映画『シン・ウルトラマン』の口コミ・レビュー(5ページ目)

シン・ウルトラマン

[シンウルトラマン]
2022年上映時間:112分
平均点:6.29 / 10(Review 98人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-05-13)
公開終了日(2022-11-18)
アクションSFシリーズもの特撮ものTVの映画化モンスター映画
新規登録(2021-02-10)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-06-25)【イニシャルK】さん
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監督樋口真嗣
尾上克郎(准監督)
轟木一騎(副監督)
庵野秀明(総監修)
助監督摩砂雪(監督補)
キャスト斎藤工(男優)神永新二(禍特対・作戦立案担当官 警視庁公安部より出向)
長澤まさみ(女優)浅見弘子(禍特対・分析官 途中加入 公安調査庁より出向 元二ノ四分析官 上席調査官)
西島秀俊(男優)田村君男(禍特対・班長 防衛省防衛政策局より出向)
有岡大貴(男優)滝明久(禍特対・非粒子物理学者 城北大学理学研究科非粒子物理学専攻)
早見あかり(女優)船縁由美(禍特対・汎用生物学者 文部科学省より出向)
田中哲司(男優)宗像龍彦(禍特対・室長)
山本耕史(男優)外星人第0号・メフィラス
岩松了(男優)小室肇(防災大臣)
嶋田久作(男優)大隈泰司(内閣総理大臣)
益岡徹(男優)狩場邦彦(防衛大臣)
山崎一(男優)中西誠一(外務大臣)
長塚圭史(男優)早坂(陸自戦闘団長)
和田聰宏(男優)加賀美(警視庁警備部公安課)
竹野内豊(男優)政府の男
堀内正美(男優)内閣官房長官
利重剛(男優)首相補佐官
國本鍾建(男優)
赤堀雅秋(男優)
島津健太郎(男優)
白石和彌(男優)居酒屋の主人
真田幹也(男優)
イワゴウサトシ(男優)
大場泰正(男優)
屋敷紘子(女優)
高橋一生ウルトラマン
山寺宏一ゾーフィ
津田健次郎外星人・ザラブ
脚本庵野秀明
音楽鷺巣詩郎
宮内國郎
北原京子(音楽プロデューサー)
庵野秀明(選曲)
作詞米津玄師「M八七」
作曲米津玄師「M八七」
編曲米津玄師「M八七」
天野正道
鷺巣詩郎
主題歌米津玄師「M八七」
挿入曲五木ひろし「小鳥」
撮影市川修
尾上克郎
摩砂雪
轟木一騎
庵野秀明
樋口真嗣
製作庵野秀明
市川南〔製作〕
円谷プロダクション(「シン・ウルトラマン」製作委員会)
東宝(「シン・ウルトラマン」製作委員会)
スタジオカラー(「シン・ウルトラマン」製作委員会)
企画庵野秀明
大月俊倫(企画協力)
中島かずき(企画協力)
プロデューサー山内章弘(協力プロデューサー)
制作TOHOスタジオ(制作プロダクション)
配給東宝
特撮佐藤敦紀(VFXスーパーバイザー)
古谷敏(ウルトラマンCG原型モデル)
三池敏夫(CGビルアセット監修/特殊美術)
白組(VFX)
摩砂雪(アクションパートヴァーチャルカメラマン)
轟木一騎(アクションパートヴァーチャルカメラマン)
作画轟木一騎(画コンテ)
樋口真嗣(画コンテ)
摩砂雪(画コンテ)
庵野秀明(画コンテ)
美術林田裕至
庵野秀明(コンセプトデザイン/タイトルロゴデザイン)
前田真宏(デザイン)
山下いくと(デザイン)
竹谷隆之(デザイン)
原口智生(ウルトラマン第二号雛型着彩)
振付古谷敏(モーションアクションアクター)
庵野秀明(モーションアクションアクター)
衣装伊賀大介(スタイリスト)
編集庵野秀明
録音山田陽(整音)
照明吉角荘介
その他庵野秀明(ティザーポスター・ティザーチラシ表面デザイン/総宣伝監修)
轟木一騎(ティザーポスター・ティザーチラシ表面デザイン)
原口智生(資料協力)
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💬口コミ一覧

