映画『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』の口コミ・レビュー(7ページ目)

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル

[ライフオブデビッドゲイル]
The Life of David Gale
2003年スペイン上映時間:130分
平均点:7.11 / 10(Review 184人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-07-26)
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー
新規登録(2003-07-27)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-16)【TOSHI】さん
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監督アラン・パーカー〔監督〕
演出ダグ・コールマン(スタント・コーディネーター)
キャストケヴィン・スペイシー(男優)デビッド・ゲイル
ケイト・ウィンスレット(女優)エリザベス・"ビッツィー”・ブルーム
ローラ・リニー(女優)コンスタンス・ハラウェイ
マット・クレイヴン(男優)ダスティ・ライト
レオン・リッピー(男優)バクストン・べリュー
ガブリエル・マン〔男優〕(男優)ザック・ステモンス
ローナ・ミトラ(女優)バーリン
ジム・ビーヴァー(男優)デューク・グローヴァー
メリッサ・マッカーシー(女優)ニコ
マルコ・ペレラ(男優)TV司会者
アラン・パーカー〔監督〕(男優)パーティ客(ノンクレジット)
宮本充デビッド・ゲイル(日本語吹き替え版)
高橋理恵子エリザベス・"ビッツィー”・ブルーム(日本語吹き替え版)
山像かおりコンスタンス・ハラウェイ(日本語吹き替え版)
伊藤和晃ダスティ・ライト(日本語吹き替え版)
池田勝バクストン・べリュー(日本語吹き替え版)
日野由利加シャロン・ゲイル(日本語吹き替え版)
林真里花(日本語吹き替え版)
込山順子(日本語吹き替え版)
寺内よりえ(日本語吹き替え版)
稲葉実(日本語吹き替え版)
田野恵(日本語吹き替え版)
伊藤栄次(日本語吹き替え版)
根本泰彦(日本語吹き替え版)
作曲ジャコモ・プッチーニ歌劇「トゥーランドット」より「氷のような姫君の心も」
編曲ニック・イングマン
撮影マイケル・セレシン
製作ニコラス・ケイジ
アラン・パーカー〔監督〕
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮モリッツ・ボーマン
ガイ・イースト
ナイジェル・シンクレア
制作ACクリエイト(日本語吹き替え版)
配給UIP
美術ジェフリー・カークランド(プロダクション・デザイン)
スティーヴ・アーノルド[美術](美術監督)
編集ジェリー・ハンブリング
録音アンディ・ネルソン[録音]
デイヴィッド・マクミラン[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
その他ジュリエット・テイラー(キャスティング)
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💬口コミ一覧

