映画『人情紙風船』の口コミ・レビュー(2ページ目)
Menu
みんなのシネマレビュー
作品情報 ニ行
人情紙風船の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
人情紙風船
[ニンジョウカミフウセン]
1937年
【
日
】
上映時間:86分
平均点:8.30 /
10
点
(Review 53人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
時代劇
・
モノクロ映画
・
戯曲(舞台劇)の映画化
)
新規登録(不明)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2025-03-17)【
イニシャルK
】さん
・
Amazonにて検索
・
Googleにて検索
・
Yahooにて検索
・
Twitterにて検索
Tweet
・
ブログに映画情報を貼り付け
監督
山中貞雄
キャスト
河原崎長十郎(四代目)
(男優)
海野又十郎
中村翫右衛門
(男優)
髪結新三
山岸しづ江
(女優)
おたき
原ひさ子
(女優)
おてつ
霧立のぼる
(女優)
お駒
市川莚司
(男優)
百蔵
御橋公
(男優)
白子屋久左衛門
市川笑太郎
(男優)
弥太五郎源七
河野秋武
(男優)
猪助(名義「山崎進蔵」)
坂東調右衛門
(男優)
按摩籔市
若宮忠三郎
(男優)
原作
河竹黙阿弥
脚本
山中貞雄
撮影
三村明
配給
東宝
美術
久保一雄
(装置)
編集
岩下広一
◆テーマカラー◆
◆検索ウィンドウ◆
作品名
人物名
新規要望 邦題
新規要望 原題
変更要望 邦題
変更要望 原題
レビュワー
◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード
人気コンテンツ
●TOPページ
●映画大辞典
●上映中レビュー一覧
●公開予定作品一覧
賞情報
●アカデミー賞
●ラジー賞
●ゴールデングローブ賞
ランキング
●平均点 ランキング
●平均点 邦画ランキング
●平均点 ワーストランキング
●投稿数 ランキング
●マニアックランキング
スポンサーリンク
要望ページ
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
サイト内検索
Web
www.jtnews.jp
スポンサーリンク
口コミ・感想
心に残る名台詞
0
エピソード・小ネタ情報
0
心に残る名シーン
0
関連作品
投稿順
いいね順
更新順
ネタバレあり
改行表示
前
1
2
3
次
💬口コミ一覧
33.雨の中たたずむ男のシーンが頭から離れない。。映画であることのすべてがつまっている作品。せりふ、カメラ、照明、構成、役者、ストーリー、音楽、、どれをとっても文句の付け所がない。これが「映画」ってものなんですね!!!
【
kaneko
】
さん
[ビデオ(邦画)]
10点
(2006-12-05 14:11:11)
🔄 処理中...
32.
ネタバレ
70年前の作品ということで、さすがに古さは感じましたが、逆にそれがリアルな感じになっています。(この作品から70年程遡ると江戸時代ですからね・・・・)
非常に重苦しいストーリー(現代社会の閉塞感にも相通じるものがあります)ですが、時に喜劇的な要素も含まれているので最後まで一気に惹きこまれるように観ることができました。
しかし、長屋の様子や縁日のシーン、そして雨の情景など日本的情緒の映し出し方が本当に素晴らしいです。あと、セットや小道具も中々効果的でした(ルビッチ監督の作品を思い起させます。)
何というか、観終わった後何度も反芻してしまう作品ですね。
【
TM
】
さん
[ビデオ(邦画)]
8点
(2007-06-13 18:11:42)
🔄 処理中...
31.さすが山中貞雄の代表作だけあって、痺れる緊張感がありました。
【
にじばぶ
】
さん
[ビデオ(邦画)]
6点
(2007-10-13 10:19:44)
🔄 処理中...
30.
ネタバレ
人情、この作品の持つ表現力は、現在の技術をもってして不可能。この映画にやっと辿り着いた。
【
monteprince
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2008-02-15 23:05:03)
🔄 処理中...
