映画『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』の口コミ・レビュー

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS

[ゴジラモスラメカゴジラトウキョウエスオーエス]
2003年上映時間:91分
平均点:5.71 / 10(Review 34人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-12-13)
SFファンタジーシリーズもの特撮ものモンスター映画
新規登録(2003-12-25)【北狐】さん
タイトル情報更新(2025-05-13)【イニシャルK】さん
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監督手塚昌明
キャスト金子昇(男優)中條義人
吉岡美穂(女優)如月梓
小泉博(男優)中條信一
長澤まさみ(女優)小美人マナ
大塚ちひろ(女優)小美人ヒオ
中尾彬(男優)五十嵐隼人
高杉亘(男優)富樫
上田耕一(男優)土橋
清水紘治(男優)秋葉功
六平直政(男優)菅野吾郎
益岡徹(男優)神崎
升毅(男優)二階堂
虎牙光揮(男優)秋葉恭介
釈由美子(女優)家城茜
友井雄亮(男優)葉山
水野純一(男優)関根
坂田雅彦(男優)横山
中原丈雄(男優)一柳
並樹史朗(男優)文部科学省役人
山田辰夫(男優)内局部員
峰岸徹(男優)コメンテーター
渡辺典子【女優】(女優)瞬の母
手塚昌明(男優)特自研究棟所員
富山省吾(男優)避難民
新藤栄作(男優)自衛隊員
滝藤賢一(男優)護衛艦ソナー担当
出演ザ・ピーナッツ小美人(回想)(ノンクレジット)
脚本手塚昌明
横谷昌宏
音楽大島ミチル
新日本フィルハーモニー交響楽団(演奏)
北原京子(音楽プロデューサー)
作詞田中友幸「モスラの歌」
関沢新一「モスラの歌」
本多猪四郎「モスラの歌」
作曲古関裕而「モスラの歌」
編曲大島ミチル「モスラの歌」
挿入曲長澤まさみ「モスラの歌」
大塚ちひろ「モスラの歌」
撮影関口芳則
山田康介(撮影助手)
製作富山省吾
東宝映画
配給東宝
特撮浅田英一(特殊技術)
江口憲一(特殊技術 撮影)
久米攻(特効)
斉藤薫〔照明〕(特殊技術 照明)
三池敏夫(特殊技術 美術)
田口清隆
美術瀬下幸治
若狭新一(造形)
編集普嶋信一
録音斉藤禎一
柴崎憲治(音響効果)
照明望月英樹
スーツアクター喜多川務ゴジラ
中川素州メカゴジラ
その他東京現像所(協力)
バンダイ(協力)
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💬口コミ一覧

