映画『女はみんな生きている』の口コミ・レビュー(2ページ目)

女はみんな生きている

[オンナハミンナイキテイル]
CHAOS
2001年
平均点:6.93 / 10(Review 42人) (点数分布表示)
ドラマサスペンスコメディ
新規登録(2003-11-15)【おっさんさんさん】さん
タイトル情報更新(2024-04-24)【HRM36】さん
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監督コリーヌ・セロー
キャストヴァンサン・ランドン(男優)ポール
カトリーヌ・フロ(女優)
脚本コリーヌ・セロー
製作アラン・サルド
あらすじ
エレーヌと夫はパーティに行くために車を運転していたところ、血まみれの娼婦が道路から飛び出してきて助けを求めてきた。夫は娼婦などに係わりあいを持つなというが・・。家事だけに追われていた平凡な主婦のエレーヌは娼婦ノエルと係わった事によって人生は変わっていく。女同士の強い結束が奇跡を起す!
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💬口コミ一覧

22.自分に何もしてくれず、金持ちに売り払おうとした父親が娘に「呪ってやる」というシーンで、娘が「お父さんに、何かもらったのってはじめて」と切り返すシーン素敵です。
セックス中毒の父と、女たらしの息子も笑えます。嫌になちゃうお母さんの気持ち良くわかります。
でも、そういう風にしたのはお母さんなのかもね。
omutさん 7点(2005-02-20 08:01:16)
21.私は「フランス映画ってわけわかんない」と思うことが多く、この映画もそうなのですが、それでも引き込まれる作品でした。でも、ノエミの正体がわかる前後の展開があまりにもギャップが大きいことと、彼女たちのしたことのすべてを必ずしも肯定できないこととで、自分は女だけれど、見終わったあとも爽快な気分にはなれませんでした。
チョコレクターさん 7点(2005-01-13 20:56:36)
20.ストーリー自体は良い作品。面白いです。まぁ男の自分としては肩身の狭い1時間半でしたが(笑)。 重くも軽くも描けそうな脚本なだけに、もう少し「本格派復讐劇」みたいにしても面白かったかもしれないと思いました。
woodさん 7点(2004-11-21 14:54:36)
19.ネタバレ 原題の「CHAOS」は天地創造前の混沌?神代の昔から男ってこうなのよっ、という意味かな?違うかも。邦題にはつい興味をひかれるので、商業的には成功だと思うけど、強がってるアホみたいで悔しいわ、男もみんな生きている、って言われそう、こわ。ヴァンサン・ランドンとカトリーヌ・フロ、とてもお似合いの二人が冷めた仲を演じているのでおかしい。いとも簡単に誘惑される夫に対し「勝って負けて」目を伏せるカトリーヌの表情が良いね。カッコイイ娼婦と一緒にいるもんだからついついおばさんに見えるんだけど、自分を明らかにするシーンの彼女を一番若く美しく映してるとこなどは、おフランスよのー、といつもながら感心しました(ついでに電車も綺麗。ついでに綺麗なドラ息子も適役)。ちょっとしたカーアクションなども意外に良かったですねえ。でも最初のつかみからラストの一言にいたるまで、どう考えても女性サイドが爽快感を得る女性監督による作品、ということで、まあ偏っているのは否めない、なんかそればっかり気になって悔しいわー。
かーすけさん 7点(2004-08-13 21:18:25)
18.ネタバレ とりあえず褒めてから文句を言おう。

冒頭の映像の華麗さ、音楽のキレのよさから、久々に正統派フランス映画に出会えそうな気がした(「正統派って何なのよ?」などという質問は無しよ。←図々しいパクリごめんなさい、STING大好きさん)。
日本人の感覚で言うと、この先きっと「こんなにひどい男ばかり出して、男を悪く描きすぎ」という声が上がること必至だろうけれど、さすが「男と女」に長けたお国柄だけあって、平静は男が隠している本性をズバズバとすっぱ抜いていて、小気味いい。いやもちろん、女の本性もよく描かれている。
その他、古い名画のシチュエーションをさまざま彷彿とさせる展開もあって、この監督の色んな方向に目配りの利いた実力はさらに開花し素晴らしいなあと思わせる。
キャスティングや、役者たちの過剰に力が入りすぎてないナチュラルな演技も素晴らしい。