18.「シン・ゴジラ」が面白かったので、今回も期待して観に行きましたが、私には合いませんでした。
原作のエピソードをいくつかまとめた形で映画化しているのですが、詰め込み過ぎで消化不良を起こしています。矢継ぎ早に話が展開するので、一つ一つの話があっさりしすぎています。
期待していたのは、原作知らなくても楽しめる新しいヒーロー映画だったのですが、ノスタルジーまみれの別物でしたね。
世間の評価は上々で、劇場に来ていた親子連れも楽しめてた様子だったので、私が少数派なのかもしれません。
おとばんさん [映画館(邦画)] 5点(2022-05-17 17:03:48)
17.ネタバレ シンウルトラマン、良いですよ。カメラワーク等々、でもちょっと盛り込み過ぎ。この映画中の時間経過でウルトラマンに感情移入出来ませんでした。ポッと出て来て倒す。神永(ウルトラマン)を知る人だけ、一般市民的には?の存在。後半はホント脚本ダメだわ。ウルトラマンの最後はあーなるだけど、サクサクと進んでそこまでのドラマが無い。庵野さん自身の自主制作?庵野ウルトラマンの方が好き。
bonbaiさん [映画館(邦画)] 5点(2022-05-15 23:51:56)
👍 1
16.まず個人的な立ち位置から言うと、僕自身はいわゆる「ウルトラマン世代」ではなくて、再放送やソフトも含めてちゃんと「ウルトラマン」を観た記憶は殆どない。
特撮映画は大好きであり、ゴジラシリーズを始めとする東宝特撮映画は殆ど鑑賞してきたし、樋口真嗣が特撮監督を勤め上げた平成ガメラシリーズ(特に「G2」)も“崇拝レベル”で何度も観ている。
そんな趣向の者が、「ウルトラマン」に触れてこなかったというのは、自分自身不思議に思う。

本作「シン・ウルトラマン」の公開に先立ち、ベースとなる「ウルトラQ」や初代「ウルトラマン」のTVシリーズで“勉強”しておこうかとも思ったが、門外漢であるならば門外漢なりの楽しみ方もあるだろうと思い、予習なしで“ウルトラマンデビュー”してみることにした。

鑑賞後率直に思った感想は、良い意味でも悪い意味でも“ぶっ飛んだ”映画だったな、ということ。
それは「空想特撮映画」とこれ見よがしに掲げるこの作品の性質に相応しい、とは思った。
ただ、それと同時に、「これは映画として成功しているのか?」と、疑問とモヤモヤも存在していることに気づいた。

鑑賞から一夜明けて一個人として定まった結論は、「失敗作」だった。
決して駄作だとは言わないし、興味深い要素やユニークな表現も溢れた作品だったとは思うけれど、この映画がたどり着くべき姿はコレではなかったんじゃないかと思う。


前述の通り僕自身はウルトラマン世代ではなく、オリジナルシリーズもまともに観ていないので正確なことは言えないけれど、おそらくは「ウルトラマン愛」が各シーン、各描写、各台詞に散りばめられた作品なのだろう。
YouTubeの解説動画で聞きかじった限りでは、ストーリー展開においても、オリジナルシリーズの人気エピソードを軸にして構成されており、それらを未鑑賞の者としても、随所にオマージュやリスペクトが溢れているのであろうことは感じられた。

だが、それ以上の驚きやそれに伴うエモーショナルが感じられなかったというのが正直なところ。
この映画に携わった一流クリエイターたちにとっての“バイブル”とも言える「ウルトラマン」に対する尊敬と憧れ、あまりにも大きな「愛」が溢れ出る一方で、今この時代に「再誕」させるに当たってのテーマ性や価値を追求しきれていないように感じてしまった。
雑な言い方をしてしまえば、それはやはりやや一方的過ぎる「懐古主義」であり、僕のような門外漢や、今この時代の子どもたちにとっては“楽しみづらいモノ”になってしまっていると思える。

