映画『トゥルーマン・ショー』の口コミ・レビュー

トゥルーマン・ショー

[トゥルーマンショー]
The Truman Show
1998年上映時間:103分
平均点:6.47 / 10(Review 305人) (点数分布表示)
公開開始日(1998-11-14)
ドラマコメディ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-08)【イニシャルK】さん
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監督ピーター・ウィアー
助監督アラン・B・カーティス
キャストジム・キャリー(男優)トゥルーマン・バーバンク
エド・ハリス(男優)クリストフ
ローラ・リニー(女優)トゥルーマン・バーバンクの妻 メリル
ノア・エメリッヒ(男優)マーロン
ナターシャ・マケルホーン(女優)ローレン/シルビア
ポール・ジアマッティ(男優)クリストフの部下のディレクター
ホーランド・テイラー(女優)トゥルーマンの母親
フィリップ・ベイカー・ホール(男優)TV局重役
フィリップ・グラス(男優)キーボード・アーティスト
ユージ・オクモト(男優)日本人家族の父親
ドン・テイラー〔監督・男優〕(男優)ドン
ウナ・デーモン(女優)クロエ
堀内賢雄トゥルーマン・バーバンク(日本語吹き替え版【ソフト】)
納谷六朗クリストフ(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木優子トゥルーマン・バーバンクの妻 メリル(日本語吹き替え版【ソフト】)
中田和宏マーロン(日本語吹き替え版【ソフト】)
渡辺美佐〔声優〕ローレン/シルビア(日本語吹き替え版【ソフト】)
定岡小百合トゥルーマンの母親(日本語吹き替え版【ソフト/フジテレビ】)
稲葉実(日本語吹き替え版【ソフト】)
古田信幸(日本語吹き替え版【ソフト】)
大川透クリストフの部下のディレクター(日本語吹き替え版【ソフト】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【ソフト】)
長島雄一TV局重役(日本語吹き替え版【ソフト】)
宮本充トゥルーマン・バーバンク(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
堀勝之祐クリストフ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
高島雅羅トゥルーマン・バーバンクの妻 メリル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
山野井仁マーロン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
五十嵐麗ローレン/シルビア(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
田中正彦(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
桐本琢也(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
青山穣日本人家族の父親(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
脚本アンドリュー・ニコル
音楽ブルクハルト・ダルウィッツ
フィリップ・グラス(追加音楽)
作詞レオ・ロビン〔作詞〕"Love Is Just Around the Corner"
作曲ブルクハルト・ダルウィッツ"Underground"
撮影ピーター・ビジウ
デヴィッド・ノリス〔撮影〕(カメラ・オペレーター)
製作アンドリュー・ニコル
アダム・シュローダー
エドワード・S・フェルドマン
スコット・ルーディン
パラマウント・ピクチャーズ
配給UIP
特撮シネサイト社(視覚効果)
美術デニス・ガスナー(プロダクション・デザイン)
ナンシー・ハイ(セット装飾)
編集ウィリアム・M・アンダーソン
リー・スミス〔編集〕
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
保険会社のセールスマンをしているトゥルーマン(ジム・キャリー)は、これまで自分の住む島から一歩も出ることも無く、良き妻や友人に囲まれて幸せに暮らしていた。しかし彼の周囲で次々とおかしなことが起こり始め、やがて自分の人生にまつわる驚くべき秘密に気づく・・・見事なアイデアで傲慢なメディアへの警鐘を鳴らす、ヒューマンコメディ。
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💬口コミ一覧

