映画『梟の城』の口コミ・レビュー

梟の城

[フクロウノシロ]
Owls' Castle
1999年上映時間:138分
平均点:3.48 / 10(Review 100人) (点数分布表示)
公開開始日(1999-10-30)
アクションドラマ時代劇小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-12-28)【イニシャルK】さん
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監督篠田正浩
助監督浜本正機
演出観世栄夫(能指導)
キャスト中井貴一(男優)葛籠重蔵
鶴田真由(女優)小萩
葉月里緒菜(女優)木さる
上川隆也(男優)風間五平
マコ(男優)豊臣秀吉
筧利夫(男優)雲兵衛
根津甚八(男優)服部半蔵
中尾彬(男優)徳川家康
永澤俊矢(男優)摩利支天洞玄
小沢昭一(男優)今井宗久
横山あきお(男優)前田利家
馬渕晴子(女優)
津村鷹志(男優)前田玄以
山本學(男優)下柘植次郎兵衛
火野正平(男優)黒阿弥
観世栄夫(男優)シテの秀吉
中村敦夫(男優)葛篭太郎兵衛
岩下志麻(女優)北政所
茂山逸平(男優)
笠原秀幸(男優)伊勢屋の小僧
谷口高史(男優)
山西惇(男優)
成瀬活雄(男優)
橋本じゅん(男優)
中村敦夫ナレーター
原作司馬遼太郎「梟の城」
脚本篠田正浩
成瀬活雄
音楽湯浅譲二
作曲湯浅譲二(使用楽曲)
撮影鈴木達夫
市川修(撮影助手)
製作羽佐間重彰(製作総括)
東宝(「梟の城」製作委員会)
任天堂(「梟の城」製作委員会)
ポニーキャニオン(「梟の城」製作委員会)
フジテレビ(「梟の城」製作委員会)
IMAGICA(「梟の城」製作委員会)
松下千秋(製作委員会事務局)
村上光一(製作委員会)
高井英幸(製作委員会)
プロデューサー角谷優
配給東宝
特殊メイク原口智生
特撮大屋哲男(デジタルSFXプロダクションマネージャー)
美術西岡善信
倉田智子(美術助手)
衣装千代田圭介
録音藤丸和徳(録音助手)
西尾昇(デジタル光学録音)(デジタル光学録音)
照明海野義雄
スタント岡元次郎
その他司馬遼太郎(献辞)
前島良行(キャスティングディレクター)
原田大三郎(スチール)
市川南〔製作〕(宣伝)
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💬口コミ一覧

100.この映画は人によって大きく評価がわかれると思うのですが、自分としては最高でした。原作との比較をすると文句をつけたくなる部分もありますが、そこは映画。原作から題材をとっても、全て真似る必要は無いと思います。たまに観返せる映画ですね、好きな人にとっては。
ゴッドファーザーさん 10点(2001-11-18 22:32:58)
99.あれ?投稿がひとつもない…。これオススメですよ、意外と。私は映画館で見たあとビデオで見て、別監督が撮った昔の同タイトルの映画まで見た(^-^;)。忍者ものなんだけど、「ニンジャ」じゃなくて、生身の血なまぐさい忍者の宿命みたいなのを軽快に描いた作品だと思う。セリフのリズムが小気味いいんだな。邦画苦手って人(私もだけど)にもぜひ見て欲しいナ。
ちっちゃいこさん 8点(2000-07-13 22:51:34)
98.ネタバレ 篠田時代劇!

