映画『南極物語(1983)』の口コミ・レビュー

南極物語(1983)

[ナンキョクモノガタリ]
ANTARCTICA
1983年上映時間:145分
平均点:5.23 / 10(Review 107人) (点数分布表示)
公開開始日(1983-07-23)
ドラマアドベンチャー動物もの実話もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-10-19)【Olias】さん
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監督蔵原惟繕
助監督大林丈史
金井進二
キャスト高倉健(男優)潮田暁
渡瀬恒彦(男優)越智健二郎
夏目雅子(女優)北沢慶子
荻野目慶子(女優)志村麻子
岡田英次(男優)小沢隊長
山村聡(男優)岩切船長
江藤潤(男優)徳光隊員
佐藤浩市(男優)戸田隊員
岸田森(男優)喫茶店マスター
日下武史(男優)森島教授
神山繁(男優)堀込隊長
寺島達夫(男優)宗谷航海長
前島良行(男優)江藤隊員
大谷進(男優)野口隊員
浜森辰雄(男優)稚内市長
長谷川初範(男優)鶴田隊員
大江徹(男優)中村隊員
佐藤正文(男優)昭和号パイロット
内山森彦(男優)池内隊員
志賀圭二郎(男優)梶原隊員
市丸和代(女優)志村真紀
スーザン・ネピア(女優)カトリーヌ
金井進二(男優)尾崎隊員
大林丈史(男優)野々宮隊長
中丸新将(男優)長谷川隊員
坂田祥一郎(男優)武井隊員
チャールズ・アダムス[男優](男優)バートン号艦長
野口貴史(男優)第二次越冬隊隊員
小池朝雄ナレーション
脚本野上龍雄
佐治乾
蔵原惟繕
石堂淑朗
音楽ヴァンゲリス
作詞岩谷時子「愛のオーロラ」/「白いレクイエム」
作曲林哲司「愛のオーロラ」/「白いレクイエム」
編曲萩田光雄「愛のオーロラ」/「白いレクイエム」
主題歌荻野目慶子イメージソング「愛のオーロラ」/「白いレクイエム」
撮影椎塚彰
製作蔵原惟繕
鹿内春雄
河井真也(製作デスク)
フジテレビ
製作総指揮日枝久(製作指揮)
企画蔵原惟二
角谷優
プロデューサー蔵原惟二
田中寿一(チーフプロデューサー)
坂上直行(宣伝プロデューサー)
配給日本ヘラルド
東宝
美術徳田博
大坂和美(小道具助手)
編集蔵原惟繕
鈴木晄
冨田功(編集助手)
録音紅谷愃一
武進(録音助手)
橋本泰夫(現場録音)
渡部健一(音響効果)
照明川島晴雄
動物タロ/ジロ/リキ/ゴロ/ぺス/モク/アカ/クロ/アンコ/ジャック/デリー/風連のクマ/紋別のクマほか
その他原正人(コーディネーター)
黒井和男(コーディネーター)
朝日新聞社(協力)
アスミック・エース(宣伝)
あらすじ
1958年2月、第2次越冬隊を乗せた南極観測船「宗谷」は、悪天候のため昭和基地に140キロまで近づくのがやっとだった。やがて基地の隊員達は苦渋の選択をせまられる。彼らはそりを引く15頭の犬を残し引き上げざるを得なかったのだ。1ヶ月分の食糧を与え鎖でつないだまま。そして、天候回復を待っての犬たちの救出も断念し帰還するしかなかったのだ。やがて翌年、第3次越冬隊が南極に来たとき彼らが見たものは・・・。実話に基づく感動のストーリーです。
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💬口コミ一覧

