正直な感想です。
「こんな映画が興行成績ナンバーワンとか映画なめてんのか」みたいな感想を以前見かけたんですが、なるほど今ならその気持ちはわかります笑
確かにこれが「日本で一番ヒットした映画だ」とか海外で報道されてるのはちょっと恥ずかしいですね…と思ったんですが、それまでの1位は千と千尋。
私、千と千尋もなかなか微妙な作品だと思ってるんで、結果、どうでもいい映画からどうでもいい映画へと1位が変わっただけなんですね、じゃぁどうでもいいか…
ジブリが流行ればジブリ最高と語り合い、鬼滅が流行れば鬼滅最高だと叫ぶ、一般的日本人の特性がよく出ている、そう考えれば正しい日本の興行収入ランキングなんだと思います。
だってアニメの下の実写1位は踊る大捜査線なわけだしね…そういう事ですよね。
あばれて万歳さん [地上波(邦画)] 6点(2021-09-25 23:25:04)
18.いや~ なかなかの凡作! これが 千と千尋 を超えた映画だなんて 信じられない..悲しい..前半から 中盤にかけての展開が 陳腐..終盤 クライマックスは ちまたで言われてるほど 心に刺さらなかった..小学生は騙せても 大の大人を騙すことはできない..人物作画は TVシリーズと同レベル、CGにお金をかけてるのは分かるけど CGってすぐ分かるレベルの低さ..TVシリーズのほうが 断然おもしろいし 出来がイイ..残念...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 6点(2021-08-28 09:40:16)
17.原作未読。
事前にアニメは履修済み。
時流に乗って観に行きました。
煉獄さんのネタで家族の会話が増えたから良しとするかな。
おとばんさん [映画館(邦画)] 6点(2021-01-20 16:08:04)
16.ネタバレ この漫画、アニメのストーリーを知っていれば十分に楽しめるが、この映画一本のみの評価は難しく、高得点は出せない。
同じアニメとして評価すると、ジブリの代表作、君の名は、サマーウォーズには勝てないが、天気の子より面白いと感じた。
但し、全体の「鬼滅の刃」のマンガ・アニメとしての評価はストーリーの良さから、スラムダンク、ピンポンと同レベルで、
進撃の巨人、ONE PIECE、名探偵コナンより高く評価する。
cogitoさん [映画館(邦画)] 6点(2021-01-05 22:46:43)
15.鬼滅の刃はテレビアニメでファンになり、劇場版も楽しみにして映画館まで足を運びました。
アニメファンとしては世間の盛り上がりがうれしくもある反面、映画ファンとしては逆に冷めてしまう部分もあり、劇場版はどうしても評価が厳しくなってしまいます。
最近のアニメは、スポンサーがつかない分DVDの売り上げと映画化での収入がメインになっており仕方ないのかと思いますが、映画単体としては中途半端な始まりと終わりでした。これで千と千尋の神隠し等の過去の名作を越え、興行成績一位となれたのは一重にコロナ渦のこのタイミング(新作公開がのきなみ延期・外出できずにたまった鬱屈...etc)のおかげかと思います。
映画ファンとしては、映画製作者の方々に今まで通りの良質の劇場で完結する映画作りにがんばって欲しいと思うとともに、アニメファンとしては鬼滅の刃が完結するところまでアニメ化されることを楽しみにしています。
しかせんべいさん [映画館(邦画)] 6点(2021-01-05 09:55:15)
👍 2
14.ネタバレ 原作で映画の直前までサラッと読んでからの鑑賞。単発で観てはいけない作品。興業としては大成功なので、同じような形で物語の終わりまで続けることはできるでしょうが、映画としてはどうなのかな。個人的には煉獄さんに想いを重ねることができなかったので、そこまで響かなかったです。上弦の鬼のその後が気になるので原作で読んでみようと思います。
いっちぃさん [映画館(邦画)] 6点(2020-12-31 02:00:41)
13.ネタバレ ブームや人気は認めざるを得ないこの映画。でも単体の映画として評価が高いかというと疑問がある。
なにしろテレビシリーズの続きのシーンで始まり、テレビの新シリーズへと続く・・という半端なラスト。

