映画『幻魔大戦』の口コミ・レビュー

幻魔大戦

[ゲンマタイセン]
1983年上映時間:131分
平均点:5.27 / 10(Review 74人) (点数分布表示)
アクションSFアニメ小説の映画化漫画の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-05-06)【イニシャルK】さん
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監督りんたろう
古谷徹東丈
小山茉美ルナ姫
江守徹ベガ
原田知世タオ
林泰文ソニー
美輪明宏フロイ
池田昌子[声]東三千子
佐藤正治幻魔大王
穂積隆信カフー
永井一郎ザンビ
滝口順平ザメディ
潘恵子沢川淳子
塩沢兼人江田四郎
槐柳二ヨーギン
田中秀幸アサシン
内海賢二サラマンダー
寺田誠オライリー署長
白石加代子女占星術師
宮内幸平侍従長
矢田耕司アナウンサー
塩屋翼黒人ギャング
塩屋浩三黒人ギャング
原作石森章太郎
平井和正
脚本内藤誠(脚本)
桂千穂
真崎守
音楽キース・エマーソン
青木望
撮影八巻磐
製作角川春樹
石森章太郎
角川春樹事務所
マッドハウス(製作協力)
角川書店(製作協力)
企画小倉浩一郎
制作バンダイ(玩具・プラモデル制作)
配給東宝東和
作画大友克洋(キャラクター・デザイン/原画)
金田伊功(スペシャルアニメーション)
梅津泰臣(原画)
美術椋尾篁
男鹿和雄
小倉宏昌
編集田中修
録音柴崎憲治(効果)
その他丸山正雄
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💬口コミ一覧

74.これは、子供の時観て超能力好きになった俺の第一の映画です。
(テレビ)
zero828さん 10点(2004-03-04 20:47:16)
73.ロードショー以来の鑑賞(33年ぶり!)なんだけどムチャクチャ面白かった!
本作はサイキックソルジャーが超能力を使う時、身体から透過光のオーラが湧き出る演出描写が最大の発明と言われているが、丈や丈の姉の涙が透過光で処理されているのも斬新。
それにしても途中でプリンセス・ルナが髪型と服を変えるのはなぜなのか?
ガブ:ポッシブルさん [DVD(邦画)] 9点(2017-08-10 19:59:18)
72.映画館でみて感動した記憶があります。原作が平井和正と石ノ森章太郎で監督がりんたろう、キャラクターデザインが大友克洋、音楽がキース・エマーソンという最高のスタッフ陣。特別に思い入れのある作品なので9点。
アクアさん 9点(2003-11-30 23:53:46)
71.これは子供の時に映画館で見て、相当インパクトあったアニメ映画でした。その後も何度か見て...大人になってから見るとそんなに衝撃は来ないかも。けどあの世界観は好き。子供時代の私に大きく影響を与えたということでこの点数です。
みっくすさん 9点(2002-07-16 01:27:28)
70.ネタバレ 子供の頃は何故か一切退屈せずに素直に楽しんで見ていた。アニメというのは不思議なものだ。
今はりんたろうらしい退屈で説教臭い話にも思える(原作が凄すぎて)が、それでもキース・エマーソンと青木望の音楽だけは素晴らしい。それにクライマックスにおける竜の鳴動!金田伊功の無駄遣い(褒め言葉)!!
超能力の戦闘描写は「童夢」や「AKIRA」の方が凄い(製作に参加した大友克洋はこの映画の影響・・・と言うけど、元を正せば石ノ森章太郎の原作漫画や平井和正との共作小説の描写の影響もあったのではないかな)。
キャラデザもヴェガの無機質さが魅力的になっている代わりに、人間は地味な印象で魅力に欠ける。