305.いい映画です。
TVC15さん [ビデオ(字幕)] 10点(2008-02-25 11:23:19)
304.ラストのトゥルーマンの虚構の世界からの旅立ち、そのシーンに感動して拍手で応える視聴者たち・・・この視聴者たちは映画を観る我々とほぼ同じ目線で描かれている。ラストの2人の警備員の「他の番組見よう。TVガイドある?」という台詞は、オマエらもどうせこんな感じ(あんだけ熱狂してたくせに終わったらもうプイかよ!)で見てんだろ?と釘を刺されてるような気がした。<追記>結局ラストにわざわざ上記の台詞を持ってきたって事はやっぱり皮肉の意味も大いにあるんだろうと思う。TV業界とか視聴者とかへの。そうじゃなかったら彼女と再会してハッピーエンドでいいよね。だから私はそっちの皮肉の方がどっちかというとメインの様に感じた。
ばたあしさん 10点(2004-02-06 14:06:50)
303.ネタバレ 久々に見たけどやっぱり面白い!しかも色々な解釈ができて面白い!僕は、哲学的な基本命題である”人は自由でありうるのか”という問題を提起されてるような気になるし、そこから量子論や決定論なども関連してくると思うし。もちろん西洋宗教的な意味での”もう一つ上の階層の存在”つまり、神とはなんなのか?と言う問題提起でもあると思う。監督の最終的な結論としては、人はそこから自由になりうる、希望を残してのラストなんだけど・・・果たして。ラストのラストで、あのテレビを見ていた警備員?のセリフは、人間の娯楽というモノに対しての痛烈な皮肉を含ませてると思うし。つまり、色んな命題、社会に対する問題提起を含みながらも、ここまでポップな作品に仕上げた脚本、監督の手腕に10点を捧げたいと思います。
◆◇◆◇◆ raindrops ◆◇◆◇◆さん 10点(2003-12-13 23:29:03)
302. これ最高です。トゥルーマン、最後ドアの向こうに消えて、その後どんな人生が待ってるんだろうってワクワクします。微妙に取ってつけたような街の美術も素晴らしかった。
ロイ・ニアリーさん 10点(2003-12-12 13:20:15)
301.ネタバレ すべてがラストの一言に収束した。それにしても、あの視聴者たちときたら・・・何も知らないトゥルーマンを覗き見して楽しんでいたくせに、脱出を試み始めた彼を、今度は応援するなんて! まったくこの映画は奥が深すぎる。
水の上のハイウェイさん 10点(2003-08-01 12:44:51)
👍 1
300.感動しました。本当に良かった。映画観て泣いたことないんですけどこれは泣きそうになりました。
普通さん 10点(2003-06-17 12:40:02)
👍 1
299.ストーリーの新鮮さといい、演出といい、ジム・キャリー、エド・ハリス2人の演技といい、すべてが最高!!感動しました!!!
ultra soulさん 10点(2002-07-07 23:37:33)
👍 1
298.「アイデアはいいが--」も「ラストが問題だ」もない。 これはエンターテインメントなどではなく、かなりシビアな「現代文明」批評。 その切っ先はわれわれ「観客」自身に向けられている。
poiさん 10点(2001-10-27 14:32:21)
👍 1
297.感動した。ジム・キャリーの演技も良かったし、ストーリーも面白かった。
Natalieさん 10点(2000-05-06 14:33:10)
👍 1
296.見たときは最高におもしろかった。
月と太陽と草原さん 10点(2000-04-28 12:48:15)
👍 1
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295.ネタバレ トゥルーマンは長年箱庭に生かされていて、自分自身は自由だと思い込んでいたが、それが真実ではないと見抜き、真の自由を求めて命がけで箱庭を脱出するという物語。
この箱庭と我々の住む地球はスケールの差はあれど実はさほど変わらず、近隣住民や自分は毎日の大半を通勤経路や近所をぐるぐると回ってるだけだし、家庭や仕事、お金等の色んなしがらみで自由に動くとこを制限される日々。周りの人たちが舞台装置でないという保証もどこにもない。
ただそうなると、この地球という箱庭では、結局は全てが神の手の中にあるわけで、でも頭の中まではカメラはないんだから、せめて自分の運命や生き方ぐらいは、何がトゥルーなのかを命がけでしっかり考えようぜ、というのがこの映画の肝なのではないだろうか。
見なきゃ見なきゃと思いつつも、ようやく最近見た映画。
もっと若い頃に見ておきたかったと思うぐらい良い映画だった。
Fukkyさん [インターネット(吹替)] 9点(2025-01-03 07:40:42)
