映画『WXIII 機動警察パトレイバー』の口コミ・レビュー

WXIII 機動警察パトレイバー

[ウェイステッドサーティーンキドウケイサツパトレイバー]
WXIII: Patlabor the Movie 3
2001年上映時間:100分
平均点:5.11 / 10(Review 57人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-03-30)
ドラマサスペンスSFアニメシリーズもの犯罪もの刑事ものTVの映画化モンスター映画漫画の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-15)【イニシャルK】さん
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監督遠藤卓司
高山文彦(総監督)
出渕裕(スーパーバイザー)
助監督古川順康(総監督補)
演出金子隆一(科学考証)
綿引勝彦久住武史
平田広明秦真一郎
田中敦子〔声優〕岬冴子
穂積隆信栗栖敏郎
広森信吾宮ノ森静夫
森田順平石原悟郎
池田勝大隅課長
大林隆之介後藤喜一
冨永みーな泉野明
古川登志夫篠原遊馬
池水通洋太田功
二又一成進士幹泰
郷里大輔山崎ひろみ
小島敏彦海法総監
大森章督山寺警備部長
亀山助清三村巡査
納谷六朗岬至毅
斎藤昌岬喜江子
星野充昭
大川透
小形満
真殿光昭
坪井智浩
浜田賢二
楠見尚己
原作ヘッドギア
ゆうきまさみ(原案)「機動警察パトレイバー」(小学館・少年サンデーコミックス所載「廃棄物13号」より)
脚本とり・みき
音楽川井憲次
ビクターエンタテインメント(音楽制作/オリジナルサウンドトラック)
石川吉元(音楽プロデューサー)
作曲ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン"La Pathetique"(悲愴)
撮影白井久男(撮影監督)
スタジオコスモス
樋上晴彦(コンセプトフォト)
製作東北新社
バンダイビジュアル
企画角田良平
高松純子(松竹プロジェクトチーム)
吉田剛【プロデューサー】(松竹プロジェクトチーム)
プロデューサー渡辺繁(エクゼクティブプロデューサー)
丸山正雄(アニメーションプロデューサー)
川城和実(エクゼクティブプロデューサー)
制作マッドハウス(アニメーション制作)
Production I.G(制作協力)
シャフト(制作協力)
配給松竹
作画オムニバス・ジャパン(CG制作)
ゆうきまさみ(キャラクター原案)
高田明美(キャラクター原案)
高木弘樹(キャラクターデザイン&作画監督)
末弥純(クリーチャーデザイン)
出渕裕(メカニックデザイン&絵コンテ協力)
カトキハジメ(メカニックデザイン&絵コンテ協力)
河森正治(メカニックデザイン)
佐山善則(ディスプレイデザイン)
武半慎吾(プロップセットデザイン)
高山文彦(絵コンテ)
黄瀬和哉(作画監督)
水畑健二(作画監督)
西村貴世(原画)
佐藤雄三(原画)
友永和秀(原画)
小池健(原画)
今井一暁(動画)
滝口禎一(原画)
田中敦子〔作画〕(原画)
美術渡部隆(美術設定)
加藤浩[美術](美術協力)
男鹿和雄(美術協力)
編集瀬山武司
録音亀山俊樹(音響監督)
西尾昇(デジタル光学録音)(デジタル光学録音)
東京テレビセンター(録音スタジオ)
その他IMAGICA(現像)
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💬口コミ一覧

