映画『8月のメモワール』の口コミ・レビュー

8月のメモワール

[ハチガツノメモワール]
The War
1994年上映時間:125分
平均点:7.14 / 10(Review 51人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-10-28)
ドラマ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-15)【TOSHI】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ジョン・アヴネット
キャストイライジャ・ウッド(男優)ステュ・シモンズ
ケヴィン・コスナー(男優)スティーヴン・シモンズ
メア・ウィニンガム(女優)ロイス・シモンズ
ルーカス・ブラック(男優)エッブ
クリスティーン・バランスキー(女優)ストラップフォード
ニック・サーシー(男優)ジョン・レイ・ウィルキンズ
ティム・ウェア(男優)太った男
高山みなみステュ・シモンズ(日本語吹き替え版)
大塚芳忠スティーヴン・シモンズ(日本語吹き替え版)
伊藤美紀〔声優〕リディア・シモンズ(日本語吹き替え版)
松本梨香エルバラディン(日本語吹き替え版)
荒川太郎モー(日本語吹き替え版)
ならはしみき(日本語吹き替え版)
梅津秀行(日本語吹き替え版)
茶風林(日本語吹き替え版)
真殿光昭(日本語吹き替え版)
西村ちなみ(日本語吹き替え版)
くまいもとこ(日本語吹き替え版)
大谷育江(日本語吹き替え版)
高乃麗(日本語吹き替え版)
佐藤しのぶ【声優】(日本語吹き替え版)
音楽トーマス・ニューマン
挿入曲アレサ・フランクリン"Think"
ジャニス・ジョプリン"Summertime from 'Porgy and Bess'"
ザ・ローリング・ストーンズ"Gimme Shelter"
ザ・バンド"Up On Cripple Creek"
撮影ジェフリー・シンプソン
製作ジョン・アヴネット
ジョーダン・カーナー
配給UIP
特撮ポール・J・ロンバルディ(特殊効果コーディネーター)
美術カレン・オハラ〔美術〕(セット装飾)
クリスティ・ズィー(プロダクション・デザイン)
編集デブラ・ニール=フィッシャー
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
時は70年代、ミシシッピーの貧困地域。前後左右みな貧乏なこの町に、リディアとスチュきょうだいが暮らしていた。父はベトナム戦争で心に大きな傷を受け、精神病院から退院したばかり。やっとありついた仕事もすぐにクビになってしまう。そんな父はわずかな希望を求めて格安の不動産クジを購入し、危険な石切場で働き始める。一方子供たちは樫の木にツリーハウスを建てるが、いじめっ子たちと取り合いになり…エリート顔のケビン・コスナーがプアホワイトを熱演します。人間を描き続けるジョン・アブネット監督が送る夏休みの感動作。
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

51.ネタバレ 好きになって何回も観てしまった映画。でも、このサイトで感想見るまでは反戦映画とは気付かなかった。イライジャとあの女の子が双子の設定がなんかすごく良いなって思う。自分もケビン・コスナーが演じた父親のような人間になりたい。「子供たちには人生をあきらめてほしくないんだ。何をやっても無駄だなんて思わせたくないんだ。」っていう言葉にはかなりグっときました。そして、そういう父親の思いがステュにも受け継がれていて本当に感動した。何かをやり遂げようと努力することの大切さを再確認できました。いい映画です。
Geneさん 10点(2005-02-07 05:47:05)
50.非常に良心的な映画、良心的という言葉に尽きる。なんか映画とはこうあるべきだと思わせてくれる。8年ぶりに見て泣けた。ケビン・コスナーが最高にかっこいい。良き父として生きようと最期まで実践し、その背中を見て育つ姉弟、母。戦争、苦悩、死、その裏にある少年少女の世界とささやかな希望の喜び。貧しくとも健やかに聡明に生きることの大切さ。ジョン・アブネットは古き良き良心的な映画を見せてくれた。
ダブロンさん 10点(2004-03-12 06:15:07)
49.超いい映画だと思う。戦争の傷跡が上手く描かれている。ってか、やっぱイライジャは可愛すぎる☆
kimikaさん 10点(2003-06-19 19:16:06)
48.<ネタバレ有り>イライジャ・ウッドの出演映画でLOTRの次に良い映画でした。お父さんが死んでしまったということがわかった場面は本当に悲しかったです。
黒騎士さん 10点(2003-04-04 00:46:29)
47.初めて映画で泣きました!ケビン・コスナーの父親像にあこがれます。考えさせられる一本でした。
タケルさん 10点(2003-03-31 20:03:25)
46.男の子がお父さんを思う気持ちはすごいいいと思います。戦争はやっぱり怖いです。喧嘩もとてもよくないです。この映画がそのことを強く私に教えてくれました。
彩名さん 10点(2002-10-02 16:51:31)
45.ただ、触れるか触れないかの..そんな些細な出来事にカッとなった時の自分が恥ずかしくて耐えられない時がある。怒りが収まった後で、そんな自分に悲しくなる時がある。そしてこの作品を観て、父親が言った言葉が胸に突き刺さった。