黒澤時代劇と比べて、篠田さんは勉強をとにかくしてるから、
一本の作品にあれもこれも詰め込んでしまうんだよなぁ・・

聚楽第を画面に出した映画って、これくらいなんじゃない?
ホント、野心的でさ、すごく興味深い話なんだよね。

ただドラマって詰め込み過ぎると、焦点が定まらないのも確か!
でももうちょっと篠田時代劇も評価されてもいいような気がします。
一大文化を築いた時代劇娯楽映画の良さをたっぷり出してるもんね。
勿体ない気もします。
トントさん [ビデオ(邦画)] 7点(2023-02-15 11:27:16)
97.どうでもいいことだけど、中井貴一は、ふとした瞬間に耳の下あたりにシワが寄る。観てて気になってしょうがないんだけど、「ああ、確かに中井貴一だなあ」と思う・・・・・・。本当にどうでもいいことなので早速本題へ。ご存知、司馬遼太郎の直木賞受賞作である『梟の城』の映画化作品。有名な小説だけに、またも、「“映画化”って、一体何なんだろう」と考えさせられる作品であります。CGをフンダンに利用したエキセントリックな映像に、日本楽壇の大御所・湯浅譲二のこれまたエキセントリックな音楽。もう誰にも止められない。そんなハチャメチャさからすれば、ストーリーは意外な程、原作に沿っており、石川ゴエモンのエピソードなど、映画にするなら普通はバッサリ切り取られそうな部分もしっかり盛り込んじゃう(というか、むしろこういう、一種イロモノみたいな部分の方を一生懸命描いているようにすら感じられるぞ)。どうせお馴染みの小説を映画化するなら、このくらいムチャクチャやらないと楽しくないよネ~というような暴走気味の勢いがあり、まあ、概ね同感なのですけれども、「だからと言って、原作の面白さをここまで削ぎ落としていいのかよ~」とも言いたくなるわけで、結局、「“映画化”って何?」というギモンに落ち着くのであります。ま、とりあえず、この映画、ロケはなかなかよかったですので、その点だけは安心材料。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-03-24 14:22:42)
96.やや冗長な感はありますが、邦画の中では楽しめた方です。ところで、石川五右衛門の素性についてはマジですか?
クロさん 7点(2004-05-02 00:09:27)
95.え?なんで?どうして得点低いの?中井貴一さんの存在感しか残っていませんが、見応えのある、邦画でした!
きなこ餅さん 7点(2003-10-19 22:55:56)
94.皆さん点数が辛いようですが、私は楽しめました。最近のCGやらハリウッド系の息もつけない展開に慣れた目からは物足りないでしょうが、その場の空気を見ようとする引き気味のカメラワーク、登場人物に現実感を持たせようとする細かい枝葉の展開、「忍び(虐げられて来た者達)」の悲哀、そして人を殺める刹那の現実感など、かなり考えて作ったな~、と感じました。ここらの微妙なニュアンスが、うまく行っていない部分もありましたが。前半は確かに安手のCGで興をそがれそうになりましたが、全体を通して言えば「言わんとするところはわかる!」てな感じです。あとはもっと予算があれば・・・というところでしょうか。年齢的に上の方が楽しめる映画なのではないでしょか。
けろよんさん 7点(2003-07-05 23:23:16)
93.とにかく色彩が豊かでした。それと神社仏閣や瓦屋根やら茶室やら、美しく画面に広がっていました。それだけの映画でしたが、それだけでも酒を飲みつつ、ぼぉーと見ているには良い映画でした。・・・・・・・・・・・・中井貴一という俳優は、真面目すぎてというか、自意識が強すぎて、他の役者との調和を壊してしまいますね。その配役に没入するのはいいけど、そのナルシズムのおかげで、一人浮いてしまい、映画が壊れてしまいます。「壬生義士伝」もそうでしたし、この映画もそうだと思います。・・・・鶴田真由さんは綺麗ですね。こんなに綺麗な役者さんだとは知りませんでした。・・・・岩下志麻とかあえて出す必要なんてないのに。・・・・・・・・この映画を象徴していたのが、終盤の秀吉の寝室でのシーンでしょうか。中井貴一の過剰な演技、マコちゃんの木訥として素人調の演技、ばらばらで全く見るに堪えませんでした。結果として、秀吉というのは個人が作り出すものではなく、全体の状況が作りあげてゆくものだ、という重要な発言が完全に霞んでしまいました。・・・・・・・最後の20分ほどは酷いですね。五右衛門の話なんて別にいらないのに。
王の七つの森さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-11-28 09:12:11)
92.映画館になけなしのこづかいで行きました。中井さんが好きだったので・・。皆さん評価低めですね。その後ビデオ、TVで見直しましたが、やはり好きなのです。駄作な雰囲気が満載なのですが・・。
涙練さん 6点(2004-06-02 20:41:24)
91.なぜか、「日本オタクの外国人が喜びそうなニンジャ映画」と思ってしまうが、時代劇好きとしては嫌いではない。確かに映像の安っぽさがなど突っ込みどころはあるのかもしれない。しかし「忍者」の戦いや生き様がそれなりにリアルに描かれており、ダイナミックな映像がなくても、アクション時代劇として楽しめた。鶴田真由がとてもキレイだった。
six-coinさん 6点(2004-05-03 01:57:51)
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90.主人公は何を考えているのかよくわからない人物であまり感情移入できなかったが、五平の気持ちはわかる気がした。全体としては、CGの安っぽさや物語のまとまりの悪さは感じたがまあまあ楽しめた。
洟垂れさん 6点(2003-11-03 13:20:10)
89.CGが全然だめなこと以外は、別に普通。何でこんなに評価が低いのか分からない。
中井喜一もあれで充分だよ
BAMBIさん 6点(2003-10-14 17:20:14)
88.とても丁寧に撮られているし、照明なんかも抑え気味で味わい深い画になっているのですが・・・
でも、なんか消化不良です。
撮りためたカットを、ただストーリー順に並べたような。
しいて言えば、大河ドラマの総集編を観ているような気分です。
だから、シーンとシーンの間に飛躍がある場合は、ナレーションで補う という手法も総集編と同じ。
また、俳優さん達もそれぞれ熱演しているのでしょうが、中井貴一はどう見ても中井貴一にしか見えないし、根津甚八は忍者のくせに全然動くシーンがないし、岩下志摩にいたってはまったく必然性がなく、強引に登場シーンを組み込んだとしか感じられません。いくら監督の嫁さんだからといって映画を私物化するのはよくないなと思います。
la_spagnaさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-09-16 18:37:57)
87.ネタバレ んーー、微妙だ。映像にはこだわっていて、1枚1枚を切り出せば美しい構図は多いのだが、シナリオ、演技、編集が悪い。