57.ネタバレ 現実的な刑事ものの世界観から、いきなり非現実的な怪物退治になる展開が面白かったです。僕にも子供がいるので、もし僕にあの女性の知識と手段があれば、同じことをしてしまうかもしれない切なさが結構、伝わってきました。ピアノの演奏に反応する怪物が不気味でもあり、悲しくもあり、余韻が残りました。昔、見たときは、最後までまったくレイバーが活躍しないこの映画、何が面白いのかさっぱりで、記憶もほとんどありませんでしたが、意外にも面白い映画だったんだなーと改めて鑑賞して気づきました。
なにわ君さん [DVD(邦画)] 10点(2014-11-18 13:05:09)
56.前二作と比べると、特車二課の出番が少なくその点では物足りなさを感じるかもしれないが、これも1つのパトレイバーの物語としては、ありだと思う。DVDを購入して再度見たが、やはり面白かった。
サスペンス命さん 10点(2002-11-16 12:25:06)
55.ゆうきまさみ、とり・みき、出渕裕の豪華製作人だけあって本編と一味も二味も違った良い作品だと思います。苦悩する人間模様が中心の内容でこれだけでひとつの出来上がった完成度の高い作品だと思います。
だだくまさん 8点(2003-10-20 13:51:44)
54.映像の秀逸さに関してはいつもの通りであり,今回も細部まで入念に描かれたディテールへの拘りに感心させられる。また,自衛隊を始めとするメカのデザインも秀逸で,色彩的にも映像に融和していると思う。ただし,多くの方々が仰るように↓,何故この内容をパトレイバーで,という点に関しては私も基本的に同感であるが,逆に私のように熱心のファンではないものにとっては,一個の独立した作品として楽しめるものだと感じた。特車二課の出番が終盤だけというのも前作同様だし,決して単なるロボットアニメなどではない。個人的には,この路線,決して嫌いじゃないので・・・。本編見た後,特典映像見ていたら,脚本担当がギャグ漫画家(と思っていた)とり・みきだったので吃驚!!
koshiさん 8点(2003-08-17 10:11:00)
53.暗く切ないストーリーです。ロボット系というよりは火サス系。上映当初、間違ってロボット映画だと思って行った親子連れが居なかったか心配です。(子供は間違いなく寝ると思う) 火サスの鑑識シリーズ等の地味な展開を我慢できる人なら楽しめるはずです。
ちちょりーなさん 8点(2003-06-28 18:13:32)
52.第二小隊がほとんど出ないところでやや減点してしまうが、映画自体はとても面白い。
納豆さん 8点(2003-03-06 18:27:01)
51.辛気くさい。確かに。でもそういうことが目標の作品なんだから仕方ないでしょう。それ以外のことを期待するなら、他の作品へどうぞ。しかしながら、制作がマッドハウスに変わって、ちょっとメカアクションが落ちたかな。I.G.の方が機械の描写は上手ですね。三枚打ちのアニメは判るんですけど、ちょっと枚数をけちりすぎじゃないですかね。止まり絵が基本の押井アニメも、動くところはそこそこ使ってますよ。マッドハウスは動きの抽象化なんかも手慣れているんですけど、全体的にパラパラした感じじゃないですか。「千年女優」もそう思ったんですけど、どうですか。
1984さん 8点(2003-01-24 14:02:22)
50.ネタバレ なかなか面白かった。
これをアニメでやる意味は、既存の技法が動画によりトレースされることで新しい雰囲気を生むから。この味わいは何にも代え難い。映画で文学とか小説の映像化とかと同じだ。嫌いな人には不可能か無意味かのどちらかに見えている。

押井的な味わいが、映画をドロッとした物にしている。良い感じだ。だが、押井というブランドを他の人が使うことでブランドの浸透に成功しているかというと微妙。品質は高いのに他人の個性を着るというのがあまり良くなかったのかも知れないし、押井に興味がなければ地味で気持ちが悪いだけかもしれない。

原作がいったいどれなのか、というとよく分からないのがパトレイバー。マンガも映画もテレビもすべてヘッドギアとかいうとこの原案からの創作物で、メディアミックスが前提となった結構前衛的なお話だったのかも知れない。

