映画『フレイルティー/妄執』の口コミ・レビュー

フレイルティー/妄執

[フレイルティーモウシュウ]
FRAILTY
2001年上映時間:100分
平均点:6.95 / 10(Review 42人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-11-23)
ホラーサスペンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-11-13)【イニシャルK】さん
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監督ビル・パクストン
キャストマシュー・マコノヒー(男優)フェントン・ミークス
ビル・パクストン(男優)
パワーズ・ブース(男優)ウェズリー・ドイル捜査官
マット・オリアリー(男優)フェントンの子供時代
ジェレミー・サンプター(男優)アダム・ミークス
ルーク・アスキュー(男優)
ミッシー・クライダー(女優)
グレッグ・セラーノ(男優)
森田順平フェントン・ミークス(日本語吹き替え版)
星野充昭父(日本語吹き替え版)
有本欽隆ウェズリー・ドイル捜査官(日本語吹き替え版)
竹内順子フェントンの子供時代(日本語吹き替え版)
白石涼子アダム・ミークス(日本語吹き替え版)
長克巳(日本語吹き替え版)
斎藤志郎(日本語吹き替え版)
音楽ブライアン・タイラー〔音楽〕
撮影ビル・バトラー〔撮影〕
製作デヴィッド・カーシュナー〔製作〕
製作総指揮マイケル・パセオネック
配給UIP
衣装エイプリル・フェリー
あらすじ
嵐の晩、警察官ドイルのところに訪れた男フェントン、彼はドイルに、ドイルの追う謎の殺人事件の犯人は自分の弟だと言う。そして彼は遠い過去のことを話し始める。「神のお告げ」を受けたとして、「悪魔」である人を次々と殺し始めた彼の父の話を・・・
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💬口コミ一覧

42.どーせB級と思ってみたら、かなりおもろい。
もし自分が小さいときに、あたりまえのように父親に殺人をしつけられたらってのを見せてくれる映画。そりゃ怖いで。映画観てる俺もドンドン追い詰めらてく感じやで。「セブン」ほどではないんやけど、好きな人にはオススメ。
なにわ君さん 10点(2004-04-02 00:17:06)
41.ネタバレ 回想形式で明らかになる衝撃の過去。父親がある日突然おかしくなって、悪魔狩りと称した殺人を始める。無垢な弟は父の言葉を信じ込んだが、兄は必死にもがく…。保安官の態度にイライラするくらい感情移入したし、面白い映画を観た!という満足感もある。どんでん返し系映画でもあり、ひっくり返されたところが2つある。1つ目はそれ系作品だと事前に知っていれば、最初の段階からかなり有力なオチの候補として浮かぶはず。それくらいありふれたものだと思う。そして2つ目。これはブラッド宅で頭をよぎったことで、勘の鋭い人はもっと早い段階で読めていたかもしれないが、大昔からの定番であるヒーローが悪を懲らしめるという図式の異常性を指摘された気がした。驚かせることが目的のどんでん返しとは異なり、単なる異常者の物語をもう少し深い話へ昇華させる意味合いがあった。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-10-11 20:09:29)
👍 1
40.低予算でも面白いモノは作れるの典型。カメラワーク及び脚本が秀逸。またDVDの監督コメンタリーが面白い。本編7点、監督のコメンタリー付きで観て2点プラスです。
SODOMOJOさん [DVD(字幕)] 9点(2008-12-13 17:34:31)
39.ビックリしました。ビル・パクストンというぱっとしない俳優の初監督作で、しかもサイコサスペンスという難しいジャンルに挑戦なんて誰が期待するんだって思いますが、これが大変な出来で本当に驚かされました。確かに脚本の出来が秀逸というアドバンテージもありますが、監督の采配が驚くほど的確であることも否定できません。何を見せて何を見せないべきかという判断が非常に的確だし、役者から良い縁起を引き出しているのも自身が俳優のビル・パクストンならではと言えます。この映画が独特なのはサイコキラーの父親を持った子供達の物語ということであり、狙われる被害者や犯人を追う刑事を主役としてきたこれまでのサイコサスペンスとは一線を画しているところにこれまでにはない面白さがありますが、こうした前代未聞の題材だけに従来のサスペンスとはアプローチが大きく異なります。「羊たちの沈黙」のレクター博士や「セブン」のジョン・ドゥなどはおおよそこの世のものとは思えぬ異常性を発揮して作品の要となりましたが、ここでのサイコキラーはただ異常なだけではいけないのです。愛する父親が殺人鬼となった時に子供達はどんな反応を示すのかがテーマだけに、異常性を発揮する前の親子関係がきっちり描けていないと題材は価値を失います。そこに来て監督ビル・パクストンはこの特殊な親子関係を違和感なく見せてくるのですから大したものです。同時に俳優ビル・パクストンは良い父親と狂気のサイコキラーを多重人格ではなく同一人物の中で見せるという難しい演技も成功させているし、まさかここまで才能のある人だとは思いませんでした。知られざる傑作とはこのことなんだなと思わせる魅力的な映画です。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 9点(2006-11-18 01:32:10)
