映画『狼よさらば』の口コミ・レビュー

狼よさらば

[オオカミヨサラバ]
Death Wish
1974年上映時間:93分
平均点:6.48 / 10(Review 48人) (点数分布表示)
公開開始日(1974-11-02)
アクションドラマシリーズもの犯罪ものバイオレンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-12-20)【TOSHI】さん
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監督マイケル・ウィナー
助監督チャールズ・オークン(第1助監督)
ラルフ・S・シングルトン(第2助監督)
キャストチャールズ・ブロンソン(男優)ポール・カージィ
ホープ・ラング(女優)ジョアンナ・カージィ
ヴィンセント・ガーディニア(男優)フランク・オチョア警視
スティーヴン・キーツ(男優)ジャック・トビィ
スティーヴン・エリオット〔男優・1918年生〕(男優)警察署長
ジェフ・ゴールドブラム(男優)暴漢#1
グレゴリー・ロザキス(男優)スプレー缶を持つ男
クリストファー・ゲスト(男優)ジャクソン・ライリー警官
ポール・ドゥーリイ(男優)病院にいる警官(ノンクレジット)
オリンピア・デュカキス(女優)警官(ノンクレジット)
アート・エヴァンス(男優)警官(ノンクレジット)
ジョン・ハーツフェルド(男優)電車にいる強盗#2(ノンクレジット)
エリック・ラニューヴィル(男優)地下鉄の駅にいる強盗#2(ノンクレジット)
大塚周夫ポール・カージィ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】
中西妙子ジョアンナ・カージィ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中明夫フランク・オチョア警視(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
徳丸完ジャック・トビィ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
寺島幹夫サム・クロイツェル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
青野武ハンク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
家弓家正エイムス・ジェインチル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔ブリッグス警部補(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田敏也常務(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤本譲警察署長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玄田哲章暴漢#1(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
増岡弘(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
龍田直樹(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北村弘一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
平林尚三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ウェンデル・メイズ
マイケル・ウィナー(ノンクレジット)
音楽ハービー・ハンコック
撮影アーサー・J・オーニッツ
製作マイケル・ウィナー(共同製作)
製作総指揮ディノ・デ・ラウレンティス
制作東北新社日本語版制作(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
配給コロムビア・ピクチャーズ
編集バーナード・グリブル
字幕翻訳野中重雄
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💬口コミ一覧

48.なにこれカッコイイ・・・!
ガブ:ポッシブルさん [DVD(吹替)] 10点(2015-10-14 20:54:56)
47.ネタバレ これぞブロンソン映画の最高傑作!善良な一般人だったポールカージーが町のチンピラに妻を殺され娘をレイプされて、自らが銃を手にし町のダニどもをやっつける!初めて人を撃ち殺したときのブロンソンの哀愁漂う演技がリアルでそのへんのB級アクションムービーとは違うところですな。これを見ればあなたもブロンソンワールドに絶対はまる!
デス・ウィッシュシリーズの中でも一作目に勝るもの無し!
