映画『首(2023)』の口コミ・レビュー

首(2023)

[クビ]
Kubi
2023年上映時間:131分
平均点:5.50 / 10(Review 30人) (点数分布表示)
公開開始日(2023-11-23)
アクションドラマ時代劇歴史もの小説の映画化バイオレンス
新規登録(2023-05-22)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2025-07-12)【イニシャルK】さん
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監督北野武
キャストビートたけし(男優)羽柴秀吉
西島秀俊(男優)明智光秀
遠藤憲一(男優)荒木村重
加瀬亮(男優)織田信長
中村獅童(男優)難波茂助
木村祐一(男優)曽呂利新左衛門
勝村政信(男優)斎藤利三
寺島進(男優)般若の佐兵衛
桐谷健太(男優)服部半蔵
浅野忠信(男優)黒田官兵衛
大森南朋(男優)羽柴秀長
六平直政(男優)安国寺恵瓊
大竹まこと(男優)間宮無聊
津田寛治(男優)為三
荒川良々(男優)清水宗治
寛一郎(男優)森蘭丸
小林薫(男優)徳川家康
岸部一徳(男優)千利休
矢島健一(男優)本多忠勝
堀部圭亮(男優)宇喜多忠家
中村育二(男優)滝川一益
仁科貴(男優)蜂須賀小六
柴田理恵(女優)マツ
日野陽仁(男優)茂助の父
劇団ひとり(男優)丁半博打の客
原作北野武「首」(KADOKAWA刊)
脚本北野武
音楽岩代太郎
撮影浜田毅(撮影監督)
製作KADOKAWA
配給東宝
KADOKAWA
特殊メイク江川悦子
美術瀬下幸治
江川悦子(特殊造型スーパーバイザー)
衣装黒澤和子(衣裳デザイナー)
編集北野武
太田義則
録音柴崎憲治(サウンドデザイナー)
照明高屋齋
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💬口コミ一覧

30.ネタバレ 久しぶりに映画館でキタノ映画を観ましたが、僕的には、すんげー面白かったです。たぶん、ちょっと現代チックなニュアンスがある戦国時代の描き方が好きなのかも。あと、エグイ描写とコントが同居してる感とか、みんなどっか狂ってる感とか、姫とかの女性が一切出てこないとことか、信長との男色関係の中にある主従を超えた狂った関係性とか、色々新鮮で観てて飽きません。影武者ばっかで絶対死なない家康とか、妖怪としか思えない不気味な光源坊とか、ビートたけしそのものの秀吉とか、飄々としてる曽呂利とか、各キャラも多彩で面白みがあって、世界観にどっぷりつかれました。ちなみに一緒に観に行った嫁さんも総じて面白かったそうですが、彼女はレジェンド&バタフライも観に行ってて、キムタクの信長と、今回の加瀬亮の信長像のあまりにものギャップにちょっと戸惑ってたみたいです。僕は、この映画の信長像の方がイメージに近いかも。
なにわ君さん [映画館(邦画)] 10点(2023-11-30 22:44:56)
29.“可っ笑しい”映画だった。
豪華キャストと巨額を投じて、とことんまで「戦国時代」という時代性と概念をシニカルに馬鹿にし、下世話に表現しつくした北野武らしい映画だったと思う。
鑑賞前までは正直なところ失敗作なのではという危惧が無くはなかったけれど、北野武監督が描くに相応しい意義のある娯楽作品だった。

冒頭、川のせせらぎに放置された無数の武者の死屍累々。その中の一つの“首なし”死体の中から蟹がもぞもぞと出てくる。何とも悍ましいそのファーストカットが、本作のテーマである人間たちの権力争いの無情さと愚かさ、そして残酷さを如実に表していた。
そこから先は、まさに「首」というタイトルを踏襲するように、“打首”のオンパレード。織田信長を筆頭とする戦国の世の支配者層から、農民上がりの底辺の歩兵に至るまで、ありとあらゆる立場の人間が、互いの“首”を巡り謀略と残虐の限りを尽くしていく。