しかし、ここからは文句。→そもそも邦題が意味不明。もう絶対にイヤだ。好きになれない。
それと、最初の室内シーンで、(漢字とか書が欧米で流行なのは聞き及んでいるけど)どう見てもサカサマになってる掛け軸が目について以降、細部についてのアラはかなり目についてしまった。
だいたいノエミはいったん心停止にまで至りリハビリだって難航していたのに、突然ふつうにしゃべり出し歩き出すんだから、とっても不自然。
彼女の独白部分もやや冗長。もっと前のほうで彼女のプロフィールを幾分かは誰かに語らせるような演出は、とれなかったものだろうか? 
後半、ノエミからエレーヌの夫や息子への接近の動機や考えが不鮮明だし、あれだけ直情型の夫が最後怒りも見せずに涙まで流してしまうのも唐突。

まあでもいいんですけどね、フランス人て日本人にはほんとに理解できないところの多い人たちだから。よくわからないところも、実はフランスふうなんですよ、何となく(^_^;)。
ラストがまたフランス映画らしい鮮やかなものだったから、終わりよければすべてよしかな、と。
おばちゃんさん 7点(2004-06-17 09:56:57)
17.お話はサスペンスタッチでもあるが、出てくる男が皆悪人だったり情けなかったりするのに対して、それに女が反旗を翻して大活躍という痛快で面白い話。主婦と娼婦に対して夫と息子、女を食い物にする売春組織の男たちという構図は一見交わりそうもない世界だが、これをテンポよくユーモラスに見せてしまう脚本も俳優もいい。恵まれない生い立ちで、虐げられてもたくましく人生を切り開いていく娼婦役のスタイル抜群の女優が印象的。
キリコさん 7点(2004-02-14 15:37:18)
16.話自体はテンポも良く最後まで飽きずに観れました。フランス映画だし、お気楽極楽しるぶぷれ?みたいなアホっぽい女の映画かと思ったのですが、イスラム社会云々みたいな話もでてきて、なんか微妙。
まあ、女性がみんな頑張って生きていきたいのなら、どうぞそうしていただいて、男はひもにでもさせていただければ、お互い願ったりかなったりなのではないでしょうかね。売春婦の女は男を手玉に取る役なのですが、外見的な魅力を全く感じず説得力がなかったので、マイナス1点。
マー君さん [DVD(吹替)] 6点(2015-10-17 12:17:43)
15.マンガのような映画。
akilaさん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-22 12:50:41)
14.冒頭で見知らぬ娼婦が二人の男から半殺しになるほど殴られる所を主人公の女が夫と共に目撃する。翌日入院先の病院を訪れ、病院に寝泊りして看病するのですが・・・。すぐにこの件に深入りすると自分も危険に晒されると分かりながらも何故にここまで首を突っ込むのかが最初は唐突に感じられましたが、最後まで作品のテンポが素晴らしくいいしメッセージも分かりやすく、映像、音楽ともにとても洗練されています。サスペンスとコメディの配分も良く、ツッコミ所はあるのですが巧く作られている映画でした。
とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-05 20:02:35)
13.男対女の全面戦争。男の武器は暴力と麻薬。女の武器はセックスと知恵。かくしてハイテンポな展開で話は進む。女性を世話してくれて当たり前、いてくれて当たり前、とか思っている男性にはぞ~っとする話だったんじゃないでしょうか?結局、勝敗は金をもつのはどっち?というところにあるのがちょっと不満。最後は「愛」で仲直りとなって欲しかったですが、まずは長年、従属させられた女の恨みをはらす時間が必要なようです。だから、この話は女の勝ち!ってことになりますが、男の自分にはちょっと面白くなかったですね。最後まで退屈しないし、面白かったですが、評価は1点マイナス。でも男って恋におちると無様ですよね。よ~く分かります。でも女の方もしばらく会わないとかするテクニックを振り回すのは勘弁して欲しい。恐れず、双方、愛し合おうじゃないですか!と思ってしまいました。
トントさん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-23 19:35:39)
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12.ネタバレ 普通の主婦がわけありの娼婦と知り合いトラブルにまきこまれていくというコメディタッチのサスペンス。テンポが良くてなかなか面白かったです。でてくる男は悪人かクズ野郎です。ま、女性向けなんですかね。
すべからさん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-25 11:09:48)
11.表現としては成功。
でも、キャラクターを何の迷いもなく、行動させてしまっている。