👍 1
38.ネタバレ 見終わった後はとても複雑な気持ちになりました。私がもしこの映画のように父親が突然神の使命と言って悪魔退治らしきことをし始めたら、やはり兄のフェントンのように戸惑い、どうにかしてその状況を変えようとすると思います。例え血のつながった父親であっても、あそこまでイカれた発言や行動を繰り返されると、その行為を止めさせるためには父親を殺すしかないと判断するかもしれないです。しかし、終盤のバラ園での意外な展開からその考えも混乱してしまいました。父親とアダムのしてきたことは正しくて、兄のフェントンは間違っていたのかもと思ってしまいました。ただ、彼らの悪魔退治が正しいことであるかどうかに関わらず、神の使命であっても人間を殺していることには違いないと思います。この辺は下にも書かれているように、バラ園で斧を振り下ろすところで終わっていた方が、視聴者側がいろんな判断が出来るので面白いと思いますね。
はがっちさん 9点(2003-09-06 23:25:37)
👍 2
37.タイトルをすぐ忘れてしまうので何時かもう一度見たくなった時のために投稿。
大分前に見たのですがこれは面白かったですね。
映画大好きっ子さん [DVD(字幕)] 8点(2013-01-08 20:40:02)
36.演出も手がけたビル・パクストンが演じるとんでもない気違い親父の異常な行為には呆れ返って、とてもついていけないで傷ついた息子の辛くて悲しい気持ちの痛みを察します。
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-11-16 00:37:50)
35.これは意外な掘り出し物でした。テンポが良く、常に先を知りたくなる展開の連続で、一気に最後まで見てしまいました。いかにもB級映画然としており、チープな感じはつきまといますが、見る人が見ればわかる面白さです。
Kさん [DVD(吹替)] 8点(2007-08-26 18:23:24)
34.ネタバレ そうか、そっち向きに落としたかぁ。あそこまでやられたら「本当に神はいるのかなぁ」と思わされたので、その分ラストは納得しやすかったですが。でもラストはバラ園の斧で終わりでいいですね。あそこで終わると思いましたし。
何回もひっくり返すところは「アイデンティティー」みたいな感じ。なんとなく「ユージュアルサスペクツ」と対をなすような映画かな。
映画とは関係ないですが、見てる途中でいきなり地震が起きてすごくビビった。最初の殺人の直前だったし。
θさん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-05 22:35:07)
33.ネタバレ 比較されがちなセブンなんぞよりよっぽど面白かった。
最後は拍子抜けしたけども、あれはあれで新鮮だった。
まさか狂ってなかったとは‥思わなかったので。
彬彬さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-11 16:50:49)
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32.ネタバレ 一部では絶賛されていた。とーちゃんが常に平常心なところが恐くて笑える。こうも淡々と冷静でいられると、「もしかしてこちらが間違っているのでは」って思ってしまうよね。パクストンはいろんなとこに顔出ししてる二流の俳優さんかと思ったら、「やったるでー」と思ってた人だったのね。アメリカの映画界は深い。
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-21 23:15:55)
31.ネタバレ てっきり「ダークネス」とかそこらのB級ホラーと同じものかと思っていたらいやはや…。いや、確かにB級ではあるんだけど。良く出来たホラー映画というか、心理系サスペンスの佳作。派手さを抑えて全体的に地味な印象なんだけど、それがかえってジワジワと来て良い。中盤までは硬派なミステリーでグイグイ引っ張っておいて、最後に超常現象やら何やらと訳の分からないもので落とすのは嫌いなんだけど、これは脚本もしっかりしているせいかストーリーテリングの上手さに思わず唸ってしまいました。子供の視点から物語を描いた点も秀逸で、前情報なしで観たのはまさに正解でした。スティーブン・キングが絶賛したというのも納得できる、作風は「シャイニング」+「デッドゾーン」って感じかな。
かんたーたさん 8点(2004-10-09 20:30:55)
30.いやぁー面白かった。ビル・パクストンという人には”エンターテイメント”というものがしみついているのだろう。また監督やって欲しいな。