スーシホさん 10点(2004-06-14 21:06:55)
46.「自警主義」を唱えた作品でこの作品の空気は後の『タクシー・ドライバー』などに受け継がれています。しかし↓の方の意見で、C・ブロンソンの主義を正当化しているとお書きになられていますが、むしろ私はそういった防衛主義に対して何の主観も入れず、冷たく突き放して描いている気がしました。つまり肯定的でも否定的でもありません。だからこそ皮肉なラスト・ショットが名シーンにつながったのだと思います。オープニングの暴行シーンは過激で観ていてキツいものがありますが、物語全編に漂う殺伐と、そして寒々とした空虚な空気がたまらなく冴え渡っていて、C・ブロンソンも渾身の芝居と言える。ミス・キャストな感は見事に拭い去られています。
チャーリーさん 9点(2002-08-03 18:26:53)
45.ネタバレ “Death Wish”『死を望む』≒死ねや。テレビ放映されたロサンゼルス→スーパーマグナムを観てから、シリーズものだと知り、本作を借りて観たと記憶しています。街の処刑人として、どんどん過激になっていくポール・カージーでしたが、一番最初はこんなにも大人しい、いわゆる普通の人のリアルなドラマだったことに驚きました。単独作品として秀逸です。

最初の武器は靴下に詰めた硬貨。実行する前に手が震え、撃退に成功したけど走って逃げ帰って、震える手でブランデーを飲み、成功を喜ぶように靴下を振り回して、硬貨をばら撒いてしまう。初めて銃を撃ったときも、家の電気も付けず、後悔の言葉をつぶやき、トイレに嘔吐する。この感情の波の極端さが現実っぽく“自分がポール・カージーの立場だったら”って“if”を体感させてくれます。
追う側のオチョア刑事も印象深く、パワハラチックな部下の使い方と、細かくも抜け目ない、真綿で首を絞めるように執拗な捜査で、じわじわとカージーが追い詰められるのが見て取れてスリル満点です。
オチョアがずっと鼻炎に悩まされてるのが『この設定…いる?』と思える反面、オチョアという人物が、とてもリアルに思えました。

家族の仇に出会えないのもまたリアルに思えます。カージーがこれだけ活躍しても、ニューヨークでは家族の仇に偶然にも出会えないくらい、犯罪者が多いって表現でもあるでしょう。ですが何よりカージーは直接的な復讐を目的としていません。彼自身が犯人を目撃していないのと、あんなになってしまった娘に犯人像を聞くわけにも行かない。そもそも“直接犯人を殺して、めでたしめでたし”って類の物語ではありません。
警察に正体がバレたカージー。最後のギャングに銃を構えさせようとするところは、ここを死に場所としたかったのかな。
到着したばかりのシカゴの駅で、さっそくゴロツキ共を目撃した時のカージーが、指で銃を構えるところ、めちゃくちゃカッコイイですよね。
このシーン、私には『この街にもぶっ殺していいクズが居たわ』って喜びに、目がキラキラしてるように観えました。
実はカージー自身が、ゴロツキを殺したい快楽殺人者として、もう精神が崩壊していたんじゃないでしょうかね?
K&Kさん [ビデオ(字幕)] 8点(2024-10-02 09:06:41)
44.ネタバレ 「殺してしまったあ」とか言って身悶えていた割には、相手にしっかりパンパンと止めを刺し、挙句の果てに最後はあのポーズ。おまけに実行犯は野放し。さすがブロンソン。実にいい加減というか、豪快というか、フツーはもっとおかしくなったり、暴走して止められないとか、殺ってくうちに楽しくなっちゃって、最後に返り討ちに遭うとか、そういう展開にするものだが、彼の場合はもう淡淡と仕事をこなすだけで、正義感でやってるんだか、憂さ晴らしなんだか、趣味なんだかよくわからないというのが恐ろしい。よって共感もできないし、正義とは何かとか、殺人とは何かとか、最初からそういう方向にさえ行かないというのが凄い。とはいえ西部で銃に目覚め、自警団としてヒーローに祭り上げられるというプロットは、アメリカならではである。この点で、しっかりアメリカの社会や歴史、伝統文化の本質を描いていることが、本作を単なるB級作品とは、一線を画したものにしているのだ。しかしこの後の暴走ぶりを考えると、やっぱり何も考えてないんだろうな。
わいえすさん [地上波(吹替)] 8点(2008-08-10 23:19:34)
👍 1 😂 1
