映画『ハロウィン(1978)』の口コミ・レビュー

ハロウィン(1978)

[ハロウィン]
Halloween
(John Carpenter's Halloween)
1978年上映時間:90分
平均点:5.80 / 10(Review 61人) (点数分布表示)
公開開始日(1979-08-18)
ホラーサスペンスシリーズもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-03-19)【+】さん
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監督ジョン・カーペンター
キャストドナルド・プレザンス(男優)サム・ルーミス医師
ジェイミー・リー・カーティス(女優)ローリー
ニック・キャッスル〔1947年生〕(男優)マイケル・マイヤーズ
アーサー・マレット〔男優・1927年生〕(男優)墓地管理人
バリー・ベルナルディ(男優)(ノンクレジト)
ジョン・カーペンターアニーの彼氏ポール(ノンクレジット)
石田太郎サム・ルーミス医師(日本語吹き替え版)
藤田淑子ローリー(日本語吹き替え版)
細井重之リー・ブラケット保安官(日本語吹き替え版)
弥永和子アニー・ブラケット(日本語吹き替え版)
田中秀幸ボブ・シムズ(日本語吹き替え版)
増岡弘モーガン・ストロード / 墓地管理人(日本語吹き替え版)
鈴置洋孝ジュディスの恋人(日本語吹き替え版)
上田敏也ピーター・ マイヤーズ(日本語吹き替え版)
脚本ジョン・カーペンター
デブラ・ヒル
音楽ジョン・カーペンター
撮影ディーン・カンディ
製作デブラ・ヒル
ジョン・カーペンター(ノンクレジット)
製作総指揮アーウィン・ヤブランス
配給ジョイパック
美術トミー・リー・ウォーレス(プロダクション・デザイン)
編集トミー・リー・ウォーレス
字幕翻訳野中重雄
その他バリー・ベルナルディ(プロダクション・アシスタント)
あらすじ
幼少の頃より精神異常の為監禁されてたマイケル・マイヤーズが脱走・・ 名は誰が勝手に付けたかブギーマン
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💬口コミ一覧

