映画『北国の帝王』の口コミ・レビュー(2ページ目)

北国の帝王

[キタグニノテイオウ]
Emperor of the North
(Emperor of the North Pole)
1973年上映時間:122分
平均点:6.57 / 10(Review 37人) (点数分布表示)
公開開始日(1973-12-22)
アクションドラマサスペンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-10-13)【Olias】さん
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監督ロバート・アルドリッチ
助監督マルコム・R・ハーディング
キャストリー・マーヴィン(男優)エース・ナンバーワン
アーネスト・ボーグナイン(男優)シャック
キース・キャラダイン(男優)シガレット
チャールズ・タイナー(男優)クラッカー
サイモン・オークランド(男優)警官
マット・クラーク(男優)Yardlet
イライシャ・クック・Jr(男優)Gray Cat
シド・ヘイグ(男優)Grease Tail
ランス・ヘンリクセン(男優)Railroad worker (ノンクレジット)
小林清志エース・ナンバーワン(日本語吹き替え版)
富田耕生シャック(日本語吹き替え版)
上田敏也クラッカー(日本語吹き替え版)
槐柳二(日本語吹き替え版)
飯塚昭三(日本語吹き替え版)
脚本クリストファー・ノップ
音楽フランク・デ・ヴォール
撮影ジョセフ・F・バイロック
製作総指揮ケネス・ハイマン
配給20世紀フォックス
特撮L・B・アボット(特殊効果)
美術ジャック・マーティン・スミス(美術監督)
ラファエル・ブレットン(セット装飾)
ウォルター・ブレイク〔タイトル〕(タイトル・デザイン)
編集マイケル・ルチアーノ〔編集〕
字幕翻訳清水俊二
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💬口コミ一覧

17.1930年代の大恐慌時代。L・マービン扮する「北国の帝王」と呼ばれるホーボー(流浪者)が、ひたすら列車の無賃乗車を敢行しようとし、鬼車掌のシャック(A・ボーグナイン)は力ずくで阻止しようとする。漢と漢のがちんこ勝負のぶつかり合いが全編続く。長い鎖を武器に、次々とホーボー達を列車から叩き落としてゆく、ボーグナインのむき出した歯が恐い。大恐慌、オーキー、ホーボー、Route66、スタインベック、「怒りの葡萄」禁酒法、ボニー&クライド・・・大好きですこの辺り。
バイクボーイさん 7点(2003-02-13 17:16:15)
16.リー・マービンにアーネスト・ボーグナイン!女っ気まったくなしの男臭い映画ですね。初見はまだ大人になってなかったので、時代背景や演出がよく理解できなかったのですが、この不況の時代に見ると、けっこう考えさせられるものがあります。しっかし、走っている機関車から無賃乗車の連中を蹴落とすというのは凄いですよね。有無をいわせないそのやり方が、いかにも当時のアメリカという感じです。今ならきっと、とっつかまえて裁判にでも掛けて、損害賠償請求でもするんでしょうね。男臭い映画を見たい人は必見です。
オオカミさん 7点(2002-07-15 07:52:07)
15.友人から「にわとりで車掌と無賃乗車犯が殴りあうのどかな映画」というわけのわからない感想を伝えられ、興味を引かれて見たのですが、とてもなんと言うか。。。気合の入ったパワー溢れる作品でした。人間くだらない事にこれほどまで熱くなれるんだなぁ、と妙な関心をしてみたり。冒頭ののどかな音楽の中で車掌が無賃乗車犯を蹴り落とすシーンがやけに印象深いです(笑
aki@HCR32さん 7点(2002-03-22 23:26:41)
14.ネタバレ 正直、無賃乗車ごときで・・・という思いが強くなりながらの鑑賞。鉄道仲間もそう思ってるし・・・ホーグナイン演じる鬼車掌は愉悦に浸りながらホーボー殺してて恐ろしい。エースも北国の帝王と呼ばれてるけど隙を見てひたすら無賃乗車を繰り返す。ここに男のプライドがあるのか?無賃乗車予告、ホーボー仲間のこともよく分からない。
ただ全編通して飽きずに楽しめたし、上記の他いろいろ意味不明な作品だけどまずまずいい映画だったとは思う。