107.泣いた。ひたすら泣きました
タコさん 10点(2004-06-21 19:48:19)
106.ネタバレ もう2~3回と言わず、10回以上は目にしてます。その際、必ず覚悟の上で目にしています。その都度毎回涙しています。 ‥‥1頭、1頭消えて行くお犬たち。自然との闘いに敗れ亡くなって行くお犬たち。寒さの中に取り残されて息絶えていってしまったお犬たち。 助けてあげたくとも助けてあげれないもどかしさ。見殺しにして去ってしまわざるを得なかった南極隊員:越智と潮田の心の痛み。十分伝わってきたその痛み。子供心に観ていて悲しかった。そして今となっても引きずるその思い。いつ見ても毎回涙溢れてしまいます。 ならば、こんな悲しい映画を【作らないで】【撮らないで】でって言ってしまえば それまでの話なんですが、私たちが目にしているのは あくまで作られたものであってドキュメンタリーではないのです。それがせめてもの救いでしょうね。ムービーでよかったムービーで。 タロ、ジロ、ゴロ/ ベス、モク、デリー/ アカ、シロ、クロ/ ポチ、リキ、アンコ/ ジャック、紋別のクマ&風連のクマ/と、たぶん、ほとんど犬の名前覚えています。3頭刻みで覚えていました。あと、亡くなり方も覚えています。かなりマニアックな感じになってしまいましたが お許しを。(お犬様の名前読み上げ順については、順不同:敬称略)。 劇場公開当時のキャッチコピーは、『どうして見捨てたのですか なぜ犬たちを連れて帰ってくれなかったのですか 』 でした。


3737さん [映画館(邦画)] 10点(2003-12-22 17:05:56)
👍 3
105.小学生の頃初めて映画館で見たアニメ以外の映画。わけもわからず涙が溢れてきました。自分にとって特別なもの。ゆえに10点!
キーさん 10点(2003-07-16 00:47:05)
👍 1
104.ネタバレ 
やはり探して思いつかないときは昔の(70-80年代)邦画ですよ。

「復活の日」これも映画選びに迷い借りて感動しDVDを買った。

そういえば復活の日は日本初の南極ロケ映画だったのです。

その3年後の作品になります。

あらすじはもう誰でもわかるネタバレもしかられないストーリー。

南極版中犬ハチ公というか犬が南極に置き去りにされるのですが、

テンポはゆるやかで音楽もいいから眠くならないか?

その心配は冒険ドラマのようなストーリーでなくなりました。

作品がうまいこと作られていて置き去りにした隊員の日本と、

南極に残された犬たちの時間が同時に進んでゆきます。

置き去りにされたといっても、

これは上の連絡ミスなんです。

人間の命優先非常事態といっても、

助かった(船に乗せてくれた)犬たちもいるんだから、

絶対連絡ミス不手際以外ないでしょう・・(怒)