61.久しく観てないなあ、とレンタル借りてきて、やっぱりこりゃエエわ、と。大してスプラッターな描写も無い地味な作品だし、それで終わりかよ、というアッサリ感も否定できないのですが。ただ、映画って別に過剰なサービスは要らないんじゃないの(もちろん過剰さが嬉しい作品もあるでしょうけど…)、とあらためて思っちゃう。例によってカーペンター自身が手掛けたらしい音楽も安っぽい単調なものだけど、しっかり効果を上げてます。本作における適度なサービス、それは、前半の昼間、つきまとう人影に怯えをみせていたジャミー・リー・カーチスが、それを綺麗サッパリ忘れたかのように、夜が更けた肝腎の後半は大胆な行動をとろうとするところですね。こういう、我々と主人公との感覚のズレ、サスペンスを盛り上げるのに効果的。あとは、いつも遠目にカメラに捉えられていた謎の白マスク男を、狭いクローゼットで主人公と邂逅させてやれば、ちゃんと恐怖映画になっちゃう。早い・安い・美味いの3拍子、って、例えばこの作品のことでしょう。
鱗歌さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2015-02-14 11:09:15)
👍 1
60.何人か同様のコメントがあったが、この映画が殺人鬼ものの元祖であり、原点。ブギーマンのマスクは、ジェイソンのアイスホッケーのマスクより不気味だし、フレディーの焼け爛れた顔より怖い。BGMもグッド。スレンダーなジェイミー・リー・カーティスもいい味だしている。
くるみぱぱさん 9点(2003-07-30 05:12:47)
59.単純にカーペンターが好き ハロウィンが好き 公開当時はけっこう衝撃的でしたしかし、主題曲はいつ聞いてもいいねー
さるべさん 9点(2003-07-14 00:26:19)
58.前もって言っておくが、わたしはジョン・カーペンターの大ファンです。80年代の殺人鬼映画の先駆けとなった作品。ジェイソンやフレディに比べると地味に見えるが、逆にそのシンプルなマスクが無感情なマイケルを表すには「これしかないのでは」と思うほどハマっている。音楽もピアノを基調とした曲が効果的でマル。まさに傑作。
カズゥー柔術さん 9点(2003-07-08 12:42:21)
57.まさに忍び寄る恐怖。独特のBGM(効果音?)が恐怖感をそそります。やっつけても、やっつけても這い上がってくる殺人鬼マイケル・マイヤーズ。実は主人公とは兄弟だったと言うちょっとばかし苦しい展開でしたが、ホラー映画の原点と言えるでしょう。ところでいつになったら「ハロウィン2000」は上映されるんや!!
さかQさん 9点(2001-09-21 20:36:52)
56.ネタバレ 日常に溶け込んだ殺人鬼の恐ろしさが淡々と描かれるスラッシャーホラーの傑作。
殺人鬼のストーカー的な執念が伝わる。
殺人鬼の獲物を見つめる目線が無感情なまでに冷たい。
殺人鬼がそこにいたりいなかったりする不可解さ。
ただ殺人鬼であることの恐怖と、
そこに都市伝説的なものが微妙に加わることで独特の恐怖を生む。
その非人間的な異常性が冷静に淡々と(しかし容赦なく執拗に)描かれることでリアルな怖さが生まれる。
殺人鬼の仮面はあまりにも無表情でそれが象徴するのはまさに「死」である。
映画に出てくる殺人鬼の中で最も暗く冷たく不吉な存在感を放っている。
決してやり過ぎることのない演出が恐怖を生んだスラッシャーホラー史上最恐の傑作。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2012-02-28 22:52:00)
👍 2
55.ジェイソンもターミネーターも居ない時期にこれである事、演出がアイデアに富んで簡素かつ的確である事は流石この監督。改めて見ると殺害シーンはヒッチコックのサイコより柔らかい。個人的には、親達が外出して親戚の子やらお姉さん達で夜のお留守番という設定、あの雰囲気が、何かしら子供時代のノスタルジーを刺激して良。
番茶さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-09-28 23:05:04)
54.ネタバレ 明らかに「13日の金曜日」などの元ネタはこれなのに、今では圧倒的にジェイソンやフレディの方が知名度が高いというのが皮肉。ブギーマンやマイケル・マイヤーズと言っても、「誰?それ」っていう返答しか返ってこないのが悲しい。でもやっぱりこれは元祖ホラー物の名作ですよ。序盤で子供時代のマイケルが殺人を犯すシーンから既に強烈なのですが、白塗りマスクを被って大人になったマイケルが物陰からチラッチラッと姿を現すところはかなり怖いです。なかなか姿を見せない、ここで殺すのか?とフェイントをかけておいて時間差攻撃!という手法は今では当たり前だけど、この映画での演出は本当にスタイリッシュにも思えます。そして劇中何よりも一番の恐怖シーンは、終盤で倒したかのように見えたマイケルが突然ムクッと起き上がるところ。あそこで観客は完全に絶望の淵に立たされます。恐怖心を煽るややチープな感じのする音楽もバッチリ、ハロウィンの夜に観れば効果も倍増です♪(^^)。
かんたーたさん 8点(2004-04-10 22:13:10)
👍 1
53.夜空が青い。これが幻想的で不気味なタッチを醸し出している。
マイケル、ルーミス、ローリーの三人は最後のシークエンスまで顔を合わせないのがミソ。オムニバス映画を見ている気分。
サイコ→血の祝祭日→13日の金曜日→スクリームに繋がるスラッシャーの系譜としてはサスペリア2と並ぶ重要な作品。
サスペリア2とハロウィンはオカルトとスラッシャー要素を融合した作品として賞賛に値する。
パレポリさん 8点(2004-02-28 09:32:44)
52.確かに他のホラー映画の殺人鬼に比べるとマイケル・マイヤーズは小粒な印象。
でもこの淡々とした恐怖はジェイソンやレザーフェイスには無い要素だと思う。
テーマ曲が不気味で好き。
新井さん 8点(2004-02-18 18:34:24)
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51.1が一番ですね。カーペンターの音楽も怖い。寝た状態からの「ムクリ」と上半身を起す起き方が好き。
ロカホリさん 8点(2003-09-30 03:46:12)
50.単純だけど 本物の恐怖を 味わえる 超おすすめの1本!! すべての ホラー映画は これが原点だと 言っても過言では ないでしょう・・・・(俺的に)
白うなぎさん 8点(2001-12-12 01:17:06)
49.ズバリ、怖い。ドキドキする。ちょっとダレる部分もあるけど、白いマスクがやっぱり怖い。ジェイソンはまだコミカルな所も見せるけど、マイケル・マイヤーズはそういうところが全くありません!!!!
プレデターさん 8点(2001-09-01 13:29:16)
48.ネタバレ 祈りのない映画。
つまり、これほどニューシネマらしい映画はないくらいのラスト。
あのBGMが聞こえてくると、近くにブギーマンが!って感じで、非常に呪い度の強い映画。