メロメロさん 8点(2004-08-21 02:57:53)
29.ネタバレ  にやけ顔のマコノヒーがなかなかの良い演技。たしかに,あっと言わせるストーリーだが何となく読める展開。でも,話のつくりがとても上手いのでぐぐっと引き付けられる。結末にいたるヒントは劇中に,たくさん散りばめられていてそれがまた面白さを倍増させる。息子は殺せないよなあ。たしかに悪魔=殺人犯(になる予定の人も含まれるのかな)と分かっていても。「信仰心をもった超能力者(およびそれを信ずるもの=マコノヒーの奥さん)がいると,こういう話ができる!」という点から見るとかなり新しい切り口の映画かもしれない。XーMEN+シャイニング+スティーブンキングのテレビドラマ÷3=フレイルティー。
蝉丸さん 8点(2003-10-16 23:48:45)
28.演じるだけならともかく、ビル・バクストンが初の監督作品にこれを選んだのがちょっと意外。怖いよ、父ちゃん。このくらい丁寧に作って頂けると、推察能力の低い私でも完全消化出来たので有難かったです。
桃子さん 8点(2003-09-09 13:59:33)
27.斧を振り下ろしたとこがラストだったらもっと高得点。神の存在があるかないかは見た人間の判断に委ねてほしかった気が。ただ十分に怖かったし、面白かった。わかりやすく作りすぎてて、やや蛇足の感アリ。もっと難解にしたほうが映画ファンは喜びそうだ。
コウさん 8点(2003-06-30 00:42:27)
26.大変コワくて面白い。やるな、ビル・パクストンって感じ。ラストは私的にはちょっと・・・。それでも8点。下手したらサイコ物のエポックになりうるべきところだった作品。
そかしさん 8点(2003-01-04 04:31:20)
25.ネタバレ 『うわー、本当に見えていたのかー。』というのが率直な感想。
 主観を『父親』にするか、『子供』にするかで、こんなにも映画のテイストって変わるものかと思いましたね。
 もし父親主観であれば、『神の啓示を受けたダークヒーローもの』っぽくなったのかもしれません。
 その場合、子供に殺されるシーンは悲劇として演出され、その後を継ぐアダムが最終的なダーク・ヒーローに。そして暗黒面に落ちた兄フェントンと最終決戦ですね。
 ですが、フェントンを主人公に据え置いたことで、作品は完全なるホラー・サスペンスへ。
 そりゃあ父親がいきなり『神』だ『使命』だ『悪魔』だと言い始めて、人を殺し始めたら、ホラー以外の何者でもありません。
 よくできてるなー。
 視点を変えることで、ジャンルも変わる。大変よくできています。
 ただ設定にかなり曖昧ですっきりしない部分がありますね。
 例えば、『自分の欲望のために人を殺したことがある』という人たちが悪魔としてリストアップされる。
 それはいいのですが、まだ誰も殺していないフェントンまでもリストアップされるってのは、どうなんでしょ。
 ラストの『神の手』の犯人は結局誰なのか。どちらがフェントンでアダムなのか。若干混乱した部分がありましたが、どうやらフェントンが『神の手』の犯人。アダムが『殺した』いや、『滅ぼした』のは、悪魔になったフェントンと母親殺しの刑事だけのようですね。
 そのあたり、もう少しわかりやすくしてほしいものです。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2016-12-31 03:53:04)
24.ラストの怒涛のタネ明かし、これなかなか凄いです。中盤までの、「ああーこのイカレ親父を誰かなんとかしてくれよう~」という辟易感が一気に変換されました。伏線がやたら早くに張られていたんだと気づくのもまた楽しい。子供の辛さに我慢して付き合って最後までご覧ください。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-11 00:41:21)
23.ネタバレ かなり面白かった。物語中盤でFBI捜査官が母親殺しの犯人で、情報提供してきた男が「神の手」であることは予想出来たけど、低予算ながらアイデアで最後まで観る方の興味を引っ張り楽しめた。ビル・パクストン、なかなかやるじゃないですか。
ぽじっこさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-02-11 15:57:44)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 42人
平均点数 6.95点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
437.14%
5511.90%
6614.29%
71126.19%
81228.57%
949.52%
1012.38%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review3人
4 音楽評価 4.00点 Review2人
5 感泣評価 1.50点 Review2人

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