294.ネタバレ 着眼点が凄い。1回目は10年以上前に見ました。そして3ヶ月ほど前に2回目を見ました。1回目見たときより、あらすじやオチを知っている2回目のほうが、この映画の面白さを満喫できました。最初に照明が天から降ってきたり、自転車から降りた奥さんがさりげなく商品の宣伝をしたり、双子が広告のある壁にわざわざ主人公押し付けて話をしたり、冒頭からネタの宝庫です。おそらく初見では最初の30分くらいは気付かずに見過ごすネタが多いのではないでしょうか。
たきたてさん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-04 16:21:03)
👍 3
293.メディアに対する皮肉も効いてるし、プライバシーとは自由とはとの提案もあって良い映画である。その生涯をモニターするアイデアが素晴らしい。もしも神がいるなら我々も同じようにウォッチされているのかしらと見るたび思っちゃう。もう少し、ジムキャリーが自分の状況に気付く過程でひねりとかサプライズとかユーモアがもっと欲しかった気がする。し出来ただろう、容易に。ちょっと残念。でもだとしても作品としては良くできてる。ジムキャリーは相変わらず芸達者で表現も巧い。エドハリスも存在感発揮。秀作です。
タッチッチさん [DVD(字幕)] 9点(2010-07-26 21:18:36)
292.ネタバレ モニターに映るトゥルーマンの頭を撫でながら、我が子をいとおしむように、年老いたプロデューサーは言う。「君をずっと見てきた。君が生まれた時、最初のヨチヨチ歩き、学校に上がった日、最初の歯が抜けた時。」彼はトゥルーマンにとって創造主でもあり、また父でもあるのだろう。町は大掛かりなベビーサークルだ。その箱庭の中、意のままに息子を操ってきた父にとってたった一つの誤算は、従順な駒として動かし得た息子にもけれどいつしか一個の人間として自発的な恋という感情が芽ばえてしまうということだ。父が選びあらかじめ用意した娘とではなく、父の思惑ではエキストラに過ぎなかったはずの娘とアクシデントのような恋におちるトゥルーマン。それは予定調和の庇護の下、安全に飼い殺されるばかりだった彼に芽ばえるはじめての自我だ。情報はすべてパブリックに管理・操作され、一片のプライベートな秘密すら許されぬ筒抜けのその世界で、それでも彼が胸にひた隠し貫く恋。全てが監視下に置かれているとも知らずこっそりとファッション雑誌を切り抜き、初恋の記憶を辿るままに遥かフィジー島を目指すトゥルーマンの姿が感動的なのは、絶対なる父の手をもってしても決して届かぬ私的なその感情だけが、盤石でありながらすべてが作り物の彼の人生において、ただ一つの、ウソ偽りない「本物」だからなんだろう。そうしてトゥルーマンは絶対的な神の手を、つまりは強大な父の支配を、かいくぐり突き進む。まるで永遠のモラトリアムから脱出を図るように。一方の父は、かつて神が人間にそうしたように、自我を持ち意に背く恩知らずな息子に、罰を下す。巻き起こす天変地異により愛する息子を死の危険に曝してでも、その巣立ちを阻害しようとする。そんなすさまじい父と子の姿から浮かび上がるのは、自立とは決死の闘いであるということ。この一人のいい年をした男の遅咲きの成長譚は、だからこそ意外性に富み、実に感動的だ。ついに遂行されるトゥルーマンの力強い羽ばたき。彼の勇敢なその突破に我々は快哉を叫ぶだろう。だがそんな私たちもまた結局は見世物としてトゥルーマン・ショーを消費しているに過ぎないという痛烈な皮肉が、安直なカタルシスを頑なに拒む。扉の向こうからやってきたトゥルーマンが辿り着くのはハッピーエンドなのか、それとも次なる関門なのか。それを決めるのは、まさに私たち次第なのだ。
BOWWOWさん [DVD(字幕)] 9点(2010-02-27 11:18:25)
👍 1
291.ネタバレ アイデアが素晴らしい。ラストの笑顔も良かった。これが現実だったら恐ろしいですが。
osamuraiさん [DVD(字幕)] 9点(2009-09-15 14:59:00)
290.ネタバレ 見終わった瞬間ふと自分の周りを見渡してしまいますね・・・。普通に恐ろしいと思った映画でした。何が恐ろしいって、テレビのために人ひとりの人生を番組化してしまう人間の貪欲さ。ちょっと古いめの映画ですが、そうは思えないリアリティを感じました。「番組のためなら」、「視聴率のためなら」何でもしてしまうその非人間さは、現在のテレビ業界にとっても決して蚊帳の外の出来事ではないように思います。映画の設定に世界観の歪みなんて批判しても仕方ないと思いますが、あんなことが世界的に容認されていて、しかもみんなで楽しんでいるなんて世界がとても気持ち悪く思いました。しっかりそれを楽しんでる国の一つに日本も入ってたし・・・。
