映画『クジラの島の少女』の口コミ・レビュー(2ページ目)

クジラの島の少女

[クジラノシマノショウジョ]
Whale Rider
2002年ニュージーランド
平均点:6.33 / 10(Review 46人) (点数分布表示)
ドラマファミリー
新規登録(2003-10-16)【sirou92】さん
タイトル情報更新(2012-04-22)【ESPERANZA】さん
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監督ニキ・カーロ
キャストケイシャ・キャッスル=ヒューズ(女優)パイケア
ラウィリ・パラティーン(男優)パイケアの祖父コロ
ヴィッキー・ホートン(女優)パイケアの祖母フラワーズ
クリフ・カーティス(男優)パイケアの父ポロランギ
脚本ニキ・カーロ
音楽リサ・ジェラード
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💬口コミ一覧

26.最初はなんかセンスがわからなくて退屈で、ストリングスがうるさくて「邪魔だなぁ」と思ってたけど、後半に入ってどんどん引き込まれていくと、パイケアが出てくる度に泣けてしまいました。感動。
アランチャさん 7点(2003-11-27 13:51:56)
25.ネタバレ 7点だけど気持ちは8点に近い。同じモンゴル系にルーツを持つものとしてなにやら親近感がありましたね。迫害され少数民族として生き残った彼らは、自分たちの民族性や伝統といった独自の文化を大切に守り、伝えていこうとしている。その伝承の首長の家に生まれた少女は、男でないことで期待はずれの存在となっている。でもこの賢い少女は、誇り高い祖父を尊敬し舞台でその思いを涙ながらに発表する。後半のシーンのクジラの浜への打ち上げ、そのクジラに乗って海へ乗り出す少女。メルヘンのような美しい光景でした。ラストの少女と祖父が乗ったマオリの船の船出は、新たな未来を予感させる清々しいものでした。
キリコさん 7点(2003-10-22 17:13:20)
24.とにかく清々しく、観ていて気持ちがいい作品。どこまでも広がる海のように澄んだケイシャ・キャッスル・ヒューズのピュアな瞳。 ケイシャから目を離すな!史上最年少、13歳での主演女優賞ノミネート。授賞式で「会いたい」と言っていたジョニー・デップとの握手がとても印象的。素晴らしい演技を魅せたケイシャも、何の変哲も無い、どこにでもいそうな13歳であった。なんと「エピソード3」に抜擢されたらしいが、彼女の活躍をもっと見たいと思う反面、いまのままの素朴な魅力を失ってほしくないと強く願う。彼女の瞳を濁らすような真似は絶対にしないでください、ハリウッド。
紅蓮天国さん 7点(2003-10-19 12:14:15)
23.期待に答えようとする少女のひた向きな姿と、舞台で流す涙に、心が震えました・・・。受け継がれる伝統の大切さ、しかし、それ以上に大切なことえを教えてくれる自然と少女はとても美しい・・・、切ないけど見終わったあと優しい気持ちになれる素晴しい作品です・・・。
sirou92さん 7点(2003-10-17 01:46:10)
22.ネタバレ 何人かの方が触れられていますが、私も『風の谷のナウシカ』を想起しました。伝説の再現という現象もさることながら画的にもそっくり。・・・伝統を守り続けるということは伝統を継承するということであり、伝統とは生活、習慣、行事、全てに伝統はあるわけで、族長は男でなければならないというのはその一部にすぎない。それでもそこに拘る族長はえらく保守的とも思えるが、必要以上に保守的にさせているのが欧米生活の急激な進出とその合理性が持つ力への警戒心なのだろう。男尊女卑的にも見える慣わしではあるが族長自身の孫にあたる主人公の少女に対する愛情の深さはそんじょそこらのおじいちゃんには負けない。この二人の関係が目立たず、しかししっかりと描かれているから少女がおじいちゃんの意思を継ぎたいと思い、無理を承知で懸命に族長を目指す展開に信憑性を持たせている。同時に作品の持つ小難しいメッセージ性よりも癒し系の色合いを濃くしていて好感が持てる。クライマックスのいわゆるナウシカなファンタジーは先進文明下では起こりえない現象としてアリだと思うし、美しい画づらともども感動的でもあったのだが、その後が駆け足にすぎる。ラストの画が映るまでに病院シーンのしんみりした余韻をもう少し味わいたかった。
R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2009-07-17 17:27:44)
21.その者青き鯨に乗り 金色の海を駆け巡るべし。
よくわからない島のよくわからない民族のよくわからない伝統の中で成長する少女のよくわからない物語。
一族を導く族長が男でないといけないなんていう時代錯誤な伝統を守るどこかの国の宮内庁のようなじいちゃんがカッコいい。
基本的に単調な流れで、ちょっと飽きそうになるけど、ラストはしっかりと盛り上がったような気がする。
映像的にクジラがリアルだったのが良かったんだと思う。
もとやさん [DVD(吹替)] 6点(2007-06-15 16:17:03)
20.お祖父さんの孫娘にたいする相反する奇妙な愛情と感情。頑固で融通の利かない、また望みが叶えられないお祖父さんに対する孫娘の愛情がいじらしい。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-08-19 23:17:59)
19.ケイシャ・キャッスル=ヒューズの存在感だけでも、この点数はありでしょう。
GUSUTAV03さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-20 04:10:33)
18.ファンタジー。伝統とか、言い伝えとか、先祖からのしきたりとか、そういうものに私たちが関わる機会が少なくなってきているので、上手く感情移入は出来なかったけれど、過去と現在を掛け渡す、こういう作品があってもいいと思いました。
もちもちばさん 6点(2005-01-12 22:32:39)