キメハラを食らう危険性の少ないこの場でだから書いちゃうけど、映画史上に残る名作とはなりえないでしょう。
売れた理由は、コロナ禍の中、ストレス発散に丁度いい勧善懲悪バトルアクション系作品だった事かなあ。
只のチャンバラ作品とは違い、ハリポタなみに魔術妖術超能力のオンパレードな能力戦が、画面に映える。
SF系とは、異なるベクトルのファンタジーストーリーだけど、悪い鬼はとにかくたたっ切れば良し。
ピンチに陥るたびに、仲間の特異な能力が突破口になり、逆転勝利への王道展開。これらは素晴らしいです。
個人戦だけでなく、チームの協力があればこそ。ただ、曲者揃いのチームなので息があうまでのゴタゴタが
いいサジ加減で、結果として大きな高揚感に包まれる。 決して悪くはないんですよ・・

ただ、劇場版はもっと、一つの起承転結を築いて欲しかったと強く思う次第。
中盤の戦いが一段落の後、唐突に表れた別の強敵に、主要戦士が殉職へ・・ ここからのメロドラマが長い。
本当に長い。名前を連呼のシーンが延々・・ やり過ぎで白けてしまった。 で、このタイミングで終幕。
いやいや、違うでしょう・・ ストレス解消にならないエンディングですかあ?
スターウォーズが嫌いで、初期しか知りませんが、あれの2作目の半端なエンディングを思い出しました。
映画史上の金字塔になるというマスコミの報道に乗せられて、期待値上げ過ぎましたかね?
数字的な偉業は間違いないけど、中身はそこまでじゃないというのが、素直な感想かな。

あと、いつもの映画館で観たんですが・・なんか他の映画より画面が小さいんですよね。
アスペクト比のせいで、横幅が出せなかったのかな・・ 縦横をテレビと同じにしたからかなあ。そこも残念。
グルコサミンSさん [映画館(邦画)] 6点(2020-12-10 19:23:20)
👍 1
スポンサーリンク
12.鬼滅の刃シリーズ始まったな・・・続編があったら、また見に行っちゃうだろうなー。
Yoshiさん [映画館(邦画)] 6点(2020-11-14 23:46:02)
11.話題の映画なので観てきた。娯楽作品としては面白いとは思う。原作は読んでいないが、アニメは観た。
感動する作りになっているのは納得できる。ただし、戦いはもっと派手にいろいろあってもいいと思う。多少時間は長くても、もっともっと密度濃くして欲しいな、と感じた。
simpleさん [映画館(邦画)] 6点(2020-11-02 15:46:18)
10.綺麗な映像だし、鬼の造形もいい。しかし鬼が強い。
nojiさん [映画館(邦画)] 6点(2020-10-25 23:56:50)
9.ネタバレ 原作は読んでません。だから新鮮な気持ちで観れました。まず鑑賞前に思ったのは、狭い列車の中で一体どうやって鬼殺隊の登場人物たちと鬼の戦いを描くんだろうって、そこが気になってたけど、まさか夢の世界に陥れるとは。で、最終的には列車と一体になってしまうとは。なるほどね~そうきましたか。急所である頭部を破壊しない限りいくらでも再生してしまう・・・まさに無限列車!柱である煉獄さんはサポートに回り、炭治郎と伊之助の二人がメインになって戦う。結果的に勝利するけどこの時点では、なんだか物足りなさを感じていた。やっぱり煉獄さんの活躍をもっと見てみたかったし、善逸や禰󠄀豆子ちゃんの戦う姿ももっと見たかった。て、思ってたらいきなり上弦の鬼が現れるんだもん。偵察かな?な~んて思ってたら煉獄さんとマジのバトルが始まり出すから、(;`Д´)<お゙お゙!お゙お゙!ってなっちゃいました。いや~強いな~上弦の鬼は。でも互角に渡り合う煉獄さんもすげぇよ。すごかったけど最後は負けちゃった。いや!負けてない!負けたけど負けてない!シビレました。格好良かったぜ!逃げていったあの上弦の鬼野郎を倒すところを今すぐにでも見たくなっちゃいましたよ。原作漫画、買っちゃおうかな~・・・。気になる~・・・。

