映画『ミミック』の口コミ・レビュー

ミミック

[ミミック]
MIMIC
1997年上映時間:106分
平均点:5.73 / 10(Review 78人) (点数分布表示)
ホラーサスペンスSFシリーズものモンスター映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-04-29)【イニシャルK】さん
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監督ギレルモ・デル・トロ
助監督ロバート・ロドリゲス(第二班監督)
リック・ボタ(第二班監督)
キャストミラ・ソルヴィノ(女優)スーザン・タイラー博士
ジェレミー・ノーサム(男優)ピーター・マン博士
チャールズ・S・ダットン(男優)レナード
ジャンカルロ・ジャンニーニ(男優)マニー
F・マーレイ・エイブラハム(男優)ゲイツ博士
ノーマン・リーダス(男優)下水道の清掃員
アリックス・コロムゼイ(女優)レミー
相沢恵子スーザン・タイラー博士(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
宮本充ピーター・マン博士(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
玄田哲章レナード(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
阪脩マニー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
藤原啓治ジョシュ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
江角英明ゲイツ博士(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
津村まことリッキー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
伊藤栄次(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
柳沢栄治(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
山野井仁(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
石田彰デービス(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
魏涼子スーザン・タイラー博士(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
東地宏樹ピーター・マン博士(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
内海賢二レナード(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
坂口芳貞マニー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
高木渉ジョシュ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
家弓家正ゲイツ博士(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
矢島晶子チューイ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
芝原チヤコレミー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
柴本広之(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
浅野まゆみ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作ギレルモ・デル・トロ(原案)
ドナルド・A・ウォルハイム
マシュー・ロビンス(原案)
脚本ギレルモ・デル・トロ
マシュー・ロビンス
スティーヴン・ソダーバーグ(ノンクレジット)
ジョン・セイルズ(ノンクレジット)
音楽マルコ・ベルトラミ
撮影ダン・ローストセン
製作オーレ・ボールネダル
ミラマックス
ボブ・ワインスタイン
製作総指揮ハーヴェイ・ワインスタイン(共同製作総指揮)
マイケル・S・フィリップス
配給松竹富士
特撮デニス・ベラルディ(視覚効果)
リック・ボタ(第二班特殊効果監督)
美術ロブ・ボッティン(クリーチャー・デザイン)
キャロル・スパイヤー(プロダクション・デザイン)
カイル・クーパー(タイトル・デザイン)
編集パトリック・ルシエ
字幕翻訳岡田壮平
スタントダグ・コールマン
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💬口コミ一覧