64.ネタバレ 自らの命を犠牲に、未来に失われるであろう何千もの命を救おうとする。彼らのした事が正しいとは思えないし、その狂気じみた執念には恐怖を感じる。死刑というのは犯罪者の命を他者と比較し、そしてそれを切り捨てる事。どんな命も尊重すべき、だから犯罪者の命を消し去る死刑は廃止すべきだと訴えるのなら、自分の命を捨てるなんて馬鹿げている。彼の子供は泣いているのかもしれないぞ。 ダレさせずに引き込む物語の力、そして死刑について真剣に考えさせられる圧倒的な力。評判どおりの見事な映画だと思う。それにしても思うのは、ゲイルの家に住んでいるあの女、趣味が悪いにも程があるぞっ!
紅蓮天国さん 7点(2004-02-17 13:47:38)
63.作品を形成する全ての要素が伏線となり時間制限下でのジリジリとする焦燥感を煽りながらも、そのマスターピースを懐深くに抱きサスペンススリラーという形で死刑制度の是非を我々に問うて見せた見事な脚本に脱帽゜ あまり細かいことは書けないがケイトがビデオを探すシーンではオシッコちびりそうになった。 マスターピースをはめ込んだ瞬間せっせと並べてきたドミノがいっせいに倒れ、隠されていた模様が明らかになる。 とても良く出来ている、オススメ二重マルだ。
Berettaさん [DVD(字幕)] 7点(2004-01-22 11:53:36)
👍 1
62.ネタバレ ラスト20分のために必死こいて観る映画。死刑という重厚なトピックをテーマに、生き様ではなく死に様で何かを伝えたい人たちと、それに振り回された人たちの話。けっこう面白かった。
ticketybooさん 7点(2004-01-12 23:31:43)
61.途中でラストが読めてしまうものの,最後まで非常によく魅せるストーリーではある。
北狐さん 7点(2003-12-08 20:19:09)
60.ネタバレ ヴァーバル・キントといい、ジョン・ドゥといい・・・。黙って死ぬことができないんでしょうかこの人は。(笑)
しゃららさん 7点(2003-11-10 16:31:06)
😂 1
59.ネタバレ ロードショー公開がすぐ終わってしまってもったいない!アラン・パーカー渾身の力作なのに。自殺補助が殺人になるのかどうかは判断が難しい。事件後に女子大生のバーリンから届いた絵葉書のくだりは切なかった。俳優陣がみんな適役。
mimiさん 7点(2003-10-18 19:12:05)
58.上手くまとまっていて、完成度が高いと思います。真犯人は誰なんだろう?とドキドキしながら見ることができました。ただどうしても、ほかのいくつかの映画の中の死刑囚よりも、ケビン・スペイシーが堂々と、というか淡々とした態度に見えてしまって違和感を覚えました。あの状況でどんな死刑囚を演じるかは非常に難しいでしょうけど。後味が悪くてもう一度見たいとは思えないけれど、今までありそうでなかったようなよくできた映画だと思います。
るいるいさん 7点(2003-10-05 19:22:42)
57.ネタバレ 彼等の選択は刹那いです。良いことだとも思わない。ただ、冤罪で死刑になる現実を思い知らされました。彼等は証明する事で自分の存在価値を見出そうとしたのではないでしょうか。面白い作品でしたが重い作品で考えさせられました。
りねんさん 7点(2003-09-24 16:44:15)
56.ネタバレ ケヴィン・スペイシーとケイト・ウィンスレットとてもいい配役です。
死刑制度反対運動について熱心なのは感心するが、身をもってここまでやりますか。
当然賛否はあるだろうが、重罪は死をもって償う。
これは正当だと自分自身は思うので共感は難しい。そういった観点を抜きにして映画としてみれば、後味は悪くない。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-06-28 22:10:40)
55.ネタバレ レイプ犯で死刑囚のデビッド・ゲイルに対して、処刑4日前から女性記者が弾丸レポート。ムショのガラス越しから語られる真相。濃厚なサスペンスドラマを通じて死刑制度の賛否を問う。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2019-11-10 20:34:22)
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54.ネタバレ  子供思いで真面目な生活を送っていた人間が、不真面目な生徒の逆恨みにあって人生崩壊していくドラマ。それが最初の印象。見ていて気持ちのいいものではありませんね。
 ミステリー要素があるため、サスペンス的な側面もあり。
 『死刑廃止論』というテーマをとりあげる『社会派ドラマ』の側面もあり。
 ですがこれはタイトルにもあるように、『デビッド・ゲイル』という人間の生き方を綴った人生ドラマなのでしょう。
 理不尽な仕打ちの連続に、一度も人生逆転することなく終わりそうだったのが、最後の最後で、命がけの逆転ホームランを打つ復讐劇に見えたのは私だけでしょうか。
 デビッド・ゲイルが本当に取り戻したかったのは、『自分という人間の信頼』であり、『人としての尊厳』であったと思うのですが、いかがでしょう。この死刑が冤罪だと証明できれば、過去のレイプ疑惑だって冤罪であった可能性を主張できます。
 どうせこのまま、濡れ衣を着せられたまま人生が終わるのであれば、最後自分を裏切り虐げていたすべての人々に、『お前達は全員間違っていたのだよ。俺が正しかったということを今更後悔しても遅いけどな。お前達は取り返しのつかないことをしたんだ。』と証明して死にたかったのではないでしょうか。
 私には少しだけデビッドの気持ちがわからんでもないのです。
 ただデビッドに感情移入させるために必要であった、デビッド主観の回想シーン。わかるのですが、結論に至るまでが、長い、長いよ。
 中だるみしちゃったよ。
 ラスト15分は、そりゃあ盛り上がりましたが、あのオチに対してもったいつけすぎではないですか。
 映画としての完成度は高いと思います。
 ですが、個人的な好み、そしてこのオチに対してこの尺か、という点は評価から差し引きました。
 ケイト・ウィンスレットが謎解きをするパート、良かったのですが、若干『泣きの演技』が過剰だったかもしれません。
 そこはもう少し冷静に事件を記者として追うほうが、デビッド・ゲイルの悲哀が逆に際立ったと思います。
たきたてさん [DVD(字幕)] 6点(2016-12-31 14:14:54)
👍 1
53.ネタバレ  クオリティの高さは分かるのだけど、どうにも作中の価値観やらメッセージやらが肌に合わなくて「面白い」と素直に言えないタイプの映画があります。
 残念ながら本作もそんな一つとなってしまったみたいで、脚本の騙しのテクニックやら演出やらに感心させられつつも、観賞後は「うーむ」と腕を組んで考えさせられる破目になりました。