どっちが悪だか分からないけど多分両方悪で車掌のほうがホーボーよりずっと凶悪だと思う
ラスウェルさん [DVD(字幕)] 6点(2018-01-03 13:41:32)
13.大恐慌期という背景が、あんまり生きてない。ホーボーと車掌という無職と職持ちの争いが、賭けの対象になるような・ゲームのような、ただの意地の争いになってしまっている。社会の背景を思えば、「意地」なんてきれいごと言ってられないレベルでの迫力ある闘争を描けたはずだ。ホーボーは生きる地を求めて必死なはずだし、車掌だって鉄道会社に有能であることを示さないとこっちがホーボーになってしまう不安があったはずだ。そこが抜けているので、ただのサディスティックな看守みたいな厚みのない存在になってしまっている。おそらくこの映画が作られた70年代の空気が、ヒッピー的な楽園をホーボーに重ねて見てしまったのだろう。若造の存在も邪魔である。黒澤の師弟的な普遍性は得られたかもしれないが、男の対決という話の芯は緩くなってしまった。ただ、貨車の上を歩くシーンはそれだけで楽しい。特に進行方向と逆に進むときの、ムーン・ウォークのような空中ダンス的浮遊感は、わけもなくウキウキする。(わっ、ずっとこれ「ホッコクノテイオウ」だと思ってた。なんか急に北島三郎の演歌になってしまったような)
なんのかんのさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-03-31 10:04:36)
12.ネタバレ アーネスト・ボーグナインが無賃乗車した者を列車から落とすのを楽しんでる姿が、どことなく「トムとジェリー」的でおかしい。けれど、そういう微笑ましさも、最後に斧と鎖のバトルになってはシャレにならんやろーと思いましたが、もともとボーグナインの役は何人も殺しちゃってるんですよね。冒頭で落とされたおっちゃんがまっ二つやし! キース・キャラダインはなんかスティーブ・ブシェミっぽく感じるものがありますね。この映画は主人公リー・マーヴィンの男っぽさを楽しむ映画かなーと思いました。ハンサムでもなんでもないし、おじちゃんだけど、カッコ良かったです。列車から落ちそうなボーグナインを助け上げてから戦うってところも、「ほんとバトルするのが好きなんやねー!」って感じで気に入りました。冷静に観ればアホらしいことこの上ないので他人には勧められませんが、アホらしくとも今は失われつつある男の何か(何だろう? 「美学」でもないし・・・なんというか「気」とか「オーラ」みたいなものかな)を観ることはできると思います。そういう価値観での6点 壮大な青空と自然を感じさせる爽やかなテーマソングも好きです。
だみおさん [DVD(吹替)] 6点(2011-01-08 19:14:57)
11.ネタバレ ひたすらに熱い。何かあるのかと問われれば「何もない」、無駄な戦いといってしまえばそれで終わりのような、しかし男と男の意地の戦い。そういうものだ。