43.これだけ家族をめちゃくちゃにされてこれからじっと耐え忍ぶ人生なんて私としても出来るわけが無い。仇討ち的殺人を正当化してもいいのではと正直思ってしまった。古き良き時代なんてものは過ぎ去りムカついただけで人を殺すというくだらない世の中になってしまった現在において自己防衛は必要不可欠な時代となってしまった。自己防衛と言ってももちろん法律というものは守らなくてはならず日本だったら銃刀法があり銃や刃物を持つことは許されてはない。だから女性だったら防犯グッズ等を常に携帯し持ち歩いたほうが良いと思う。男女に関わらず危機的状況に対処すべく常日頃のトレーニングをしていくことも大事。例えば暴漢に遭ったときは抵抗せず逃げることや声を出すことが一番いい。逃げるには脚力、大声を出すには発声力を鍛えておくことも必要であり、もしどうしても逃げ切れないようだったら応用として護身術を身に付けておく必要もある。自分を守るため、人を守るためにすべきことをしておいて損は無いと思うし保険は費用が高くつくがトレーニング自体は大してお金もかからず何より美容と健康と心身の鍛練ということでやると一石何鳥にもなるはずです。さあぜひボケ~っと映画ばかり観ず体を鍛えましょう・・・とつい先日ぐてんぐてんに酔っ払って道端で寝てしまい気づいたら財布を盗られてた人間が言っても説得力が無い。
tetsu78さん 8点(2004-07-04 00:23:38)
42.襲われた家族の復讐をはらすという設定の、まさにお手本的傑作。レイプシーンが結構不快だが、それだけに後の復讐劇に説得力が増している。
カズゥー柔術さん 8点(2003-11-20 11:53:49)
41.記念すべき”ポール・カージー”シリーズの最初ですね。妻子をダニにやられた男の復讐劇というだけで、もうワクワクしてしまいます。ブロンソンの当たり役ですね。警察は何もしてくれない。だから自分が街の掃除をするという発想はいかにもアメリカ的ですが、ダニどもをやっつけるシーンはスカッとします。ただ、単なる被害者という感じではなく、とにかく冷静なプロの殺し屋という感じがするのは私だけでしょうか?(笑) 
オオカミさん 8点(2003-11-19 21:24:52)
40.娘が一番熱演してように思えました。
M・R・サイケデリコンさん 8点(2003-09-24 17:24:48)
39.シリーズの他の作品はひどいものだけど(まあ、見ようによっちゃおもしろいけど・・・)、これはかなりの良作。
ディーゼルさん 8点(2003-08-19 23:59:24)
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38.この映画、けっこう人気があって、続編が何本か作られてましたよね?だんだん派手になって、だんだんつまらなくなっていったような・・・
あわぞうさん 8点(2002-03-28 00:41:36)
37.チンピラに妻を殺され娘も暴行されたあげく廃人にされてしまったサラリーマンが、ある事をきっかけに夜な夜な街へ出て私刑を繰り返す。初めて殺人を犯したあと嘔吐をしたり苦悩したりと、荒唐無稽さの中にも人間味溢れるC・ブロンソンの姿が描かれていく。世論の声や彼の心情を察してか、犯行を追いつめる警部がラスト、唯一の証拠品である拳銃を川に投げ棄てて見逃してやるという、まさに彼の行為を正当化して描いているところが、この作品の面白いところ。
ドラえもんさん 8点(2002-01-03 16:40:27)
36.ヴィジランテ映画の先駆けとして、その価値は高いと思います。チャールズ・ブロンソンが見た目は強そうに見えないただの中年男であったのも良かったです。オチョア警視も良かったです。ただし、復讐劇だったはずなのに、肝心の家族を襲った犯人たちに復讐することができなかったのが、少し残念でした。それにしても1970年前半のニューヨークは怖い街だったんですね。。。
みるちゃんさん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2021-05-09 06:40:03)
35.私刑の快感に取りつかれた男が活躍するも、まもなく末路を迎える。一作だけで終わりそうな作品ですが、シリーズ化されているんですね。大切なものは自分の力で守るべき…この辺がアメリカ人の心をくすぐったのでしょうか。
次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 7点(2020-11-04 10:17:27)