34.ネタバレ 前作が好きだったので、より楽しく見れた。前後編としての完結作として、実によくまとめたと思う。やっぱり見所は東京タワーや国会議事堂の破壊、モスラの素晴らしい羽ばたきなどだが、機龍のミサイル乱れ撃ちに対してのゴジラの熱線乱れ撃ちは興奮すること必至。人間ドラマもイイ味出してるし、特に中尾彬の芝居は絶品。欲を言えば隊長役の高杉亘の出番がもっと欲しかったが、それも面白かった故であろう。それにしても、本作で小美人を演じた長澤まさみが、あれだけブレイクするとは当時思わなかったなぁ。ラストは賛否両論あるようだけど、「機龍の悲しみ」と「ゴジラの孤独感」を見事に表現したラストとして、私は好きだ。
ドラりんさん [映画館(邦画)] 10点(2006-12-20 14:36:22)
33.最近ゴジラにはまってます。ゴジラ×メカゴジラ(02)がおもろかったので、その続編のこれを観て見ましたが、やはり、なぜか、これはおもろい。たまたま旧モスラも最近観てたので、そんときの登場人物がでてきたり、その時の話と繋がっていたりで、うれしくなってくるし、前回とも繋がっているので、そこもまたうれしかったりで。とにかく、またまた、恥ずかしながら、熱くなってしまいました。最後のメカゴジラと主人公のお別れシーンはちょっと泣いてもーたです。
なにわ君さん 10点(2004-10-03 00:48:50)
👍 2
32.ネタバレ ゴジラの常連、メカゴジラとモスラが始めて共演したこの作品。
前回のゴジラXメカゴジラで久しぶりにまともな(言うか大人が見るに堪える)ゴジラ映画を見て期待満々で行きました。
小美人(平成のゴジラVSモスラの時はコスモスって言ってた気が・・・)が結構可愛かったがどうせ二人で毎回毎回代わるなら
タイムリーなマナカナでも良かったんじゃないかと。ゴジVSモス
の時も「東宝シンデレラ」の人が出てるみたいだけど個人的には存在感感じれらないし。
ストーリーから 今までの怪獣映画はほとんど1ラウンドで正義が悪に敗れ2ラウンドでリベンジ!っていうのが大勢だったが今回は首相の言葉如くいきなり「最終決戦」で新鮮でした。
前回は家城茜(釈由美子)が故障した機龍に単独乗り込み決死の操縦をするのですが今作は中條義人(金子昇)が故障の修理後、
機龍に閉じ込められるのですが、劇場で「パロッたのかよ!」と思わずツッコんでしまいました。
今回は「ゴジラ2000ミレニアム」からのシリーズの最終作品とのことですが次回作も十分期待できると思います。
でも「今までの事(作品)は無かった」手法は多用しないで欲しい。
クーガ1さん 9点(2003-12-25 05:20:09)
31.ネタバレ 結構楽しんで見れました。人間ドラマも全くないというわけじゃないけど、見ている側に想像する余地を与えているような感じがあってよかったです。個人的には「SAYONARA YOSIHITO」はアリです。恥ずかしいけど。
ゆうろうさん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-05-30 11:35:18)
30.バトルシーンの迫力やゴジラ、モスラ(幼虫を除く)、機龍のデザインが良く出来ている。自己犠牲的なストーリーもちょっと泣かせて良い。多くの皆さんに不評の吉岡美穂も私にとっては可愛いのでGOOD。また、小美人の二人があまりに似ていて吃驚。
クロさん 8点(2004-12-02 08:17:31)
29.ネタバレ 東宝の「ゴジラ」シリーズは大好きで、1954年の第一作目をはじめとしてその殆どの作品を観てきた。

それを踏まえた上で、敢えて言っておかなければならないことは、この日本映画史に残る特撮映画シリーズは、その殆どの作品が「駄作」であるということだ。「ゴジラ」シリーズ全28作品中、「良い映画」だと呼べる作品は、本当に一握りしかない。

そんな中で、第27作目である本作は、意外に良い映画だと思っている。

「ゴジラ」シリーズにおける“良い映画”に共通する特色が一つある。それは、"ゴジラ”と対峙する(闘う)のが、「人間」であるということ。

「駄作」と断言できるゴジラ映画の多くは、ゴジラが登場し、そしてまた別の巨大怪獣が登場し、両者の対決ばかりを延々と繰り返す。
必然的にそこには人間ドラマなどなく、ストーリー性なんてあってないようなものになっている。当然ながら、映画として面白いわけがない。

娯楽映画であろうと、特撮映画であろうと、そこに確固とした人間模様が描かれるからこそ、観客は感情移入し、より一層にエンターテイメント性が際立つものだと思う。

そういった「ゴジラ映画」である前に「映画」として不可欠な要素を、本作はきちんと組み込んでいる。

人間が対ゴジラ用の最終兵器として生み出した“メカゴジラ”=「機龍」の整備士を主人公に配し、人間とマシーンの狭間に生まれる思いを軸に展開するストーリー性は、これまでのゴジラ映画にはない新しさだったと思う。
だからと言って、ストーリーの完成度が高いなんてことはないのだが、少なくともストーリー展開に整合性はあり、白けるようなことはない。

注文をつけるとすれば、成虫・幼虫(双子)と大サービスで登場する“モスラ”の存在性はあまりに無意味だったと思う。
モスラと、この怪獣とセットの“小美人”の存在のせいで、リアリティが大いに損なわれたと思う。(まあ、ゴジラ映画にリアリティなど求めること自体がナンセンスかもしれないが……)