描き出される浮世には、もはや正義だとか、良識などという言葉は存在すらしない。
武将に限らず、市中の平民、山間の農民に至るまで、ほとんどすべての人間は悪意と強欲に埋め尽くされている。
その様を傍らで見つつ、自分自身も戦乱の中で野望を抱えて暗躍する抜け忍(芸人志望)の、曽呂利(演 木村祐一)という役どころこそが、北野武本人の代弁者だったのだろう。
彼が映画の終盤で思わず呟く「阿呆ばっかりか」という一言は、劇中の戦国時代のみならず、あらゆる欲望が渦巻き続ける人の世に対する諦観だった。

映画全体の絶対的な暴力性、人間の本質に対する虚無感と脱力感、そしてそこに挟み込まれるオフビートな乾いたコメディ描写は、やはり“北野武映画”らしく、興味深い世界観を構築していた。
織田信長、羽柴秀吉、徳川家康らが揃い踏む戦国時代を描いた映画ではあるが、いわゆる「史劇」として描き出すのではなく、まくまでも戦乱の世とそこに巣食った人間たちをモチーフにした狂騒劇として、想像性をふんだんに織り交ぜて構築されたエンターテインメントだったとも思う。

最後“2つの首”を並べて、泥と血に塗れて汚らしい首の方を忌々しく蹴り飛ばす羽柴秀吉(演 ビートたけし)の身も蓋もない言動は、本作が描き出す皮肉の到達点であり、ラストカットとしてあまりに相応しい。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 8点(2023-12-02 12:20:02)
👍 1
28.ネタバレ チン説本能寺の変!

戦国版アウトレイジで、たけしさんのサービスぶりが楽しめます。
でも観てて、今まで好きだった時代劇のイメージが壊れたり、
まじめに歴史を勉強することってどうなんだろう?とか考えてしまったり、とにかく破壊力があります。