78.ネタバレ  まず、ゴキブリの話ではありません。『ストリックラー病』の媒体であるゴキブリを死滅させるために、DNA操作で創られた『ユダの血統』という新型の昆虫が、進化して人間様を捕食するお話です。『ユダの血統』は『アリ+カマキリ』で作られているため、『集団で行動し社会を形成するアリの性質』と、『獲物を捕食するため獲物に擬態(ミミック)するカマキリの性質』の両方を兼ね備えた、パーフェクトモンスターです。今作ではその両方の性質が活かされているため、モンスター系ホラー映画としては出色の出来で、大変見応えがあります。勢いとパニックだけのモンスター映画かと思いきや、意外に意外、プロットがしっかりしていてストーリーにちゃんと整合性があるのです。大変面白い作品です。
 ホラー映画としての定石も踏んでいます。前半の、擬態したユダを姿を見せることで生み出される緊張感。後半の地下の閉塞感と恐怖感。その一方で、珍しく子ども二人が犠牲になってしまうというホラー映画の暗黙のルールを破っているため、マニーの孫が決して安全圏ではないことが、更なる恐怖感を演出しています。
 そして地下の廃線と、そこに残っている車両という最高のシチュエーションが醸し出す趣がたまりません。願わくば、その列車で脱出して欲しかったです(笑)
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-12-08 18:24:55)
77.元々B級映画をあさってた時に、「売れると思って出した映画」だそうですが。以外と奥深さがあったというか、面白かった。ただあの少年と教会との関係がよくわからなかった。最初見て、あそこまで演出広げるとは思ってなかっただけに、やられた!って感じ。
野崎助手さん 9点(2002-05-27 05:17:49)
76.<ネタバレシテマス>単なる“ゴキブリの映画”だと思っていました。案外、面白い。でもどこかで観たような。ゴキブリたちに囲まれ、狭い通風管を這って逃げる。後ろからはゴキブリが。何処かで観た記憶が。通った後、バタン、バタンと扉を上から下へ閉める。どっかであったよね。辿り着いた所は沢山の卵の山。今にも孵化しようとする様は。そうどっかで観たような。そしてミミックに取り囲まれ、ガス管を壊し火を付ける。大爆発。ん?女性科学者と子供。これで終りかと思ったら、何と王様ゴキブリ(?)がエレベーター口から追い掛けて来たではないか。雄と女科学者との格闘。しかし子供の方を追おうとするのを防ぐため「こっちよ!」って、え?どっかで観たような。そして巧い具合に列車が来て雄を轢き殺す。もしこの後、ミミックが上半身だけで追い掛けて来たら、物凄いパロディ映画になったと思ったが・・・・・そんなの思ったん自分だけやろか?
イマジンさん 9点(2001-11-12 12:22:57)
75.ネタバレ ギレルモ監督は、どの映画でもその作り上げる世界観で観るものを作品の中に引き込んでくれる。
我々の暮らすこの世界も、一皮むけば異形の者が跋扈する居心地の悪い世界なのかもしれない。
現実の世界を描きながらも、どこかおとぎ話の世界を観ている感覚。
それがあるからこそ、ギレルモ監督の映画を安心して観ることができるのかもしれない。
今回も、異世界の象徴のような地下鉄が舞台。
異物が潜む暗闇と、発光灯や電源を繋げて光るライトとのコントラストが美しい。
残念なのは一点、後半は終始油まみれのミラ・ソルヴィーノしか観られないこと。
設定上仕方ないんだけど、そりゃないぜ、監督。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-11-01 09:49:51)
74.ネタバレ 子供にだけ感染する致死性の高い伝染病がニューヨークに蔓延。未来を担う子供たちが次々と犠牲になるなか、菌を媒介するのは実はゴキブリであることを突き止めた政府は、女性昆虫学者スーザンに事態の打開を要請する。遺伝子操作を駆使し、ゴキブリの天敵となる新たな昆虫〝ユダの血統〟を作り出したスーザン。それを使って地下に蔓延るゴキブリどもを一掃し、街は再び平和を取り戻したのだった――。3年後、恋人と共に平穏な日々を過ごしていたスーザンだったが、ある日、繁殖能力がなく既に滅んでいるはずの〝ユダ〟の幼虫を発見してしまう。事実を確認するため、恋人と共に地下へと潜り込んだスーザンは、そこで“ミミック(擬態)”という特殊な能力を極限まで進化させたユダたちのグロテスクな真実を目の当たりにするのだった…。いまやハリウッドで大活躍する大物監督であるギレルモ・デル・トロが、まだほとんど無名だったころに製作したパニック・ホラー作品。低予算で作られたB級ホラーということで、さすがに画面のチープさは否めないですけど、その徹底的にグログロな巨大ゴキブリ(?)のみをテーマに映画を作りあげたその姿勢(アホかって声があがりそうだけどッッ笑)はなかなか良いっすね~。終始響き渡るカサカサという虫の羽音、粘液ぐちょぐちょの大量の卵、脂身たっぷりのテカテカ光る黒い翅…。そんな超気持ち悪いやつ等が群れをなして襲ってくるとこなんて、「ひ、ひええ~」って感じでした。もう、これまで僕がお金と愛情を惜しみなく貢いだお高くとまっている高慢ちきな性悪キャバクラ女たちに無理やり見せてあげたいわ(時計じかけのオレンジ風に!笑)。確かに、「一度迷い込むと二度と出られない広大な地下道というわりには主人公たち偶然に出会いすぎだろ!」とか「最後、火花で大爆発を起こしたのに水に飛び込んで逃げる暇なんてあるかー!」っていう、突っ込みどころはあるかも知れないけど、ギレルモ・デル・トロの記念すべきハリウッド・デビュー作ということで、甘めに8点!
かたゆきさん [DVD(字幕)] 8点(2013-09-18 17:49:34)
73.ネタバレ 面白かった!オープニングからセンスあるなーと思ったらギレルモ監督作品だったのか。内容は「ゴキブリ男の恐怖!」って感じで気持ち悪いんだけど、見せ方が綺麗。等身大のゴキブリとなんか闘えないっ!
すべからさん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-13 14:02:01)
72.ネタバレ 絵に描いたようなB級映画。太った黒人ポリスマンのガテンな殉職シーンもB級好きなら要チェック。ミラ・ソルビーノが泥だらけになりながら頑張る様も見ものです。
カイル・枕クランさん 8点(2004-10-22 01:12:39)
71.そこらのホラーよりよっぽどいい
亜空間さん 8点(2004-01-21 11:46:57)
70.私は単純なので、冒頭のタイトルロールの映像が凝っている映画に出会うとそれだけで非常に興奮してしまうのですが、これもその一つ。その期待は裏切られませんでした。一種の動物パニックですが、発端からの話の展開がとても斬新です。「一軒家に閉じ込められる」というパニック映画お馴染みのシチュエーションも、地下鉄を舞台に登場して、もう大喜び。
鱗歌さん 8点(2003-07-06 17:01:48)
69.ゴキブリをこよなく愛する(恐れる)私には、たまらない作品。ゴキブリがもしこんなだったら・・・という願望(つーか怖い想像)を見事に表現してくれました。怯えつつも目が離せない、そんな進化ゴキちゃん一票。かっこいい!<ユダちゃん
ぴろっちさん 8点(2001-09-15 01:49:59)
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68.ネタバレ モンスターパニックものかぁ。
ギレルモデルトロ監督じゃなきゃ観なかったろうなぁ。

ニューヨークの地下には何かいる。
そんな妄想を抱かせるような、ドロリとした感じが気持ち悪い。
昔、巨大ワニの「アリゲーター」なんてものもありましたが・・
東京の地下に何かが潜むって映画、あまり聞かないものね。
キレイ好きな日本人には、まぁ、取り組まないような内容でした。


