映画『セブン・イヤーズ・イン・チベット』の口コミ・レビュー

セブン・イヤーズ・イン・チベット

[セブンイヤーズインチベット]
Seven Year In Tibet
1997年上映時間:139分
平均点:6.20 / 10(Review 160人) (点数分布表示)
公開開始日(1997-12-13)
ドラマアドベンチャー戦争もの実話もの伝記もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-01-16)【イニシャルK】さん
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監督ジャン=ジャック・アノー
キャストブラッド・ピット(男優)ハインリッヒ・ハラー
デヴィッド・シューリス(男優)ペーター・アウフシュナイター
B・D・ウォン(男優)ンガプー・ンガワン・ジクメ
マコ(男優)クンゴ・ツァロン
インゲボルガ・ダクネイト(女優)イングリッド・ハラー
ヴィクター・ウォン[男優](男優)
山寺宏一(日本語吹き替え版【ソフト】)
小川真司〔声優・男優〕(日本語吹き替え版【ソフト】)
堀内賢雄(日本語吹き替え版【ソフト】)/(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
佐々木優子(日本語吹き替え版【ソフト】)/(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
岡野浩介(日本語吹き替え版【ソフト】)/(日本語吹き替え版【ネットフリックス】)
斎藤志郎(日本語吹き替え版【ソフト】)
藤本譲(日本語吹き替え版【ソフト/ネットフリックス】)
川村万梨阿(日本語吹き替え版【ソフト】)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版【ソフト】)
大塚明夫(日本語吹き替え版【フジテレビ/ネットフリックス】)
大塚芳忠(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
さとうあい(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
緒方賢一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
宝亀克寿(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
屋良有作(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴鹿千春(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
平田広明(日本語吹き替え版【ネットフリックス】)
池田勝(日本語吹き替え版【ネットフリックス】)
田中敦子〔声優〕(日本語吹き替え版【ネットフリックス】)
沢田敏子(日本語吹き替え版【ネットフリックス】)
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
撮影ロベール・フレース
製作ジャン=ジャック・アノー
イアイン・スミス[製作]
製作総指揮リチャード・B・グッドウィン
配給松竹富士
日本ヘラルド
衣装エンリコ・サバッティーニ
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
オーストリア人登山家のハラーは出産間近の妻を後にし、ナチス政府の威信をかけてヒマラヤの高峰に挑むが、第二次世界大戦が勃発して英領インドのヒマラヤでイギリスの捕虜となる。2年後、仲間とともにチベットへの脱走を果たしたハラーは妻を忘れ、世界大戦終了後もチベットでの生活を選ぶが、そのハラーに、幼時に「生き仏」と認定され、英才教育を受けて聡明で好奇心旺盛な少年に成長したダライ・ラマが面会を希望する。ダライ・ラマらとの暖かい交流も束の間、地上の楽園チベットは領土拡張を目指す中国共産党の脅威にさらされる。
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💬口コミ一覧

