映画『鉄男 TETSUO』の口コミ・レビュー

鉄男 TETSUO

[テツオ]
TETSUO THE IRON MAN
1989年上映時間:67分
平均点:6.02 / 10(Review 47人) (点数分布表示)
公開開始日(1989-07-01)
アクションホラーSFシリーズものモノクロ映画バイオレンス
新規登録(2003-10-11)【_】さん
タイトル情報更新(2021-01-23)【イニシャルK】さん
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監督塚本晋也
キャスト田口トモロヲ(男優)
塚本晋也(男優)やつ
石橋蓮司(男優)謎の浮浪者
六平直政(男優)医師
脚本塚本晋也
音楽石川忠
撮影塚本晋也
製作塚本晋也
海獣シアター
企画海獣シアター
配給海獣シアター
特撮塚本晋也
美術塚本晋也
編集塚本晋也
照明塚本晋也
その他IMAGICA(現像)
東京現像所(現像)
あらすじ
ひげを剃っていたら、ほっぺに金属が刺さっていた。抜けない。みるみるうちに金属は全身に。そんな男の話。
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💬口コミ一覧

47.当時ティーンエージャーの僕にとっては分け分からなかったけど、とても刺激的で、前衛的な映像に圧倒され、魅了された。白黒の映像もとても面白かった。いつかまた見直したいな。。
狼さん。さん [ビデオ(邦画)] 9点(2006-06-04 06:00:45)
46.むちゃなエネルギーに溢れた作品。わたしはこういうのが好きだ。
拇指さん 9点(2004-02-16 09:59:49)
45.普通サイズの怪人シリーズ(!)。塚本晋也監督が脚本美術照明編集、撮影から悪役までこなして(役名は「やつ」。あはは)八面六臂の大活躍。ダイナメーションではなく、生身の人間でコマ撮りやっちゃう!田口トモロヲさんご苦労さんです! 粗大ゴミを拾ってきて作り上げたメイキャップがすごいぞ。 エネルギッシュな映像に圧倒されながら観ていると、だんだん謎が解けてくるストーリーの妙。これまで一体何人に薦めて撃沈されたか知れない映画ですが、懲りずにこれからも薦め続けてやるゾ。本作を始めとする諸作で国際的に有名になった塚本監督、確か北野武監督がベネチアで金獅子賞取った時の審査員の一人だったと思います。
鱗歌さん 9点(2003-10-12 00:59:17)
👍 1
44.ネタバレ この鉄は汚い鉄だなぁ・・・と思いました。メタリックな輝きはなく、使い古され、錆び付いた鉄です。鉄と生身の肉と血。ある朝、頬から飛び出た鉄くずを指で触った瞬間にほとばしった血飛沫に、鋭い映像的感性を感じました。基本的に大笑いしながら見ましたが、感性だけで突っ走っているので、途中でだれてきます。1時間程度の短めの作品ですけど、結構限界です。役者が皆いい味を出しているだけに、監督本人は出なくて良かったのではとも思います。
camusonさん [DVD(字幕)] 8点(2024-02-09 17:30:05)
43.爪の間に挟まったゴミや、足の裏のにおいのような妙な魅力のある作品。こういうものはちょっと嗅ぐぐらいがちょうどいい。だから、60分ぐらいで終わってくれて本当によかった。これがもう少しだけ長かったら、あとは苦痛だっただろう。
日下部みさおは俺の嫁さん [DVD(邦画)] 8点(2011-07-09 17:14:40)
42.コストのかけ方のバランスが絶妙やな。どうしても譲れん所と、金かけんでも、逆に新鮮みを感じられる演出、音楽のテンポやカット割りでカバーできる部分を見極めてる。ブラックなコメディも十分笑える。女が「私たいがい驚かないから!」って10回ぐらい振っといて「キャーーー!!」みたいなのは分かってても笑ってしまう。前衛的なコント(?)。特殊メイクの芸術性を云々言うつもりは無いけれど、才気ほとばしる作品。
ハッシーふりかけさん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-24 19:02:38)
