映画『ぼくのバラ色の人生』の口コミ・レビュー

ぼくのバラ色の人生

[ボクノバライロノジンセイ]
My Life In Pink
(Ma Vie En Rose)
1997年ベルギー上映時間:88分
平均点:6.33 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
公開開始日(1998-11-07)
ドラマ同性愛もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-21)【Olias】さん
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監督アラン・ベルリネール
キャストジョルジュ・デュ・フレネ(男優)リュドヴィック
ジャン=フィリップ・エコフェ(男優)ピエール
ミシェル・ラロック(女優)アンナ
マリー・ビュネル(女優)精神分析医
土井美加(日本語吹き替え版)
田原アルノ(日本語吹き替え版)
高山みなみ(日本語吹き替え版)
石川静(日本語吹き替え版)
岡村明美(日本語吹き替え版)
稲葉実(日本語吹き替え版)
亀山助清(日本語吹き替え版)
雨蘭咲木子(日本語吹き替え版)
小桜エツ子(日本語吹き替え版)
くまいもとこ(日本語吹き替え版)
品川徹(日本語吹き替え版)
脚本アラン・ベルリネール
字幕翻訳松浦美奈
あらすじ
僕、リュド。男の子。7歳。お人形さんがとっても大好きで、スカートをはいて過ごしてみたいんだ。かわいいものがとっても大好き。僕のこんな気持ち何故かみんな本当は分かってくれないんだ。そんなに怒鳴るほどの問題なのかな。変なの。今日もかわいくしたいなっと。
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💬口コミ一覧

27.とてもかわいい、かなしい、女に慣れない男の子だ出てくるだよ。こういう男の子が昔結構いただよ。いまはいるのかねえー
セクシーさん 10点(2003-02-11 04:16:39)
26. 男の子が女の子に憧れる切ない気持ち,理解できない家族,「でも,そんなもんどうでもいいんだもん」ってな感じの気持ちがすごくいい。
蝉丸さん 10点(2003-01-17 21:41:24)
25.はぁー、、なんって切ない映画なの。同性愛に生まれた事、それはリュドヴィックには理解できなかった。いろいろ自分で考えようとするのだけどわからない。そんな彼が泣けます。でもこの映画の良い所は深刻ではないという事。彼は本当にかわいいんですよー!突拍子もない事するし^^女の子だったら本当に良かったのにね。本当守りたくなるような体つきで。フランス語だったのがまたさらに良かったです♪おすすめ!!
白い靴下さん 9点(2003-04-03 00:33:58)
24.ネタバレ 画面がカラフルでとてもかわいいです。幸せな気分になりそうな配色です。
でもそれは目くらまし。これはすごく巧みな脚本です。唸らされる。
この予定調和の無さ加減といったら、爽快です。期待を裏切り続ける展開は見事。
始めは息子可愛さに大目に見ていた母親のほうが、退学後は手のひらを返したように冷たくなるとか、会社をクビになった父親のほうが妙におおらかになったりだとか。
ここに描かれているのは「子供だから許される」ということのないむき出しの世間です。日本やアメリカでは有りえないでしょう。
そして親たちの態度がとても奇妙だと思いました。ここの親は、ちょっと見にはフランス人らしく子供も一人前扱いして主義主張を尊重しているのかのように見えますが、実は全然まともに子供を相手にしていません。子供のすることはひたすら受け流しているみたい。カウンセラーもそうです。
リュドの奇異な言動に対して、「ああもう」とかいう「個人的な反応」をするだけで、フォローというものが全然ないですね。やりっぱなし、という感じ。
フランスではこれが普通なんでしょうかね。それとも意図的なものでしょうか。
ラストはグズグズになってしまい、残念です。大人になったリュドの近況で終わればよかったのではないでしょうか。完全なニューハーフとして生きる「彼女」の。
ともあれなかなか面白く見られます。リュド役の子のふてぶてしさには苦笑しますが、だから「虐待」というふうに見えないのかもしれません。隠れた良作です。
パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-03-15 17:15:24)
23.ネタバレ コミュニティーから異分子が出た事に対する回りの拒否反応にリアリティがあり、それに付随する家族の反応なども非常に良くできており、人間のエゴが率直に出ていた良い作品だと思う。あのコミュニティーの過剰反応はキリスト教国ならではの拒絶感もあるのではなかろうか。最後、母親が正気を取り戻しパーティーが再開されたが、またこの家族は自分の子が特殊なのを知られ引っ越していくのだろうかと視聴者が心配をしてしまうような終わり方で終わらせており、啓発としての効果も上げているのかもしれない。
雀返しさん 8点(2004-11-11 05:35:06)
