映画『On Your Mark CHAGE & ASKA』の口コミ・レビュー

On Your Mark CHAGE & ASKA

[オンユアマークチャゲアンドアスカ]
1995年上映時間:7分
平均点:5.84 / 10(Review 38人) (点数分布表示)
ファンタジーアニメ音楽ものショート(短編映画)
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-07-18)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督宮崎駿
原作宮崎駿
脚本宮崎駿(脚色)
撮影奥井敦(撮影監督)
プロデューサー鈴木敏夫
制作スタジオジブリ
配給東宝
作画安藤雅司(作画監督)
百瀬義行(原画)
小西賢一(原画)
吉田健一(原画)
美術京都アニメーション(仕上)
武重洋二
男鹿和雄
保田道世(キャラクター色彩設計)
編集瀬山武司
録音西尾昇(デジタル光学録音)(SR・Dリレコ)
浅梨なおこ(音響監督)
その他IMAGICA(現像)
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

38.久々にテレビで観た。懐かしかったと同時に、現在の宮崎アニメからは想像もできない、なんつうか押井守風に驚いた。銃でドンパチやら、爆破やら、SFガジェットやら、道を崩しながら爆走する車やら、私はこういう宮崎駿が観たいのであって、現代の宮沢賢治なんて観たくないのだ、ほんとに。■繰り返される回想、カットの混乱、汚染されているであろうゾーンへの脱出、ラストショットの車の停車の仕方などを観てると、牧歌的、ハッピーエンドなアクション映画ではない、宮崎の悪意、絶望的な世界観が感じられるのもいい。いや、ほんとにこういう宮崎アニメが観たいよ、「コナン」とか「ラピュタ」とかさぁ。
まぶぜたろうさん [地上波(字幕)] 10点(2005-08-27 08:36:10)
37.恐ろしいほどの傑作だ。僅か6分40秒にこれだけの内容を収めるとはさすがは宮崎駿。
NIOさん 10点(2003-07-12 00:41:51)
36.これってもしやあのテスト的(実験作品とも)に作ったって言うあれ?でしょうか?劇場作「耳をすませば」の冒頭で流れてた奴。まずこれを作品として観ていなかったんで、何と表現して良いか分かりませんが、チャゲアスのテーマに乗ってなかなかの作品ではあります。実は親友のDVD野郎がこれを持っていて(しかし持っていたのはLD)、つい最近も見せられ(?)ちゃいました。でも後半に登場するそれまでのシーンの反復は、7分弱の作品ゆえに観ていてどうかと思いましたが・・・・・
イマジンさん 9点(2002-01-29 12:36:16)
35.宮崎駿によるエヴァ(もちろんヱじゃない方)へのアンサームービー。エヴァを観て「おまえ(庵野)らこんなのやるの?俺がやればもっと凄いよ」と宮崎駿の暗黒面が遺憾なく発揮されている。毒だらけ。もしこのテイストで90分やったら「火垂るの墓」さえ「サザエさん」レベルになること間違いない。
stratosさん [インターネット(字幕)] 8点(2011-10-03 15:02:32)
👍 1
34.好きです^^ チャゲアス、デビューからのファンなもんで^^ いい映像ですよねぇ。。。 プロモビデオなんだけどね。 しっかり映画としての素敵な面をいっぱい持ってると思う。 このストーリー、1時間半で作ったら辛いかなぁ。。。観てみたい^^
とっすぃさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-17 20:44:01)
33.耳をすませばと同時に見たけど、はっきり言ってこっちをもっと見たいと今では思う。世界観の作りこみが素晴らしい。よけいな思想入れてないから(入れてても説明不足だから)映像としてただ気持ちよさだけを感じることができる。映画ではないかもしれないけど、一応全国の映画館で上映されたんだから、ギリギリ映画と判断して、評価します。
コダマさん 8点(2003-12-05 05:27:42)
32.94年「耳をすませば」の公開当時に一度観たきりだけど、結構印象に残ってます。他の人のレビューにある、同じ映像が繰り返し使われていてちょっとクドイなどの細かいところは覚えてないけど、映像も歌も綺麗だと思った。翼を持つ少女(人)が出てきて、最後に大空を舞ってゆくというのは、なにか宮崎監督の原点というか、いちばん表現したいものが素直に出されているような、そんな風に勝手に感じたりもした。チャゲアスの歌も壮大でどこか幻想的なものを感じさせ、根本にある世界観が監督と共通するところがあるように思いました。一度観て、そんな感想を持ったほどだから、やっぱり印象強かったんだな…。
kiku☆taroさん 8点(2003-11-22 14:39:20)
31.ネタバレ 短い作品だけど、わたしは好き。
宮崎駿の最近の長編作品よりよっぽど良い。
映像も綺麗で純度が高い。

