映画『蜘蛛女(1993)』の口コミ・レビュー

蜘蛛女(1993)

[クモオンナ]
Romeo Is Bleeding
1993年上映時間:110分
平均点:6.62 / 10(Review 74人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス犯罪ものエロティック
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-03-19)【イニシャルK】さん
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監督ピーター・メダック
キャストゲイリー・オールドマン(男優)ジャック
レナ・オリン(女優)モナ
ジュリエット・ルイス(女優)シェリー
アナベラ・シオラ(女優)ナタリー
ロイ・シャイダー(男優)ドン・ファルコン
ウィル・パットン(男優)マーティ
ジェームズ・クロムウェル(男優)ケイジ
マイケル・ウィンコット(男優)サル
ロン・パールマン(男優)ジャックの弁護士
スティーヴン・トボロウスキー(男優)(ノンクレジット)
デニス・ファリナ(男優)(ノンクレジット)
安原義人ジャック(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
谷育子モナ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
渡辺美佐〔声優〕シェリー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
一柳みるナタリー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
江角英明ドン・ファルコン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
大友龍三郎サル(日本語吹き替え版【VHS/DVD/テレビ朝日】)
田原アルノマーティ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
秋元羊介ジョーイ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
土師孝也ジャックの弁護士(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
福田信昭スカリー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
有本欽隆ニック・ガザーラ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
伊井篤史ケイジ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
島香裕(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
小野健一(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
山寺宏一ジャック(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塩田朋子モナ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
岡本茉利ナタリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中敦子〔声優〕シェリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
家弓家正ドン・ファルコン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
牛山茂(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ヒラリー・ヘンキン
音楽マーク・アイシャム
撮影ダリウス・ウォルスキー〔撮影〕
製作ポール・ウェブスター〔製作〕
ヒラリー・ヘンキン
ワーキング・タイトル・フィルムズ
製作総指揮エリック・フェルナー
ティム・ビーヴァン
配給日本ヘラルド
衣装オード・ブロンソン・ハワード
編集ウォルター・マーチ
録音ウォルター・マーチ
字幕翻訳岡田壮平
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💬口コミ一覧