また、冒頭のタイトルクレジットでも表現されている通り、本作は「シン・ゴジラ」の同じ世界線ではないものの、一つの並行世界が舞台になっていると思われ、登場するキャラクターや日本政府、社会環境など類似する要素が多い。
それ故にどうしても比較をしてしまうが、本作は圧倒的に予算不足が露呈している。
それは、脇役・端役を含めた出演者数や場面数の少なさからも明らかだが、一番問題なのは、そのことが“映画づくり”そのもののクオリティ低下に繋がってしまっていることだろう。
ドラマシーンのカメラワークが一辺倒だったり、意図的にiPhoneで撮影されたカットが単にチープな映像に見えてしまっているなど、予算の少なさが「丁寧さ」の低減に影響してしまっていることは致命的だ。

予算がないならそれなりに映像作品としてのあり方自体を見直すべきだったのではないかと思う。
過去作のエピソードを連ねて一つの映画としてやや強引にストーリー展開をするくらいなら、オリジナルと同様にドラマシリーズでも良かったのではないか。
それこそ、NetflixやAmazon Prime等で、全6話くらいの構成の配信作品にした方が、潤沢な制作費も得られやすく、より尖った作品に仕上がっていたのではないかと、映画ファンとしては邪な思いも生まれてしまう。

一説によると、「監督」として現場を取り仕切った樋口真嗣と、「総監修」として作品全体の指揮権を持った庵野秀明との間で、「責任」のバランスが取れていなかったのではないかとも聞く。
両者ともバイブル「ウルトラマン」に対する「愛」は強く揺るがないものだったはずだ。それ故に、その表現方法において乖離も生じてしまったのだろう。
「愛」を語るに当たって、やっぱり人任せにしてはいけないし、少しでも思いが離れてしまったその表現は、ちゃんと伝わることはないなと思う。

少なくとも、僕にとっては、ウルトラマンの一連の活躍や、身を挺して孤軍奮闘する長澤まさみよりも、「赤坂さん(仮名)」の登場が最たる激アツポイントだった時点で、「シン・ゴジラ」に遠く及ばない作品であったことは間違いない。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 5点(2022-05-15 00:31:03)
15.ネタバレ  初代マンのリアルタイム世代なのだけどウルトラシリーズは『帰ってきた~』途中でリタイア状態で(ランドセルにガムのシールべたべたに貼りまくってたのにスノーゴンの回を見てから恐くて見れなくなっちゃった)、以降殆ど縁のない状態ね(『80』の前半部分だけは楽しんだ記憶があるのだけど)。
 初代は大好きで、だから今回の映画は庵野&樋口コンビの毎度のセンスで作品を壊しちゃうんじゃないかって不安と、トラウマの再現を見せられるんじゃないかって不安とがあったのだけれど、後者は無かったものの、前者はそれなりにやらかしてくれたカンジね。

 最初の3分の1くらいは楽しんだの。例のバカくさい短いカットの積み重ねと(文字読み切れないわよ、っていうか読ます気もないでしょ?)ヘンなアングルの連続ながらも『シン・ゴジラ』よりもあくまで『ウルトラマン』寄りな世界で、『ウルトラマン』見てる、って実感できて。怪獣が出てきてウルトラマンが倒す、その当たり前なウルトラマンのカタチね。
 だけど中盤以降、世界情勢がどうだこうだ武力としてのウルトラマンがどうだこうだと語り始めてからはグダグダ。未熟で愚かな人類を利用しようとする者、抹殺しようとする者、それに抗うウルトラマン、それを大量のセリフで語ってドラマはエピソードの羅列、お団子状態。ウルトラマンは神ではなくて自我を持った一宇宙人ですよ、と。ウルトラマンの個が見え過ぎちゃってて神秘性ひっぺがしちゃってるわ。
 今回それを描くエピソードや映像が凡庸なオタク臭いシロモノに見えて、ちょっと退化してる?とも思えたし。ごく一部の人間のセリフばかりで実態見せない大状況とか(『大怪獣のあとしまつ』みもあるわ)オタク肯定とか使徒みたいなゼットンとか。全体的になんか音痴なカンジがするのよね。