現実にあったことなのですが当時大人気であったらしい、

生き残った2匹の兄弟犬よりも私はすごく好きになった犬がいます。

ゴロは最初によく出てくるどうしょうもないバカな犬です。

でも隊員の手を煩わせるこのかわいさがなんともいえない。

犬を飼ったことのある人は共感し苦笑するでしょう。

そしてリキはもうその存在だけで泣けるのです。

私はすっかりリキに感情移入をしてしまい、

このリキの最期のシーンでは最高にボルテージが上がりました。

そのあとが実は見せ場の再会シーンとはなるものの、

リキ以上には感動しなかったなぁ・・

リキはかっこよすぎますよ。

怖い自然雄雄しい南極、

本編で演出された南極とはまた違う穏やかな南極・・

そこに行き続ける命があることは当たり前なんですが、

この穏やかさを最後にもってこられると、

環境とか命とか自然とかそこまで考えてしまう・・

ただの犬と隊員の泣かせ映画ではない。

すごく大きな作品だなと感じました。

アルメイダさん [DVD(邦画)] 9点(2006-04-02 13:39:10)
103.犬たちの演技を観ていると、その真摯な様子に泣けてきます。とくに、昭和基地に置き去りにされたあと、次々と死んでいく様は、とても悲しいです。人間の勝手で南極まで連れて行かれ、人間の都合で置き去りにされた犬たち。その中でたった2匹だけが生き残り、再び健さんたちと出会うシーンは、もう涙なしでは観られません。
オオカミさん 9点(2003-11-19 22:25:47)
102.小学校四年だったかな、これ観たの。当時はワンワン泣いたけど(駄洒落じゃないです)、今観たらどうかなあ・・・。荻野目慶子さんが可愛かったなという印象があります。ということで点数は当時の評価です。
ぐるぐるさん 9点(2003-03-03 17:47:36)
101.雪の場面は何処で撮ったのか気になった。でも、1番大変なのは犬たちだろう。しかし、犬が映っていたところは、ほとんどスタジオっぽかった。
涼風あきさん 9点(2002-06-11 23:24:59)
100.ネタバレ 当方が無類の動物好きであること。
仕事にはプロ意識と実力を求めた時代の作品であること。
役者を大スターと実力のみで選抜していること(当然、犬も)。
観客と世に事実を知らせる目的でつくられた映画であること。

以上を踏まえてのこの点数。

本当は遥か昔にビデオで鑑賞して涙をぶちまけてたんですけどね。久々に観て感慨にふけり感動を再度味わいました。

【出来事】としてはニュースにもなり大概の日本人なら知ってるので、映画にしたらストーリーの作りがどうたらかんたら言うほど野暮じゃありません。

亡くなられた犬さんたちの御冥福を祈ります。
生還したタロ、ジロ、感動をありがとうございました。
役者の魂さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2021-10-20 15:49:20)
99.泣けました、というより犬の健気な表情が上手く撮れており、健さん、渡瀬さんの別れる辛い場面に泣けました。南極大陸の厳しい環境の中、犬たちが次々と死んでいくのも涙を誘います。ストーリーは超有名だが、これだけ泣けたら十分お腹いっぱいです。
SUPISUTAさん [DVD(邦画)] 8点(2016-08-29 08:29:39)
98.犬たちを置き去りにして帰還しなければならなかった脚本にケチを付けても仕方がないであろう。実話に基づいている以上、それは覆らない事実なのだから。それよりも、犬たちの熱演や南極の壮大な自然を映し出した映像に圧倒されっぱなしだった。
(^o^)y-~~~さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-30 19:06:26)
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97.実話をもとにした映画は、やはり感動が違うと思います。ところで、取り残された犬たちの噺はやはり創作なんだろうなあ。タローとジローが自叙伝を書いたわけではないだろうし。「リキを返して」という荻野目慶子はかわいかったんだがなあ。でも、この時点ではリキは死んでいないでリーダー犬としてがんばっているんだよね。演出があざといですね。これで、点数が上がりました。
ジブラルタの星さん 8点(2004-10-25 23:29:05)
96.小学生の頃、漫画版まで買って何度も読み返すくらい好きだった。サントラも購入し、何度も聴いて南極の世界に浸ってたなぁ。あのシンセサイザーの音色は、自分にとって今でも鳥肌モノの名曲。首輪が抜けなかったり、氷の隙間に落ちたりと、犬にとって残酷なシーンの連続は子ども心にリアルに響いた。クライマックスで涙の洪水だったのは言うまでもない。
やすたろさん 8点(2004-08-20 01:36:30)
95.小学生の時に見て、全然飽きなかった。今見たらどうか分からないが、かなり子供心にインパクトに残った。
XXXさん 8点(2003-06-16 21:12:01)
94.動物者に弱いのは子供と子供を持つ家族とイギリス人とよく言われるが、あたしはどれにも該当しない(笑)。良い映画ですよ。越冬隊の役者はみんな実力派ばかりだし、高倉健っていう人の役者としての凄さをまざまざ見せ付けられました。
奥州亭三景さん 8点(2002-07-11 18:18:29)
93.ネタバレ ふと興行収入ランキングを調べていてアニメばっかだなと思いながら実写作品で見ていくと目についたので、リアルタイムで観た印象で点数付けです。
ドラマパートはほとんど覚えていないが、普通にタロジロでそれなりに感動した。その後のワンコたちは誰も見ていないのでどうやって知ったんだ?と子供ながらに疑問に感じたのを覚えている。