22.深い映画だなと思いました。親も周囲の人も酷いなと思いつつも、現実世界もこうだったり、もっときつかったりするんじゃないだろうかと思いました。
無雲さん 8点(2003-12-01 01:27:05)
21.ネタバレ とりあえず一番気になるのはビデオパッケージの謳い文句と内容に齟齬があること。深刻なテーマをコメディーにするか社会派にするか決めきれず、適当なカラフルさとファンタジーでお茶を濁した感がある(少なくとも、ハート・ウォーミングではないと思う)。今でこそ性同一性障害は名称だけでも一般に認知されつつあるが、十年以上前の映画ということで、作中あまりにも主人公への理解者がいないことが哀しい。希望を持たせたいならば、せめてクリスティーヌとの友情やご近所さんとの友好によって救われるというオチを明確に描いて欲しかった。ただ、性同一性障害の人や周囲の人間が抱える葛藤をこんなに分かりやすく描いた作品は他に観たことはないので、その点は非常に評価できる。孤独な主人公が冷凍ボックスにこもるシーンと髪を切られるシーンは涙が止まらなかった。
よーちーさん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-05-18 00:23:13)
20.少しだけ変わっているぐらい小さな事で問題なし、どんな子がいたっていいじゃないですかね?
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-03-10 22:30:50)
19.主人公の素直でまっすぐな感性に拍手。登場人物中、最も意思が強く、かつ最も冷静なのが子供である主人公であったという点は覚えておくべきであろう。意外に女装しているシーンの時間は短かったので、もっと着させてあげたかったと思ってしまうくらいだ(厳密には、主人公の内面はもともと女性なので、「女装」ではないが)。ただし、映画として見た場合は、まわりの人たちが一部を除いて馬鹿ばっかりで腹が立つのがどうしてもマイナス。
Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2004-11-13 00:18:42)
18.ネタバレ 映画を観ている時は「どうして両親はこの子を気持ちを理解してあげないんだろう」と思いましたが、もし自分の息子が女の子になりたいとか、もしくは友達が自分の息子と結婚したいなんて言ってきたらやっぱり「う~ん…」と考えさせられてしまうと思います。最後の方で男の子の格好をした女の子が出てきて、「これで解決!」なんて思ったけど時すでに遅し、彼の心は深く傷付いていたのでした…。リュドヴィック少年の言う神様がXYを投げ入れてXだけが入らなかったというのは、あながち間違ってもいないんじゃないかと思いました。ああなってしまった以上、現実を見つめていくしかないのですね。
かんたーたさん 7点(2004-10-15 23:29:41)
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17.性同一性障害か同性愛など深いテーマかも知れないけど、私はとにかく色のきれいさが好きです。コケティッシュというかなんというか鮮やかで。ファンタジックな雰囲気もあってそのあたりが好き。
bokugatobuさん 7点(2004-01-23 15:50:16)
16.普通とは違い、理解出来ない事を「拒絶」することは楽で簡単なことだ。エイズが認知され始めた頃も「肌が触れただけでうつる」と信じられ、輸血などで感染した多くの人たちが、拒絶され迫害を受けた。大切なのは「正しい知識を理解しようとする努力」と、それを受け入れられる「心」なのだ。「理解出来ない行動」や「病気」が、問題なのではない。人間の「狭き心」が問題なのだと思う・・・。その理解すべき相手が、家族ならなおの事・・・。他人の罵声に負けず、理解しようと力まず、やさしく心から抱きしめてあげればいい・・・。それだけで十分だと私は思う・・・。
sirou92さん 7点(2004-01-07 00:35:15)
15.途中から大人の干渉が強くなって、あくどさが出るのが惜しい。ヨーロッパでは同性愛に対する考え方も日本より厳格なのだろう。最後に救いがあってほしかった。
mhiroさん 7点(2003-12-04 14:13:40)
14.とっても良い映画でした。かわいくて、せつなくて、おかしくて、やるせない。こういう大団円的でないラストは大好きです。映像もきれいですジャック&ジルの世界のような「パムの世界」って本当にあるのでしょうか?この映画が好きな人は大島弓子の昔のマンガ「つるばらつるばら」は必見です。彼のその後のような夢と現実のような世界のマンガです。
omutさん 7点(2003-07-16 03:45:25)
13.ちょっとしたおとぎ話みたいな感じがしてフランス映画らしいハートウォーミングさがたっぷり含まれてて微笑みながら見てました。映像的には明るいんだけどネタ的にすごい重い。「ボーイズ・ドント・クライ」みたいにシリアスに(?)描いてないだけまだマシなんだけど考えさせられる子供の「性同一性障害」をうまく描いてたと思います。ラストはこれで・・いいんかぃな?