動機はかねてよりの不満が爆発して・・・というものばかりで、葛藤を設計しないままに進むのが惜しい。
カラバ侯爵さん [地上波(字幕)] 6点(2007-06-18 02:53:53)
10.21世紀の、しかもフランスの映画とはとても思えない、古臭いフェミニズムを真正面から描いた痛快サスペンス・コメディ。フェミニストの常套句「女は搾取されている」を体現するのが娼婦という職業であり、妻という立場。今更それをストレートに提示されても、話としては楽しめましたが、テーマとしては少し引いてしまう。それに男尊女卑が伝統の我が国ですら、そろそろ定年を迎える年代以上を除けば、女房がいないと何も出来ない男なんて少ないと思いますよ。中身に引っ張られた邦題も、まるで「女はみんな生かされていない」みたいでセンスが無い。これが本国でどの程度ヒットしたのかは知りませんが、アラン・サルドが商売になると思った位だから、現在のフランスに於いても充分通用する設定なのでしょう、6点献上。
sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-16 00:09:02)
9.男どもが皆あんなヘナチョコリンだったら、そりゃ家ぐらい飛び出したくもなるわさ。
c r a z yガール★さん 6点(2004-09-04 17:22:25)
8.うーん、「テルマ&ルイーズ」のように、女性が悪い男・ダメ男をとっちめる話というのは好きなのだけれど・・・いくらなんでも戯画化し過ぎではないの?と思ってしまった。最初は男達のダメっぷりも小気味良かったのだけれど、あまりにもダメ男しか出てこないんだもん。これって結局「男に都合の良い類型的な女性しか現れない作品」の裏返しなんじゃないの?と思う(それに、詳しいことは知らないから偉そうな事は言えないけど、イスラム社会ってあそこまで「男尊女卑」的かなあ?確かに近代西洋的観点から見れば眉をひそめたくなる様な風習・慣習もあるのだろうけど)。あと、編集の仕方が妙にガチャガチャしてて落ち着かないのも気になったし、何よりも納得いかなかったのは、中盤でノエミがのエレーヌの旦那を誘惑するくだり。いくら心が離れてしまったとはいえ、夫(元夫?)があんな目にあって平気なんだろうか?とか、その他にもノエミの人物像とか色々「うーん」と思うところが多々あって、残念なことにあんまし「元気」にはなれなかったのでした。でも、他の方のレビューを読むとやっぱり女性の評価は高いんだなあ。それはそれで、「ふーむ、なるほどなあ」って感じで興味深い。
ぐるぐるさん 6点(2004-07-27 15:19:41)
7.登場する男達の駄目駄目ぶりがデフォルメされ過ぎ、対する女達も大して上等ではない。テンポは良かったものの爽快さは感じられない作品でした。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 5点(2013-03-29 20:30:13)
6.タイトル通り女性向け、女性の解放といった内容の映画。
ヒロインたちの状況設定はかなり極端だなという印象もあるけど、
そのぶんテーマは判り易いし、ややコメディー・タッチの流れなので、あまり気にならないかと。
専業主婦と娼婦という組み合わせが面白いし、男どものダメダメっぷりも笑える。
キャスティングも、チャラチャラした俳優が出てないのがいい。スカッとしたい女性にはお薦め。
もちろん男性も、それなりに楽しめる作品かと思う。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 5点(2012-02-20 06:07:09)
5.ネタバレ 監督伊丹十三、主演宮本信子でやったらおもしろそう
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(吹替)] 5点(2011-01-21 10:48:52)
4.登場人物が皆、単純明快すぎ。男はたった一つの目的で生きているかのような描き方。
爽快だとはいいがたい話ですが、嫌な男ばかり登場するのでふたりの女の気持ちはわからなくもないですね。
のまっとさん [DVD(字幕)] 5点(2008-07-05 21:26:45)
3.ノエミの過去がわかるまで退屈。早い段階でノエミの素性を明かしたほうがもっとみれた。
michellさん 5点(2004-10-15 21:53:48)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 42人
平均点数 6.93点
000.00%
100.00%
200.00%
312.38%
412.38%
5511.90%
6921.43%
71126.19%
8921.43%
949.52%
1024.76%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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