 それに役者さんをローアングルと大アップで撮りまくってるのだけど、映り方に対して無頓着な気がするのね。女優さんは綺麗に撮ろうよ・・・ってもう気になっちゃって仕方ないの。
 更に更に長澤まさみさんに対する数々の描写が無神経過ぎてもう。自分のお尻叩く描写の繰り返しとか巨大化時のローアングルとか執拗に体のニオイ嗅がれるとか、昭和オヤジのイヤ~な嗜好をそのまま映像化してるみたいな感じで(そこに意味があるとしてエロティックやフェティッシュに描く必要は一切無いわよね? 擁護派はアレコレ理屈こねるけれど実際ツイッターには長澤まさみさんの太ももがどうのパンツがどうの体臭がどうのってツイートが溢れてるのが現実でしょ?そういう人には何も言わないワケ?ウンザリ。違和感抱いてる特オタさんたちもいっぱいいるのが救いだけれど。っていうか、コレ、仮にも『ウルトラマン』なのよ?)、この人達ってそういうのアップデートできないままに朽ちていくのかしら?って思ったわ。

 やっぱりね、ウルトラマンは子供を楽しませて、子供に夢を見せてこそだと思うのね。懐古じじいのオモチャにしちゃダメだと思うわ。『仮面ライダー』も不安だわね・・・
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 5点(2022-05-13 19:47:35)
👍 3
14.ネタバレ シン・ゴジラはまだ「もっと酷いのも数多くあるし、これもありっちゃありか」と言う面もあったけど、シン・ウルトラマンは無しですね。
以下、昭和オヤジの繰り言と思って下さい。
小学生時代、ウルトラマンに熱中したのは子供心を刺激する要素に満ちていたからです。バルタン星人の「我々は地球に住む」に対してハヤタ隊員が即座に「いいでしょう」と答える(もちろんこれは「君たちが地球の風習になじみ、地球の法律を守っていくのなら」の条件付きだが)、ザラブ星人の「好奇心は身を滅ぼすよ、ハヤタ君」と言うセリフ(これは本作でも使われたけど、取ってつけた感が強い)、一つ一つに心躍らせる要素があった。が、本作は全て改悪している。怪獣を禍威獣、科特隊を禍特対と醜悪な読み替えをする、また例によってセリフはいたずらに饒舌で大人な理屈(いやこれは庵野監督流の屁理屈)に満ちている。戦闘シーンのカタルシスにも乏しく「おお、これは凄い」と思わせるシーンはニセウルトラマンとの戦いくらいか?ゼットンは思い切り盛り下がった。おかしな理屈を捏ね回すだけのリメイクはもうこれで終わりにしてほしいです。
個人的にはニセウルトラマンはあの釣り上がった目と尖ったブーツこそが命なんで、本物の完コピじゃダメですね。。。
ぴのづかさん [映画館(邦画)] 5点(2022-05-13 16:44:38)
👍 2
13.感心したところ
①昭和のウルトラマンというコンテンツを、うまく串刺しにしたところ
②ウルトラマンや禍威獣の造形
③特撮の美しさ
④ザラブの津田健次郎の声の演技

残念過ぎるところ
①役者のみなさんがまともに発語できない冗長な台詞を多用して台無しになっている脚本
②意味ありげで意味のない説得力も演出効果もない角度からの撮影
③長澤まさみにリクルートスーツ・ハイヒールを履かせてローアングルから撮影するという悪趣味な昭和的な映像
④禍威獣という意味のない醜い言い換え
⑤禍特対という意味のない醜い言い換えと、本設定とは異なるソフトパワーの官僚出向者のチームとしたリアリティのない設定
⑥もはや使いつくされた、首相官邸や官僚・政治家のもっともらしい、しかし実は全くリアリティのないやり取り
⑦台詞棒読み、学芸会レベルの芝居しかできず、作品を無茶苦茶にしている役者たち
みんな嫌いさん [インターネット(邦画)] 4点(2025-04-23 13:48:44)
12.なんだそのラスボスの適当な倒し方は。
TERUさん [インターネット(邦画)] 4点(2023-01-04 22:09:53)
😂 1
11.ネタバレ 柳の下にドジョウはそうそう居ない。
如何に「シン・ゴジラ」が画期的だったかを再認識する為の作品の様。
奇をてらった大胆な、言い換えると中途半端なカメラアングルも終盤はイラっとしてくる。
最新の映像技術を用いて往年のヒーローを改めて映像化するには、
二番煎じ的な方法ではやはり新鮮味は感じられない。
たくわんさん [インターネット(邦画)] 4点(2022-11-21 16:02:05)
10.ネタバレ 前半(巨大化長澤まさみの登場まで)は非常に面白かったです。
随所にあるオマージュや、
実相寺監督風のカット、宮内さんの音楽の使い方など、
さすが庵野・樋口コンビという感じでした。