41.観た当時は、もう、すんげぇ!怖さと、ちょい笑える面白さが絡み合い。才能と勢いを映像と音楽に乗せて、遠慮のない凄み。なんて、衝撃を受けたもんです。モノクロがいい風に作用してるね。荒削りの蓄積で、後半少し疲れる。でも、あのラスト。もっと唐突に終了してくれた方が、突っ撥ねられたイヤぁ~な感じが残っていいのに。ヘンな余韻が。
れこばさん 8点(2004-06-27 18:45:27)
40.有りだと思う。日本ホラーとして是非とも世界の人にも観てもらいたい。
3737さん 8点(2004-03-20 21:53:00)
39.自主制作そのままって言えばそのままですが、これだけの勢いを感じさせる作品は、そうそう見当たらないと思われる。
確かに稚拙な部分も多く、モノクロだったのも予算の無さに起因する物だったと聞いた。結果的にモノクロが功を奏したわけだけど。
この作品を見て私は塚本ファンになったわけだが。。。後がだんだん厳しい作品になっていったのは、その勢いが削がれてきてしまったからかな。それともこの作品以外が大衆化されてしまったからか。
エセ・ルイス・ブニュエルさん 8点(2003-12-30 23:44:35)
38.ネタバレ 電波女が大好きです。怖すぎてカッコよすぎ。あの地下鉄追っかけのシーン、たまらねえ!チンポドリルも大好きです。合体もヨシです。もうどこまでも突っ走っちゃってください!最高です!文句がある人は劇場で見てからいいたまへ!・・・って言ってももうやらねえか。チッ!この映画、ビデオで観るとイマイチなんだよな(笑)
ロビンさん 8点(2003-12-29 03:37:00)
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37.かなり勢いのある作品です。新人監督にしか撮れない作品で、とても貴重だと思います。だから内容や、そんなものはどうでもいいです。若手監督が作る作品としての満点は8点だと思いますが、満点です。
cock succer blues leeさん [地上波(字幕)] 8点(2003-12-27 03:13:30)
👍 1
36.事実上自主制作映画である本作。よって、稚拙な特殊効果も見受けられるにもかかわらず、メタリックな容貌に変化していく田口トモロヲの情けなさ、そして、パワーに画面から目を離せなくなる。弱くなった男の復権をクローネンバーグ的手法で描きつつも、ただの模倣になっておらず、塚本の原点がしっかりと刻み込まれている。日本では今ひとつ認知されていない塚本だが、北野以上に世界で認められているのも、本作を観れば納得できる。
恭人さん 8点(2003-12-13 22:53:48)
35.モノクロの映像から溢れだす色彩!観客は、その映像が発する得体の知れないパワーに浸食される!平凡なサラリーマンである「男」。ある朝、出社の身支度を整える「男」は、自分の頬に金属のニキビが出来ていることに気付く。気にしつつも「男」は通勤の途に就く。だが通勤途中、突然、金属に浸食された「眼鏡の女」に襲われる。「男」は何とか「眼鏡の女」を撃退し逃げ果せるが、その日から「男」の日常は奪われることになる。「男」の身体は凄まじい痛みを伴いながら、徐々に金属に浸食されてゆく。恋人との情事。巨大なドリルへと変貌した股間が彼女の肉体を引き裂く。何故こんなことに...。金属による肉体改造に失敗した「やつ」。それは「やつ」を轢き逃げして山に捨てた「男」の末路だった。「男」と「やつ」は金属に蝕まれた身体同士を融合させる。巨大化。「こうなったら世界中を鋼鉄化し、錆び腐らせてやろう」。金属に蝕まれながら融合した「男」と「やつ」は、どことも知れぬ街を疾走して消えてゆく...。訳分からん!レビューが書けない!...だが、感じるパワーは兎に角<<凄い>>の一言。クレイアニメ調のストップモーションアニメによる身体の変化や、パンクロック調のBGMなどが程よく脳に突き刺さるその感覚!一見の価値あり。ハナマル!!