ストーリーは原作では結末が描かれず、映画では一応オリジナルの決着が付けられる。選ばれたサイオニクス戦士たちの描写は少し薄め。2時間であの人数はちょっと無理か。
謎の予言を観客に投げかけて去る老婆、ヴェガとルナの出会い、東丈の能力の目覚めと別れ、幻魔一族が人間たちを蝕んでいく恐怖、でもアメリカと日本ばかり映される。他のサイオニクス戦士がいるところは無事そうな印象も。
尖兵との戦いにしては最終決戦という雰囲気。まあ映画はここで終わるけどね。
ラスト、ヴェガの玉を取り囲む戦士たちは死んだのかまだ生きているのか。サイオニクス以外の人間が生存しているのかしていないのかも掴み切れないまま終わる。
すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 8点(2014-12-26 19:55:19)
69.劇場公開時は小学校低学年でした。
BGMやテーマソングが印象に残ってました。何度かTV放送されてますが、その度に見てしまいます。好きな作品ですね。
鈴都丸子さん [地上波(吹替)] 8点(2006-12-19 21:55:27)
68.DVD出たんですよね。当時リアルタイムで小説も読みふけり、キース・エマーソンのレコードも買いました。当時、興奮しながらも“こんなんで終わりかよ!”とちょっとだけ思ってしまった。だから、今見返すとエラいことになっちゃうと思うので、DVDは見ないでおきます。小学校6年生の頃の点数ということで。ベガが光線銃(?)を撃つシーン、あのギミックにシビレまくり。
ダブルエイチさん 8点(2003-11-27 18:15:23)
67.ネタバレ 現在(いま)のアニメと違って当時のアニメの吹き替えは
経験のある声優さんがやっていただけあって声に迫力がありつい見入ってしまう。
原作とはまるで違う内容であるが自分はこちらの方が数倍面白いと思う。
大友克洋がまだ駆け出しの頃のキャラデザであるが
既にこの頃から他のアニメ作品と一線を画した特徴的なデザイン力だ。
超能力の見せ方としては一番オーソドックスな感じだが単純に楽しめる。
当時学生の頃、東丈が叫ぶ「絶対零度(ぜったいれいど)!!」とか
ルナ姫の「円型誘導(えんけいゆうどう)~!!」とかの掛け声が
クラスで流行った記憶がある。
また神の様な存在のフロイ役の吹き替えをしていたのは
『もののけ姫』でモロの君役をしていた美輪明弘が好演。
当時から妖しい声を出していて作品に強烈なスパイスを与えている。
カフーが丈の【絶対零度】にヤラれて凍りつき崩れていく様は
物凄い重量感に溢れていてアニメならではの描写だ。
美術も素晴らしく富士山の爆発して歪な姿やNYの街並みの崩れ方など
観る者に圧倒的な存在感を与えてくれる画力だ。
最後に東丈の姉・三千子の超能力【残留思念】には
背筋が凍るほどの怖さと猛々しさが両立していて一番印象に残っている。
母(丈の立場上)は強しといったところか。
sting★IGGYさん [DVD(字幕)] 8点(2003-11-19 20:29:44)
66.主に東姉弟が遊園地の上を飛翔していくまでの前半が好きです。
お姉さんの弟思いには頭が下がりますね。(27だそうですが)
ルナの黒人差別とか、幻魔はすべての人の心の中にもいるという描写が良かったです。(しかしベガは博識だ)独特のキャラデザインも私は嫌いじゃないですけどね。美術もかなりリアルだし。
(まぁ煙の描き方などはいかにもアニメ、ですが)今の角川アニメって小粒ばかりだから、またこれ位のをぶち上げて欲しいものです。ルナの「すべてはあなた次第なのよ」というセリフがこの作品の全てを語っているようで好きです。
ひろほりともさん 8点(2003-10-29 12:36:13)
65.小学生当時、映画館に見に行って衝撃を受けた作品だが、リアルタイムで見るのと、今見るのとでは、これほど印象が違って感じられる作品も珍しいかも。まあ、当時の時代の空気感の中で見ないと、単に古臭いだけのアニメに思えちゃうのも無理はない。

当時はあのリアルなキャラや、壮大なストーリーに衝撃を受けたが、今見ると、さすがに絵には古さが感じられるし(まあ二十年も前なんで当たり前だけどw)、基本的に作画レベル自体も高いとはいえない。大友氏のキャラデザも垢抜けないし、それぞれのキャラの活躍や見せ場も少ない。ストーリーも壮大な割にはいまいち盛り上がり切らず、テーマも描き切れずで中途半端。

ただ、これをリアルタイムで見た人は、一度は「絶対零度!」って叫んだ経験が、それこそ絶対にあるはずw。最近のアニメや映画には、あまりこういう感覚を共有できる「何か」を感じないのも確か。なんてコトを思いつつ、当時を懐かしく思い返した。ローズマリーバトラーの主題歌も最高。カセットテープで持ってたな~。

実質的には6点くらいが妥当だけど、当時の「思い出」込みの点数と言うことで8点献上。
FSSさん [映画館(字幕)] 8点(2003-09-07 21:35:39)
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64.幻魔大戦=いい映画ですよ。超能力なんかは絶対この世に無いけど、絵もきれいだし、原作よりとっつきやすいし。声優もいい。古谷徹さんの東丈で声優さんになりたいと思った事もあったし。いまニュージーランドの英語学校に留学してるんだけど、クラスメイトに「光の天使」を紹介しましたよ。
マカパインさん 8点(2003-07-03 07:55:30)
63.まあ今観れば映像的には粗い部分はあるけど、この妖しい雰囲気は大好きです。挿入歌も良い。

