映画『ガーゴイル(2001)』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ガーゴイル(2001)

[ガーゴイル]
Trouble Every Day
2001年上映時間:100分
平均点:3.46 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-11-02)
ドラマホラーサスペンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-10-15)【にじばぶ】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督クレール・ドニ
キャストヴィンセント・ギャロ(男優)シェーン
ベアトリス・ダル(女優)コレ
アレックス・デスカス(男優)レオ
脚本クレール・ドニ
製作ジョルジュ・ベナヨン
あらすじ
ハネムーンでパリを訪れたアメリカ人のシェーンとジューン。しかしシェーンはなぜか新妻を抱こうとはしない。それは彼の持つ、 セックスの最中に相手を殺してしまうという性癖のためだった。彼は自分の病について鍵を握る人物・セムノー医師とコレという人物を探す。漸くセムノー家を見つけ出したシェーンだったが、 そこには血まみれのコレの姿があった。
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

8.ネタバレ 始まってしばらくの間は、「ホラーって書いてあったのに全然怖くないなー」と思って鑑賞してたんですが、ちょうど1時間を過ぎたときにほんと画面から顔を背けたくなるぐらい怖くなりました。「怖い」どころじゃなく「恐ろしかった」です。貪っているじゃないですか人間を!その奇病で死んでそれで終わりの映画かと思ってたらなんかまだ死体をいじってるし!!ゾンビが人を喰らう怖さとはまた違い、既に息絶えた相手に対し「もっとやろう・・・」と言わんばかりに狂気じみた愛撫のような行動を見ているのは正直凍りつきましたね。。
と同時に、いやちょっと落ち着いてからですが、少し安心も感じました。「何だ!!日本のホラー映画の真似やリメイクじゃなくても洋画独自のホラーはちゃんとあるんじゃん!」みたいな安心です。まあこれはフランス映画で元々フランス映画って独特なものが多いし、一概に日本のホラーの真似ばかりするハリウッドや最近の韓国映画と一緒にする事自体ちょっと違う気もしますが、ちゃんと自分なりの怖がらせ方を創造することの出来るこの監督兼脚本担当のクレール・ドニって人はすごいと思います。もっと見習えハリウッドと韓流は!!
あと、この手の洋画には珍しく邦題はなかなかグッドだったと思います。少なくともこの映画に関心は持たせてくれました。やっと観たって感じですが(苦笑)。クレール・ドニ、覚えとこうと思います。
TANTOさん 7点(2005-03-01 14:35:59)
7.セリフが少なくてびっくりした。開始10分くらい確か一言も言ってなかったような…。DVDのインタビューで監督が「セリフが無くても伝えられることはたくさん」あるってのには納得した。ギャロがジューンに「君だけは傷つけない」って言うシーンがあるけど、あそこはなんか好きだなぁ。というより、セックスシーンは残酷すぎて開いた口がふさがらなかった。でも、挿入歌で流れるピアノの曲?あれなんか癒されるね。
アンナさん 6点(2005-03-14 14:05:29)
6.台詞を極力落とした趣向は面白かったが(全部について必然性があるかどうかは疑問ではあるが)、肝心の内容が何をやっているのかさっぱり理解できなかった。
Oliasさん 2点(2005-03-29 01:34:32)
5.ギャロ目当てで観たのに、すごく不快。
Sleepingビリ-さん [DVD(字幕)] 3点(2005-07-19 00:23:18)
4.ネタバレ 私なりの解釈。ギャロは昔学者の頃、人体実験のせいで異常な性癖をもってしまった。ベアトリス・ダルも。その当時はベアトリス・ダルを好きだったんでしょう。ギャロは自分のせいで(おそらくお金に目がくらんで)ベアトリス・ダルまで病気にしてしまった責任を感じ、殺害した。最後に奥さんがシャワールームの血を見てハッとしてるけど、普通はそれだけじゃ何も分からないはず。この先どうなるのかな?「君だけは傷つけない」と言ってるだけに、一生プラトニックかな。でも、奥さんの様子からして無理だろうな。そもそも、ギャロとベアトリス・ダルが見たくて見た映画。パッケージから言って、官能系?と思って見たのが大間違い!ホラーとはまた違った恐ろしさがありました。生理的に・・・それにしてもベアトリス・ダルは歳とったなぁ~
エディさん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-09-18 13:46:02)
3.わたしの100分を返してください。
longsleeper21さん [DVD(字幕)] 1点(2005-11-03 17:15:57)
2.ネタバレ お洒落?言い直します、オサレ?美しい旋律、血みどろの殺人劇。
性行為に耽り、そして絶頂と共に相手を貪る。
一昔の自分なら騙されているところだ。
ただ、ストーリーに何かしら説明が付いていたらの話。
わかりづらい、個々の解釈により話を補完しても実の無さを感じずにはいられない。
台詞を省くにしても、もう一つ表現や展開に刺激が欲しかった。
ギャロはコレを解放したかったのか、自身をどうにかしたかったのか。
結局、自らの欲望、衝動は止められていない。
しかし奥さんには「君だけは傷つけない」と言い、遵守していたりする。
彼女を重要なファクターとしてしっかりと機能させていれば、
少しは突っ込んだ話が描けていたと思う。
HIGEニズムさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-06-17 09:39:49)
1.ネタバレ ●ちょっとばかし、主演のヴィンセント・ギャロとベアトリス・ダルの強烈なキャラクターに依存している演出という気がしないでもないけれど、わたしはこれはヴァンパイア映画の系譜を引く作品として、斬新な解釈の鮮烈な映画だと思う。
●説明的な描写もほとんどなく、セリフも少なく、娯楽的な要素はあまりない。それでもひとつひとつのショットにきらめく美意識は鮮烈で、とりわけ血の「赤」の美しさはこころに残る。まあいってみれば「血塗られた映像詩」というところである。壁一面に塗りたくられた赤い血のまえを、ベアトリス・ダルがゆっくりと歩んでくるシーンなど、どんなホラー映画にもなかった美しさに満ちている。
●Tindersticksというバンドによる、ストリングスをまじえた退廃的な音も印象に残る。

keijiさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-04-11 08:42:56)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 3.46点
013.57%
1517.86%
2517.86%
3517.86%
4517.86%
513.57%
627.14%
727.14%
827.14%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

■ ヘルプ