映画『木曜組曲』の口コミ・レビュー(2ページ目)

木曜組曲

[モクヨウクミキョク]
2002年上映時間:113分
平均点:6.80 / 10(Review 35人) (点数分布表示)
サスペンスミステリー小説の映画化
新規登録(2003-10-09)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-04-11)【イニシャルK】さん
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監督篠原哲雄
助監督アベユーイチ
キャスト鈴木京香(女優)絵里子
原田美枝子(女優)静子
富田靖子(女優)尚美
西田尚美(女優)つかさ
加藤登紀子(女優)えい子
浅丘ルリ子(女優)重松時子
竹中直人(男優)刑事
原作恩田陸「木曜組曲」
脚本大森寿美男
撮影高瀬比呂志
配給シネカノン
編集奥原好幸
録音橋本文雄
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💬口コミ一覧

15.ネタバレ ゆるゆるとした雰囲気の中微妙に張り詰めた空気の中展開していく謎解きミステリー・・・それぞれの意見を出し合いながら一体真実は・・・?謎解きと考えるとオチは多少弱いような気がしないでもないが、テーマを女たちの疑惑それにともなう探りあいと考えるとおもしろいかもしれない
めめこさん 6点(2005-03-14 00:45:52)
👍 1
14.邦画でここまで上質のサスペンス映画が隠されていたとは、正直驚き。音や照明など雰囲気自体に高得点をあげたくなる。サスペンス好きな方にはお勧め。サスペンス苦手な自分がここまで楽しめたのだから。特筆すべきは、重松時子の見開いた目。怖い!7点に近い6点献上。(TV)
mhiroさん 6点(2005-01-02 18:48:17)
13.音楽に例えると、背景はジャズ、進行はクラシックっといったところでしょうか。冒頭の「木曜が好きだ(以下略)」の入りからすでに、大人びたムーディックな雰囲気に飲み込まれてしまいます。小説家は妄想を描き、真実(答え)を出す物ではないというように、あれこれと推理はしますが、結果、事の真相に辿り着くことはありません。これがこの映画が他のミステリーと少し異例で、よく捻られているところだと思います。
 - @さん 6点(2004-08-29 01:46:19)
12.ネタバレ 「ミステリー」として見ると、謎解きや動機に物足りない部分もあるが、女流作家の不審死を巡る「サスペンスドラマ」としてなら、まあそこそこ楽しめる。ただ、全体の雰囲気や女優陣のイマイチ不自然で硬い演技が舞台劇を思わせる点と、「女流作家たちの腹の探り合い」というドラマ設定が観客を置いてけぼりにしていて、ちょっと感情移入はしにくい。導入も唐突で、見知らぬ同窓会に紛れ込んでしまったような疎外感を終始感じる。「自分の人生に意味を持たせるための自作自演オチ」も結構よくあるパターン。中盤までのダラダラ感もマイナス。あと30分は短縮できる内容。
FSSさん 6点(2004-06-28 13:24:16)
👍 1
11.あとから「じわ~っ」ときいてくる感じ。いろいろ考えさせられた。最後まで目が離せない!篠原作品の中で一番内容の濃い、詰まったストーリー。サスペンス好きな人には是非観てもらいたい作品。
ドルフィンさん 6点(2003-11-10 23:40:59)
10.サスペンスとしてはオチが弱く、謎解き要素もあるようでないような作品。トキコ・ナオミと登場人物と役者名が被るのでそれが気になったり、長回し効果を狙ってなのかハンディカメラの手振れ感も見ていて落ち着かない等々、作品以外の部分で気になる点があり物語に集中できないのも難点。これまで鈴木京香をいいと思ったことはなかったのだが、本作で初めてよさがわかったような気がしたのは収穫。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-09-16 11:54:28)
9.ある部屋に集まった登場人物だけで話が進んでいくスタイルといへば、「キサラギ」を思い浮かべます。この作品は、あれに比べると相当落ちると思います。
観ていて「おかしい、無理がある」と思うことがいくつも出てくるし、殺人事件かも知れないという展開を見せ始めた中で、続きは食事の後にしましょうと、美味そうに食事をする。。。いくら女だけだといってもそこまでお花畑なはずはないでしょう。それとも女しかいないとこんな展開もあり得るのだろうか?モグモグしているアップがいっぱい出てきて気持ち悪かったし。。。
それと、最後に「原作恩田陸」を見た時に、この人の作品はどれも自分には合わない印象だったなぁということを思い出しました。
マー君さん [DVD(邦画)] 5点(2016-10-09 14:44:41)
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8.ネタバレ 有名女流作家の不可解な自殺を巡って複数の関係者が検証に臨み、それぞれの思惑もひっくるめて真相に収束して行く。ミステリーとしての謎解きと云うより登場人物たちの心理の奥底を探求するようなデリケートな作品でした。女性だけのコミュニケーションに含まれるネガティブな感情が男の自分には面白く映りました。原作は読んでいないけど、恩田陸らしいニュアンスを大事に演出していると思います。主要出演者の中で一人、女優専業ではない加藤登紀子さんがとても不気味で、そのノイズが良くも悪くも作品全体に普通の映画じゃない雰囲気を与えています。私は専ら、誰が時子を殺したかと云うことより、突っ張って生きてきたツケを精算するかのような時子の考え方に興味が募りました。テーマもそこにあると思います。自分が生きた証をどこかへ残しておきたい気持ちが、少しは分かるような年代になったのかもしれません。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-09-06 23:21:48)
👍 1