さすが、デルトロ。細部までのこだわりよう、安易な特撮を使わない映像で、
センスの良さを感じます。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2019-01-14 23:12:50)
67.ネタバレ 久々に良くできたSFホラーを観ました。
なかなか面白いです。
それにしても大量のゴキ○リに大量の天井ウ○コに巨大昆虫キメラって、、、不快度指数を稼ぎますね。
それにしても天井ウ○コって、超アートじゃん。
地下で二人の悪ガキが遭遇した、暗くて正体不明なキメラは生かされてました?
スタイリッシュなオープニングは羊たちの沈黙みたいで良い。
大都会の他人への無関心さが表れる。
地下好きにはたまらないかも。
廃墟の地下鉄駅とか廃電車とか超イイ。
広大な街にして遭遇率が高すぎ。
二人の愛を確かめるラスト。被害が大きいけど、全部が二人の愛の反面のグロテスクさかい。
もう三人で勝手にヒューマンな家族ごっこしてろっちゅーの。
解剖とか超グロイけど良くできてると思う。
傷口にあんな液体を塗られた瞬間、自分なら人間を止めたい。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-09 02:45:20)
66.ネタバレ 【なにわ君】さんがおっしゃるとおり前半が狂気殺人鬼的なストーリー。そして正体が分かってからの後半はモンスターパニック映画。その展開の変化が個人的に良かったです。人間みたいな風貌から、突如ゴキブリみたいなバケモノになる様や羽音は不気味です。しかしあの男性の生命力には驚かされました。
nyarameroさん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-25 19:18:01)
65.ネタバレ ゴキブリ好き(もしそんな人がいたらですが)にはたまらない映画でしょうね。たしかに昆虫には擬態(ミミック)という技をもった種類がありますし、コンセプトとしては面白いと思いますが、あれじゃ擬態どころの騒ぎではなく変身ですよ。予備知識なく観はじめたので、冒頭に出てくるミミックした「アレ」を観ててっきり「ザ・フライ」のようなお話かと思ってしまいました。とはいえ、B級にしては見ごたえある作品で監督の才気が感じられました。確かにストーリーはあの映画・この映画からの引用が多いのは事実ですが。名優ジャンカルロ・ジャンニーニが出てるのにはちょっとびっくりでした。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-06-11 22:31:24)
64.ネタバレ 私は虫が大嫌いなので、最初はおぞましさ、怖さが倍増しました。でも、何回か観ていると(マゾなので)妙にミミックに愛着が湧いてきたのは私だけ?人間にばけて地下鉄を出入りしてるなんて・・お茶目さん♪同じ音を出せる男の子には優しい(?)のね・・お茶目さん♪(汗)ミラが綺麗だし、配役がホラーにしては渋めでそこも
好きです。
子供は殺されないだろうな、、と思ってたら最初の子達は死んじゃって意外。
結構、普通のホラーだったら「生き残りキャラ?」な人がたくさん
死んじゃって悲しかったなあ。その割にはミラの夫はいきてんのね。
やわらか戦車さん [DVD(吹替)] 7点(2007-01-05 18:15:53)
63.レナードが怪物のボスだったら面白かっただろうに・・・。残念。
クロさん [地上波(吹替)] 7点(2006-02-21 02:22:11)
👍 1
62.ネタバレ 最後かこまれてるおっちゃんが火花起こして爆発。。怖すぎますよ
虫にやられるのも爆発に巻き込まれるのもやだけど、あのおっちゃん自分で火花起こしてから水に飛び込んで生きてるって、、ありえないっす。だけどホラーとしては良い出来、好きです。
名探偵コナン・ザ・グレートさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-03 20:38:16)
61.DVDにて鑑賞。前半はなかなか良い出来であったが、怪物の正体がわかってからは“よくある普通のモンスターパニック映画”になっちゃった。惜しい。“擬態”はアイデア・視覚的にも良かったと思うので、もう少し“擬態”に重点を置いた展開にしてほしかった。サラウンドはデザイン・効果共に素晴らしいので、音響効果に+1点。
いわぞーさん 7点(2005-01-15 21:24:08)
60.B級ホラーの域を越えたような気もします。超えてないような気もします。
腸炎さん 7点(2004-07-03 20:15:38)
59.B級ホラー的作品にしては、かなり上質である。
脚本も良くできていて、最後までしっかりと見せてくれる。
同時期の同系統映画「リリック」とは雲泥の差があり、こちらはタダモノではない。
ギジェルモ・デル・トロの本国でのデビュー作は、1992年製作の「クロノス」と
言う現代吸血鬼物語。
こちらも機会があれば、是非観たい。
あむさん 7点(2004-06-13 21:50:58)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 78人
平均点数 5.73点
000.00%
111.28%
200.00%
378.97%
478.97%
52025.64%
61721.79%
71620.51%
878.97%
933.85%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review3人
2 ストーリー評価 7.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.25点 Review4人
4 音楽評価 6.33点 Review3人
5 感泣評価 2.50点 Review2人

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