人に優しくありたいと。自分の立つ瀬に拘るよりも、人を思いやろうと。その為に自分の命が危ぶまれ様と後悔しない生き方を送りたい。
そして、もし自分にこんな父親が居たら...自慢にしたい。「私の父はこんなに素晴らしい」と。
今の私には教訓になる作品だった。
MAZEさん 9点(2004-11-17 01:50:10)
44.ネタバレ これは、すごいです。反戦のメッセージと親子愛が、絶妙にブレンドされています。ケビン演ずる父親がイライジャ・ウッド演ずる息子に暴力の虚しさと自分の過去を、話した後大木の下で抱き合う場面は、かなりの名場面だと思います。ベトナム戦争を、経験した後のアメリカ人一家の再生と悲劇を、長女の視点で見ていく一夏のメモワール。レビュー数の少なさからもわかる様に少しでも多くの人に今だから見て欲しい傑作。
一番星☆桃太郎さん [DVD(字幕)] 9点(2004-06-15 22:16:08)
43.本当にこの手の話に弱いです・・・。「海辺の家」なんかももろ泣きました。父子の絆ってすごいですね!!あんな素晴らしい考えの父はすごいです。ケビン・コスナー最高っすねぇ・・・。もう涙が止まらないです。戦争の愚かさとかむなしさ、そして戦争によって傷つく者たちの心にふれました。
jobさん 9点(2003-12-24 18:25:28)
42.この真摯な名画にこんな安っぽい邦題をつけちゃいけない。世の中には確かにいい邦題もないとはいいきれないが、ひどいもののほうが多すぎる。ランキングをつけるとしたら、これはベストじゃなかった、ワースト3に入るね。邦題“撤廃”運動を起こしたいくらいである。映画のほうは、久々にケビン・コスナーを見直しました。イライジャの芸達者ぶりもよくわかります。家族をテーマにしていますが、案外スケール感のある話です。もっと大勢に見てほしい。隠れた名作です。
おばちゃんさん 9点(2003-08-23 22:28:35)
👍 1
スポンサーリンク
41.これ、大好きです。ケビンは役得もあってとてもいい。I・ウッドや女の子の子供達が、戦争で心から傷ついた父から「人生で大切なこと:争わない、戦わない」を教えてもらい、自分たちの日常(けんか、差別など)からそれを理解し学んでいく。父の教えを最後に作文にして読むその文章は、私にはチャップリンの独裁者の演説に並ぶ名文で感動した。他にも名文句があって、ビデオは永久保存版になっている。アメリカでは弱腰だと多分受けなかったのではないか。かつてのアメリカンヒューマニズムを思わせる、近年のアメリカ映画では希有の作り方がされている。
キリコさん 9点(2003-05-20 22:10:37)
👍 1
40.ネタバレ 80~90年代のアメリカ映画って、実は個人的にビックリする程観てないヤツがあり過ぎる…ってジャンルなのですが、それを踏まえた上でも私としては今作のこの質感って、諸々とかなり異質な方のヤツですよね?と思わずには居られなかったですよね。1970年、南部の最貧困地帯…とは言え、特にガキどものこの貧乏全開って感じはも~戦後のアメリカを描いた映画には思われず…とゆーか、でもそれでもやっぱし全体的な質感は(70年代までのニューアメリカンシネマとかを確実に乗越え切っての)90年代のごく明るく健やかな感じに纏められてたとゆーか、まずはその辺にも(やや)面喰ってしまいましたよね。んで内容としても、コレも結構モリモリに盛り沢山だとゆーか、反戦・反人種差別・反貧困(当然の如く)・その他諸々…みたいな過剰ぎみではあったので、その辺にも少し落ち着かない感を覚えてしまいながら観ていたのが事実ですよね(⇒ラス前のガキどものドンパチごっことて、流石にちと「やり過ぎ」感は否めませんでしたし)。