あともう少しキャスティング力にパワーがあれば、更に人間ドラマが際立ったのになあとも思う。

エンドロール後の“バイオハザード”的な更なる続編への煽りも個人的には大好きで、次作にも期待したのだけれど、続いて公開された最終作は、本作とは全く繋がりのない超絶駄作となってしまったことは有名な話。
鉄腕麗人さん [DVD(邦画)] 8点(2004-10-25 02:47:09)
28.ネタバレ 「ゴジラ」(84)「ゴジラ対ビオランテ」(89)じゃ,あまりのリアリティの無い設定に,前評判の高かった大森一樹監督に失望を禁じ得なかった私ですが,その後の「ゴジラ2000」(99)や平成「ガメラ」シリーズの金子監督の「大怪獣総攻撃」(01)を見て,だいぶ印象が変わってきた感があります。そこで本作ですが,本日封切り行って参りました。予想通り併映の「ハム太郎」の1時間は,どぎつい色彩に目が疲れ,居眠りすると大音響の炸裂と聞きたくもないミニモニの歌に起こされる,という拷問のような時間でしたが,本作を見て,その面白さに救われた気分でしたね。自衛隊対ゴジラという構図は,ずっと変わらないし,それが一番すっきりくる図式だけに納得だし,陸海空のみならず防幕本部も全面協力とは恐れ入りました。モスラが南海上から現れたのに対し,百里のF15がスクランかけたり,東京湾に現れたゴジラに機雷を敷設したり,前作で破壊された港区で迎撃したりする設定は,十分にリアリティがあるし,何よりも90式戦車の細部のディテールが強調されている辺り,私のような不逞の輩のマニア心をくすぐる術を心得ているのが何とも嬉しかったりします。メーサー殺獣砲車が出てきたあたりは,往年の怪獣映画マニアは感涙ものだったことでしょう。主役の金子昇は,素顔を見たらその辺にいる兄ちゃん風でしたが,役柄のせいかきりっと締まった演技をしていましたし,「ベスト・ガイ」の某織田裕二と違って制服姿も凛々しく様になっていました。また,私のお気に入りの吉岡美穂を最低限しか出さなかったのも成功の一因(だって,かわいいけど大根なんだもの・・笑)。そして,常々感じてきた戦争映画を見るときに覚える,あのえも言えぬ興奮が今回も十分にあったので見事合格点です。そして,何よりも素晴らしく感じられたのが,大島ミチルの音楽。あれだけ分厚いオーケストラサウンドを響かせることのできる作曲家がどれ程居るでしょうか。特にエンド・クレジットは余韻を残しながら,アコースティックな楽曲で壮大に締めくくってくれたのが感動的でした。伊福部御大の後任という絶大なプレッシャーの中,本当に良い仕事をしていると思います。
koshiさん 8点(2003-12-29 23:24:03)
27.小泉博の登場に一部のマニアが狂喜したという本作(職場の先輩にも約1名)。小泉博と小美人の対面シーンさえ観れば、あとはお釣りみたいなもの。いやそれは言い過ぎ。本作のテーマは、機龍と整備士の、生物非生物の境界を越えた禁断の愛! 子供に見せていいのか~(勿論)。本当の見所は、ゴジラ vs モスラ親子&機龍の、丸一夜にわたるハンディキャップマッチ!(モスラの幼虫、あんな速度で泳いで、よく間に合ったなあ)。出てくる怪獣もお馴染みなら、戦いの舞台も例によって東京、という一種の正攻法で勝負、しかしその一方で、地下鉄構内をバイクで疾走するアクションなども挿み、飽きさせません。ただ、ほとんど大したパニックが起こらないところと、怪獣のバトルにイマイチ盛り上がりが無いところが、物足りない気もしますが。そうそう、怪獣「カメーバ」、今回初めてそのお姿を拝見することができました。ラッキー(笑)。
鱗歌さん [地上波(字幕)] 7点(2005-09-23 13:10:54)
26.ネタバレ 修理や整備を生業にしている小生は本作は数多有るゴジラの中でも秀作に位置するものです。メカゴジラ維持の為に掛かる膨大な予算と人力、中でも整備班は某マンガ(あえて原作で)「機○警察・・・」での榊班長やシゲさんを筆頭にした隊員達同様 非常に統率のとれたしかし人間味あふれる活動をしてくれます。単身機龍の修理に乗り込む「中条」とそれをバックアップする整備班、「アポロ13」の時の地上管制クルーが生還に向けて活躍したのと同様の感動すら覚えました。 しかし!!!! 自衛隊車両整備に関してもの申せば・・・ 自衛隊の車両・艦船 ほぼすべてが ○菱のはず・・・リコール対象にはならないと思うけど・・・・   艦船(潜水艦)の修理や整備は 三○のドックでやっていたと記憶しているが・・・  これも整備班は民間じゃないかぁ・・・・ 自衛隊の隊員が整備するとは思いにくいのだが・・・・  まぁ突っ込みは良いとして 操縦している人より バックアップに光が当たったこの映画は非常に大好きです。