 まず、この映画の最大のオチに関しては「無実の人が死刑された確かな証拠があれば、死刑停止に追い込める」という台詞をデビッド・ゲイルが耳にするシーンがある以上、多くの人が途中で気が付かれたのではないかな、と思います。
 自分も、この台詞が飛び出す時点(映画が始まってから三十分程)でオチは読めていたので、衝撃という意味では薄かったのですが、ラストに長々と説明せず「デビッド・ゲイルも彼女が自殺であると承知の上であり、一連の計画の協力者であった」と映像で示すだけで、スパッと終わらせる演出は見事でしたね。
 こういうパターンの場合、つい「こんな分かり易い伏線があるんだから、気が付くに決まっている」と作品を見下してしまいそうにもなりますが、ラストの演出で説明を最低限に済ます以上、このくらいのバランスで丁度良かったのではないでしょうか。
 観客に対して、きちんと「推理する材料」を提示するという意味でも、非常に誠実な作りであったと思います。

 で、上述の「肌に合わない」部分に関してなのですが……これ、どう考えても「死刑制度の問題点」を指摘しているとは思えないのですよね。
 自分で死刑になるように行動しておいて「実は冤罪なのに殺されちゃいました」って、自業自得としか思えないし、この場合に明らかになった問題点とは「自ら積極的に死刑になろうと色々と工作した人間を死刑にしてしまう可能性がある」という話でしかない訳だから、台詞の通りに「死刑停止に追い込める」とは考えられないのです。

 デビッド・ゲイルの動機としては「取材を受ける報酬として手にした大金を、別居中の妻と息子に贈りたい」「もうじき病死してしまう恋人と心中したい」という想いの方が強かったのではないかな、とも思えますが、劇中ではそれらの感情的な動機よりも、あくまで「死刑制度の是非」という点に重きが置かれている為、やっぱり「そんなやり方で死刑制度を廃止出来る訳ないじゃん」という結論に至ってしまう訳で、何とも中途半端。
 本当に死刑制度の問題点を指摘したいなら、倫理的に許されないのを承知の上で「無関係な第三者を犯人に仕立て上げ、彼が必死に無実を訴えても死刑が宣告されるのを見届けてから、執行の直前に全てを自白する」という作戦を取った方が、よっぽど効果的だったのではないかと。