M・R・サイケデリコンさん [地上波(字幕)] 6点(2009-06-07 02:51:01)
12.やっぱり息子が女になりたいなんてねぇ・・・。言われた日にゃ親も世間もあぁいった態度をせざるを得ないものなのでしょうかねぇ。
HIGEニズムさん 6点(2004-10-28 17:08:41)
11.日本に入ってきてなかっただけかもしれませんけど、まず典型的なサバーブを舞台にしたヨーロッパ映画ということが珍しかった。そのライフ・スタイルはほとんどアメリカのそれと一緒、そして住人が極端に保守的であるという点も同じ(舞台はベルギーなんでしょうか、フランスなんでしょうか、若しくはパロディなんでしょうか?)。性同一性障害だろうが、女装趣味だろうが、ゲイだろうが、息子をそのまま受け入れてあげたい気持ちと、社会常識を振りかざす世間の目との間で苦悩する家族。映画としてはラストに救いをもたらした感もありますが、基本的にはある共同体から排除される異端者家族を描いている。しかし、まるでリカちゃんハウスの様な女性化への幼い憧れは、物語の主題を不明確にしてしまったと思います、6点献上。
sayzinさん 6点(2004-10-13 23:14:38)
10.なーんか、なんで自分やまわりと違う人を認められない人が多いんかなーと痛感?した。ママもはじめは「そのうち普通になるわ」って楽観視してたのに段段と周りに圧迫されて自分の考えがわからなくなって息子を責める。個所個所救いはあったけど(おばあちゃんの存在とか)みてくうちにハラが気持ち悪くなってきた・・女装好きの男のこの、単純な話かと思ったら 全然違った。 偽善者多すぎ。ほんと日本でもフランスでもどこでも一緒なんやなあ
ごるちえ?さん 6点(2003-11-27 17:55:13)
9.かわいい女の子になりたい男の子の話。
7歳の主人公の気持を、ファンタジー色のポップな演出等で表現。
今では性同一障害という言葉も一般的に知られているけど、
この時はまだ違っていたのか、周りの反応に?という部分も。
主役の男の子はホントに女の子っぽい子役で、お母さんもきれいだった。
ほのぼの系に仕上げた、題材の面白い作品。
MAHITOさん [地上波(字幕)] 5点(2011-08-01 11:03:48)
8.ネタバレ 性同一性障害の少年をモチーフにした、異端の物が身近に現れたときの人間(ここでは家族も含む)の態度を描く作品と思いました。少年の変化(成長)がそれほどなく、また回りの人たちの反応も冷淡になっいく様が描かれているだけで、それに対する提案や希望が提示されてないのでなんらカタルシスがありませんでした。確かにリアルかも知れませんが、はじめからそれが狙いなら撮り方を間違えていると思いました。ただ、始めはやさしかった母が退学になってかきつくなっていき、目もあわせなくなる一方、息子に理解を示さなかった父がリストラを機に、向き合い始めるところはとても面白かったです。
くらわんかさん [地上波(字幕)] 5点(2009-04-19 02:27:31)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
213.70%
313.70%
427.41%
5518.52%
6414.81%
7829.63%
8311.11%
913.70%
1027.41%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review3人
2 ストーリー評価 4.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.33点 Review3人
4 音楽評価 4.50点 Review2人
5 感泣評価 4.00点 Review2人

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