だだくまさん [映画館(字幕)] 7点(2005-02-05 10:35:56)
👍 1
25.物心ついた頃から、頻繁にTV放送していてゴジラシリーズを見ていたわたしにとっては、もの凄い期待を胸に初日劇場まで見に行った「ゴジラ」(84)からは、何かこう悲しくさせられると言いますか、失望させられっぱなしという印象がありましたが、「ゴジラ2000」あたりからでしょうか、徐々に期待をする自分が居りました。自衛隊対ゴジラのシーンはリアルに良く表現されていると思いますし、90分という時間とモスラの登場によることのせいか、ダラける時間が無く、実にスマートな展開であっという間に見終えることも出来ました。細かく気になる事はありますが、それを引いても十分満足する出来でした。あ、でも一つ言わせてもらえば吉岡美穂の事でしょうか。演技があまりよろしくないのは予想の範囲だったので、あまり驚きませんでしたが、それより、あの二の腕のタプタプ感をどうにかして頂けないでしょうか。仮にも精鋭パイロットなんですから、もうちょっと鍛えている感じを出して欲しかった。出来ないんだったらずっと長袖で隠しておいてほしかった。
カズゥー柔術さん 7点(2004-11-22 05:18:17)
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24.モスラを出して、その設定が過去のモノを踏襲している時点で容易に展開が読めてしまい(ご丁寧に双子モスラちゃんですしねぇ)、物語の骨子になんの意外性もないのは残念でした。だけど、大島ミチル女史のサウンドは相変わらず重厚にして耳に心地よい旋律を奏でてくれますし、釈ちゃんからの主役交代も納得できない事もなく、メカゴジラは相変わらずカッコよく、予算のせいかCGが少なくなった分、かえって軽い画がなくなって好印象。前作と併せて一本の作品、という印象がしないでもないですけれど、近年ゴジラの中では頭をヒネる事も眉をしかめる事も殆どない、安定した作りの映画でした。悲しい事ですが、マトモなゴジラ映画って珍しいですからねぇ・・・。
あにやん‍🌈さん [試写会(邦画)] 7点(2004-01-03 22:23:55)
23.ネタバレ ​機龍二作目。
説教臭い小美人から始まる本作。日本はそれどころじゃないんだよ!なんで厳ついモスラまで連れて伝えに来るのさ!半分脅しじゃないか!
そんなこんなで釈由美子の出番もそこそこにしてパイロットはよく居る嫌な奴。主人公はこれまた普通な整備員。この二作は自衛隊中心の物語ですね。まぁドラマのパートは前回以上にキャラが立つ人物がアッサリしています、なのでテンポ良く進む進む。
やっぱり見所は特撮です。
派手で精巧な機龍とゴジラとのバトルは派手ですし、東京タワーが倒れ、国会議事堂が粉砕されるのはやはり痛快。機龍の武装も一新されて、ゴジラを投げとばしたり、より一層強くなりましたが、ドリル攻撃はやはり何処か昭和メカゴジラのワルな部分を残しているかのようです。
モスラさんは噛ませ犬に見せかけて双子モスラが頑張ってくれましたね。燃える死に様が綺麗でした。ただやっぱりモスラさんの攻撃がゴジラに効いてるようには見えません。ちなみに突き飛ばされてビルにぶつかるモスラさんが迫力満点の見所。
ちなみに主役な筈のゴジラは機龍がもう頑張りまくってるせいで主役のはずなのに存在感が微妙で、ただのサンドバッグ的悪役怪獣になってるのが残念な所。
ラストの機龍との絆的な所は勝手にメカにされた骨ゴジラにとってはいい迷惑な気がしてよくわかりませんでした。最後のメッセージは若干ガンヘッドを思い出します。
ですが特撮の見所たっぷりに見せてくれる機龍シリーズはやっぱりメカ好きの心を掴んで離さない作りで面白かったです。
えすえふさん [インターネット(字幕)] 6点(2016-10-15 02:10:40)
