映画『ほしのこえ』の口コミ・レビュー(3ページ目)

ほしのこえ

[ホシノコエ]
Voices of a Distant Star
2002年上映時間:25分
平均点:4.93 / 10(Review 45人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-02-02)
アクションドラマSFラブストーリー戦争ものアニメ青春ものショート(短編映画)
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タイトル情報更新(2007-10-27)【イニシャルK】さん
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監督新海誠
篠原美香長峰美加子(オリジナル版)
新海誠寺尾昇(オリジナル版)
武藤寿美長峰美加子(声優版)
鈴木千尋寺尾昇(声優版)
ドナ・バークリシテア艦オペレーター
原作新海誠(原案)
脚本新海誠
音楽天門
作詞K.JUNOTHROUGH THE YEARS AND FAR AWAY(HELLO, LITTLE STAR)
作曲天門THROUGH THE YEARS AND FAR AWAY(HELLO, LITTLE STAR)
主題歌LowTHROUGH THE YEARS AND FAR AWAY(HELLO, LITTLE STAR)
制作新海誠
配給コミックス・ウェーブ
録音亀山俊樹(声優監督)
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💬口コミ一覧

5.メールの時差ってのはおもしろいね。中途半端でしたけどきゅんとなりました。
すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 6点(2016-04-24 16:12:11)
4.ネタバレ 設定がハードSFな割にストーリーは青春恋愛モノというアンバランスさのせいでオタクにしかウケなさそうな新海誠の劇場デビュー作だが、発表当時その界隈に与えた影響はすごかったらしい(と聞いた)。三大セカイ系のひとつに数えられているし。一人で作り上げたという点で評価されている一方、そのため人物の作画に問題があったり、尺が短く説明台詞でたんたんと世界観を聞かされるため状況を理解するのに序盤はしんどく、全体的にダイジェストのような編集なので長い予告編という感じ。しかしながら監督の好きなものやフェティシズムが詰め込まれているため、「俺はこんなのが好きで、こんなのが作れるんや!だから製作費出してくれ!」という監督自身のコマーシャル映画だと感じた。
この世界観はとても好きなので、細田監督が「僕らのウォーゲーム」を「サマーウォーズ」に作り直したように、新海監督にはいつか二時間の「ほしのこえ」完全版を作って欲しいと思った。
eurekaさん [DVD(邦画)] 5点(2016-11-03 13:16:42)
3.「ねえ、私たち宇宙と地上とに引き裂かれる恋人みたいだね」「私は(僕は)ここにいるよ」
新海誠作品はデビュー作から既に主人公とヒロインが同時に同じセリフを言うってのが恒例なんですね。
↑にわか新海フリークの私が適当な事言ってます。スルーして下さい。

「君の名は」→「言の葉の庭」→「ほしのこえ」
という順番に観てますが、本作を観て新海誠作品の特徴が大体掴めたと思う。
ひたすら青臭い台詞の応酬とSF的世界観と美しい背景描写。同時にしゃべる主人公とヒロイン。

さすがに1作目だけあって画力は低いし、声優も下手なとこあるけど、この独特の世界観は既に構築されているんだなと思った。
エヴァンゲリオンの影響をもろに受けてそうなロボットSFだったのには驚いたが。この観客置いてきぼりに突っ走る感じは凄いと思った。
ヴレアさん [地上波(邦画)] 3点(2016-11-03 20:00:54)
2.「君の名は」の大ヒットは監督の名前を一躍有名にしたけど、過去の作品を見ていて、なんで?と思う人も多かったのではないでしょうか?
何本か見て思うのは、この監督の映画は自分とは合わないということ。この監督の映画を何本か見ましたが、好きでもない人の自慰行為を見ているような気持ち悪い感があります。
omutさん [インターネット(邦画)] 2点(2017-03-02 20:28:20)
1.ネタバレ 日差しが注ぎ込む電車の窓、その窓辺で携帯を打ち続ける少女。
回想、階段、椅子が逆さまに置かれた机と教室、星を背にたたずむロボットの中でも、宇宙船の中でも頭の中は好きな男の子のことで溢れかえる。その気持ちを携帯電話のメールにしたため続ける。

ゲームオープニングの制作にも腕を振るってきた新海誠。この頃から異常なまでにリアルで美しい風景を楽しませてくれる。
雨を予感させる積乱雲、飛行機雲、ドアの向こうの夕暮れ(「彼女と彼女の猫」でもドアの開閉は印象的だった)、夕陽に染まる雲、星空、クレーターの中の市街地と水辺、桜の花びらを運ぶ風は寝ている者を揺り起こし、ミサイルから尾を引く雲、爆炎、宇宙空間に飛び散る鮮血、しぶきをあげるように星の海へ飛び出していく宇宙船、鳥の群、足跡はクレーターになり水たまりへ。
雨が降りしきるのは雨宿りさせ二人だけの時間を作るため。

メールのやり取りが断たれてしまう光景は「君の名は。」にも繋がる。

登場人物たちは漫画的な(眼がデカい)タッチ。
風景は二人の心情を表すように変化し続ける。汗と涙を落とし、開閉する遮断機の前、降り積もる雪の中、雲間から降り注ぐ木漏れ日の下で立ち尽くす。

傘を断るのは「あの人」に悪いと思うから。だからこそ待ち続け、返事が来るのを、帰って来ることを信じ続けたのだろう。

異文明との衝突、対話、ただ「会いたい」というエネルギーが彼女を動かし続ける。その果て…贈り続けたからこそ「文字」ではなくそこに込められたものが伝わったのだと思う。声に、言葉にならないような想いが。

切ない。実は生きてて再会できたとかないんですかねえ。もれなくタルシアンが地球にお礼参り(ry
すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 8点(2017-03-27 07:32:26)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 45人
平均点数 4.93点
024.44%
100.00%
224.44%
348.89%
4920.00%
51022.22%
61328.89%
712.22%
824.44%
912.22%
1012.22%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review6人
2 ストーリー評価 6.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.28点 Review7人
4 音楽評価 6.60点 Review5人
5 感泣評価 6.00点 Review5人

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