29.全編通して全く古さを感じさせない重厚なドラマですが、圧巻はやはりラスト5分。タイトルや冒頭の通夜のばか騒ぎなどからもっとお気楽で心温まる物語を想像していたのに、まさかあんな結末を迎えるとは…。昨今のヘタな自称どんでん返し映画などより遥かに勢いよくひっくり返される衝撃の結末にはただただ悶絶。
【
とかげ12号
】
さん
[DVD(邦画)]
9点
(2008-08-20 20:53:06)
🔄 処理中...
28.
ネタバレ
雨の数秒1カットの幕開け、金魚売を挟んだ新三と大家のかけ合いの妙、そして人物紹介と長屋で暮らす人々の生活感を瞬く間に描ききった“お通夜の宴”の奇跡のような導入部。長屋に住む人々の暮らしの鮮やかな描写、その味わい。ひとの感情と所作を巧みな構図で丁寧に描き、その顛末を悉くバッサリと割愛することで、これ程までに映画は奥行を増すものなのか。その手法にどっぷりと浸り、酔いしれる。髪結の新三はもとより、海野又十郎も大家さんも、皆が僕の中でずっと生き続けるに違いない。こんな映画は他にない。
【
よし坊
】
さん
[DVD(邦画)]
10点
(2008-11-02 11:49:33)
🔄 処理中...
27.又十郎の表情が良かったです。
【
Yoshi
】
さん
[DVD(邦画)]
7点
(2008-12-03 20:44:12)
🔄 処理中...
26.
ネタバレ
邦画史上最高の遺作。ただこの映画を「遺作」とするのは忍びがたい。竹中労氏の名書「鞍馬天狗のおじさんは」でアラカン(嵐寬寿郎)が語る青年山中貞雄は天才でも何でもない、ただ愛すべき「映画馬鹿」であった。風采はあがらない、生活観念も少し乏しいが映画を撮る事にかけては物凄い才覚をもっていた彼。アラカンの独立プロを経て大手映画会社に移り、これからという時に忍び寄る戦争の影。そんな世相の中で撮られたこの作品は、お通夜の席であっても「笑わなければやってられない」寂しさが画面から溢れてきてやりきれない。そしてラストの紙風船。ここまで強い寂寥感を持つシーンを以降私は観たことが無い。 出征前の送別会で山中は前後不覚になるほど酔いつぶれ、座敷の階段を転げ落ち「自分は不器用だから戦場に行っても死ぬだけやわ」と号泣し、戦場へ向かって行った。そしてその一年後中国大陸で戦病死する。遺書「最後に、先輩友人諸氏に一言。よい映画をこさえて下さい。以上」
【
Nbu2
】
さん
[映画館(邦画)]
10点
(2009-07-12 02:49:14)
🔄 処理中...
25.色んなレビューサイトでの評判を聞き、ようやくDVDを見つけました。1937年の映画ですが、現代でも通用する映像技術、演技、そして切なくも悲しいストーリー。これを名画と言わずして何と言おう。近年の歴史映画には類を見ない、実に素晴らしい作品だと思います。ラストなんてもう鳥肌が。映画には時代なんて関係ないもんだな、と再認識いたしました。全ての映画ファン必見でございます。
【
Fukky
】
さん
[DVD(邦画)]
10点
(2009-09-22 21:01:13)
🔄 処理中...
24.ここでの評価が物凄く高かったので期待して視聴・・・・・したがそれほどのものは無かった。
又十郎に全く感情移入できないことと、90分に満たない上映時間ながら場面の一つ一つが冗長に感じられてしまうところに問題があると思う。
また、登場人物一人ひとりの言動がどうも形にとらわれすぎていて機械同士が喋っているようにしか見えない。これは演者が感情表現に乏しいからであろう。
そしてとにかく作品全体に漂う異常な古臭さである。この時代の作品にも古臭さを感じさせない作品はいくらでもある。邦画という視点から見ても黒澤映画の足元にも及ばないのである。
【
理不尽みるく
】
さん
[DVD(邦画)]
2点
(2009-09-28 22:00:31)
👍 1
🔄 処理中...