34.ネタバレ ブロンソンのニューヨーカー振りがメチャカッコいい 冒頭、家族が強盗に襲われるが、その後あまり悲惨さを引きずらないし、殺される悪党達が極悪に見えないので退治された時のカタルシスが不足している 追いつめられた悪党が驚くとか怖がるとかのシーンがあれば、射殺する時のカタルシスがあるのに しかも実際に家族を殺した悪党はその後放りっ放しで最後まで出てこない これでは主人公が楽しんで不特定多数な悪党を退治してるように見える 主人公がクールなのもそれに拍車をかける 銃を手に入れるまでの小市民振りから一変したように見えた ならばどうせなら逆に嬉々として悪党を殺すとかの表現があればだいぶ違った映画になったんじゃなかろうか 現実的な復讐シーン(家族を襲った悪党)が無かったのは残念だ 39年も前の映画なので警察の描き方とか悪党の心理描写とか今と感覚がかなり違うのでピンとこない所も多い 警察が主人公の部屋の鍵を勝手に開けて捜査とか今は考えられない なによりも警察の義侠心ある捜査は物語としては有りだが今となっては理解しがたい ザ・フライのジェフ・ゴールドブラムがチンピラ役で出ていて驚いた ラストの警部との会話から空港でのエンディングは今見てもカッコいい
にょろぞうさん [DVD(字幕)] 7点(2014-01-08 02:27:07)
33.ネタバレ '10.8/14 鑑賞。続編の「ロサンゼルス」を先に観てしまった。「ロサンゼルス」は犯人を目撃しており、その復讐は一般的に理解できる。でもこの一作目の「狼よさらば」は犯人が判らない。その怒りが市民警察として街の悪の一掃に繋がってゆく。はるかに先行した日本のTVドラマ「必殺仕掛人」「必殺仕事人」の自作自演版。気持ちとして喝采も法的には殺人鬼・・・ああジレンマ。
ご自由さんさん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-08-17 19:46:07)
32.強盗に「おっさん」と呼ばれてしまったマンダム。
ケンジさん 7点(2005-02-03 20:51:50)
31.けっこう印象残りました。怖いです。でも逃がすってのはいいんでしょうか? 流石に復讐といっても殺人までいくとやりすぎ。
バカ王子さん 7点(2004-01-12 02:41:39)
30.街のダニに妻を殺され、娘を廃人にされた平凡なサラリーマンが、恨みつらみで街のダニどもを片っ端から射殺していくという異色作。ブロンソンが演じる主人公の気持ちはわからなくは無いが、真犯人を捜し出す復讐劇ではないので何ともスッキリしない。しかしアメリカの都市部では、こんな凶悪な事件が日常茶飯事だという。しかも、財政難で警官不足。その警察も何だかアテにならない。本国アメリカにしてみれば、自警と私刑について大いに考えさせられる問題作なんだろう。
光りやまねこさん 7点(2003-09-21 20:03:51)
29.リーマンの皮を被りし狼、怒りの十把一絡げ連続チンピラ殺人!治安最悪の70年代ニューヨーク、世の憤りを、嘔吐しながらブロンソンが代弁!ああ、それなのに、それなのに・・・覚醒した狼を追放したら元の木阿弥であります。ほとぼり冷めりゃ蛆虫は何処からでも湧いてくるであります。肝心要の蠅男ゴールドブラム一味はお咎めなしかぁ?!レイプシーンは「時計仕掛けのオレンジ」と同じくらいの不快さでありんす。ラストの不敵な笑みが結果的にはシリーズ化への道を開いたか。何はともあれ、感謝。合掌。
モートルの玉さん 7点(2003-09-20 04:33:40)
👍 1
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 48人
平均点数 6.48点
000.00%
100.00%
212.08%
300.00%
412.08%
5918.75%
61633.33%
7918.75%
8918.75%
912.08%
1024.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.60点 Review5人
2 ストーリー評価 6.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review4人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 5.66点 Review3人

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