ストーリーなどあってないようなもの。19にホーボーがのる必要などまったくないんだし、車掌も叩き落す必要はない。それでも戦うのだから、完全に意地と信念の勝負でしかない。
θさん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-05-19 23:04:05)
10.勧善懲悪によるカタルシスとかいうものではなくて、ただひたすら男の馬鹿げた闘いが描かれる。ドラゴンボール実写版と言ったら、ふざけ過ぎ?
くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-05-14 17:57:52)
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9.ネタバレ こんな設定でいったいどんな話になるのかと思っていたのですが、それなりの話にはなるのですね。浮浪者と車掌の両者の背景に何の説明もないところがいいです。ただし、最後が(やっぱり)単なる肉弾戦になっているのと、本来なら話に彩を加えるべきポジションのシガレットに全然魅力がないのが難点。
Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2004-05-18 03:29:06)
8.ネタバレ 無賃乗車をする放浪労働者のホーボー達とそれを阻止せんとする機関車乗員の男の意地の張り合い。リー・マーヴィン、アーネスト・ボーグナインがいいので飽きずに観られ結構美術なんかにも金がかかっていそうだが、それぞれの人物造形が少し薄いかな。
クリプトポネさん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2020-05-17 18:51:47)
7.何とも男臭い、面白い設定のドラマ。
"意地と誇りをかけて"がこの作品のテーマであり、妙味にもなっているのだが、
女の人から見ると、「何くだらないことにムキになってんの?」と感じること必至。
男というものはしょーもない事にこだわる、そういう生き物なんです。
鬼車掌役は、「ポセイドン・アドベンチャー」で、神父にやたら噛みつく刑事役を演じた、
個性的な俳優さん。彼も良かったけど、相手役のリー・マーヴィンも渋かった。
完全に男性向けと言えるだろう作品。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-05 09:59:06)
6.ネタバレ 古い映画が苦手ですが、この作品はストーリーが分かりやすく、一見さんでも鑑賞しやすい作品。ホーボーっていう人達のことを本作で初めて知り、ちょっと勉強になったかも知れないですね。ただ、ホーボーの貧しさはあまり伝わらず、スポーツ映画のような雰囲気になってしまっているのはマイナスでしょうな。オープニングでいきなりホーボーが真っ二つになってしまったのは衝撃的。本作の見所はストーリーではなく、アーネスト・ボーグナインのおっかない表情です。ここまでおっかない顔はなかなかお目にできないですよ(笑)脇役のクラッカーを演じているチャールズ・タイナーも印象的。ラストのタイマン勝負はちょっと考えようですね。そういうのも嫌いではないですけど・・・。
マーク・ハントさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-04-09 00:59:20)
5.ネタバレ あまり面白くなかった。無賃乗車に命を懸ける背景が伝わってこなかったです。また、帝王と呼ばれる男のテクニック(?)も意外と普通だし、車掌も思ったり弱い。最後は1対1の喧嘩だし。子供じゃないんだからとつっこみ入れたくなりました。
ぽじっこさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-04-02 07:27:17)
4.ネタバレ 何か変な映画だな~、と思って見始め、途中からちょっと面白くなってきて、最後はやはりB級で終わった。
タダ乗りの勝負っていうのがまた一風変わっているが、それ以外もちょっとずつズレてる。
帝王が若者に継承しようとして結局失敗するのはまあいいと思うが、タダ乗り勝負が結局はああいう普通の対決になったのは残念。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-09-23 23:54:41)
3.カリスマタダ乗りVS鬼車掌の絡みにドリフのコントやトムとジェリーが思い浮かびました。ラストシーンのカリスマの台詞にうっかり頷くも、コソ泥のようなタダ乗りがのたまっても説得力はないと思いました。他に生き甲斐はないかのような車掌を演ずるアーネスト・ボーグナインのド迫力に点数を。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 4点(2012-09-27 18:52:49)
2.こういうネタだけで映画になってしまうんだなあ。しかしリー・マーヴィンの最後の言葉もなんだか空虚に聞こえるし見終わって特に感慨も覚えない。すべての映画に教訓をとは言わないが、見終わって何も感じないというのも困った。
ととさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-08-29 05:02:49)
1.その労力を就活に傾けるべきでは?
マー君さん [DVD(吹替)] 3点(2015-06-06 12:22:28)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 6.57点
000.00%
100.00%
200.00%
312.70%
438.11%
5410.81%
6616.22%
71540.54%
8513.51%
938.11%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review5人
2 ストーリー評価 6.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.20点 Review5人
4 音楽評価 6.25点 Review4人
5 感泣評価 7.00点 Review4人

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