で、映画版の気にくわないところがある。多面性が全くない。
社会派実写邦画のようなタメにこだわった物しかなく、パトレイバーというコンテンツが終息する原因の一つではないかと思う。ロボットが出なくってもいいし、コミカルでなくても良いけどこの水準で他のやり方も見てみたかった。
あと、監督誰だっけ?押井じゃないんでしょ、分からなくても良いけどさ。で、終わる原因にもなっている。
黒猫クックさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2011-08-16 02:43:57)
49.まあ、本来のパトレイバーとはかけ離れているように思えて、題名的には適切ではないと思った。でも、一本の映画として見た場合、そこそこ面白いと思った。話が進むに連れて面白くなっていって飽きずに見れた。見た感じは、刑事ドラマ+怪獣映画って感じだった。最後のほうを見ているとなんとなく切ない感じがした。怪獣が出てきて警官が喰われてしまう所でなんじゃこりゃっとちょっと驚いた。あの研究所と自衛隊の一佐との関係がはっきりとわからなかった事やあの怪獣(13号)のことがわかりにくかったり少し説明不足な所があるように思えた。映像的にはなんとなく町並みや風景の描き方がきれいだなと思った。
スワローマンさん [DVD(邦画)] 7点(2006-08-22 16:24:37)
48.原作『廃棄物13号』の劇場リメイク版。
かなりアレンジされていてパトレイバーが主役ではなく
2人の刑事(久住・秦)と1人の女性科学者(岬冴子)に焦点が置かれている。
ゆうきまさみを始めとしたヘッドギアのメンバーが以前から怪獣物をやりたいと言っていた事が現実に一つの映画として陽の目を見ることが出来た。
しかし全体を通して言える事はおおよそそれまでのパトレイバーとは一線を画す暗さ。
廃棄物13号の存在がなければごく普通のサスペンス。
・・・その女は夫を事故で娘を癌で亡くし
絶望的な孤独に耐え哀しいまでの母の愛が狂気と化して
自分の育てた生物=娘に投影させながら醜いまでの愛を育んでいた。
これは一人の女の愛のエゴと醜さを描いた物語である。
sting★IGGYさん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-11 21:02:33)
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47.おお、凄い・・・。感動的なほど作画レベルがリアル。目が大きいキャラが出るアニメが嫌いな私としては、このテイストはかなり好きです。重厚さも私好み。ちなみに2よりもこちらの方が私は高く評価します。2のコメントにも書きましたが、「原作をよく知らなければ理解不能」な映画は好きではないのですが、本作に関しては気になりませんでした。なかなか面白かったです。こういうリアル思考の「大人のアニメ」はもっと世に出てほしいと思います。
はむじんさん 7点(2003-10-08 22:37:43)
46.黒幕が難を逃れるところが新鮮かも。なんかイカにも「邦画!」っていう暗く重い感じをアニメで出しているのも悪くない。しかし、パトレイバー知らない人にこの映画、どうなんだろ。
aksweetさん [DVD(邦画)] 7点(2003-05-04 22:49:15)
45.音楽最高!サントラが欲しくなります
D-37さん 7点(2003-03-29 21:48:40)
44.第2小隊が出ないと聞いてたのでそんなにガッカリはしなかったかな。この映画、パトレイバーとして見ないほうが楽しく見れるかも・・・なんかイングラムの動きが素早くなり作動音と太田の顔の変わりようにビックリ!
TORARUさん 7点(2003-02-21 21:35:13)
43.ネタバレ 原作の数あるエピソードの中から最も派手な廃棄物13号をストーリーの下敷きに、サイドストーリー的に刑事二人に視点を置いた形で話が進む劇場版第3作。
やりたいことはわかるんですが、刑事二人に事件を追わせる地味ストーリーなら廃棄物13号はあきらかに間違った素材選択でしたね。これは原作内でも少し異質な「怪獣物」として描かれた物ですから、よりによってこの地味話にこの素材っていうのは明らかに話にマッチしていません。怪獣相手に刑事2人は脇を埋めるしかできないわけで結局狂言回しのような位置づけになってしまってます。何より、派手に展開してナンボの素材をこんな扱いじゃあね…

「別の人間で描く」という視点は悪くないものの、原作の数あるエピソードの中からなんでこの素材を選択しちゃったのかな、という非常に残念なアニメです。
面白くないわけじゃないんですが、決して面白いわけでもないという…