22.ネタバレ 27作目。うーーん。なかなかいい。前作のダメダメで期待していなかったが、人間ドラマを前面に押し出した展開に思わず感情移入してしまった。
 突っ込みどころ、理不尽さは前作と同じくらいあるし、ご都合主義も満載なのだが、整備士を主役に持ってくるという意表をついたシナリオとその整備士役の演技力で、最後まで緊張感を持って手に汗握りながら見ることができた。
 前作と同じ監督が撮ったとは思えない出来である。
 モスラが地球を救うといいながらゴジラに負けてるし、機龍を捨てなきゃ敵に回るといいながら結局協力してるし、最後はお決まりのゴジラ死んだわけじゃないのにハッピーエンドっぽくしちゃってるし、至る所突っ込める展開なのだが、なぜだが許せてしまう勢いと緊張感があった。
 前作の続きという設定だが、前作を伏線としていたのかと思わせるシナリオで、前作と今作を合体して欲しいくらい。
 整備士を前半から伏線として出して、宅麻伸とその子供はなかったことにして、釈由美子を後半もパイロットとしてずっと出し続けて、モスラのストーリーをもう少し自然にして、2時間強に再編集すればかなりいい仕上がりになるかもしれない。
nobo7さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-07-01 01:23:31)
21.ネタバレ 中途半端なドラマが大減点。「さよなら」が酷すぎです。
yu-miさん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-06 16:12:14)
20.「ゴジラ×メカゴジラ」の完全なる続編(本作の鑑賞には「ゴジラ(54)」「モスラ(61)」及び前作の鑑賞が大前提となります)。丸っきり「G消滅作戦」の焼き直し及び「エヴァ」のパクリだった前作には、個人的にかなり白けてしまったんですけど、今回は意外なほど面白く観れました。ま、オープニングの演出は「ガメラ」のパクリだし、機龍の最期も「ジャイアントロボ」等のパクリっぽいし、モスラの扱いも「モスラ」の焼き直しに変わりはないんですけど、今作ではそれらがちゃんと脚本の中で消化されていたと思います(ガキの扱いが小さかったのも大きいと思う)。オリジナルに近い小美人の歌が流れ、生まれた幼虫がちゃんと双子だった辺りには少し感動してしまった。それにしても、またゴジラ細胞持ち出すつもりなんですか、6点献上。
sayzinさん 6点(2004-12-18 02:46:33)
19.前作が結構好みだったのでレンタルして見ました。モスラが加わった分だけ機龍の活躍がすくなくなってしまい残念でした。空自のスクランブルのシーンなどは迫力があり見ごたえがあります。びっくりしたのは吉岡美穂のつまらなそうな顔と演技。ちょっとひどい出来ですね。
kenzさん 6点(2004-10-19 00:05:05)
18.人類vsゴジラの構図としては好き。モスラをもちょっと活躍させよう。
海野やよいさん 6点(2004-02-23 03:14:39)
17.ネタバレ 特撮ファン・ゴジラファンとしては、かなり面白く観ることができた。整備隊が総出でマニュアル引っ張り出して機龍を修理しようとする場面(ちょっとアポロ13入ってますが・・・)にはグッとくるものがあったし、ラストも心に残るものがありました。
が、しかし、怪獣や特撮への思い入れがない人が観たとしたらどうかな?という疑問が残ってしまう。
ゴジラやモスラと聞いた時点で半歩後ろに引いてしまう大方の大人の映画ファンを振り向かせるまでの力は、残念ながら感じられなかった。と、いうか、手塚監督は敢えてそうした骨折りは放棄して、いわゆる「大きなお友達」の大多数が楽しめるものを作ることに専念したんじゃないだろうか。
個人的は、空回り気味だったものの、「怪獣映画」ファン以外の観客を強引に引きずり込もうとした金子ゴジラの気合を買っているので、7点にさせてもらいました。
 <追記> 
 先日テレビ放映を観て改めて感じたこと。前作の「×メカゴジラ」も含め、この機龍シリーズにはいい意味での「破綻」がない。特撮の見せ場も心得ており、ストーリーもよくまとまっているのに印象が薄く感じられるのは 恐らくこのためなのでしょう。どんなにリアルな設定を考えようとも、体長100メートル近い生物が直立して歩き回るなど、土台無茶な世界を舞台にしているのだから、どこかに「んな訳あるかい!」と突っ込める場所を残しておくことも、怪獣映画としては大切なことかなと思ってしまいました。