 そんな困った人物である彼を、過度に美化する事は無く「公開討論番組で、知事に言い負かされた仕返しをしたかっただけ」「権力者を馬鹿にして、自分の方が利口だって証明したかっただけ」と示す描写も挟むなど、作り手の器の大きさというか、公平な視野を感じさせる辺りは、好ましく思えます。
 それだけに、話の核となる部分から説得力が伝わってこなかった事が、実に勿体無く思える一品でありました。
ゆきさん [DVD(吹替)] 6点(2016-12-22 10:36:31)
52.ネタバレ ケビン・スペイシーが神妙に語っている時点でどうしても「カイザー・ソゼェ」が頭に浮かんでしまい身構えて見てしまいました。
このため、ラストは2重に罠が張られていたにもかかわらず驚きは控え目でした。
ただ、これは見ているこちらのハードルが上がってしまっただけであって、サスペンスとしては普通に面白い作品だと思います。
しかしながら、これら一連の行動って死刑反対に結びつくのか?という根本的な疑問が消えなかったため評価は落としました。
午の若丸さん [DVD(字幕)] 6点(2013-12-02 00:30:39)
51.私もラストにはちょっと疑問。ただ内容はサスペンス色が強いものの、興味深く観ることができた。
nojiさん [地上波(字幕)] 6点(2012-10-27 23:25:14)
50.ネタバレ 死刑制度の是非を問う上で「冤罪の可能性がある」という意見は微妙にズレている気がする。なぜ死刑に反対?→冤罪の可能性があるから→可能性が微塵も無い場合は刑を執行しても構わない?→○○。この○○からが本質、核心部分だろうと思うけど、本作は前段階での闘い。よって死刑反対を訴えるのが目的ならあまり効果的とは思えない。のめり込みすぎた活動家の狂気、なんて見方をすればいいのかな?。確かに「やりかねない」とは思ったけど…。ミステリーとしての面白さはあり、退屈せず見られたので6点献上。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-17 17:41:49)
49.本筋のストーリーより細かい部分で多々疑問が残る。二回見ないとわからない映画。
んが、二回見る気はしない映画。
わさびさん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-24 08:43:00)
48.ネタバレ エロ学生に誘惑されちゃった事から人生が悪いほうに転落し、しまいには強姦殺人犯として捕まってしまったデビッドさん。彼は無実か犯人か? といった感じのシリアスなサスペンス。
死刑制度に対する一つの問題提起的な一本だが、監督の真意はどこに? ちょっとどこかで見たような造り。個人的にはホントにレイプ魔殺人鬼だったら死んで当然とも思うが、それにしたってこの事件はばかげている。こんなのは、ばかげている。お前らそこまでするか、と。命を賭して主張すれば正しいと証明できるとでも思ってるなら、考えが浅すぎる。
考えさせられるところが多いが、この事件に対しては全くばかげていると言いたくなる。
すべからさん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-19 00:37:22)
47.ラスト数分間の集中力は凄まじかったが、そこまではなかなか入り込むことができず。オチはびっくりというより、ぞっとしたという感じ。色んな主義者がいると思うが、自分の主義のために文字通り命がけになれる人は今の世の中そう多くはないだろう。そういった人を作品として描いたとき、リアルと感じるかまったく共感できないかは話の運び方その他諸々にかかっていて、作り手として非常に苦心するだろうが、それでもこの作品に関しては、主人公の心情が分からなくもないという程度のレベルには達している。それどころか、基本的に死刑廃止論に反対の自分にもそこそこ響いたということは、もしかしたらすごく構成が上手なのかもしれない。ただ、なんだかなあ。全体的に何か気持ち悪い。それも狙った後味ではなく、予想外に出ちゃった感じ。胸やけがするようで好きにはなれない。ビデオを観たときのケイト・ウィンスレットの無駄な嘆きっぷりばかり思い出しそう。しかし、邦題で無理にタイトルを訳したりひねったりしなかった潔さは素晴らしい。
よーちーさん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-17 20:11:07)
46.こういうどんでん返し系の映画が多いのでそれほど衝撃は受けなかった。死刑制度廃止するためなら手段を選ばないってのはどうなのかと思う。
茶畑さん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-27 20:15:22)
45.ネタバレ 最後やられた!
ジダンさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-10-26 21:20:56)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 184人
平均点数 7.11点
000.00%
100.00%
200.00%
352.72%
442.17%
51910.33%
62815.22%
74926.63%
84826.09%
92211.96%
1094.89%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.73点 Review15人
2 ストーリー評価 7.28点 Review21人
3 鑑賞後の後味 6.17点 Review23人
4 音楽評価 5.50点 Review14人
5 感泣評価 4.14点 Review14人

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