しかし、メフィラスが名刺を出したり
「河岸を変えよう」と居酒屋で飲んだりするあたりから
ちょっと違和感を感じ、
最後、ゾフィーが人類をせん滅するためにゼットンを起動するという設定と
ウルトラマンが死んでしまうというエンディングは
到底、受け入れられるものではありませんでした。

光の国の戦士が、
「130億ある生命体のひとつがなくなっても宇宙には何の影響もない」と
人類を滅ぼそうとするという設定を
円谷プロさんがよく認めたな、と思います。
あおみじゅんさん [映画館(邦画)] 4点(2022-06-03 13:27:43)
👍 2
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9.ネタバレ ゴジラ好きの小学低学年の息子を連れて観に行きましたが、最初の15分とラスト10分の戦闘シーン以外は、ソワソワし、つまらなそうにしていました。しかも、最悪なことに、大人である自分自身が期待していた戦闘シーン以外(大人のやり取り)もイマイチで、シンゴジラ以上を期待していくと失敗します。
新仮面ライダーも観る気満々でしたが、迷いますね・・・。
N.Y.L.Lさん [映画館(邦画)] 4点(2022-05-23 21:45:18)
👍 2
8.これは期待外れだった。なんというか、一つの活劇映画として、とてもリズム感が悪い気がした。例えるならティムバートンのバットマンのようなリズム感の悪さだ。それは脚本の為か、演出の為か?編集の為なのかその全てなのかは分からない。ただ特報や予告編を見たときに感じたワクワク感からは程遠く、「予告編の方が面白い映画」の典型になっており残念だ。上映時間2時間もないのだが、とても長く感じられた。
rain on meさん [映画館(邦画)] 4点(2022-05-19 09:41:56)
7.ネタバレ TVシリーズ「ウルトラマン」を分解再構築し、作者なりの考察を加えて一本化した作品。
エッジが立っている印象で、TVシリーズにあった丸さが感じられないのが残念。

前半は楽しかった、面白かった。でも後半は…。

全編を通りして、本編部分の構図、カット割りがよろしくない。
実相寺昭雄風なのだろうが、そんな構図が続くので俳優たちの演技がぶつ切りにされてて見にくい。
クライマックスの壮大な音楽が、壮大すぎて浮いてる気がする。
巨大女性のスカート強調演出とか、繰り返されるお尻ペンとか、おっさんの性癖が垣間見える感じでちょっとイヤ。
こんさん99さん [映画館(邦画)] 4点(2022-05-15 09:30:52)
👍 2
6.ネタバレ ウルトラマンとても楽しみにしてたけどマジで面白くないし、実相寺アングルか知らんが、監督自己満足の見づらい絵ずらが多くてイライラする。

斎藤工他みんなこんなに芝居が下手だった? 女優陣は輝いていないし。。。
怪獣(禍威獣)プロレスの最中も無口なウルトラマンは、銀色つるつるでぬるっとした体躯が青魚みたいでちょっとカッコよくないなあ。。。