 突っ込まれる要素を極力廃した結果、映画としてのスケールが小さくなってしまったような気がするので、あえて1点減。でも冒頭のモスラ迎撃のシーンは何度観ても格好いいですね。
東京サンダさん 6点(2003-12-25 09:20:01)
16.ネタバレ テレビでたまたまやってたんで観たんですが、これ続編なんですね。
あれ?なんか物語がいきなり始まった?と思って混乱しちゃいました(笑)。
モスラのあの小さい二人組が43年ぶりの登場で、ファンには嬉しいのかもですけど、
でも当然ながら別人ですよ。片一方は長澤まさみちゃん。もう一方は誰かわかんなかった。
ゴジラは自然の畏敬の対象で、骨から武器とかふざけたことするとしっぺ返しがありますよ、という
一応の意味合いは込められてますが、某女優の大根っぷりが気になってそれどころではありませんでした。
あろえりーなさん [地上波(邦画)] 5点(2016-07-16 16:57:18)
15.ネタバレ ◆モスラの小美人の主張。「人間がゴジラの骨から戦いの道具を作ったのは過ち」「死者の魂に,人間が手を触れてはいけない」「ゴジラの骨を海に返してくれれば,かわりにモスラがゴジラと戦う」「さもなければ,モスラは人間の敵にならなければならない,それはモスラの望んでいることではない」
◆小美人の石の言葉「生命は定められた時の中にこそある」
◆何故小美人はこのような主張をするのだろうか?モスラは自然と調和と平和のシンボルだ。小美人の友人である中条は言う。「ゴジラの骨を使って機龍を作ったことは,神の領分だ。人間は越えてはならない一線を越えてしまったのだ。すでに人類は,原水爆を生むという過ちを犯している」つまり科学技術の暴走で、生命を弄ぶようなことをしては神の罰を受けるという警鐘だ。伏線として前操縦者茜に「もしかすると機龍はもう戦いたくないのかもしれない。このまま修復されずにいる方が幸せなのかも」と語らせている。だが、そう言われても、ゴジラに対抗する手段が他になく、モスラへの信頼もないので、機龍を放棄することはできない。
◆結果は、機龍のDNAが再びゴジラの咆哮に呼応して暴走、自らの意思で,ゴジラを抱え日本海溝の底に沈んでゆく。結局人間は反省をせず、ゴジラのDNAも廃棄しなかった。それでも総理は言う。「失ったものが大きい。しかし我々は,自らの過ちに気づき,その過ちを認める勇気を得た。その勇気こそが勝利だろう」むなしい言葉だ。
◆最も英雄的な行為をしたのは機龍だ。「SAYONARA YOSHITO」のメッセージを残し、海中へ沈んでゆく。機龍は仲間のゴジラと闘いたくなかったし、人間と共鳴したことにより、ゴジラが町を破壊するのも見たくなかったのだろう。
◆この重いテーマに脚本がついていっていない。言葉や観念だけでは感動は生まれない。何より機龍の孤独や葛藤を伝える場面がなさすぎる。誰からも望まれない生命として産まれ、殺され、骨となってからも戦闘マシンにさせられ仲間と闘わせられるという悲劇。もっと生命を感じさせるサイボーグとして描くべきだった。それがないので、最後になっても観客おいてきぼりである。ここが商業的に失敗した主因と思う。心に残るものがないのだ。冒頭のモスラ迎撃シーンだけはかっこよかった。
よしのぶさん [ビデオ(邦画)] 5点(2010-10-15 02:53:57)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 5.71点
012.94%
100.00%
200.00%
3411.76%
4411.76%
5720.59%
6720.59%
7411.76%
8411.76%
912.94%
1025.88%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 9.50点 Review2人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

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