映画とは落とし前の芸術だと思ってる僕には、非常に不安な気持ちが残ってしまい、
低評価を与えたいが、カーペンターの奇才ぶりのつまった内容から、やはり低評価は与えづらい。

とにかく尻軽カップルのイチャイチャなところは、小生もむかつく。
これが、イチャイチャ斬殺ホラーの始まりなのだろう。
カーペンターの発明したモノは、後世色々なところで応用されてる。

ダースベイダーばりの息づかい、夜の密室・女性一人で不審者に立ち向かう、などなど。
(しかし、あの白い覆面の下にちらりと見えるイケメンが不死身のブギーマンってとこが未消化なんだよなぁ)
でも、今観ても新しい、カーペンターの鋭角なセンスには、ただただ舌を巻く。

前の方のレビュワーさんの、映画には必ずしも過剰なサービスは必要ないのでは、という意見に
我が意を得たり!です。
トントさん [ビデオ(字幕)] 7点(2023-03-04 22:16:37)
👍 1
47.ネタバレ 前振りが長すぎるんだけど、殺しが始まってからの恐怖感はなかなか。とくに死体が集められている部屋なんか気持ち悪いし。クローゼットに隠れるのはやめよう。殺人鬼は、とどめを刺すまで目を離さないように使用。
すべからさん [DVD(字幕)] 7点(2013-04-30 00:13:03)
👍 1
46.ネタバレ スラッシャー・スプラッター描写が行き着くところまで来ている現在の眼から観ると、エポック・メイキングとなったこの映画は控えめな描写で驚くほどシンプルな構成です。ブギー・マンだって異常ではあるがジェイソンやフレディとは違って生身の人間(いちおうラストまでは)なんですよね。でもそこは逆手にとって、「ナマの人間がいちばん怖い」とマイケル・マイヤーズの見せ方に拘りまくっているところがカーペンターの非凡なところです。男にウブなジェイミー・リー・カーティスの潜在意識が呼び込んだ究極の恋人がマイヤーズだったと言うわけでした。たった一作でひとつのジャンルを確立しちゃったんですから、カーペンターは大したものです。
S&Sさん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-11-23 22:20:25)
45.ネタバレ 実は『ハロウィン』にはいくつかのバージョンがあり、日本で最初にソフト化されたものは、米国TV放映版だった。これは残酷シーンをカットし、いくつかの補足的なシーンを追加したもので、自分が最初に観たのもこれだった。残酷シーンをカットしたホラー映画がいかに味気ないものになるかは『血のバレンタイン』などを観れば分かるように、これは全く残念な代物だった。しかし後に劇場公開版を鑑賞することが出来、溜飲を下げた。これが本物の『ハロウィン』だ。TV版で追加されたシーンは続編の伏線となる部分だが、これはストーリーの流れを悪くしているだけで不必要に感じる(劇場公開版に追加シーンを加えた完全版もDVD化されている)。やはり劇場公開版がベスト。スラッシャー映画の元祖にして最高傑作。
フライボーイさん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-26 20:59:26)
👍 1
44.ホラー映画の原点となる作品としてふさわしいできであると思う。
ブギーマンの顔が浮き上がってくるシーンなどは芸術性も高い。
ブギーマンを出すのをもったいぶったところもいいと思う。
音楽は恐怖を引き立てる要素になっている事を実感した。
もろはやさん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-19 12:12:19)
43.音楽がとにかくいいのです、これのおかげで物語に一気に引き込まれました。殺人鬼者の原点がこの映画にははいっております。
kenさん 7点(2003-11-22 00:25:18)
42.血はそんなに出ないし、惨たらしくない。(バトル ロワイヤルの方が惨たらしいと思うくらい)でも、それを越えた恐怖というのを感じる。あと音楽がいけている。
Americanさん 7点(2002-12-18 14:59:26)
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【点数情報】

Review人数 61人
平均点数 5.80点
000.00%
111.64%
211.64%
3711.48%
4711.48%
5813.11%
61626.23%
7813.11%
8813.11%
946.56%
1011.64%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 7.75点 Review4人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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