話変わりますが、DVDで字幕で見ると、誰が何をしゃべったか分かって、
勉強になります。
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2024-10-15 00:53:41)
27.ネタバレ 戦国時代に信長、秀吉、光秀等々とくれば、だいたい面白いですよね。リアリティより娯楽に徹した作りで、たけし秀吉のお笑いパート?も監督のサービス精神を感じます。芸術的な点数は低いかもだけど、漫画的に楽しめる映画で私は嫌いではありません。暴力シーンも多いけど映画ならこのくらい普通かとおもいます。ただ、1か所、信長が荒木村重に刀で饅頭を食わせるシーンは痛そうで直視できませんでした。
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2024-08-24 09:08:42)
26.日本語字幕入りで見たからか、ストーリーを理解しやすく、面白かったと思います。黒澤監督が見たとしても「たけし君やるな~」と苦笑いしながら、全否定はしなかったのではないでしょうか。個人的に、中村獅童と加瀬亮が役を交代した方が各々凄みのあるキャラクターになったのではないか、作品自体もっと受けが良くなったのではないかと思いました。
代書屋さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-06-23 15:58:10)
25.ネタバレ アウトレイジの作風で本能寺の変前後を描くというのですから、退屈するはずがない。今回特に目を引く要素が武将同士の男色ですが、歴史を動かしたのは男性間の愛情や嫉妬という解釈もありと思わせるもので納得できました。ただ、三角関係の一角である荒木が崖から捨てられて終わりなのは残念。もっと決定的役割を与えられなかったものか。そして一番の問題は信長の書状。あれだけで本能寺の変起こってしまいますよね、男色関係なくなってない?とプロットに疑問を感じました。
次郎丸三郎さん [映画館(邦画)] 7点(2023-11-26 09:58:42)
24.ネタバレ 北野武流「本能寺の変」は、男色系バイオレンス仕立て。言い換えるなら「リアリティ&悪ふざけ」。これが北野武監督の正常運転です。何ら問題ありません。ただしキャストには異議あり。信長と秀吉が親子ほどの年の差なんて悪ふざけにしてもデタラメが過ぎます。キャラのイメージに合うか否か以前の問題。監督自らが主演するのはいつもの事ですが、こと本作に限っては自重するべきでした。本作で監督が出演するなら光源坊役でどうぞ。でもホーキング青山氏は良かったので、2人で光源坊1号、2号で如何でしょうか(スーパーストロングマシン風に)。タイトルは『みんな〜や(殺)ってるか!2(痛)本能寺が変』でお願いします。これなら10点です。
それにしても劇団ひとりは念願の北野映画出演でさぞかし嬉しかったでしょうね。おめでとうございます。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2025-07-12 17:24:52)《新規》
😂 1
23.ネタバレ  悪趣味だという批評があったがそこを狙って作っているから。男色と首切りと殺し合いは戦国の常なんでしょう。そこクローズアップしているのはさすがだとは思いますが、どうにもやりすぎ感が強い。光秀と村重のラブシーンとかそれはそれで面白いか。見たくなかったが。村重一族の処刑シーンで首を切られると背が反る表現がありリアリティを感じたが実際はどんなもんななのか。見た人間はいるのだろうか。想像ができない。ああ、戦争に行った人なら見たことあるかも。 首の重さが少し軽いように扱われた感じがするがそれもどんなものだろうか。
 残虐なシーンを作ればそれが真実だと見えてしまうが、武作品のトップは手下をいじめすぎで自分で組織を壊している。実際じゃ、ありえない。自分としては手下を殺すにももう少し作品の中で必然性を見せてほしいかな。ただ、影武者が次々殺されるとか甲賀の里が襲撃されるとかは説得力があってよかったな。
たこのすさん [インターネット(邦画)] 6点(2025-03-24 22:52:54)
22.ネタバレ 北野武の“戦国版『アウトレイジ』”というか“戦国版『日本統一』”といった感じでしょうか。戦国武将たちの国盗り合戦をヤクザ組織の抗争を透写したようなストーリーテリングは、たしかに北野武にしか許されないプロットだったなと思います。『アウトレイジ』で山王会の若頭に出世したのに大友=たけしに復讐されて散った加瀬亮に織田信長を怪演させるので余計に『アウトレイジ』味が感じさせられるのですが、いっそのこと三浦友和・西田敏行・塩見三省あたりまでキャスティングしたらと思ったりしたけど、いくら何でもやり過ぎか(笑)。でも三浦友和は明智光秀には適役のような気がします。■“全員悪人”という『アウトレイジ』のキャッチコピーを引き継いだような武将たちのキャラ付けなんだけど、羽柴秀吉=たけしがここまで悪辣なキャラを演じたというのは北野映画で初めてなんじゃなかろうか。たけしって自作ではヤクザや刑事などのいかにもワルと世間ではイメージされるキャラを演じているけど、ワルなのにどこか人情味があったりお人好しな部分がどの役にもあるんだよな。北野武という人は突き詰めるとナルシストだと自分は分析していてそれがたけしが主演する北野映画には独特の臭みがあると感じるのですが、本作では徹底的にずる賢くて冷酷な秀吉となって今までのパターンからついに脱皮したと思います。だけど彼の年齢を考えるとちょっと遅きに失したの感もあります。でも秀長=大森南朋との掛け合いには往年のビートたけしらしさが見えて面白かったです。また大島渚の影響なのか武士=男色の世界が強調されてまるでBL映画的な様相を呈していますが、百姓出自で無類の女好きだった秀吉にはまったく理解の及ぶ世界ではないという対比は面白い観点だったと思います。■難を言えばやはり極端に走り過ぎた信長像となるでしょうね。終始尾張弁でがなり捲るサイコパスに過ぎないという感じで、いくら何でもあわや天下布武を成し遂げようとしていた傑物にはとうてい見えない。せめて本能寺ではカッコよく果てるのかと思いきや、これまた予想をはるかに超えた最期、これじゃ光秀がいくら血眼になっても信長の首が見つかるわけないですね(笑)。■けっきょく本能寺の変は秀吉が仕組んだというのが北野説となるわけですが、考えてみると『アウトレイジ』で山王会や花菱会の城壁を突き崩せなかった大友=たけしが、ついに雪辱を果たして天下を盗る物語だったとも解釈できるんじゃないでしょうか。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2024-09-09 22:03:01)
21.ネタバレ 思っていたよりも見やすい映画ではあった。バイオレンスな部分もあるが、戦国の世などこんな感じだったのかと思ったり。北野映画の多くで描かれるヤクザの世界よりよっぽどリアリティがあるのかもしれない。ストーリー的にもわりかしちゃんとしていて飽きはしない。女性が全然出てこなく、男ばかりで男色が多く描かれているのが特徴的だった。かなりぶっ飛んだ加瀬信長とかは目立っているけど、個別には中村獅童や木村祐一が良い役をやってるなと。まぁ二人ともお約束事のように殺されちゃうところに北野映画らしさを感じる。最後の終わり方が、ここで終わり?感があってなんとも。まぁあれはオチみたいなものだったと思うけど、物足りなさを感じた。
スワローマンさん [インターネット(邦画)] 6点(2024-06-22 11:29:00)
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20.KADOKAWA配給で北野監督が帰ってきた。映画館で見なければいけないに決まってる。
IMAXで着座。四方八方迫力満点である。
武軍団(映画version)の同窓会のような顔ぶれにこれまた悪の武将達。学校では教えてくれない織田信長、徳川家康、さらに明智光秀たちの黒い野望が交差する。
本能寺の変はありきたりな題材だが北野監督の世界観と見事に融合。コメディ要素の小ネタも挟みつつ腹黒い悪の限りでらしい作りだなと思いました。
ストーリーはある程度決まりきってるので正直賛否あるなって作品ですが堪能はできました。
mighty guardさん [映画館(邦画)] 6点(2024-02-24 21:47:25)
19.面白かったとは想うけど、もっと登場人物を絞った方が良かった気がする。十兵衛がイカれてるのすげー笑った。
センブリーヌさん [映画館(邦画)] 6点(2023-12-17 18:35:34)
18.■史劇とたけしが好きなので、これは観ないと!!
■総じて満足だったけど、加瀬亮の怪演は確かに怪演なのだけど、とても尾張半国から天下人に上り詰めた才能の持ち主には見えない。あれじゃ十三人の刺客の松平斉韶の上位互換レベル。もうちょい稀代の風雲児信長としての才覚や風格を描いて、説得力を持たせてほしかった。歴史ファンとしては。
■あと、特に中盤の中村獅童の旅のパートなど、時空が圧縮されてる表現が何か所かあって、それが気になった。あれはただの簡略化なのか、もうちょっと別の意図があるのか。
■音楽があまりに平板かつありきたりで、岩代太郎ならもっとやれるはずなのだが…。鈴木慶一の方がはまったと思う。
麦酒男爵さん [映画館(邦画)] 6点(2023-12-03 21:16:05)
17.ネタバレ 10年ぶりの映画館、観たいものは観れたけど、たしかにストーリーについては宣伝では言及してなかったよね。
最後まで、いろんなシーンを楽しみながら観られたけど、ストーリーの骨格が掴めなかったなぁ。
史実は史実として、解釈を加えてるなら、それなりに筋を描いてくれないと、ちょっとツライ。