スポンサーリンク
23.
ネタバレ
髪結新三は、お駒誘拐を決行した時点で、最期を覚悟していたのだろう。又十郎よりむしろ魅力的。終始暗い眼をしていた女房おたきは、又十郎の善良さが許せなかったのだと思う。気の弱い又十郎が、自分のためにつく「うそ」が澱のようにおたきに溜まり、最後の「隠し通せないうそ」で感情を決壊させたのだろう。
【
なたね
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
6点
(2009-11-13 00:02:39)
🔄 処理中...
22.
ネタバレ
僕たちは、映画史を学ぶために映画を見ているのではなく、想像力を刺激してもらったり、楽しんだりするために映画を見る。だから、映画史的に画期的な作品であっても、つまらないと思える作品は少なくない。・・・・・こうしたアングルは画期的だったとか、史上初のカラー映画だったとか、言われても、現代では珍しくないことならば、映画の面白さを増してはくれない。・・・・・そういう意味では、この映画は、すぐに面白い、と思える作品ではない。僕も、BSから録画して、見終えるのに3日かかった。・・・・とはいえ、次のように考えると、味わいの深い映画だ。 ・・・・テーマは、必然である死を前にしての二つの生き方の対比。昭和10年代だ。男は、30歳まで生きられる見通しは明るくない。誰もが戦争での死を覚悟していた。冒頭の長屋での縊死は、そうした必然としての死をはっきりと示している。・・・・そうした中、新三は、あくまで権威に抵抗し、人々と楽しく、自分の人生を潔く謳歌しようとする。海野は、権威におもねることで活路を見いだそうと、無駄な努力をしている。二人とも、必ず死ぬことになるのだが、どっちの人生を選ぶのか。・・・・個人的には、ラストの紙風船の映像については、まあ、あってもいいけど、「そんなに斜に構えて、無情を力説しなくてもいいじゃん」と思った。
【
王の七つの森
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
8点
(2009-11-15 12:27:49)
🔄 処理中...
21.
ネタバレ
又十郎と毛利のやりとりの方は、ごくありきたりなやりとりを地道に積み重ねることで人間関係の描写を膨らませるという難易度の高いレベルに達しているが、新三の側の描写が雑然としていて今ひとつだと思う。ラストのあっさりした締め方が逆にもたらす「容赦なさ」に+1点。
【
Olias
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
5点
(2009-11-16 23:24:22)
🔄 処理中...
20.淡々とした運びだけれど、終始、無駄のない描写で、密度が濃いです。浪人の自殺という出来事ながら、ほのぼの長屋の情景で幕開けだったけれど、かなりのシビアなラストにちょっと胸が詰まる・・・。長屋の人々の何気ない日々の生活が生き生きと描かれ、本当の江戸長屋を見ている気分。個人的に新三タイプの男は好きだなぁ。群れずに、強きに屈しないところが。一方の又十郎、妻には冷ややかに見られ、元上司には蔑まれ、新三の対極にあるような哀しい男。こんな人生の哀切なんぞ紙風船のごとくなすがままに漂うのみ、市井の人々の生活は淡々と繰り返される、って感じですかね。なんとも渋い映画です。
【
すねこすり
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
8点
(2009-12-15 14:57:11)
🔄 処理中...
19.
ネタバレ
長屋の様子や町の風景、特に建物などは江戸時代の風情が出ているような感じがして(実際にどうだったのか、もちろん知るよしもないが)、丁寧に作られているという印象。人物描写も個性が出ていてよいです。お駒・忠七カップルがどうからむのかと思っていたら、なかなか面白く使いました。このあたりとか、毛利宛の文の使い方は、あいかわらずうまいです。とはいえ、口角泡を飛ばして絶賛するほどの出来とも思えません。まあ、普通にいい映画という程度のものでしょうか。
それにしても、山中・三村コンビというのは、威張っている奴、権力を笠に着た奴がとことん嫌いだったんでしょうなぁ。もしも戦後まで活躍していたら、松本清張を原作に映画を撮っていたかもしれません。そういえばこの2人は、同い年でしたね。
【
アングロファイル
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
7点
(2009-12-20 20:16:50)
🔄 処理中...
