映画『アザーズ』の口コミ・レビュー(19ページ目)

アザーズ

[アザーズ]
The Others
2001年スペイン上映時間:104分
平均点:6.79 / 10(Review 414人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-04-27)
ドラマホラーサスペンスミステリーオカルト映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-29)【イニシャルK】さん
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監督アレハンドロ・アメナーバル
キャストニコール・キッドマン(女優)グレース
フィオヌラ・フラナガン(女優)ミセス・ミルズ
クリストファー・エクルストン(男優)グレースの夫 チャールズ
アラキーナ・マン(女優)グレースとチャールズの娘 アン
エリック・サイクス(男優)ミスター・タトル
エレイン・キャシディ(女優)リディア
ルネ・アシャーソン(女優)老婆
キース・アレン〔男優・1953年生〕(男優)マーリッシュ氏
アレクサンダー・ヴィンス(男優)少年 ヴィクター
戸田恵子グレース(日本語吹き替え版)
谷育子ミセス・ミルズ(日本語吹き替え版)
加藤亮夫グレースの夫 チャールズ(日本語吹き替え版)
かないみかグレースとチャールズの娘 アン(日本語吹き替え版)
間宮くるみニコラス(日本語吹き替え版)
仲野裕(日本語吹き替え版)
竹口安芸子(日本語吹き替え版)
佐々木敏(日本語吹き替え版)
脚本アレハンドロ・アメナーバル
音楽アレハンドロ・アメナーバル
作曲フレデリック・ショパン「別れのワルツ」"Vals Opus 69 No.1 (Op. Posth.)"
編曲アレハンドロ・アメナーバル
撮影ハビエル・アギーレサロベ
製作フェルナンド・ボヴァイラ
パーク・サンミン
ディメンション・フィルムズ(共同製作)
ミラマックス(ノンクレジット)
製作総指揮トム・クルーズ
ハーヴェイ・ワインスタイン
ボブ・ワインスタイン
ポーラ・ワグナー
配給ギャガ・コミュニケーションズ
特撮シネサイト社(視覚効果)
美術ガーソン・ユー(タイトル・デザイン)(ノンクレジット)
衣装ソニア・グランデ
編集ナチョ・ルイス・カピヤス
録音東京テレビセンター(日本語吹き替え版録音スタジオ)
字幕翻訳太田直子
あらすじ
霧が漂う英国のジャージー島。グレース(ニコール・キッドマン)の子供たちは太陽の光を浴びることのできないという奇病を抱えていた。そのためグレースたち親子3人は広大な屋敷の中で、すべてのカーテンを閉め切って暮らしていた。そんなある日、突然屋敷の中で、他人の足音や話し声、ピアノが独りでに鳴りだすという怪奇現象が起こる。誰か隠れているのか?いやがらせか?それとも・・。衝撃のラストシーンが待っている。
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💬口コミ一覧