面白かったけれどただなんだろう、煉獄さんと上弦の鬼のバトルの方が重く、見ごたえがあったせいか、無限列車それ自体がかすんでしまったように感じた。無限列車の鬼も、今までテレビ版で登場してきた鬼たちと比べてあまり苦悩もなくドラマ性も薄いせいでやはり脇役ぽくみえてしまう。これはいかんです。原作も同じなのかな?う~む・・・。てかもしかしたら元々それでいいのかな。煉獄さんメインの話ってことで。やっぱり原作読むしかないのか!
Dream kerokeroさん [映画館(邦画)] 6点(2020-10-16 23:59:08)
8.悪い事ぁ言わねぇ、今からならテレビシリーズを1話から観ればいいよ。
一緒だから。なんだったらあっちの方が追加シーンも有るっちゃあるよ。

私ゃこのアニメ大好きですが、この作品は「映画」では有りません。
「続きは劇場で!」のよくないタイプの劇場版です。
良い点はひとつ、映画館で観る機会があるならテレビより迫力はあるかと思います。

この作品はこのアニメのテレビ版の続きを待ちきれない人達や流行りに乗ってしまう人らを
見越して、悪い大人達が劇場版とした、しかもこれまた完全に途中までの話なんです。
私もね、待ちきれず乗りましたよ、えぇえぇ、無限列車に乗りましたよ。