ま、久々、映画館にお金を落として、少しは気分が良かったのもたしか。
とはいえ、劇場に置いてあるチラシや、上映前の予告編を観てても、次劇場に来るのはいつになることやら、でした。
ろにまささん [映画館(邦画)] 6点(2023-11-26 13:23:06)
16.ネタバレ あの北野武監督が戦国時代を、それも本能寺の変を映画化って、そりゃもう個人的な期待値はうなぎ登りでした。で、見終わって思ったのは、「その男、凶暴につき」や「アウトレイジ」のようなインパクトや衝撃があまりなかったな~...でした。もの凄いものを見せてくれる!そう思っていたのですが、なんていうか目を背けたくなるような北野流の痛々しいシーンは、結局あの予告編で見ていた刀饅頭だけ。あとはごく普通の殺陣。首を切るシーンはもうCGてわかっちゃうレベル。かなり期待していただけにちょっと消化不良でした。

信長役の加瀬亮さんはめっちゃハマっていた。すごく良かった。ただあんなイカれた人にそこまで忠誠を誓うかな?とも。そこまでブッ飛んでました。加瀬さん良い仕事してました。

「本能寺の変」がこの映画のクライマックスで見せ場かと思っていたら意外にもアッサリしていて、結局この映画にはクライマックス的なものは存在しないということに気付いてビックリ!あと結局誰が主役なのかもわからんかった。というか主役っていう括りもないのかな。クライマックスも主役もない、なんて型破りな映画。

北野監督の「暴力」よりもどちらかといえば、ビートたけしの「皮肉」の味付けの方が多かったかな。特に信長が、黒人の弥助に首を斬られちゃうとこは笑っちゃいました。あと、清水宗治が船上で切腹している目の前で、入城してくることなくとっととその場から足早に去っていく秀吉軍とこもウケた。映画の題名が「首」なのに一番最後の台詞が「首なんて関係ねえーんだよ!」とは...ははは(笑)