160.個人的には長さはそれほど感じませんでした。
前半のの怒涛のサヴァイブ部分と、
後半のチベットでのヒューマンドラマ、
2つの映画を続けて見たような印象で満足でした。
極限状態でも生き延びるみたいなテーマ好きなもので。
チベット問題についての取り上げ方が深みがないのかも知れませんが、
やはり大衆向け映画なのでこれくらいでいいのではないでしょうか。
深すぎず程よくエンタテイメント性を保ってると思います。
無邪気で俗っぽいダライラマが良かったです。
コチョレさん 10点(2004-03-12 07:30:43)
159.長いけど全然退屈せーへんかった。それに映画の中の風景はほんまにきれいで。天国みたいなぜっぴんな景色やった。前半は淡々としとるけど、なんでか気にならんかった。多分景色に圧倒されてたからかも。それだけに後半の一変する展開はほんまに怖くて悲しかった。まさか、そんな風になる映画やとは思ってなかったから余計びっくりしたわ。実話をもとにしてるだけに、衝撃的やった。ほんと知らないことって沢山あるんやね。 <追記>。かなり昔にこんなレビューをしてたんだけど、今回改めて見直した。レビューを書いた当時は、僕に子供などおらず、ただチベットの景色と中国の恐ろしさのみしか印象がなかったみたいだけど、今や僕にも息子がいて、あの頃味わったことがない感覚てゆーか、ハラーの息子に対する心の動きがもろに僕の心を貫いて、もう涙、涙で、こんなに胸に来る映画だったとは。ダライ・ラマに息子の面影を重ね、でもそれは違うとダライ・ラマに諭され、故郷へ帰る。そして息子との再会。これは父になる映画だったのか?昔は、そんな解釈これっぽちもこの映画から感じなかったんだけどね。自分が知らぬ間に変化していて、それにより映画の感じ方も変わってしまう。時の流れは、不思議だ。今回はそこに驚いた。点数そのまま。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 10点(2004-03-02 15:13:46)
158.すごく泣けるストーリーでした☆
まあみさん 10点(2000-04-17 17:45:00)
157.2008年春現在、非常にホットな作品で地元の図書館連合でほとんどが借りられていて、リクエストをかけてやっと鑑賞することができました。私たちはチベットについてもっと知るべきなので、その観点から是非お勧めする作品です。主人公ハラーがチベットに旅立った時、彼の祖国オーストリアは世界大恐慌やヒトラーの台頭のどさくさに紛れてドイツの一部になっていましたが、1951年に彼が帰還した時にはドイツとは別の国でした。言葉も習慣もほとんど同じながら、歴史が異なるドイツとオーストリアは決して一緒にはなりません。だったら、 言葉・習慣・宗教など全ての面で異なる中国とは異なるチベットがなぜ中国の一部にならなければならないのでしょうか?少年ダライ・ラマの人柄にも感銘を受けました。インドに亡命して相当な月日を経たダライ・ラマも聡明で気さくなおじいちゃんのようですが、作品中でも聡明ながら暖かい性格の少年でした。ダライ・ラマが英語を話すのに違和感を覚えたというコメントがありますが、そもそもダライ・ラマというのは先代ダライ・ラマが指定した方角から幼稚園に入るより少し前くらいの年齢で並外れた知能を備えた男の子を「先代の生まれ変わり」と認定して連れてきて英才教育をほどこして一人前の宗教指導者に育てるので、素質も環境も十分なのです。多国語に通じていてすでに聖職者としての実績がある人間を選挙で選んで最高指導者の地位に据えた後でヒトラー・ユーゲントにいたことがあるとかないとかが問題になったりするカトリックのローマ法王よりもっと完璧な宗教指導者になるわけです。選ばれる本人に選択の余地がないからかわいそうかもしれませんが、私たちの中で完璧に人生を選択できる人間がどれだけいるのか・・・?幼いダライ・ラマが唯一与えられたおもちゃのオルゴールの音楽がドビッシーの「月の光」だったのがなぜか非常に印象に残っています。
かわまりさん [DVD(字幕)] 9点(2008-04-06 14:29:18)
156.ここで描かれている。中国のチベット侵略は今尚続いている事に怒りを覚えます。この映画では、ハインリヒという登山家の目で見た内容が主となって描かれている為か、中国のチベットに対する侵略がそれ程激しく描かれていませんが、実際はもっと残酷なことをしているらしく、虐殺、森林伐採、核兵器の廃棄、等やりたい放題だとのことです。ダライラマが世界に呼びかけているチベットの返還が一日でも早く叶う事を願わずにはいられません。この問題を少しでも知る事が出来たのは、この映画のおかげだし、とても印象に残る映画でした。
みんてんさん 9点(2005-01-19 00:23:47)
👍 1
155.いい。不勉強で実話だということを知らなくて、ラストで実話だったんだ、、って知ったから、なお感動した。映像もきれいだし。こういう問題に焦点を当てる。映画を通じて知る世界。そーいうのも映画の魅力の一つだね。
ねぎたろうさん 9点(2004-07-05 13:15:28)
154.「ナチのホロコーストに匹敵する」と言われる中国のチベット侵略を、極めて控えめな表現で描写。仏教国チベットらしく淡々と、必要以上に被害者意識を強調しすぎない所に好感が持てました。これは「既に過ぎ去った出来事」ではなく今現在も「進行中」の侵略、こういった映画が作られる意義は極めて大きいでしょう。少年は実在のダライ・ラマによく似てるなと思いました。死んでから思いっきり美化される人物はいますが、この人はまだ現役、ゴマカしようが無いです。といっても中国の圧力で訪日すらできない現状だそうで、ダライ・ラマ知ってる方は少ないかもしれませんが…(誰に訪日を許可しようが日本の自由なはずなのにおかしな話です。)  映像の美しさが特筆もので、中央アジアの雄大な光景を舞台にした一種のロードムービー的な味わいが素晴しかったです。
番茶さん 9点(2004-01-11 05:15:40)
153.90点。長くて退屈という話を聞いていたので、何年もみずにいた映画ですが、観てびっくり、すばらしかった。感動しました。とくに後半がいいです。
中野さん 9点(2003-03-30 14:57:46)
152.ブラッド・ピットの役者センスが、最も良く分かる作品。あれほどの容色、あれほどのカリスマ性を持ちながら、本作に集約されている引きの演技、受けの演技は、いっそ見事。本人が「自分は性格俳優」と言っているせいか、それを意識している為なのかは分からないが、ブラッド・ピットという役者は、作品における自分の位置を正確に把握し、尚且つ、自らの役を主張出来る、稀有な役者である。本作は、ブラピ以外には目立った役者はいないにも関わらず、デビッド・シューリス=アウフシュナイターはピット=ハラーに変化をもたらす上、必要不可欠な存在として光っていたし、無論、少年ダライ・ラマは、言うまでもない。というより、少年ダライ・ラマが一種孤高の存在として描くことに成功しなければ、本作の主旨そのものが嘘になり、子役であるワンジュクを、いかに引き立てるかが本作の難関であり、ブラッド・ピットは作品の主旨を良く理解していた。少年ダライ・ラマを引き立てた引きの演技は、ブラッド・ピットが作品全体を見ることの出来る役者センスを持っている何よりの証しであり、ブラピ・ファンとしては痛し痒しだが、この役者は、準主役が最も適役なんだろうとも思う。が、それだけに、ブラッド・ピットには、1度でもいいから、「行け行け、俺様!!」的な主演を演じて欲しいなぁと、思ってもしまう。そう、1度でもいいから、さ。
由布さん 9点(2003-01-24 01:18:40)
151.内容は難しいけど、素晴らしい映画
CRUSHさん 9点(2001-09-02 00:17:22)
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150.もうちょっと歴史的につっこんだものにしてほしかったなぁ。
林檎☆さん 9点(2001-08-30 04:43:49)
149.長いながらもストーリーをうまく収めてて、派手なシーンが無いながらも最後まで中身が濃かった。史実に基づいてる分、テーマが不明瞭なのがマイナス。
びでおやさん 9点(2000-08-07 03:38:24)
148.まだ少年のダライ・ラマの純粋にして高潔な人柄。そんなダライ・ラマとの心の通った交流や、平和を愛し牧歌的に暮らすチベットの人々の精神世界や文化との触れ合いを通じ、協調性に欠け一匹狼のような著名な登山家の心に変化が生じていく過程を描いた聖地ラサ滞在記としても十分に楽しめる作品。

