映画『クジラの島の少女』の口コミ・レビュー(2ページ目)

クジラの島の少女

[クジラノシマノショウジョ]
Whale Rider
2002年ニュージーランド
平均点:6.33 / 10(Review 46人) (点数分布表示)
ドラマファミリー
新規登録(2003-10-16)【sirou92】さん
タイトル情報更新(2012-04-22)【ESPERANZA】さん
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監督ニキ・カーロ
キャストケイシャ・キャッスル=ヒューズ(女優)パイケア
ラウィリ・パラティーン(男優)パイケアの祖父コロ
ヴィッキー・ホートン(女優)パイケアの祖母フラワーズ
クリフ・カーティス(男優)パイケアの父ポロランギ
脚本ニキ・カーロ
音楽リサ・ジェラード
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💬口コミ一覧

26.ほえー?この女の子は人間なのか?出だしで期待してしまったので後半は面白くなかった。もっとリラックスして生きればいいのに。
ぷりんぐるしゅさん 4点(2005-01-21 15:51:08)
25.この作品でアカデミー賞において、主演女優賞最年少でノミネートされたケイシャちゃんの演技にすごく期待して見ました。思ってた通りとてもキラキラした純粋な演技で好感が持てました。やっぱり良かったのはスピーチのシーン。泣けました。その他、頑固なおじいちゃんが頭ごなしにケイシャちゃんを怒るシーンが何度か出てきましたが、その度にうつむき加減で切ない表情を浮かべる彼女の表現力も印象に残っています。ラストはちょっとインパクトに欠けるかな。。ちょっと惜しいところです。
未歩さん 7点(2005-01-26 16:24:58)
24.あんなおじいちゃんは嫌です。
リーム555さん 7点(2005-02-02 15:12:09)
23.ネタバレ 島の伝統を重んじる考えの祖父と、それに反発して島を見放す父親。誰から愛情を授かったら良いのか分からず、死んだ弟の身代わりとして扱われる娘。生活様式は似ていても文化の違いからちょっと取っ付き難いところもあったけど、息を呑むような島の風景の美しさ(少なくとも「ピアノ・レッスン」は超えている)、そして登場人物たちの伝説のクジラ乗り"パイケア"に対する情念が神秘的であり、また幻想的でもありました。
ラストは盛り上がりこそ無いものの優しい余韻が残ります、秀作。
かんたーたさん 7点(2005-02-20 12:34:01)
👍 1
22.部族の伝統を重んじるおじいちゃん世代と若い世代の対立みたいな設定は結構ありますが,これはその対立ではなく,族長を引き継ぐはずの子息が女性だった,というバージョンです.日本の都会で生活している人間にはこういった題材の根底を理解するのは難しいのかも知れません.ただ,今の皇室問題が少し頭をよぎりました.それとあの女の子の学芸会でのスピーチはなかなかでした.
マー君さん 5点(2005-02-21 10:05:32)
21.ネタバレ お、おじいちゃん・・・・。 あなたが戦闘中にベロを出すと、ドラゴンクエストのモンスターのようです。
花守湖さん [映画館(字幕)] 5点(2005-03-27 20:43:20)
20.ニュージーランドの自然と伝統文化満載のリラクゼーション系映画だと思って、リラックスムードで観たら実はかなりの感動作でした。じーちゃんせつなすぎ(涙)。彼だって、孫娘が嫌いなわけじゃないんだよぉ。愛してんだよぉ。当然だよぉ。でも島の伝統も大事で板挟みなんだよぉ。そうだよね?じいちゃん!
エムラ兄妹さん [映画館(字幕)] 9点(2005-04-25 22:40:06)
19.ケイシャ・キャッスル=ヒューズの存在感だけでも、この点数はありでしょう。
GUSUTAV03さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-20 04:10:33)
18.ちょっと期待しすぎてしまいました。
MARK25さん [DVD(字幕)] 4点(2006-04-24 20:54:58)
17.お祖父さんの孫娘にたいする相反する奇妙な愛情と感情。頑固で融通の利かない、また望みが叶えられないお祖父さんに対する孫娘の愛情がいじらしい。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-08-19 23:17:59)
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16.ハリウッドに毒されている自分には、この映画の持つ、ハリウッドでは決して味わえない独得の雰囲気は胸に迫るものがあるが、ただ独得の雰囲気だけの映画。
永遠さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-09-01 00:41:41)
15.とても力強い映画でした。民族や宗教の話には、理解できないことが多くありますが、マオリ族を扱っているこの映画では、万国共通の問題である、個人の尊厳や、男尊女卑社会への批判が含まれています。こういった社会問題を取り上げたくて作ったのではないのでしょうが、短い上映時間の中で、深く掘り下げられています。部族に伝わる伝説と、現代社会の状況の差が、この物語の1番のポイントではないでしょうか。
shoukanさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-09-02 23:24:45)
14.ネタバレ マオリ文化というものにすごく惹かれているので、パッケージを見て即鑑賞しましたが...ちょっと最後がなあ。パイケアの中に先祖の血が受け継がれていることを表現するのに、非現実的な表現にして欲しくなかった。難しいのは分かりますが...ということでこの点数。学芸会にはおじいちゃん、来て欲しかった...
EOSさん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-12 09:17:37)
13.どことなく「風の谷のナウシカ」。伝統文化が民族に活力を与えくれる事を如実に示す映画。
