5.私は好きになれませんでした。才能があるから打率10割。悪い女に引っ掛かって絶不調・ノーヒット。昔の彼女の菩薩パワーでホームラン。再び悪い女に騙されて入院(学習能力の無さ)。息子パワーで奇跡のホームラン。安易に次ぐ安易な展開で、『野球への敬意』が全く感じられない映画でした。野球って、そういうものじゃないでしょう。存在感のある女優陣は良かったです。
|
4.ホントこのタイトルが全てですよね。「天性」と「純真」と「受容」を描く「自然」な物語(話のベースはキリスト教的です)。ところで、同じ国技のアメフト映画と比べてみるとベースボール映画の特殊性が解ってきます。アメフト物は熱く爽快な男の物語が多いのに対し、ベースボール物は郷愁と涙と癒しの物語が多い。そこには「ファン」や「好き」以上の「愛」が見えてきます。ひいては「愛国心」に深く結びついていることが解ります。「バスケだ」「アメフトだ」と言っても、アメリカ人にとってベースボールは特別なものなんでしょうね。ということで、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2002-11-16 19:36:36)
|
3.レビンソン特撮の原点かな? 公開時はレッドフォードのカッコよさにググッと来たけど、今では画面いっぱいに爆発するレビンソン節が最大の魅力。無茶苦茶不自然な映像(ボール破壊・時計搭・ラスト…)をごく自然な感じに撮っちゃった、まさにナチュラルな映画。この手腕が90年代になって、腐れ原作だった『スフィア』に素晴らしい映像を与えていく。 【エスねこ】さん 8点(2002-09-01 17:16:27)
|
2.メジャーを舞台にした映画の中では一番好きな作品・・・だけど良く考えてみると、この映画って“あげまん”“さげまん”の映画だよね・・・ 【イマジン】さん 8点(2001-02-19 16:51:54)
|
1.R・レッドフォードの実年齢だと少し設定に無理のある“遅れてやってきたヒーロー”。だが彼がひとたび演じると、なぜか気にならないというか、妙に納得してしまう。それほどこの作品のレッドフォードは、ひたすら爽やかでカッコ良くこの“生まれついての天才”を軽々と自分のものにしている。父親とキャッチボールをしていた子供の頃の牧歌的な冒頭から、ホームランの打球で外野のライトが祝福の花火のようにスパークリングする劇的なラストまで、実に鮮やかな作品に仕上がっている。 【ドラえもん】さん 8点(2001-01-22 14:06:15)
|