最前線で戦わない禍特対(カトクタイ)の存在意義って何だろう?
ゾフィーは何でそんな性格? ゼットンをあんな扱いにするなんて。。。
製作者はウルトラマンがそこまで好きではないんだろうなあ。リブートであっても不変でなければならない部分があるはずでは。
実は、初めは気合入れて撮影開始したけど、途中で厭きちゃって、、、てな感じなのかな。
リニアさん [映画館(邦画)] 3点(2023-04-26 19:43:41)
👍 2
5.ネタバレ まあとにかく熱の感じられない映画だった。
劇中の会話も、対話というより登場人物が単独で話しているかのような印象しかない。
地球の運命がかかっている時に、その大事な会議に参加して数式を出しているのが若い物理学者一人という設定も、全く臨場感とか切迫感とかが感じられない。
観ていて感情の起伏がほとんどない映画だった。
長澤まさみも無駄に巨大化している。
ゼットンの解釈だけは新しい。が、倒す方法が難解すぎて逆に説得力もなく、帰ってきたウルトラマンを温かく迎えようという気になれなかったのが返す返すも残念。
roadster316さん [インターネット(邦画)] 3点(2023-01-18 08:01:53)
4.ネタバレ ピンときませんでしたね。
なにかしたかったのか?
戦闘時のウルトラマンの声が一切なかったと思いますが、何が目的でそうしたのでしょうか?
格闘技を音声を消して見てるのと同じで臨場感を削ぐ働き以外の効果がないと思うのですが。
ウルトラマンが内面の心情を独白するするような演出が皆無なので、何ができるのか、他に奥の手があるのかなどが一切わかりません。
そのため緊張感が持てません。
尺の殆どが隠し小ネタのために使われて、ウルトラマンや神永の心情が描けてないと思います。
ウルトラマンの本質は完全に満たして、余力でネタを仕込むならいいのですが、本筋を描けてないのに、ネタに力を入れるとかクリエーター失格でしょう。
承太郎さん [インターネット(邦画)] 3点(2022-11-20 17:40:14)
👍 3
3.ネタバレ 知人から「ウルトラマンに興味なくても楽しめる」からと勧められたけど、全然無理。

自分、変身とか巨大化とかは子供のころから拒絶反応があって、馬鹿にしてまして・・
それでも、シンゴジラはまあまあ見れたから油断してしまいました。
今回はただの、お子様向けの特撮変身ヒーロー作品で、それ以上のものではありません。

せめて、演出や音楽の現代化、撮影技術向上による迫力の画像でもあるのかと期待しましたが
往年の円谷作品と変わりません。 貧相で進歩のない特撮で、コスプレのプロレス見てるだけ・・
音楽も古臭くて昭和に逆戻りですよ。
マニアの懐古趣味目的ならまだしも、初期から一貫して守備範囲外の人達は見るべからずです。
シンゴジラにあった、自衛隊の攻撃シーンもありません。怪獣に着弾爆発のみが見えます。
米軍のステルス機の投下シーンだけはありますが、大変物足りない。

怪獣だけでもリアリティの危機なのに、正義の味方巨大ヒーローも出たらもうSFの欠片すら無い。
どだい無理なんですよ。 
しかも、脚本のセリフ割りオカシイです。会話が変。長澤まさみのキャラも違和感。
バディに拘ってばかりで、いつどんな仕事してるのか・・? いやチーム全員違和感かも。
カトクタイの事務所狭くて、デバイスも資料も少ないし、なんでたった5人・・?
原作がそうだからとかいう説明は受け入れません。 シンを付けた上位レベルのモノが見たかった。

で、人類が強くなれたのか、ウルトラマンに頼り切ったのか、お茶濁した勝利の後で、ウルトラマンの
遺産のように生き返った「ただの人、神永新二」の姿を見せない「おかえり・・」だけの、エンディング。
安いわあ・・ テレビドラマでさえ、もう少しラストシーンに気を遣うでしょ。
背景無しで、役者の顔だけでラストって、お金かからなくてお手軽よね・・ 口が閉まりません。

結果、新鮮味があったのは、エンドロールの米津玄師の楽曲だけでした。 ここでも漆黒に白文字だけで
何の工夫もない数分間。 余韻も皆無なので、退場始まるまでが長いこと長いこと・・

昭和世代に高評価と聞きましたが、ソレホントに多数派ですか? 信じがたいです。 とにかく無理でした。
グルコサミンSさん [映画館(邦画)] 3点(2022-06-26 23:21:36)
👍 1
2.ネタバレ あまりに原作(?)『ウルトラマン』へのリスペクトが無さ過ぎてビックリした。
『シン・ゴジラ』と言い、これと言い、ゴジラやウルトラマンといった往年の人気作品のネームバリューにオンブにダッコ。他人の褌で独り相撲も大概にしてもらいたい。

大体、この『シン・なんちゃら』シリーズが題材に取る作品って、日本の特撮およびヒーロー物の草分け的な作品たちであって、思い入れの強いファンも多い作品。後から名前だけ借りて好き勝手に作り変えて良いものじゃないと思うんよ。