74.古今東西のダメ男映画の中でも屈指の出来栄えと言えるでしょう。ゲイリー・オールドマンならではの徹底したダメっぷりは、爽快感さえ感じさせてくれます。対するレナ・オリンの悪女ぶりも大したもの。この映画、この2人を超えるダメ男や悪女がいるなら是非紹介してくれ、と言いたいほどです。何事も極端なのが私は大好きですので、開いた口がふさがらないほどのこの2人にはもう手放しで拍手を贈りたいです。アナベラ・シオラのけなげな奥さんぶり、ジュリエット・ルイスのバカっぷり、どれを取っても良くある普通のサスペンスキャラを徹底的にデフォルメして、どこまでも突き抜けた感じに仕立て上げたところが立派です。イヤな映画なんですけど、手ぬるさが感じられないところを思いっきり高く評価したいですね。こんな企画、普通だったら「あり得ない」の一言で却下されても仕方がないんだけど、事実は小説より奇なり、にもはや馴れすぎてしまった現代においては、やるならここまでやってよね、という一つの手本にはなってると思います。余韻と後悔と汚辱にまみれたラストでは、主人公と一体となってボーゼンとできます。何度観ても、心の底から浸ってしまえる私はちょっと異常でしょうか。
anemoneさん 10点(2003-12-13 13:25:16)
😂 1
73.モナが超~不死身なところがめちゃめちゃ笑える。でも、本当にあんな女がいたらこわいなあ~
okピーちゃんさん 10点(2001-09-18 19:29:48)
72.かなり切なかったです。ゲーリーがも悪いんだけど、でも・・・。みたいな。でも、よかったです。
秋松さん 10点(2001-04-29 15:45:39)
71.女に何度もだまされてふりまわれちゃうゲイリーがオバカでかわいすぎて大好き~
あっこさん 10点(2001-04-14 18:36:34)
70.んんんんんんん
モースさん 10点(2001-04-10 19:10:56)
69.レナ・オリン大暴れ。手錠を後ろ手にかけられたまま、運転中のゲーリーの頸を脚で絞め(なんていう技だったっけ)、フロントガラスをハイヒールで突き破り、手錠でベッドにつないだゲーリーの上で、乳丸出しでボンデージの衣装のボタンをパチパチさせ、「踊ってよ、ジャック」といいつつ、スカートを脱ぎ捨て、T-バックの尻をプリプリさせ、別に踊るだけならスカート脱がなくてもいいじゃん、というツッコミも忘れさせてしまう。もうやりたい放題。ゲーリーと遊んでいる時は最高に楽しそうなのに、ロイ・シャイダーに命乞いをされて、「知ったこっちゃないわよ」と冷たくはき捨てる豹変ぶりが、最高に笑える。ある意味女らしい一面。最近ニュースとか見ていると、こういう女がその辺に本当にいそうなのが恐ろしい。でもモナみたいないい女だったらOKか?怖いといえばアナベラ・シオンの方も相当なものだ。女たちの渦巻く情念が、もやもやと纏わりついて離れない。ゲーリーのうろたえ、あたふたした表情は最高にキュートだ。B級パルプギャングノワールに、SM趣味と、ホラーの技法をミックス、最高にいかした作品に仕上がった。今までにない、全く新しい経験。
わいえすさん 9点(2004-07-10 03:59:58)
68.レナ・オリン。好きです。大好きです。スカートをたくし上げて裏町を駆け抜ける後姿、最高です。G・オールドマンの腰抜け野郎ぶりも見事です。…でもでも、本当は、切なくてどうしようもなかったです。馬鹿な男のある種の純粋さを見せてもらいました…って、こんな男、本当に存在するのか???
日雀さん 9点(2003-12-19 19:56:33)
67.レナ・オリン姐さんの生命力を観察するための映画。「ナインス・ゲート」とか「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」でも良いんですけど、やっぱりこれですね。ちょっと杉本彩に似てる。
kagrikさん [DVD(字幕)] 8点(2014-09-03 16:55:34)
66.なんか豪快な映画だった。レナ・オリンの豪傑さが映画を豪快にしたに違いない。ゲイリー・オールドマンはダメ男だったがなんか同情できる。
追い詰められて、妻が大事だということが分かったあたりは男のばかさ加減をよく表してるなと思った。
ストーリーの分かりやすさ、テンポ、豪快さがすごくうまくとけあっていていい映画だった。
MSさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-02-22 00:41:02)
65.ネタバレ レナオリン知的でかっこよくて好きです。「蝿男」と「蜘蛛女」に出るとは、ジョークなのか。
なんか「痛い」感じのする映画だったなあ。「ハンニバル」より先に自力切断だ。
パブロン中毒さん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-16 23:04:03)
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64.蜘蛛女なんて強欲でしぶといんだ。さすがのゲイリー・オールドマンもレナ・オリンに完全に喰われてますね。二人の個性のぶつかり合いは見ていておもしろい。
カーマインTypeⅡさん 8点(2004-07-18 10:08:10)
63.「悪女」という言葉が持つ絶対的耽美性を見事なまでに否定してくれる、ある意味快作。一般に蔓延する「悪女幻想」を見事なまでにぶち壊してくれる、レナ・オリン演じる「蜘蛛女」。もうあれは悪女ではなく化け物の範疇に入ります。私はレナ・オリンという女優の持つ“下品すれすれのセクシー”が大好きなので、彼女を語る上でこの作品は外せない。彼女以外のキャストもことごとくハマり役だし、好きですね。下品で大仰でグロく、却下寸前のやり過ぎ安物劇。B級の域を出ないけれど、その中でもかなり特異な位置付けにある。快作で、怪作。そんな感じ。