nojiさん [地上波(邦画)] 7点(2014-10-30 22:24:28)
62.大友克洋のキャラデザイン、キース・エマーソンの“あの”音楽、そして…原田知世の「あちょ~」(笑)。前売りでもらったポスター(キャラ勢揃いバージョン)が、これまたエラくカッコ良くてその後ず~っと部屋に貼ってました。というワケで…【思い出補正】かかったまんまで恐縮ですが、点数は甘めで。
幻覚@蛇プニョさん [映画館(邦画)] 7点(2012-08-16 09:45:57)
61.子供の頃、3回くらい映画館に観に行った。最初観たときはそのストーリーとスケールに圧倒されながらも「さいこきねしす」「ざんりゅうしねん」「ぜったいれいど」などわかんない言葉があったのでパンフレット買って読んでから観直ししてた。今観ると何ともしょぼい作りなんだけど、当時はわかんないなりに世界観に魅せられた、思い入れある作品なので点数は大甘。個人的にはエンディングでローズマリー・バトラーの主題歌が終わった後の、鳥のさえずりと子鹿の絵が好き。「そりゃあ私、丈のこと好きだわよ」の「だわよ」はいつも違和感があるんだけど。 PS 「朝まで生テレビ」のジングルは、絶対この作品を元ネタにしてると思うね。
太助さん 7点(2005-02-08 00:51:05)
60.一緒に見に行った同い年の従兄弟と、東丈のことを「マルハゲドン」と笑い合った当時小学3年生の私。
合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)さん 7点(2004-07-12 20:31:58)
59.原作は読んでないんですが、劇場用として良くまとめたと思う。キース・エマーソンの曲は作品のイメージに合ってた。大友のキャラクターデザインは好きだった。ベガが特にカッコイイ!
ロカホリさん 7点(2003-10-19 14:57:35)
58.ネタバレ 石ノ森 章太郎原作なのに大友克洋キャラでやったんで、当時びっくりした。幻魔を完全にやっつけた訳ではないので、大きな話の中のエピソードの1つと思えば良くできていたほう。
MORIさん 7点(2003-08-06 17:17:06)
57.ネタバレ バンデットQと同時上映で劇場鑑賞しました。
「ハルマゲドン接近」のCMが懐かしい、というかハルマゲドンて言葉を初めて聞いたと記憶してます、いまならググれますが当時はパンフとかで意味を知ったのかもしれません。
サイキックバトルは心躍るものがありました、中身については小学生の頭ではあんまり理解できていなかったと思います。
当時の印象で6点としておきます。バンデッドQのが面白かったので。。。
ないとれいんさん [映画館(邦画)] 6点(2025-01-24 11:58:01)
56.ネタバレ この映画は超能力合戦の場面は少ないですがそれを音楽でカバーしています、あと幻魔の声がガメラのパクリなのは
どっちらけましたが(笑)
マロウさん [地上波(邦画)] 6点(2022-11-10 06:55:52)
55.ネタバレ 原作の壮大な設定、展開は文句なく魅力的で傑作レベル。コンセプトは信頼と愛こそが力の源であり、それこそが破壊エネルギーを倒せる唯一の力であるということ。それを一本の映画に収めるには物語を再構成する必要がある。超能力戦士が集合して幻魔と対戦するのだから、各戦士にそれなりの時間を割く必要がある。しかし本作では丈の超能力覚醒場面が長すぎてバランスが悪くなっている。各戦士の能力にさほど差はなく、ザコキャラ扱いになってしまっているのは残念。丈を中心に描くにしても、姉との関わりで、愛こそが超能力の源であることを知ることを示せば、他はもっと簡略して良いだろう。そうすればあちこちでみられる停滞感が薄まり、スピード感が生まれだろう。
◆幻魔は宇宙のあらゆるものを破壊させる巨大な存在。それにしては幻魔の力の強大さが描けていない。最大の見せどころであるはずの最後の戦いがちゃちい。噴火する富士山で、みんなで力を合わせて「絶対零度」で終了……。そんな弱いはずがないではないか。そもそも地球人が力を合わせて何とかなる存在じゃない。そこには宇宙意識フロイやサイボーグ・ベガの仲間も加わった戦いが展開されるべきだ。つまるところ、戦闘に工夫が欲しい。
◆そもそも幻魔の手下がいかにも小粒だし、数も少ない。もっと強そうなものを用意しないと竜頭蛇尾の印象をぬぐえない。アメリカの都市や東京が消滅するが、その見せどころのはずの「消滅」部分が背景画で処理しているだけなので、臨場感が伝わらない。明らかな「手抜き」である。それに丈以外の超能力戦士達に心の余裕がありすぎるのも問題。もっと切羽詰まった展開、表情を見せないと地球消滅の緊張感が伝わらないだろう。「レッスン1」とかは、そぐわないのでやめろ。それをするなら壮絶な修行・修練場面を用意した方がよい。
◆石ノ森章太郎は、敬慕する姉を亡くしており、その姉をモデルとした「姉さん」が登場する。最大の理解者であった姉を失った喪失感、しかも映画を観ていて、その死に立ち会っていなかったことへの罪悪感は、その後何年も石ノ森を憔悴させ、苦しめることになる。しかし年を追うにつれて喪失感や罪悪感は薄まり、本作品では、姉は残留思念となって弟を守ってくれる崇高な存在にまで昇華されている。石ノ森にとって感慨深い作品であるのに違いない。そういう意味で、大友キャラではなく、石ノ森キャラで観たかった。
よしのぶさん [DVD(邦画)] 6点(2011-05-09 17:23:17)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 74人
平均点数 5.27点
000.00%
122.70%
245.41%
379.46%
41114.86%
51824.32%
61520.27%
768.11%
879.46%
934.05%
1011.35%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.25点 Review4人
2 ストーリー評価 5.62点 Review8人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review6人
4 音楽評価 8.16点 Review6人
5 感泣評価 5.66点 Review6人

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