54.冒頭のヒロインの悲鳴が、終わってみると意味深長で。召使たちが怪しく、ヒロインも怪しく、観客はどこにも足を落ち着けられずに、この家を見守ることになる。最初のうちは姉のいたずらという可能性を残しているところも膨らみ。死者の写真は気味悪く、二階からの音も効果満点。でも終わって一番怖かったのは、カーテンを閉め切って太陽の光を避け、暗い部屋で息を殺してじっとしている存在って、いまここに集まっていた映画館の観客である我々のことではないか、と思ったとき。キャーッ。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2008-07-14 10:49:41)
53.ネタバレ 娘はいい子を装って母にこびることなく、言いたいことを正直にきっぱりと言う、その姿が勇ましい。彼女は母に襲われた記憶があるから始終つっぱっているけれども、受けた心の傷はむしろ弟より深そうだ。母親役のキッドマンが娘役の子役に圧され気味にさえ見えた。母と子の緊張感が、屋敷内の不協和音をいやがうえにも盛り上げていく。その過程がとても自然で巧み。またセリフの応酬など、舞台向きの作品だ。独特の死生観にわが子殺害問題をからませ、光と影、または生者と死者の服装などから時代のギャップを表したりと、シンプルだが古典的な演出が効いて、全体的にクラシカルなムードが漂う上質のミステリー作品だと思う。
tonyさん [DVD(字幕)] 9点(2008-07-16 09:54:49)
52.こういうサスペンスで、だいたいオチが最後まで気づかないという騙されがいのある人間です。なんかずいぶんと古い話だとは思ったんですけどね。そっちだったのかよって感じ。
茶畑さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-02 20:52:39)
51.ネタバレ ものすごく悲しいお話。怖さは全くなかったんだけどどうにもできないどよーんとした悲しい後味。お父さんは帰ってくる必要あったかね?
らいぜんさん [DVD(字幕)] 5点(2009-06-07 15:23:33)
50.特に怖い映画ではないのですが、ドキドキ感は強かったです。しかし悲しい内容で気分が滅入りますね。
SFアクションホラーさん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-11 19:54:14)
49.ネタバレ 最初、娘が正体不明の存在を見たとか言い出した時は、また「○○ド○ンド○ーク」や「○ー○○ット・○イ○ド○」的な二重人格ものかと思いましたが違いました。しかし、ラストまでみると、なんだ「○○○ス○ン○」かよ!!!てな感じ。二番煎じはちょっと・・・。とはいうものの、そのラストにやっぱり驚かされたので、まあOK。ラストまで「どうなるのか?」とハラハラ見続けられたし、写真が見つかったシーンなんかはぞっとしたし、ホラーとしては十分。けっこう楽しめた。ところで、お母さんはどうして子供二人を殺さなければならなかったのだろうか。その理由を説明して欲しかったなあ。
椎名みかんさん [DVD(吹替)] 7点(2009-08-02 13:03:24)
48.例の映画よりも『シャイニング』や『ポルターガイスト』を彷彿させる。私が最もイメージとして近いと思ったのはフィンチャーの『パニック・ルーム』。ほぼ舞台を家の中に限定し暗がりであることが重要で尚且つ「母の物語」であるという点で。生憎『パニック・ルーム』は『アザーズ』とほぼ同時期の公開なので、どちらの作品も互いに影響を受ける境遇にはないのだが、アメナーバルが好きな監督の一人にフィンチャーの名を上げているのは興味深い。『次に私が殺される』における「映画と現実」、『オープン・ユア・アイズ』の「夢と現実」、と二つの世界を同居させて見せ続けるというクローネンバーグ的モチーフがこの作品においても有効的に使われる。しかしクローネンバーグというよりはやはりフィンチャーか。主人公がもう一つの世界に視点を変える、そのショックと刹那は『ファイト・クラブ』のそれに近い。そして視点を変えさせる役目が「光」というのがメタ映画的などと思ってしまうのはもちろん言いすぎなのだが、子供を殺す恐怖の対象が真実を照らすものであったという重要なアイテムに「光」を持って来るというのが憎いくらいに巧い。
R&Aさん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-22 14:49:29)
47.「えっ!?同じラストかよ!」っていうのが感想です。衝撃的ではなかった。
zackさん [映画館(字幕)] 5点(2009-12-03 11:31:14)
46.ネタバレ 見終わってまずはじめに、とても完成度の高い作品だと思った。
投げかけられた謎の全てに納得のいく答えが出されているし、
伏線もちゃんと回収されている。
ある程度予測できちゃうところもあるんだけど、
ミステリーで全く予測できないなんて相当稀なケースだと思うので、
特殊な題材だけどこのジャンルの中でも上位に位置付けられる作品なんじゃないだろうか。
最後の方に出てくるおばあさんがいい感じに怖かったのと、
お父さんの登場によりここまでやるか・・・というぐらい暗くなったのが印象的。
他の方がご指摘されてるように、ここはいらなかったんじゃないかなぁ、とも思います。
チートイさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-12-26 00:06:43)
45.ネタバレ 単なるホラーかと思い、ニコールの美しさに見とれていたら、なんと最後は「そうだったの!」って感じで背筋が凍りました。その後何日間は恐怖が抜けなかった。でもこういうゴシックホラーもいいかな。
OKバーディーさん [DVD(字幕)] 10点(2010-01-07 12:11:21)
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44.ネタバレ 正統派ホラー映画。ホラー作品にありがちなスプラッター描写は一切なく,心理的に恐怖心をあおるように出来ている。怪奇現象を恐れる主人公や,怪しい召使などの演技も光るが,娘役アンの存在感が一際目立っていた。物語は,前半から怪奇現象が起こっている原因の伏線を多数張り,ラストに一気に回収して解明するという流れがきれいにまとまっていたと思う。ラストの衝撃よりもBGMを含めた完成度が評価されるべき作品なのでは。