7.ネタバレ 全体を通してスリルや緊迫感が無いのが残念。自殺か、他殺か?誰かに嫌疑がかけられているのに、食べたり、飲んだり、「その話はあとでしましょう」とか、間合いが悪いのだ。推理が作家重松時子が死んでから四年も経ってからというのも同じ。命日に女性だけ集まって、「三日間飲んで、食べて、遊んで」という設定もリアリティに欠ける。一般の人でもそうだが、まして忙しい作家達なら、そんな悠長なことはできないだろう。芝居も魅せてはくれない。鈴木京香と原田美枝子を除けば、褒められた演技ではない。加藤登紀子はヒドイ。心理劇なのだから、感情が揺れ動きが画面から伝わってこなければ観客はついてゆけない。道具立ての洋館と料理にも不満足。誰もがあこがれるような豪華な洋館とおいしそうな料理で、観客を魅惑すべき。共に平凡で、安っぽい印象しか残りませんでした。ネタバレのあとでも疑問が残ります。①ミートソースの毒混入は誰がしたのか?たぶんえい子だが。②ミートソースの毒に何故すぐに気づいたのか?匂いはそんなにしないはず。③絵の裏に隠した尚子宛の手紙の謎が解明されていない。「あとは計画をよろしくお願い」の計画とは?後継者になること?④絵里子は携帯電話を持ってないと嘘をついた。だがいたずら電話をしたのは知人なので、隠す理由はない。⑤静子は時子の才能がもう無いことを知らしめるために、いじわるな小説を送り続けた。そんなことのためにわざわざそんなことをする人がいるだろうか?これこそミステリー。⑥五人が食事をしているときに時子が自殺したはずなのに、ラストシーンでは編集者えい子が出かけたときに自殺している。⑦冒頭ワープロにナレーションが入り、この映画が絵里子のドキュメンタリーの体裁を取っている。これは最後まで貫かれているのか?絵里子の知らないことまで描かれるが。⑧自殺の動機だが、書けなくなったら筆をおけばいいだけなので弱い。最後の作品は尚子が書いており、後継者もいる。男性であれば芸術至上主義者のように、あのようなことをする動機も考えられるが、女性では想像しにくい。不治の病で、余命が短いなどの設定があればよかった。「木曜日は好き」で始まる詩的文章やボードレールの引用などは雰囲気を盛り上げる効果があり、良かったと思います。
よしのぶさん [DVD(邦画)] 5点(2009-10-19 14:29:27)
6.ネタバレ 謎が弱い上に、見せ方も退屈に感じました。食事をしながらそれぞれがただ喋るだけの推理シーンは、ひたすら眠くなりました。パスタに毒が入れられていたシーンから、ちょっとおもしろくなりましたが、最後のシーンがちょっと分かりにくく、「?」が浮かびました。食事はおいしそうでした。
hum7en-j%:?#?さん [DVD(邦画)] 5点(2009-03-10 13:12:53)
5.有名な女優さんがたくさん出てるのに、女子高の演劇部みたい。原作のせいかなあ。
はるこりさん [DVD(邦画)] 5点(2007-06-28 09:21:24)
4.おしゃれなサスペンス、とでも言いましょうか、有名女流作家が変死を遂げたのは自殺か、他殺か?他殺ならいったい誰が・・・と、遠縁の女性(全員物書き)が互いの腹を探る。エッセンスは見事な料理・・・でも私、このおしゃれで上品な空気がただスカしているようにしか感じず、ラストまで眉間のしわが取れませんでした。出演者はみんな力のある女優さんなのに、見せ場も乏しかったように思います。死んだ作家のことをみんなあんまり好ましく思っていなかったようだけど、その理由もなんだか曖昧でした。インテリアと料理と豪華な花に5点
のはらさん 5点(2004-01-08 00:22:52)
3.ミステリ好きの僕にとって、皆さんが絶賛されているこの作品は本当に見るのを楽しみにしていたのですが、ごめんなさい。どこが面白いのか僕にはわかりませんでした。
ミステリである以上、ある程度は観客にフェアでなければならない(伏線や劇中における公然の事実の認識等)と思っています。ところが、過去の記憶を辿っていく為仕方ないとはいえ、この作品は「後だしジャンケン」の連続です。
「実はあの時はこうだった」「その時の私はこうしたの」、ずーとこの調子で観客にとっての“その時点での事実”を改ざんしていくだけで、そこにはなんの捻りも無く、まるで事情聴取を淡々と聞いてるかの如くです。
事件の真相が明らかになる頃には「後から事実をくっつけるだけなら、何でもありじゃないか」という気分になっており、もはや誰が犯人でもよくなってしまってました。
確かに上質っぽい雰囲気は感じれましたし、女優陣は全体的に好演されてたとは思いますが好きなジャンル故にここは辛口のジャッジしか出来ません。
よねQさん [DVD(邦画)] 4点(2006-07-30 13:53:47)
👍 1
2.ひたすら退屈で眠たくなる作品。
正直、自殺でも他殺でも事故でもなんだって構わないと思えた。
どう考えても面白い物語じゃないし、こんなにいい役者を揃えてまで撮る作品ではないでしょう。
勿体無いオバケが出ると思います。
もとやさん [DVD(邦画)] 3点(2007-05-12 03:49:23)
1.この設定とこのキャスティングで、どうしてここまでつまらないのか不思議になるほどの内容。すべての会話の台詞がただ「言わされているだけ」であって、サスペンスもなければミステリーもなく、ファミレスか居酒屋で隣の集団の雑談を聞いているだけのような気にしかならない。
Oliasさん [DVD(邦画)] 2点(2016-09-02 03:08:27)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 6.80点
000.00%
100.00%
212.86%
312.86%
412.86%
5720.00%
6720.00%
738.57%
8720.00%
9514.29%
1038.57%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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