例えば、ゴジラの幼獣期は、ミニラがいるように、決してラブカの化け物ではない。
このウルトラマンも、怪獣を禍威獣と変えるくらいは許すが、「かとくたい」は「科学特捜隊」であって、「禍威獣特設対策室」などというワケの分らん各省庁からの寄せ集め的団体ではない。また、ウルトラマンに変身するのはハヤタ隊員であって、神永新二などというワケの分らん男ではない。

さらにこのウルトラマンである。劇中で早見あかりが言う。「あの銀色の巨人は何者? そもそも、あの銀色の肌は着衣なの、裸なの?!」しかし、考えてみればこの振りがとんでもない事実を表すことことになるんだよなぁ。
このシン・ウルトラマン、なんとウルトラマンのトレードマーク的なあの“カラータイマー”が無い! 代わりに、戦って体力を消耗すると、身体の赤い模様部分が緑色に変わる。
…………って事はだよ? 普通、疲れたからって、顔色が悪くなったり肌の張りが無くなったりはしても、服の色は変わらんよな?
…………ってコトはだよ? 俺たちが今まで模様、もしくは着衣だと思っていた赤い部分こそがウルトラマンの素肌なんじゃないのか?! 
…………ってことはだよ? ウルトラマンって、全身タイツを着込みつつも、乳と下半身だけを丸出しにしてるド変態ってことじゃん!
…………アホか。

さらに、タイマーが無くただ色が変わるというだけの演出の間抜けさ。次第に速くなっていくカラータイマーのピコンピコンという音が、戦いにどれだけ緊迫感を与えていたか。50年前の演出の上手さを再確認させてくれる。

そして終盤。ゼットンは怪獣ではなく機械兵器に成り下がり、この最終兵器を持ってきたゾフィがほざく。「この星の人類は我らと同じ進化をたどる可能性が高い。ゆえに現時点で廃棄処分と決定された」
はいぃ? 言ってる意味が分からない。光の国と同じ進化をするかもしれない地球人類は、今にうちに廃棄処分にします、って、ライバルの芽は早いうちに摘んどきましょう的なこと? お前ら怪獣以上の悪モンじゃねーか。www
因みに、ウルトラマンは本名は「リピア」とかいう名前らしく、ゾフィとは初対面らしい。
宇宙警備隊とかウルトラ兄弟という設定も無くなっちゃったんだな。
なんか、俺の好きだったウルトラシリーズとは全く違うわ。

んで、最後にはウルトラマンは神永に命を与えて死んでいくと。
うん。もう、どーでもいいよ。好きにして。
TERRAさん [DVD(邦画)] 2点(2024-05-16 21:07:28)
😂 1
1.ネタバレ 駄目だ。この監督と脚本家
シン・ゴジラと一緒で無駄に長い説明、ウルトラマンがどうだのこうだのと解説なんか要らないからさっさと怪獣と戦わせろよ!相変わらずエヴァぽい雰囲気に何故、そこまでしてエヴァぽさをエヴァ以外の作品にまで持ち込む?
そんなにエヴァがやりたきゃ信者達だけ集めてそういう人の前だけでやってくれ!
ウルトラマンてあるのにバルタン星人が出てこない時点で全く楽しめない上にウルトラマン自体が全然カッコ良くもないし、俳優の演技も駄目。長澤まさみのプロモーションビデオか?てぐらい長澤まさみが浮いてるし、目立ちすぎ。
まさか巨大化するとは思わなかったよ。
何から何まで駄目。
この監督、脚本家、シン・ゴジラがヒットしたから今度はウルトラマンかぐらいしか考えてないだろ?
初代ウルトラマンを一度も見たことない人やエヴァンゲリオン信者、庵野秀明信者にとっては良い作品かもしれないけど、そうでない人、エヴァンゲリオンに特に思入れもない私にとっては苦痛でしかない。駄作
シン・ゴジラ同様、大嫌いです。よって0点
青観さん [インターネット(邦画)] 0点(2024-02-09 22:30:34)
👍 1 😂 1
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【点数情報】

Review人数 98人
平均点数 6.29点
011.02%
100.00%
211.02%
344.08%
477.14%
51616.33%
62828.57%
71515.31%
81717.35%
955.10%
1044.08%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.77点 Review9人
2 ストーリー評価 7.06点 Review15人
3 鑑賞後の後味 6.73点 Review15人
4 音楽評価 7.84点 Review13人
5 感泣評価 6.08点 Review12人

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