あばれて万歳さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-05-09 11:23:51)
42.駄作と聞いていたため意外に楽しめてびっくり。この内容で「パトレイバー」を名乗る意味については首を傾げる部分もあるが、レイバーや後藤さんたちが出てこないよりは出てきたほうが嬉しいんであって、プラス思考で捉えることにした。お隣の国の某モンスター映画にも影響を与えたのではないかと思われる怪物の不気味さもなかなかのものです。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-04-08 22:34:15)
41.ネタバレ 公開時は「WXIII」というタイトルが何のことかさっぱり解からなかったです。それもあって興味が湧かなかった。ポスターを観ただけで「パトレイバー」のシリーズと認識できた人は少なかったと思う。特車2課の面々の出番が少なく、パトレイバーシリーズである必要がほとんど無い中身だとしても、興行的に有利なタイトルとは思えない。集客する気、あったんでしょうかね? 内容はバイオハザードと警察小説のミックスでストーリーの進め方やオチの付け方は悪くないんだけど、比較的淡々と進むことが「慣れてる」感じで作品から新味やパワーを感じなかった。それは2001年の作品を今頃になって鑑賞したからかもしれないけど。難点は本作の時代設定が過去なのか近未来なのか分らないこと。公開時はすでに携帯電話がそれなりに浸透していたはずだけど、劇中には出てこない。刑事たちはポケベルと公衆電話を使う。ネット上の掲示板も少し出てくるが、あくまで趣味人だけの領域といった描写だった。でも、現代にも存在しないレイバーと云う人型ロボットは存在する。中年刑事のアナログ趣味を強調する目的があったとしても、レイバーが存在する時点で公開時より過去の設定はあり得ないと思う。シナリオは緻密な密度を持っているが、最も気を遣うべき部分が意味不明のおざなりです。何か意図があったのか? レイバーを扱いながらポケベルは止めてくれ。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-20 12:46:03)
40.ネタバレ 前2作が素晴らしかっただけに、ちと物足りない印象です。特2の存在感が本当に希薄だからです。2の後日談だったら面白いなと思っていましたが、wiki的に時系列は1,2の間、パラレルワールドのような解釈が妥当とのことでした。漫画に元ネタの話があるとのことですが…、それを見ていればもっと面白くなるのかもしれません。いっそスピンオフ作品として特化しちゃったほうが良かったのかなぁ。
mustang_newsさん [DVD(邦画)] 6点(2011-05-08 22:48:45)
39.んー微妙。ストーリーが面白くなかったです。それだけが不満ですが後は全部良い。押井守が作ればよかったのに何で作らなったのかね?って感じです。
TRUST NO ONEさん [DVD(邦画)] 6点(2007-01-15 03:48:57)
38.ネタバレ 今見終わりました。。。う-ん。。。これはまあパトレイバーでは無いと言う所は目をつぶるにしても母親が娘のガン細胞を~って所は難しい様な気がしますね。。。ストーリー的にもある意味このシリーズの「スタンダード」ですが基本的に原作の焼き増しの域を出てない感じがします。確かに細部に渡りプロットを織り交ぜて有って原作を知っていてもある程度楽しめるのですが。。。原作をまったく知らない人が見ればかなり楽しめるのかな。。。また主人公を2人にしたのはどうかと思います。
「オヤジが何言ってるんだ」とか「餓鬼がいきがりやがって」という世代間の対比を書いたつもりだったのでしょうがその部分は「非常に消化不良」で終わってしまっていると思います。あっけないラストもさることながらですが。。。それ脚本書いた方は認識してるのかなぁ。。。
とにかく全編暗いです。画質がと言うのでは無く話の筋が。。。
画質はシリーズ中1番の出来なのでは無いでしょうか。2でもかなり細密な描き込みで感嘆しましたがこの3はその更に上を行くクオリティーだと思います。私はストーリーより何度も巻き戻してこの画像に見惚れてしましたし(笑)それだけにこの脚本の不出来は1ファンとして悔やまれて成りません。
一般人さん 6点(2004-01-09 23:45:34)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 57人
平均点数 5.11点
011.75%
135.26%
247.02%
311.75%
41322.81%
51017.54%
61119.30%
7712.28%
858.77%
900.00%
1023.51%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.40点 Review5人
2 ストーリー評価 4.57点 Review7人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review6人
4 音楽評価 4.75点 Review4人
5 感泣評価 4.75点 Review4人

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