ラサに辿り着くまでに描かれるチベットの厳しい自然とそこに暮らす人々の息遣いが伝わってくるかのような前半も、後半の当時のラサの人々の暮らしが垣間見える衣装や美術も素晴らしく一つ一つのシーンが実に見応えがありました。

現在も続くチベットの独立運動と中国政府との関係。チベットが独立を求める背景やダライ・ラマが亡命を余儀なくされている背景などに関しては何となく分かっているようで実際にはほとんど歴史的な知識はありませんでした。本作で描かれている事が全てでは無いだろうし、この部分をもう少し見せて欲しかった気もしますが、映画によってその一端に触れ、今までとは違った視点でニュースなどを見ることができたり、より深く知りたいと思うきっかけとなったりする。これも映画が持つ大きなチカラであると思います。
とらやさん [DVD(吹替)] 8点(2011-06-29 22:11:38)
147.壮大な映画で、ストーリーのスケールがとにかく大きい。ただ、チベットの自然が綺麗だと思っていたら、南米での撮影とのことで、ちょっとびっくりしました。
lalalaさん [DVD(吹替)] 8点(2009-12-25 13:46:44)
146.今時”大叙述詩”的な長尺な映画は流行らない、と思っていたが、この映画はいやはや素晴らしい。公開当時は”ブラッド・ピットの新作”ってことばかりに先入観を持たされた映画だったけど、10年経ってみると見事な「名作」であることが分かる。
メロメロさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-03-31 16:47:56)
145.凄いですね。テレビ東京。この時期に放送してくれるのだから。某局なんかは絶対に放送できないでしょう。この映画はブラッド・ピットをみるためではなくチベットの実情を知るために観て欲しい。この映画は影響力がとても強かったのだろう。監督もブラッド・ピットも中国への入国を永久に禁止されているようです。
あるまーぬさん [地上波(字幕)] 8点(2008-07-18 03:21:36)
144.ネタバレ  チベット問題が騒がれているので見たわけだが、意外と面白かった。少年の日のダライラマと伝説の登山家の友情がよく描かれている。この映画を見れば世界の指導者からダライラマが尊敬されている理由が、少しは分かるような気がする。自己顕示欲の塊ともいえる登山家の心情変化もダライラマのなせる業か。後半のチベット侵攻は中国共産党の恐ろしさがよく描かれている。先日のチベット騒動にいた日本人観光客も中国当局に脅されたらしいね。どうりで口が重いわけだ。恐ろしい国。ダライラマ役の少年の演技が素晴らしく「月の光」のメロディーも切ないですな。
パオ吉さん [DVD(字幕)] 8点(2008-05-13 22:50:43)
143.素晴らしい映像美に終始口を空けたままでした。
ケンジさん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-26 22:24:22)
142.周りの評判がおそろしく悪い映画。それもそのはず退屈な作りだからです。
ただい仏教や哲学にはまっていると話が別。一転全く違う話になります。
この時期は仏教モノにはまったなぁ。
とまさん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-26 22:35:11)
141.実話ものが好きなので高めです。現実に一刻も早くダライラマが平和なチベットに帰れる日が来ることを願わずにはいられません。
皆さんが書いているように、ブラピが特に好きじゃない人には長すぎる映画かもしれません。
てんぷらうどんさん 8点(2004-12-13 20:21:04)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 160人
平均点数 6.20点
010.62%
110.62%
210.62%
342.50%
42113.12%
52113.12%
64025.00%
73521.88%
82415.00%
995.62%
1031.88%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.33点 Review6人
2 ストーリー評価 6.00点 Review9人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review8人
4 音楽評価 6.50点 Review6人
5 感泣評価 6.60点 Review5人

【ゴールデングローブ賞 情報】

1997年 55回
作曲賞ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 

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