鳥人間少女がこれまた魅力的。
命を救われて飛び立つシーンは、良すぎて脳裏に焼きつく。
にじばぶさん [インターネット(邦画)] 7点(2024-09-21 00:24:10)
30.ネタバレ この作品の上映が1995年7月、エヴァの放送開始は1995年10月。
何をどうやったらエヴァへのアンサーが出来るんでしょうか。

内容としては、AKIRAと未来少年コナンを色濃く感じさせるんですが、
まぁ未来ものだとどうしてもヨーロッパや日本以外だと中国的なものを追加するしかないのでその色が大きいかと。
AKIRAでも人工サンマかなんかが出てましたが、この作品でも天然ものは時価と書かれてますね。

そしてポイントとしては、オゾン層がなくなって太陽光が危険である、
ということと、これでもかというくらいに放射能のマークが出てくること、
地上には原発の原子炉が無数に立っている状態。

カルト宗教に捕らわれた翼の生えた少女。
カルトを警察が取り締まり、そこでその少女を見つけたのが警察のチャゲとアスカらしき人物。
その少女は今度は国の組織か何かに捕らわれますが、
二人はそれを救出しようとする。
だが、失敗する。

ここで、なぜかタイムリープが起きて、失敗し落下したはずの車が今度は飛べるようになって、
どうにかこうにか地上へと行き、そして最後少女は飛び立っていった。

という内容で、最後チャゲアスの二人はしんだ、という説が多いようですが、うーん。
ていうか、あれだけ晴れていて、緑もあって、かつての民家らしきものもあって、
なぜにソーラーパネルがないんだろうか、とか。
まぁ無数の原子炉から言って、太陽の放射線や原子炉からの放射能が
とてつもないレベルでやばいという可能性もあるんですけどね。

それと、宮崎駿がタイムリープをやるとは、本人は永劫回帰と絵コンテに記していたとか。
まぁ一介の警察職員である二人がそう簡単にその少女を救えたとは思えないので
実際には何十回もやり直している可能性は高いでしょうけれどね。

なんにしてもやっぱりカルトの描き方は非常にうまい。
もののけ姫がこれの二年後に公開されたが、やはりナウシカの続編を作ってほしかった。
もっと毒とか原発とか放射能とかそういう毒々しいものを描いてほしかった。

7分弱の作品ですが、好きな人は好きな作品。
にんじんさん [DVD(邦画)] 7点(2022-07-20 02:20:27)
29.まさか登録されていたとは。震災前と震災後では見方が全く変わりますな。
すたーちゃいるどさん [インターネット(字幕)] 7点(2011-07-24 11:50:19)
スポンサーリンク
28.当時のジブリの技術カタログ的なものとして、結構見応えがあると思う。

SF作家宮崎駿丸出しな世界観とか意匠はがっつり興味を掴んで来た。際だって新しさのある展開とは思えないシーンで構成されているけれど、表現的に当時のアニメでルーチン的にこなせる範囲でどの程度迫力や謎感を出せるかという実験の一部(というか残骸か?)を少しだけ見学できたような気になれた。

そういえば、95年以降の宮崎駿の映画で、この作品のような(もしくはこういう風にやりそうな)プロットやデザインを前面に押し出した、宮崎駿SF的な世界観の映画は無く、現実的な世界に異世界を浸食させたスタイルの作品が多い。

よくよく考えてみると、95年以前のようにネットの一般的でない世界では、SFといえば現実をスリルのある異世界に置き換える常套手段だったように感じるが、95年以降は現実世界や現実にあった世界をちょっといじくると簡単に異世界を作り出せるようになった。知らない現実を簡単に調べられるようになったからではないかと思うが、世界観の作り込みで、受け手の想像できる範囲を気にしながらやらなくてすむようになったからかもしれない。