18.古いこと自体は気にしないけど、所々聞き取れない部分があったのは困ったな~。でもDVDには日本語字幕も付いているようなのでご安心を。物語に関していえば理解に苦しむ点もあったが、印象に残る秀作ではあると思う。
【
リーム555
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
7点
(2010-02-27 00:23:57)
🔄 処理中...
17.河内山宗俊と共通して、奥行き感を出す構図が良い。背景となった時代を知るわけではないが、長屋風情など至極良く出来ていると思う。ラストシーンの紙風船に心を打たれる。
【
円軌道の幅
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
7点
(2010-03-27 09:25:15)
🔄 処理中...
16.
ネタバレ
長屋での首つりに始まり心中で終わる「人情紙風船」、昔ビデオで見たときはさほど良さが感じられなかったが、改めてDVDで見ると、これほどまでの名作であったのかと痛烈に感じられずにいられなかった。
この映画は天才と呼ばれた山中貞雄監督の遺作として名高い。わずか28歳にしてこれだけの作品を撮り、封切りを見ることなく戦地に赴き病死したという。映画には一分の隙や無駄がなく(映画の途中は音楽すらない)、90分足らずの映像ですべてを見せてくれる。
その最たるものがラストシーン、水に落ちた紙風船がただ流れて行くだけ・・・、それだけで十分である。映画に元々説明は不要なのだ。
【
ESPERANZA
】
さん
[ビデオ(邦画)]
10点
(2011-04-15 10:52:03)
🔄 処理中...
15.人情紙風船、いや、人生紙風船。無常。作品自体は時代劇で長屋モノなんだけど・・・中身は何と、これはまさしく“現在”ではないか! 永遠にうち続く無常。永遠の現在。
【
鱗歌
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
10点
(2011-05-28 17:09:22)
🔄 処理中...
14.長屋風雲録といった内容の作品。完全な人情劇かと思ったら、
その長屋の一角に住む、落ちぶれた武士の悲哀さがしっかりと描かれていて、結構面白かった。
その主人公演じる中村翫右衛門は歌舞伎役者らしく、しゃべり方や佇まいが凛としていて、
そのくせ妙に腰が低いというキャラが絶妙。長屋の住人たちの様子に笑わされ、
主人公でこの世の侘しさを表現と、なかなかバランスの取れた作りだったかと思う。
欲を言えば、主人公の奥さん、武士の妻という側からの描写ももうちょっと欲しかったかな。
【
MAHITO
】
さん
[DVD(邦画)]
6点
(2011-10-08 07:57:39)
🔄 処理中...
スポンサーリンク
前
1
2
3
次
マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
53人
平均点数
8.30点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
1
1.89%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
1
1.89%
6
7
13.21%
7
9
16.98%
8
6
11.32%
9
10
18.87%
10
19
35.85%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
9.00点
Review2人
2
ストーリー評価
8.75点
Review4人
3
鑑賞後の後味
8.50点
Review4人
4
音楽評価
10.00点
Review2人
5
感泣評価
10.00点
Review1人
■ ヘルプ
ユーザ登録した、で、どうやってレビューできるの?その1
ネタバレって?
自分のレビューだけ≪良レビュー投票≫のリンクがない?なんで?
(詳細はブログにて)って何?
新規投稿したのに日付が古いまま!?
好みの近いレビュワー と お気に入りレビュワー とは
ログインしていない場合レビューページが更新されない
新作が登録されてない!どうしたら良い?
スタッフ・キャストを増やしたい(変えたい)場合は?
新作から旧作に変更する条件について