しかし現在はその先までアニメ化されてますから、未見の人はテレビシリーズでどうぞ。
漫画も面白いですが、映像がとても綺麗なアニメです。ギャグ?シーン以外はオススメします。
煉獄さんの真の笑顔には漫画でもアニメでも何回でも泣かされちゃうんですよね、私。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-05-01 03:10:53)
7.ネタバレ 鬼滅の刃の一編としては楽しめましたが、映画としてはあまり評価できません。何の伏線もない上弦の鬼の襲撃からの煉獄さんの本気とか見せられても、ハマれません。唐突だし、乗客を守ってる感も薄いし。せめて、夢の鬼戦の煉獄さんの活躍をもっと描写してほしかったです。5両守るとか、脱線時に技を出して車両を守ったとか、口で言うだけじゃ伝わりません。ま、キャラは存分に楽しめたからいいんですけどね。
クレイバードさん [地上波(邦画)] 5点(2021-10-03 16:22:11)
👍 1
6.★コロナで丁度去年の2月から映画館へ行くのを止めてしまった。今でもいってないが、テレビで放映されたので見た。 ★全体的な感想は、舞台を大正日本にダークな雰囲気といわくありげな感動エピソードを加えたドラゴンボール。 ★ジャンプの雑誌そのままのノリのギャグをダークな色調のアニメにも突っ込んで来るのはどうにも付いていけなかった。 ★登場人物やその背景や舞台設定などほとんど説明なく原作やTVアニメを見てない人は何が何やら。まあお話自体は別に複雑でもなんでもないが。 ★あの竹輪みたいなのを咥えた妹以外、主人公も脇役も果ては敵キャラまでくどくどうだうだぶつぶつとしゃべり過ぎ。特に黄色いのと猪は最初から最後まで超ヤカマしい。切った鬼の首を口に突っ込んでやりたくなる。クライマックスの煉獄さん感動的に殉職なのに、陳腐なセリフでしか盛り上げられないのか。 ★絵はまあきれいだし感動シーンはあるし煉獄さんのバトルはかっこいいんで、つまらなかったとまでは言わないが、まあTVで十分。
wagasiさん [地上波(邦画)] 5点(2021-10-03 01:45:37)
👍 1
5.ネタバレ テレビシリーズにくらべてだいぶ出来が悪い。テレビアニメの演出は、シリアス部分とコミカル部分のメリハリが効いていて飽きないのですが、この映画版の演出では、シリアス部分とコミカル部分が入り混じって邪魔し合い、かえって感情移入の妨げになってしまってる。絵のクオリティも低くて、とくに炭治郎の涙が粘液質で汚らしいのは不快でした。
脚本の出来も相当に悪い。多くのことが説明不足で、消化不良のままに話が進んでいます。とくに乗客たちの状況については、炭治郎らが乗り込むまでどう過ごしていたのかも分からないし、平静を保っているのか正気を失っているのかも分からない。最後の産屋敷のセリフによれば「乗客たちは全員が助かった」ということですが、脱線して横転した車両内でどんな状況になったのかも不明です。炭治郎が、普通の人間に刺されたことで大きなダメージを負ったのも不可解でした。本当にあの人たちは人間だったのでしょうか?
テーマの掘り下げも弱く、結果として杏寿郎の死にざま以外に描くべきものが無かったように感じます。本来なら「甘い夢を断ち切って現実に立ち向かうこと」の苦しみや葛藤をこそ描き切るべきですが、禰豆子が縄を燃やして血気術を絶ち、炭治郎が夢から覚醒する術を会得する過程が描かれただけで、杏寿郎や伊之助や善逸らがどのようにして「精神の核」を守り、どのようにして「甘い夢」を断ち切ったのかは十分に描かれていません。
乗客たちも「甘い夢」を見たがっていましたが、大正時代の鉄道に乗って夢の世界へ逃れようとする人々の姿には、宮沢賢治へのオマージュ(もしくは批判)も感じられます。しかし、彼らの姿から何を汲み取るべきかも分からないし、そこに最終的な救いがあるのかどうかも分かりません。
おそらく本作は、煉獄杏寿郎の死までを描くのが既定方針だったのでしょう。しかし、下弦を倒した後の上弦との戦いは付け足し・蛇足の感をぬぐえず、猗窩座のヴィジュアルや能力に新奇性がないのも肩透かしでした。彼らが鬼になった背景がまったく描かれないのも物足りないし、全般的に善逸の活躍が少ないのも不満でした。
テレビ版のほうは一貫して奇跡的なクオリティを保っていますが、映画化した途端にクオリティが落ちるというのは、製作の体制そのものに大きな欠陥があるせいではないでしょうか?
遊郭編に期待します。
まいかさん [地上波(邦画)] 5点(2021-09-26 01:42:19)
4.ネタバレ テレビ視聴済。
期待した程ではなかった。

自然耳に入っていた前情報は
・煉獄さんは炭次郎達に後を託して死ぬ?
・真のボスが出てくる。

良かった点は映像部分
・よく動いていた
・映像がきれい

悪かったのは話の部分
・鬼の未知の能力が荒唐無稽で白けた。そこを説明セリフで補足は流れが悪い。
・煉獄さんの見せ場が少ない。なので死んでも感動できなかった。

ただあんだけ鬼殺隊が行方不明になってる汽車で一般市民を乗せたままなのはなんでかな。
Dry-manさん [DVD(邦画)] 5点(2021-09-25 12:31:22)
3.話題になっているのでTV版に続いて鑑賞。
やっぱり私には全く響かない。完全に冷めて見てしまう。
序盤の黄色と猪のギャーギャー騒ぐ様は、見ててしんどいし、後半のシリアスなシーンも見てて恥ずかしくなってしまう。
冷めた大人は楽しめないかもしれない。
へまちさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2021-07-09 16:33:33)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 62人
平均点数 6.84点
011.61%
100.00%
200.00%
300.00%
411.61%
569.68%
61524.19%
72438.71%
8812.90%
923.23%
1058.06%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.40点 Review5人
2 ストーリー評価 7.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 8.16点 Review6人
4 音楽評価 7.71点 Review7人
5 感泣評価 8.42点 Review7人

■ ヘルプ