後に拝読した「南極越冬記」西堀栄三郎さんの著書でも、数行だけワンコの話が出てくる。
今でいうとブログみたいなもので、読みやすく面白かったです。
おっさんになってから仕事帰りに記念館にも行きました。南極体験ができます、マイナス何度だったか覚えて無いけど、濡れタオルがカチコチになるやつが体験できました、最初の5分ぐらいは意外と何ともないなと思ったのですが10分後ぐらいから芯から冷え込む感じで耐えがたくなりこのまま居たら死にそうだなと思えました。
HPを調べてみたらこの南極体験コーナーをアピールしていないので辞めちゃったのかもしれません。
ないとれいんさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2023-08-02 13:58:23)
92.撮影の為に犬にいじめられてたアザラシが かなりかわいそうでした。
ケンジさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-01-30 20:20:22)
91.昔むかし、その昔、TV番組「題名のない音楽会」で司会のマユズミ御大が、本作の音楽を評し、こんな単調な音楽でヴァンゲリスは莫大な報酬を得たんだ、ってな事をおっしゃっていて、確かこの時のオチは、“それに比べ自分が薄謝で作曲した日テレスポーツのテーマ曲は未だに使われている”ってな事だったかと(ちょっと記憶あやふや)。お怒りごっとも、でもこんな雄大な映像がつけられちゃ、大抵の音楽は感動的に聴こえるってなもんです(?)。と言う訳で、とにもかくにも、雄大な自然。『八甲田山』まではいかないにしても、それに次ぐような、ド根性ロケ映画です。南極に置いて行かれた犬たちのサバイバル物語で、犬たちは次々に命を落として行っちゃうけれど、決して暗い内容ではなく、むしろ目を引くのは、大雪原を走る活き活きとした犬の姿、その生命力。それに比べると、日本に帰った人間たちのドラマ部分の、何とも不自由なことよ。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-07-24 23:17:31)
90.空撮の多用とロングショットによって捉えられた神秘的な大陸のスケール感が圧巻。蔵原監督の日活での第一作『俺は待ってるぜ』に連なる無国籍アクションの最たるスケールだろう。狭い日本でなら不可能なカラフト犬の全力疾走の躍動感と獣性の美しさがロケーションと共に映える。人間側の傲慢かつ欺瞞的な同情やら憐憫やら愛護心などを他所に、人間の残した餌には手もつけず独力でアザラシを狩る犬たちの姿はまさに蔵原的ヒーローの体現だ。編集やBGMがいくら犬達の孤独や悲哀を演出しようが、犬たちの前にはカメラ(と人間)が常にある。ゆえに個々のショットには物語とは裏腹な犬たちの喜びと安心感が露呈しており、こうしたドラマとの逆説的なズレがあるから映画は面白い。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 7点(2010-03-08 22:23:49)
89.当時、映画館で観ました。
犬が大好きだったので、号泣したのをおぼえています。
高倉健や渡瀬恒彦の二枚看板が良かったですね。
岡田英次も出ていたんですね・・・
にじばぶさん [映画館(邦画)] 7点(2007-10-14 17:30:39)
88.私が映画を観て初めて涙を流した作品。犬たちが無惨に死んでいくシーンは微妙だけど、南極の美しい映像に魅せられた。そしてラストの再開シーン、何度観ても号泣してしまいます。このラストシーンだけなら満点をあげる価値はあると思います。
憲玉さん [DVD(邦画)] 7点(2006-10-08 18:54:05)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 107人
平均点数 5.23点
065.61%
143.74%
232.80%
354.67%
41211.21%
52624.30%
62422.43%
71312.15%
876.54%
943.74%
1032.80%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.71点 Review7人
2 ストーリー評価 5.33点 Review9人
3 鑑賞後の後味 5.30点 Review10人
4 音楽評価 5.75点 Review8人
5 感泣評価 6.00点 Review9人

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