番茶さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-06 00:31:26)
12. 映画は、見ようと思った時点である程度惹きつけられているいるのだと思います。この映画は、見ているうちにそういう気持ちがどんどん強くなっていくような気がします。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-01-03 12:02:21)
11.その者青き鯨に乗り 金色の海を駆け巡るべし。
よくわからない島のよくわからない民族のよくわからない伝統の中で成長する少女のよくわからない物語。
一族を導く族長が男でないといけないなんていう時代錯誤な伝統を守るどこかの国の宮内庁のようなじいちゃんがカッコいい。
基本的に単調な流れで、ちょっと飽きそうになるけど、ラストはしっかりと盛り上がったような気がする。
映像的にクジラがリアルだったのが良かったんだと思う。
もとやさん [DVD(吹替)] 6点(2007-06-15 16:17:03)
10.ネタバレ もっと退屈な映画かと思ってましたが、なかなか面白かったです。風習に厳しい祖父と共に育った孫娘は女が為に後が継げず、こっそり武術を練習したりするところがほのぼのとしてて良かったです。お爺さんの舌は凄かった(笑)海がとても綺麗です!お爺さんの為に読み上げた作文はグッときます。終わりもハッピーエンドで癒し効果の抜群です(*^_^*)
うさぎ大福さん [DVD(吹替)] 7点(2007-07-14 22:33:14)
9.ネタバレ おそらく作り手が己のルーツに敬意を捧げた作品であるとともに、フェミニズムの映画なのですね。
「フェ」と言っただけでそっぽを向かれそうですが、どう見てもそういうメッセージが込められた作品なんだから仕方ない。
マオリの族長の家系というシチュエーションを借りたうえでの、「男の子じゃなかった」という理由でいろいろな不便や面倒を感じながら成長してきたすべての女の子へのメッセージ、癒し、でもあるのだと思う。
マオリの人々の祖先は、約1千年前にニュージーランドに移住して住み着いた。何百年か経つと、そこへヨーロッパ人がどんどん入ってきて、数においてマオリのほうがマイナーになってしまった。
けれど、パイケアの祖父コロのように、「高貴な血」をもつ長たちは、文化と伝統の灯を絶やすまいとそのことのためだけに生きている。個人は100年もすればどうせ死ぬ。個人が死んだ後に引き継ぐことができるものは文化だけだ。文化が引き継がれなければ、人はただ生まれて死ぬだけの存在になる…族長コロを見ていると、その信念が痛いほど伝わってくる。
パイの父は優しいが弱い男であったため、妻の死に耐えられず育児も教育も後継者としての義務もなにもかも放棄してヨーロッパへ逃げた。そして何年かしたら、考え方もふるまいもヨーロッパ人になっていて、金髪碧眼の女と勝手にくっついていた。彼は族長の重責を担うには優しすぎたのだ。
後継者探しにやっきとなった祖父のもとで「男の子じゃない」というだけで、隠れて棒術の練習をしなければならないパイ。自分より劣る男子たちが祖父から教わっている内容を、物陰からじっと観察するパイ。…このへんではもう完全にウルウルしてしまっていけない。
世界中の女の子たちは、みな多かれ少なかれパイケアと同じ経験をしてきている。
心の中で、何度「パイケアのような優秀な子が男子だったら」と思ったかしれない祖父が、「女子でも後継者」と認めるまでには、クジラの座礁という不思議な現象とパイ本人の命をかけることが必要だった。「優秀」というだけではダメなので、本当に女子の行く先には難題山積である。
ラストで不肖の父が戻ってきているあたりは、やりすぎハッピーエンドの感があるし突っ込みたくなるところだが、とりあえずは祖父とパイケア両人の健気さにやられました。泣きます。
パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-07-16 20:06:09)
👍 2
8.神の子的な話は結構ありがちなので、う~んといった感じ。文化伝承のきっかけになればいいですね。
色鉛筆さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-12-12 22:11:45)
7.ニュージーランド先住民であるマオリ族の少女の物語です。実際にニュージーランドへ行くと白人の勤勉さとマオリ人の無気力が目立ってしまうのですが、この映画ではマオリ人の誇りが描かれています。マオリ人にせよ白人にせよ、ニュージーランドにとってはごくごく近年になって現れた外来種ですが、彼らの生活背景は基本的にまったく異なっています。マオリ人と白人とどちらが正しく、どちらが間違っているとか安易には言えません。いかなる立場に立って発言するかで判断が大きく異なってくることを十分に承知した上で鑑賞すればいいと思います。
きのう来た人さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-11 06:14:21)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
200.00%
324.35%
448.70%
5510.87%
61123.91%
71736.96%
848.70%
936.52%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review3人
2 ストーリー評価 6.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review4人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 7.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

2003年 76回
主演女優賞ケイシャ・キャッスル=ヒューズ候補(ノミネート) 

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