 それくらい憤りを覚えさせられたあたり、まあ製作者の思う壺なんでしょうが、そこまでの仕打ちを30年近く受けていたトゥルーマン(=ジム・キャリー)が最後に誰のことも糾弾も批判もすることなく、颯爽とその世界を去るその姿はそういう事情を知ってる者なら誰でも感動するでしょう。
TANTOさん [DVD(字幕)] 9点(2008-05-14 00:16:02)
289.純粋にファンタジーとして面白いですね。現実と比較して、あんな世界も悪くないかもって思ってしまいました。
色鉛筆さん [DVD(字幕)] 9点(2007-11-26 17:58:59)
288.「生きることは欲すること」
こんなにもわかり易くシチュエーションものだと提示している作品なのに、設定に対して変にリアリズムを求める人が多いんですね。
何故なのでしょうか?
カラバ侯爵さん [DVD(吹替)] 9点(2007-03-31 19:11:20)
👍 3
287.ネタバレ 朝起きて、食事中に、移動中にも、お風呂の中でも、テレビは私達と共にあります。昨今話題の番組内容捏造を引き合いに出すまでもなく、私達のテレビメディアに対する依存体質は明らかです。それに刺激に対する欲求も強い。くだらない話題でも、テレビ各局右へならえ。そこに良識が存在するのか疑わしい。ゆえに荒唐無稽の設定ながら、本作は驚くほどのリアリティをもって自分の心を捉えました。人権を踏みにじる姿勢に嫌悪しつつも、テレビの前に釘付けになる自分を想像して震えました。自分を主人公に置き換えてみると、更に怖い。彼が絶望したであろうことは想像に難くありません。プライバシーが無かったのも大きい。でも本質的な問題は、“作られた人生を歩んでいたこと”にあると思います。しかしどうでしょう。主人公がトゥルーマンを演じさせられていたように、サラリーマンは“勤勉な”会社員を、母親は“優しい”お母さんを演じているとは言えないか。それに他者に影響されまくって人格を形成するのが人間。そこに他者の恣意的な要素は無かったか。考えれば考えるほど、トゥルーマンも自分も変わらないと思えてくるのです。だからこそ彼に同情し、絶望する。お前は自分の人生を歩いているのか、と問われているようで。トゥルーマンは視聴者に別れを告げ、スタジオを去ります。その一歩は、紛れも無く彼の一歩。ハッキリしているのは、自分の人生に責任を持つのは、自分しかいないということ。彼の後姿が眩しい。
目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-02-02 18:24:16)
👍 2
286.小さい頃、地球は自分中心に回ってるんじゃないか、そう思ってた。でも実際に主人公は自分でもなく、誰でもない人生。

そんな人間の欲求を具現化した映画だとオレは思った。オレも早くこのマトリックスの世界かトゥルーマンショーの世界からぬけだしてぇな
lllだりlllさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-09-29 15:00:01)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 305人
平均点数 6.47点
061.97%
130.98%
251.64%
361.97%
4196.23%
54113.44%
66420.98%
75718.69%
86922.62%
9258.20%
10103.28%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review8人
2 ストーリー評価 6.16点 Review18人
3 鑑賞後の後味 6.73点 Review15人
4 音楽評価 6.10点 Review10人
5 感泣評価 5.00点 Review10人

【アカデミー賞 情報】

1998年 71回
助演男優賞エド・ハリス候補(ノミネート) 
監督賞ピーター・ウィアー候補(ノミネート) 
脚本賞アンドリュー・ニコル候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1998年 56回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ジム・キャリー受賞 
助演男優賞エド・ハリス受賞 
監督賞ピーター・ウィアー候補(ノミネート) 
脚本賞アンドリュー・ニコル候補(ノミネート) 
作曲賞ブルクハルト・ダルウィッツ受賞 
作曲賞フィリップ・グラス受賞 

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