あ!そっか!この映画、北野武監督作品じゃなくって、ビートたけし監督作品として観れば、納得なわけか(;´∀`)
Dream kerokeroさん [映画館(邦画)] 6点(2023-11-25 14:38:51)
15.描かれている内容が大きいので登場人物が多くなるのはやむを得ない。
俳優もそれぞれいい芝居をしていたと思う。それでも内容が散漫に見えるのは演出の問題なのか。
北野監督の力が落ちたのかどうかはよくわからない。ただ、以前、見せていた作品の魅力がこの映画にはないような気がする。
海牛大夫さん [映画館(邦画)] 6点(2023-11-24 17:05:19)
14.2時間を飽きさせずにそれなりに見入ってしまったのは流石だと思う。ただ、ビートたけしと加瀬亮の演技がひどくてお笑いのコントに見えてしまう。ある程度の歴史の知識がないと途中で飽きてしまうかもしれない。それから、肝心の首の造作がチャチでこれもお笑いに見えてしまう。カットのつなぎ方や話のテンポは良いのに映像に重厚さが足りなくてせっかくの映画が十分に楽しめなかった。
ブッキングパパさん [インターネット(邦画)] 5点(2025-05-27 17:15:08)
13.ネタバレ 北野監督の映画は大好きなんですが、、、この作品は本当に北野作品なのかな、という感じでした。
回りくどい説明が多かったような気がします。俺はお前のことが・・・なんて、そんなセリフ必要だったかなぁと。
北野作品に共通する、じわじわくる笑い、コメディな痛み、深い愛、男のカッコ良さ、静かさと厳しさ、どれも足りなかった。
すべてが冗長で無駄が多かったなぁ、あと数名の演技が臭かったし、本能寺の変以降の30分のダラダラさ、
簡単にスパッと落ちる首のリアリティのなさ、うーん、、、ほんとに北野作品なのかなぁ
Keytusさん [インターネット(邦画)] 5点(2024-06-27 01:07:01)
👍 1
12.ネタバレ 原作未読。日本人ならほぼ誰でも知っていると思われる戦国武将たちと本能寺の変のたけし流解釈だったわけですが、さまざまな説がある話だし男色も描かれているので見る人を選びそうですね。「なるべく情報を入れずに観よう」というタイプの方は面を食らうかも知れません。私はそのタイプなので「そうきたか」と思いましたがオッサンが乳繰り合う絵面は見苦しかったな。有名所を使いまくってるしアドリブと思わせるシーンも多くカメラワークや演出もコントみたいなので余計滑稽にも見えた。なので信長の狂気っぷりも凄味を感じないしイマイチ弱かった気がする。あの最後は蘭丸に恋い焦がれていた弥助みたいな図式があれば良かった気もしますが面白い解釈だなと思いました。史実では消息一切不明ですけど不思議な存在でしたね弥助。 たけし秀吉は年を取り過ぎだし、両脇に手下を侍らせて陣取って『たけし城』みたいな緩い演技のボケツッコミのやり取りでコントみたいだったのが残念。たけしは良いと思ってるんでしょうけどこの手の演出は賛否両論でしょうね。よく関係者から「出演してくれと頼まれる」と語ってますが、もう主要キャラは厳しいし初期のシャマラン程度にモブキャラで良いんじゃないかなと思いました。 映像はキレイでロケーションが抜群だったし衣装デザインや美術は凄く良かったけど、そういうとこが気になりましたね。実在した戦国武将モノはそれぞれに思い入れのある人も多いでしょうし難しいですね。
ロカホリさん [映画館(邦画)] 5点(2023-11-29 22:41:59)
11.ネタバレ 笑いどころは良いのですが信長うるさすぎ。
男色が本能寺の理由という発想は面白かったけど、最後まで物語には入り込めませんでした。
東京ロッキーさん [映画館(邦画)] 5点(2023-11-26 21:21:29)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 5.50点
013.33%
100.00%
200.00%
313.33%
4413.33%
5826.67%
61033.33%
7413.33%
813.33%
900.00%
1013.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 3.00点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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