ただ,子供たちを殺した理由がいまいち納得できなかった点が残念。
Yuさん [DVD(字幕)] 8点(2010-01-28 13:57:13)
43.途中まではキッドマンだけが生きた人間なのかと思っていましたが、ラストにビクターの伏線回収があって、なるほどなぁって。熱い午後に見るにはちょうど良かったです。
色鉛筆さん [地上波(字幕)] 6点(2010-06-19 16:38:54)
42.ネタバレ 全く前知識なしで鑑賞 さて中盤を過ぎてさぁどうなるか~ と、思いきや友達が家に…もぉーーなんかあんまり集中できずによくわからないまま終わっちゃったぞ~ というか基本的ににぶい(笑)ワタシはまーーーーったく気づいてません(ちなみにシックスセンスは観てません) え、誰が幽霊なの?ヤバいなんか中途半端だ これじゃいかん また近いうちに観直そうと思います ニコールキッドマンの気品あふれる美しさにこの点数デ
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-06-23 12:39:10)
41.ネタバレ 途中まであんまり面白く思えなくてただのホラーか~って感じでしたが
最後まで観るとああ、なるほどねー。
虎王さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-06 00:48:29)
40.ニコールキッドマンの美しさが際だつ。でも二番煎じの感は否めない
タッチッチさん [DVD(吹替)] 5点(2010-07-14 16:05:15)
39.ネタバレ 見せ方が非常に巧い良質ホラー映画。しかもグロくないので安心して観れる。シックスセンスの前に公開していたら神映画だったのだろうが、この映画自体シックスセンスに着想を得ている可能性は高く、この仮定は全くの無意味であろう。
j-hitchさん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-17 13:52:29)
38.ネタバレ これで思い出すのは、”アザーズ”って題名ね!幽霊のことをアザーズでしょ。だから、結構ちまたで、”アザーズ”って言葉がわたし的には、ハヤルと思ったんだよなあ。”なんだよ!アザーズみたいなカオして!”ってなかんじでね!あと、やっぱり、シックスセンスの”後づけ!”ってこと。やっぱり価値は下がるね。けっこういいセンいってるけどね。最近ようやくシックスセンスみたけど、やっぱり、アイデアだよなあ。
男ザンパノさん [映画館(字幕)] 6点(2010-08-30 01:29:29)
37.これは怖かった。特に前半はホラーらしいホラーを堪能できる。オチも読めなかったので「そっちか~」ってな感じで驚けたし、率直に面白かったぁ・・って言える作品でした。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-09-07 23:09:26)
36.霧の中にポツンとある屋敷でカーテンが引きっぱなしという、どうぞ怖がってくださいと言わんばかりのシチュエーション。
それでも、必要以上に神経質な主人公と、謎めいた使用人たちの存在により、怖いというよりは早く先を知りたいという好奇心のほうが勝りました。
ラストは「驚愕!」というよりは「さすが!」と納得させられてしまいました。
最後に使用人たちが迫ってきたあたりで単なるホラー映画臭がして一度落胆させといてのこの結末・・・時間差攻撃にあったような「してやられた」感があります。
個人的には、バッドエンドではなくどこか心温まる雰囲気を感じ、後味は悪くありませんでした。
暗がりの中、黒い服でも映えるという点で、長身でシャープな顔立ちのNキッドマンがはまり役だったと思います。
午の若丸さん [DVD(字幕)] 8点(2010-11-13 10:50:49)
35.これはいただけない。怖くない。人称の不徹底が甚だしく誰にも移入できないのが致命的。ちょっと話はそれるがキューブリックがシャイニングを作ったときの話。ジャック・ニコルソンに出演依頼の電話をかけたキューブリックが「どんな内容だ」と訊かれて「楽天的な話だ」と答えたとのこと。ホラーなんだろう、といぶかしむジャックに「死後の世界を描いた物語は全て楽天的だ」と言ったらしい。ジャック・ニコルソンはキューブリックの頭の良さに舌を巻いたそうだ。本作の世界観も魂は不滅であり、実質的に死を恐れる理由が全くない。それでもシャイニングではジャック・ニコルソンのサイコっぷりが怖かったのだが、この作品のニコール・キッドマンはその点でも不徹底。
皮マンさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-01-30 00:56:45)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 414人
平均点数 6.79点
000.00%
110.24%
240.97%
381.93%
4133.14%
55713.77%
68520.53%
79723.43%
810124.40%
9389.18%
10102.42%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.37点 Review16人
2 ストーリー評価 7.09点 Review32人
3 鑑賞後の後味 6.44点 Review29人
4 音楽評価 6.47点 Review17人
5 感泣評価 5.37点 Review16人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2001年 59回
主演女優賞(ドラマ部門)ニコール・キッドマン候補(ノミネート) 

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