 映像に凝るならもっと静かで寡黙な脚本にしたほうがいいし、ストーリーで見せたいなら、もっとダイナミックな画面展開にすべき。日本情緒豊かな風景と、血しぶき飛び散るシーンとがちゃんと同居できるれば名作になるんだろうけど、それは相当ハードルが高いと思われる。痛いシナリオ、演技、編集のおかげで違和感ありまくり。逆に映像の違和感がシナリオ、演技、編集をより痛く感じさせている。

 一応、日本映画界のでは巨匠と言われる監督なのだから、周りに気を使わずもっと完成度を高めて欲しかった。
nobo7さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-10-23 02:20:41)
86.ネタバレ 最初で最後、有楽町マリオンで観た邦画。当時私には憧れの劇場で、しかも平日定価で観た事が嬉しくもあり、懐かしくも。タイトルが読めなくて窓口で「・・・城を・・・」と無知なまま鑑賞。内容は、先の方も述べられているようにシワが気になる所でしたが、忍者スタイルが良くお似合いでした。夜のシーンの色合いが、不思議な奥行きで、藍とも言えず蒼でもなく、碧ともいえないカラーに日本特有の浮世絵の美しさを感じた作品でした。
成田とうこさん [映画館(字幕)] 5点(2007-10-31 21:59:41)
85.忍者物らしく、孤独感、荒涼感等が出ている。でもわくわくする展開、躍動少なし。
ご自由さんさん [地上波(字幕)] 5点(2006-12-11 19:57:56)
84.イマイチ。中井貴一自身が忍者っぽくないような…。
愛野弾丸さん [ビデオ(邦画)] 5点(2006-10-21 12:56:14)
83.ネタバレ けっこう現実味のある忍者でしたね。。空を飛んだり姿を消したりとそんな人間離れしたことはせずに、壁はゆっくり登り、走るときも人並みで、泳いで逃げようとすれば何故か電灯を付きのいかだ舟に追いかけまわされるという(笑) まあでも最近のCGのように決して派手ではない忍者がそれが逆にリアルで良かったと思っています。電灯はともかく。
 鶴田真由の存在意義がいまいちわかりませんでした。彼女も忍なんですよね?ところどころで優秀な忍であるはずの十蔵の先回りとかしてさぞすごいくのいちなんだろうと思っていたら闘ったりは特にせず、ちょっと拍子抜け感が拭えませんでした。十蔵をめぐって木猿と決闘するのかときたいしていただけに残念。秀吉と十蔵の会話がやけに芝居じみてたことや、話の展開の仕方からも少し視聴者置いてけぼり感はありましたが、目の肥えた人にはちょうどいいのかも。5点かな。
TANTOさん [DVD(字幕)] 5点(2006-02-13 23:42:47)
82.まあ確かに話はパッとしないんですけど、例えば【陰陽師】や【千年の恋 ひかる源氏物語】のようにあからさまにCGと判る描写が“それほど多くなかった”のが個人的には好印象でした。中井貴一も、某CMのキャラとは違って格好良い役を演じてましたし。ただ、和製スプラッタといいますか、あの刀で斬った時に血がブシーッってありえないくらい飛び散って…あの時点で出血多量で死んでると思うんですがねぇ(笑)まあ侍映画(これは違うけど)には付き物?みたいなものなんで、突っ込むのもアレなんですがね(笑)
クリムゾン・キングさん 5点(2004-06-28 01:15:37)
81.根津甚八かあ。NHKの大河「黄金の日々」で石川五右衛門やってたなあ。火野正平かあ。同じく「国盗り物語」で木下藤吉郎やってたなあ。あれ?武田信玄(中井貴一)が出てきてるぞ。うん?毛利隆元(上川隆也)もいる。などと思いながら観ておりました。結局何をやりたかったんだろうね?
オオカミさん 5点(2004-05-01 23:45:15)
👍 1
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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 100人
平均点数 3.48点
044.00%
11414.00%
21111.00%
32525.00%
41616.00%
51818.00%
655.00%
755.00%
811.00%
900.00%
1011.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 4.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review4人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 3.00点 Review2人

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