しぇんみんさん [試写会(邦画)] 7点(2017-06-14 23:56:31)
34.ネタバレ 田口トモロヲと大槻ケンヂって似てたんだなあ…
イレイザー・ヘッドとカフカの変身とゾンビ映画を足したような感じの映画だと思いました。イメージショットのインサートが多い上にセリフで語られるタイプの映画ではないもんだから、話を追おうとすると何がなんだかサッパリ。塚本晋也の源泉垂れ流しの映像世界にドップリと浸かりこむしかこの作品を楽しむ方法はないわけで、私はこの泉質が肌に合ったのでとても楽しめました。
映画を見終えてから思い出したのは『桐島』のこと。確かに橋本愛が『鉄男』を映画館で見てたら惚れるわ。
カニばさみさん [DVD(邦画)] 7点(2015-07-06 16:15:02)
33.ネタバレ 前衛ですね 映像表現も女の体の動きとかも前衛舞踏のような表現がある、ロック以外の音楽の使いかたも前衛的 内蔵をえぐるような不快な映像と畳込むようなスピード感 「死霊のはらわた」をおもわせるクレイアニメやら「アキラ」の鉄夫のオマージュっぽい部分もあるが、表現は突き抜けているのでパクリという感じは無い 時系列がばらばらで後半になってようやく話が繋がるが、その頃はストーリーとかどうでもよくなっている頃で、ちょっと編集のバランスが悪い気がした 石橋蓮司の存在も不可解で、これらは編集のマズさによるものだとおもわれるところがちょっと残念だった エンディングの鉄男の「やりまくるぞー!」と言う言葉とは裏腹に、全然やりまくらないのはどうかと思うが、それ以外はよく出来ている しかし見るのに非常に体力を使うので疲れてるときは見ない方がいいだろう
にょろぞうさん [DVD(邦画)] 7点(2013-12-31 01:03:48)
32.ネタバレ この得体の知れないパワー、エネルギーが素晴らしいですね。出来映えとかストーリーとかじゃなく、このエネルギーに点数をつけたいです。一連のストップモーション映像とか、見てる分には一瞬ですけど、実際に作るとなると相当大変でしょうに。個人的にお気に入りなのは、やっぱり黒縁眼鏡にサラリーマン姿の田口トモロヲが一番最初に登場するシーンでしょうか。なんだかしんないけどすげぇカッコいいです。画面の点滅、煙、汗と水しぶき、そしてこのロック音楽。そうです、この映画、映像も去ることながら、音楽&音響が実に良いんです。金属音やテレビの音とか車のブレーキとか声とかを、それこそサンプリングミュージックみたいに構成して作り上げている。低予算の粗をカバーするために白黒にしたそうだけど、これがまた金属のメタル感を出してて逆にいい味出してるし、他の方が書かれていた「常に銀紙をかじってる様な不快感」を観ている最中ずっと僕も感じていました(笑)。海を超えて世界を見据えるものを作るには、なにより情熱が一番必要ですね。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 7点(2012-04-18 02:42:44)
31.ぉぉぉおいっ って思った
おでんの卵さん [ビデオ(邦画)] 7点(2011-05-03 18:37:06)
30.とんでもないビザール・ムービー。綺麗なモノは歪めてしまい、おぞましいモノは滑稽にしてしまう監督の演出が個人的に好き。後半のストップモーションはちょっとやり過ぎな気も。
民朗さん [ビデオ(邦画)] 7点(2010-10-10 12:07:09)
29.なんていうか、ものすごい映画でした。。モノクロは良かったですね。アルミホイルを1時間半歯で噛み続けた様な、そんな気持ち悪さを感じました。こんな映画、見たことないです・・
akoakoさん 7点(2004-03-11 20:12:55)
👍 1
28.そこらのしょぼいホラー映画より恐い。
ボバンさん 7点(2004-01-16 00:37:03)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 47人
平均点数 6.02点
012.13%
100.00%
212.13%
348.51%
448.51%
5510.64%
61123.40%
7919.15%
8919.15%
936.38%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review3人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

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