正直、結構居心地も悪い(⇒少なくとも好いシーンと悪いシーンが非常に激しい)って、その意味でも落ち着かない映画だったとは思うのですね。でも結果的にこの評価にしているのは一重に、そーいった諸々の善し悪しの中で、特にケヴィン・コスナーが描き出すトコロの「親とは何か(親が子に伝えられるコトとは何か)」といったモノに、最大級のシンパシーを感じてしまった、とゆーコトに尽きます。なんと立派な人間なのだろう…とゆーか、でもそもそも人間の立派さってそんなに複雑なコトではなかった筈なのかもな…とすら思わされたとゆーか、その部分に関しては(ココこそ作品の空気感にマッチして)実にシンプルで健全だったとゆーか⇒ソコにこの頃のケヴィン・コスナーは(やっぱ)ドンピシャに嵌ってたな…(超好かったな…)と心底思わされてしまいましたですね。もう一つ、まだ12,3歳だった筈のイライジャ・ウッドも、今作では正直凄かったです。地味に、隠れた良作…みたいな扱いの作品かとは思うのですが、機会が在れば是非々々。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 8点(2024-06-22 16:59:24)
39.ネタバレ  今までどんな的外れの邦題を見てもほとんど気にしたことが無かったのですが、さすがに今回はダメでしょう。「8月のメモワール」は美しいタイトルですが、本作のテーマではありません。しかも劇中、結構良いタイミングで「メモワール」の単語が出てくるもんだから、見ている人達をミスリードしちゃう危険性まであります。
 本作は原題の「The War」が全てです。父親(ケヴィン・コスナー)が戦争による貴重な体験を息子ステュー(イライジャ・ウッド)に伝えるんです。ステューは最初反発しますが、父親との会話を通しながら、少しずつ父親が自分に伝えたいことを理解し始めます。ツリーハウスの下で、涙ながらに語るダッジのエピソードにより、父の言葉と心をステューは完全に理解するのです。
 ところが、更なる悲劇が父とステューとその家族に起こります。そして哀しみに暮れるステュー姉弟から、いじめっこグループがツリーハウスを奪い取ります。ステューは父の言葉を忘れ、戦いをしかけます。そして戦いの中、ステューも姉も、次第に自分を見失っていくのです。ところが、偶然高いところから皆の諍いを見下ろしたとき、再びステューは父の言葉を思い出します。そして実感するのです。戦争を。戦争の中に身を置いた人間を。
 これは完璧なまでの反戦映画です。ものすごくわかりやすく、それでいて心の深い部分にまで訴えかけてきますから、メッセージ性はかなり強いと思われます。
 ただの少年少女をとりまくひと夏の思い出映画として勘違いしながら見てしまうと、きっと痛々しい現状ばかりが目についてしまうのではないでしょうか。原題のイメージで鑑賞するからこそ、この映画は意義深いものとなり、見る人に感動を与えるのだと思います。一本の映画で何回も泣いてしまったのは、年のせいだけだとは思いたくないです。
 素晴らしい隠れた名作であり傑作です。こういった作品は、どうしても採点を迷います。やはり私にはちょっと厳しすぎる現実が辛すぎました。苦手な要素も内包した作品でしたので、個人的嗜好も含めての採点になっております。
たきたてさん [DVD(字幕)] 8点(2014-04-02 08:06:18)
👍 1
38.最近こういう作品にはなかなか出会えなくて、いささか映画離れ気味になりかけていたところでした。道徳教育にもなるような優れた出来栄えはさすがジョン・アブネット。ご家族そろって是非観てほしいです。
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-11-05 00:50:30)
37.泣いた。
ジダンさん [映画館(字幕)] 8点(2007-10-26 19:17:07)
36.ネタバレ 「ベトナム戦争の映画がなんとかで」と熱弁をふるってたらなんと母が「それならよいのを見た」といってすすめたという作品です。どっかの公会堂で見たらしい。公会堂って。
アメリカのプアホワイトがこれでもか、というくらいに描かれていますなあ。前後左右みな貧乏。すごいなあ。「アメリカ=富」って「うそだー」と思ってしまいますよね。「ディアハンター」より貧乏。しかし主役がケヴィンコスナー。貧困層に見えないんだよなあ。どうしても頭よさそうに見えちゃうしなあ。彼はこの役を演じるために相当がんばって「貧乏で低学歴」に見せようとしているのがみえみえだなあ。妻はダサい女でリアルだったけど。ともあれ秀作。夏休みに子供に見せてもよいでしょう。
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-15 21:25:16)
35.ん~深い。ノスタルジックな空気もあり反戦映画としては最高峰かもしれない。
モチキチさん 8点(2004-05-16 03:07:06)
34.最初見始めた時から、きっとこれは好きになる映画だろうなって思ってた。ケビン・コスナー好きじゃないんだけど、これはすごく良かったね。父親の家族に対する思いがひしひしと伝わってきた。そしてその父親がいなくなってしまったのだと知った時とても悲しかった。少年っていうのは少女以上に父親の影響を受けて育ってゆくものなのだろうと思う。落札された家に父親も一緒に暮らせたらどんなによかったでしょうね。
fujicoさん 8点(2004-04-10 15:04:13)
33.少なっ!!ケビンコスナーで唯一泣ける映画やぞ!!
諸星わたるさん 8点(2004-04-07 02:48:30)
😂 1
32.泣いたな・・・(1月16日)昨日友達と公園で遊びました。ブランコ、うんてい、滑り台・・・楽しかった。その時この映画が頭に浮かびました。対立していたグループ同士でも主人公の勇気ある行動、そして助け出した後の言葉は本当に感動しました。
ピニョンさん 8点(2003-12-18 18:30:48)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 51人
平均点数 7.14点
000.00%
100.00%
200.00%
347.84%
411.96%
5611.76%
647.84%
71121.57%
81427.45%
959.80%
10611.76%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review3人

■ ヘルプ