ひのとさん 8点(2004-02-10 21:33:36)
62.公開当時、「危険な情事」以上の危ない女の話として、紹介されていたのを思い出す。ゲーリーの切れた演技を期待してみたら、レナ・オリンに完全に食われていた。
如月CUBEさん 8点(2003-10-06 18:39:19)
61.レナ・オリン最高。悪女の鏡。こんな女になりたい。レナ・オリンだけで8点はいきます!作品としてはB級だけど、現実と悪夢が交錯するような不思議な感覚が良い。
ピンクさん 8点(2003-08-30 00:46:25)
60.痛快!!!レナ・オリン、カッチョイイ。カッコよすぎて笑っちゃうよ!主人公のダメ男っぷりも見事。私は地味~にアナベラ・シオラファンなのですが、この映画の役柄が一番好きです。
たまねぎ君さん 8点(2003-08-28 07:05:45)
59.暴走特急のレナ・オリン、終始へこみまくりのゲイリー・オールドマン、そして意外とおいしいジュリエット・ルイス。この濃いキャストが上手く生かされた作品でした。ラストではバーで待っているゲイリー・オールドマンに突然レナ・オリンが現れた日にゃ、もう勘弁したって~って思いました。まさに蜘蛛女!時には大胆に体を張り、徹底した犯罪計画、そしてどこか快楽的なところ、ここまで心底悪女はいないでしょう。
さかQさん 8点(2002-01-07 00:48:12)
58.独特な流れで雰囲気も鈍い感じの映画なんだけど大好きな一本です。最終的に一人,砂漠のバーで決して現われることのない人を待ちつづける孤独さ。悲しいー。ゲーリーが途中、”愛とは支配するのではなく支配されるのだ”というセリフ なぜか納得したな。
四次元大介さん 8点(2001-10-23 09:46:29)
57.ゲーリー・オールドマンのだらしない亭主ぶりも見事だが、ただこの映画はそれ以上に女優陣が凄い。もうアクの強い性格俳優ゲーリーを食ってしまっていると言ってもいい程だ。特に悪女役に扮したレナ・オリンに、エキゾチックな妻を演じたアナベラ・シオラ、ジャック[=主人公]が世話をしてやっている愛人ジュリエット・ルイス。この3人がとにかく凄い。まぁ未見の方は必見です、観てやって下さい。
チャーリーさん 8点(2001-05-30 20:58:29)
56.ネタバレ グロッキー状態のレナ・オリンが突如息を吹き返してしがみついてくるあたりはまだ、プロレス的な想定範囲内だとしても(ここ、一般にはスモールパッケージホールドかなあ)、それに続けて、後ろ手に手錠のまま車の窓ガラスを突き破ったり、靴を蹴飛ばして走って逃げたりするのを見ると、ああ、こりゃ勝てんわなあ、と。ゲイリー・オールドマンも別の映画ではそれなりにヤバい人の役をやったりしてるけれど、これは別種のヤバさです。
という訳で、ダメダメな男が強くて悪い女性にヒドい目に合わされる映画って、やっぱ、イイですよねえ。いや、羨ましい訳じゃないけど。たぶん。
冒頭の修羅場チラ見せ、一体どうやったらこんな展開になり得るんだ、と思ってたら、ちゃんと問答無用にそういう展開になっていく、映画後半。ダメ男はやはり、こうでなくては。
一応は最後、彼女にトドメを刺す主人公だけど、ホントに彼女は死んだのか、実はココにいる全員がグルで、ドッキリなんじゃないかとすら思えてきちゃいます、、、そんなワケないけど。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-07-23 12:10:54)
55.ネタバレ ファミリー・ネームやキリル文字の警察書類からするとロシア人みたいだし、マフィアのドンとは昔は一緒に暮らしてたみたいだし、政治家と不倫してその男に「モナ男」という恥ずかしいあだ名を定着させた日本のタレントとはもちろん関係なさそうだし、モナよお前はいったい何者なんだ。初体験の甘酸っぱい想い出を回想してると思ったらそれは初殺人のことだったり、パンティ丸出しでゲラゲラ笑いながら太ももばさみで男を絞め殺そうとしたり、この女こそ生身のターミネーター、いや“完全なる有機体”と呼ぶに相応しい化け物です。このレナ・オリンの怪演があまりに凄いので目立ちませんけど、ストーリー自体はなんか穴だらけですよね。でもモナの存在感だけでなく救いようのないほどダメな男のゲイリー・オールドマンが上手い演技なので、最後まで観客を引っ張ってゆく勢いだけは認めてあげましょう。ラストで約束の店に現れない妻を待つオールドマンの姿は哀れを誘いますけど、モナは本当に妻を殺したんでしょうか?実はそれはモナのはったりで、妻はオールドマンに愛想を尽かして35万ドルを元手に優雅に暮らしているという解釈はいかがでしょうか。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-07-05 00:53:00)
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【点数情報】

Review人数 74人
平均点数 6.62点
000.00%
100.00%
200.00%
345.41%
468.11%
545.41%
61621.62%
72635.14%
81114.86%
922.70%
1056.76%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.83点 Review6人
2 ストーリー評価 6.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.40点 Review5人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 3.66点 Review3人

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