そういう意味で、作者がやりたいように作っても理解され始めていることがわかってしまったとしたなら、当時としても新しいようでいてすでに古かったのだと思う。
黒猫クックさん [地上波(邦画)] 7点(2009-09-11 01:23:05)
27.久々に観ました。世界観が魅力的ですねぇ。宮崎監督にはもう一度こんな作品を作ってもらいたい。
ギニューさん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-26 00:15:01)
26.恐ろしい程の存在感、精密で心を掴んでやまない絵。魅力的なキャラという点においては、やはり宮崎駿の右に出る者はいないと感じる。CHAGE & ASKAの歌は曲によって好き嫌いがはっきり分かれるのだが、今回は前面に出過ぎており邪魔でしか無かった。
まさサイトーさん [地上波(字幕)] 7点(2005-08-27 01:27:50)
25.公開当時観れなかったんですが最近になって機会があり、思いを募らせて観ました。PVなので短すぎて内容的には普通でしたが、そこかしこに宮崎駿らしい作りが見えて雰囲気は良く、絵も綺麗だし、チャゲアスとの曲ともピッタリ合ってて良かったです。
ゆうしゃさん 7点(2004-03-17 16:26:12)
24.“スタジオジブリ実験劇場”と言う形で製作されたものですね。「耳をすませば」の併映作品と同時に、CHAGE&ASKAのプロモ色が濃い超短編作。セリフが少なく同名歌曲と言うの所はまんまプロモの様ですが、確か私の記憶ではCHAGE&ASKAの2人が宮崎作品をとても好きで、頼んで創ってもらった作品…つまり正式なプロモーションビデオだと聞いていましたが(当時、創ってもらった!…と嬉しそうに話しておられましたね)。ならば実験アニメで…と言う形になったのでしょう。約7分とは言え宮崎監督の世界観が一際偉才を放つものが有り、個人的には結構好きな作品。CHAGE&ASKAを模した若い警官2人と翼を持つ少女のストーリーも悪く無い。もっと観たい…と思えば不完全燃焼だが、それが中途半端に終わっていない所が良かった。ちなみに、映画公開は勿論の事、映画情報にはキチンと登録されているので…一応映画でしょうね(苦笑)。
_さん 7点(2003-11-05 16:27:40)
23.実験アニメとしては成功してると思います。ちょっと異色な内容も私好みでした。
ningenfushaさん 7点(2003-02-06 17:29:29)
22.ネタバレ 最初と最後の巨大な構築物は石棺というものだろうか。道路標識がロシア語(「危険」「路肩」)なのはチェルノブイリのイメージかも知れないが、今となってはちょっと洒落にならない。警察の徽章は日本のものであり、制服の胸にも「NEO KOENJI」と書かれているので日本の都市(NEO TOKYOとか?)なのだろうが、やたらに近隣外国人が流入しているのはこの時代らしい近未来表現にも思われる。”GOD IS WATCHING YOU”の中文訳は「上帝凝視」であるらしい。

それでストーリーとしては何が言いたいのかよくわからないが、破滅願望とも取れる一方「やり直しはきく」「最後は何とかなる」という破れかぶれの確信のようなものも感じられ、閉塞感を破ろうとする“若さ”が表現された短編とはいえるかも知れない。また別れ際、少女が聖女のように穏やかな笑顔を見せるのは印象的で、もしかすると彼女がこの世界にとっての希望なのかと思わせるものがあった。
以上、これで映画一本見た扱いにしていいのだろうか。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 6点(2013-08-26 20:58:17)
👍 1
21.このわずか7分間の間に宮崎駿の世界がよく描かれていますね~
ラスウェルさん [地上波(吹替)] 6点(2006-05-23 20:33:45)
20.ジブリには、こういう作品をまたつくって欲しいモノだ。
アルテマ温泉さん [地上波(字幕)] 6点(2005-08-28 13:06:43)
19.この作品も登録されていたとは。懐かしいですね~。ラストで少女が空に舞い上がるシーンで鳥肌が立った記憶があります。純粋なチャゲアスPVだと思いますが、一応、映画作品ってことになるのかな・・・?
ライヒマンさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-30 23:15:32)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 38人
平均点数 5.84点
025.26%
112.63%
212.63%
300.00%
4410.53%
5513.16%
6923.68%
7923.68%
8410.53%
912.63%
1025.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.33点 Review3人
4 音楽評価 4.00点 Review2人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

■ ヘルプ