17.古い伝統と、時代の新しい流れと、どう折り合いをつけていくのか、という問題はマオリ人だけでなく、ほとんどの国の人が向き合っている問題だと思う(ちなみに僕は、同じ「女性がダメ」な日本の伝統として「女性は相撲の土俵に上がれない」というのを連想した。蛇足だけど、そんなに相撲が神聖で古い伝統が大事なら、古事記にも載っているように蹴りとか突きとかもアリにすればいいじゃん、そもそも神聖なものをテレビ中継したり、観るのにお金を取ったりってどうなのよ、とか余計なこともいろいろ考えてしまった)。その辺りがラストで解決するのかなーと思って観ていたら、何だかファンタジックに「逃げてる」感じがしてちょっと拍子抜け。そんなんで良いのかいな。主演のケイシャ・キャッスル・ヒューズは頑張ってて、ホント良かったけどなー。
ぐるぐるさん 6点(2004-10-27 18:43:23)
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16.主役の女の子の演技はとても素晴らしいんだけど、その他がどうも中途半端であまり楽しめなかった。主人公の健気さと、折に触れて元気付けるおばあさんの優しさが良かったけど、胸に迫る所までは行かなかった。
うこっけいさん 6点(2004-09-18 20:35:24)
15.確かにちょっとギクシャクしたところのある映画ではありましたが、美しい自然や優しい心が心地よい、キレイな映画でした。拒絶されても尚、おじいちゃんを助けようとするパイの健気さ、その気持ちが痛い程分かっているのにどうすることもできないおじいちゃんの葛藤。ストーリーとしては語り尽くされいる話ですが、素直に感じ入って何度もウルウルしてしまいました。あとですね、私は「ハカ」が大好きなんですよー。オールブラックスが試合前に必ず行うあの踊りには何度見ても心打たれます。イイ男(私の趣味的に)もいっぱい出てくるので目の保養にもなります(笑)
黒猫クロマティさん 6点(2004-09-03 13:00:25)
14.ネタバレ 他の皆様のご指摘の通り、主人公の女の子がもう、なんとも言えず良い!私も“スピーチ”のシーンは思わず貰い泣きしてました。叔父さん(父親の弟)カップルとその仲間の女の子に対する“暖かさ”もけっこう好きだったりします。でも最後の“奇跡”が期待したものよりショボかったのでちょっと厳しい点数になりました。
いわぞーさん 6点(2004-07-08 21:49:38)
13.ほとんど「原住民」の直系の子孫だけが住んでいる筈の島・日本に於いて、その伝統は風前の灯だなぁ…。本作を観たらそんな事を思い、マオリの伝統継承を羨ましく感じました。クライマックスは【ドラえもん】さんの様に「風の谷のナウシカ」みたいな印象を受けました。ところで、アカデミー賞にもノミネートされたというケイシャ・キャッスル=ヒューズ、何より彼女がイイ! 良過ぎる! 舞台でポロポロ泣く所なんか、【キノスケ】さん同様、私も貰い泣きしてしまいました。どことなく雰囲気が愛しのミシェル・ロドリゲスの様だし、将来が楽しみです。この点は彼女に捧げます、6点献上。
sayzinさん 6点(2004-02-20 01:07:34)
12.ニュージーランドの綺麗な風景やクジラの迫力、少女達の素晴らしい演技など随所に見所はあるが、話に膨らみがない。これで終わり?という感じ。結局、この少女にとってこれから先果たして救いはあるのだろうか?少なくとも、見終わった後にすがすがしい気分になれる映画ではない。期待してみた分、平凡な内容に少々がっかり。
mhiroさん 6点(2004-01-04 13:26:33)
11.ネタバレ マオリ族はハカで親しみがあったので、伝統とは言え「なんちゅう男尊女卑だよ。」と驚いたのだが、よく考えれば、我が国でも女は土俵に上がれないし、最近までは女はトンネル工事ができなかったし、女は天皇にもなれません。また、クジラやイルカを食べますので、その点では国際社会から非難もされています。西欧の価値観が正しいわけでもないし、近代合理主義が正しいわけでもない。各々に伝統や文化があり、その相対性をどこまで双方で受け入れ可能なのか?という問題提起的作品でもある。少女が伝統を受け継ぐために伝統に抗うという、屈折した話ですけど、クジラに乗っかったシーンを見ただけで祖父が改心するというのは、印象的でもあるが、祖父に葛藤・逡巡もなくあっさりし過ぎていて、ドラマとしては弱いと感じた。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-07-21 12:20:58)
10.期待はしたけど突き抜けるものがなかった。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 5点(2014-08-20 01:48:52)
9.ネタバレ お、おじいちゃん・・・・。 あなたが戦闘中にベロを出すと、ドラゴンクエストのモンスターのようです。
花守湖さん [映画館(字幕)] 5点(2005-03-27 20:43:20)
8.部族の伝統を重んじるおじいちゃん世代と若い世代の対立みたいな設定は結構ありますが,これはその対立ではなく,族長を引き継ぐはずの子息が女性だった,というバージョンです.日本の都会で生活している人間にはこういった題材の根底を理解するのは難しいのかも知れません.ただ,今の皇室問題が少し頭をよぎりました.それとあの女の子の学芸会でのスピーチはなかなかでした.
マー君さん 5点(2005-02-21 10:05:32)
7.ケイシャ・キャッスル=ヒューズが良い◎です。
kasumiさん 5点(2004-03-29 14:14:18)
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【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
200.00%
324.35%
448.70%
5510.87%
61123.91%
71736.96%
848.70%
936.52%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review3人
2 ストーリー評価 6.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review4人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 7.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

2003年 76回
主演女優賞ケイシャ・キャッスル=ヒューズ候補(ノミネート) 

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