映画『きょうのできごと a day on the planet』の口コミ・レビュー(2ページ目)

きょうのできごと a day on the planet

[キョウノデキゴトアデイオンザプラネット]
2004年上映時間:110分
平均点:6.08 / 10(Review 64人) (点数分布表示)
ドラマ青春もの小説の映画化
新規登録(2004-03-06)【こじ老】さん
タイトル情報更新(2020-02-19)【イニシャルK】さん
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監督行定勲
キャスト妻夫木聡(男優)中沢
田中麗奈(女優)真紀
伊藤歩(女優)けいと
柏原収史(男優)正道
三浦誠己(男優)西山
石野敦士(男優)坂本
松尾敏伸(男優)かわち
池脇千鶴(女優)かわちの恋人=ちよ
山本太郎(男優)山田
しいなえいひ(女優)山田の恋人
大倉孝二(男優)川崎哲
津田寛治(男優)松本
派谷恵美(女優)女子高生=希
佐藤仁美(女優)キャスター
北村一輝(男優)サーファー
南方英二(男優)ヤクザ風中年男
山根伸介(男優)ヤクザ風中年男
原作柴崎友香「きょうのできごと」
脚本行定勲
益子昌一
音楽矢井田瞳
主題歌矢井田瞳「マーブル色の日」
挿入曲めいなCo.「a day on the planet」
矢井田瞳「一人ジェンガ」
撮影福本淳
製作読売テレビ
電通
プロデューサー古賀俊輔
美術山口修
編集今井剛
録音伊藤裕規
照明市川徳充
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💬口コミ一覧

44.なんでもない日常を描いてるだけに、本当になんでもない。でもそのなんでもなさが、かなり心地よかった。
MARK25さん [DVD(邦画)] 7点(2006-04-17 12:51:33)
43.本当にこういう大学生っているんだなぁ~ってリアルに感じる思うことがたくさんあった。動物園のシーン凄く好き。伊藤歩ちゃんは「スワロウテイル」に比べて可愛くなったなぁ。かわち君いいです。
アンナさん 7点(2005-03-06 16:56:36)
42.本物の大学生の日常をのぞき見るような映画でした。かなり現実に近い世界が描かれていて、それでいてほんのすこしだけふわっと心がくすぐられるような感覚。「うまく言われへんけど・・・」伝えたいんだけど伝わらないっていう映画。
用量さん 7点(2005-02-17 01:37:49)
41.「なんで?」と執拗に繰り返される「ガキの質問」に「ようわからへんけど」ってかなり適当に答えていることが、会話の推進力となり、はたまた次第にはっきりとした思いを形作っていくというのは、自分の経験として十分に知ってはいたけど、映画でそれを見せられたのはこの作品がはじめて。その意味で、この映画はいけるところまで人間を単純に描いている。そのおかげで逆に、人間を取り巻くシステムのようなものが浮き上がっている。見終わったあと、ふと世界とうまくつながっている気がしてきた。「命」つながりだけでなく、「時間の共有」つながりもありえるし、戦闘の絶えないこんな時代(つまり、「命」つながりが弱いってこと)だからこそ「時間でつながっている感覚」は必要とされているとひそかに思う。そう願う。
wunderlichさん 7点(2004-11-17 12:52:59)
40.ほんとタイトルそのままの映画だった。何もなく安心してまったり観ていられた。ヤクザ風の二人はおもしろかった。
Syuheiさん 7点(2004-09-19 16:06:28)
39.酷く退屈でいい映画でした。柏原収史を久しぶりに見たけど、なんかちょっとすっげーいい男に育ってない?
cock succer blues leeさん [DVD(字幕)] 7点(2004-09-13 08:35:49)
38.僕のガチガチになった心をほぐしてくれました。そして、何げない日常生活に隠れている幸せを見つけていこう。そう思える作品でした。
武蔵さん 7点(2004-08-25 17:38:52)
37.とても和める居心地の良い作品。この映画は群像劇であるが、群像劇を製作するのはとても難しいと思う。登場人物が多い分、一人一人の性格や個性が観客に伝わらず薄れてはならないし、かと言ってダラダラと長い映画を使って説明しては、飽きてしまい、このせっかくの穏やかな雰囲気が台無しにしてしまう恐れがある。だからこそこの映画は凄い。いや、行定勲監督の演出力が凄い。この映画の登場人物一人一人が個性的で、かと言って一人一人がでしゃばり過ぎていない。まさに絶妙だった。そして、若手俳優が数多く出ている。個性的な役者揃いで、とても豪華だったと言える。そして僕がこの映画を観ようと思った理由でもある、田中麗奈の存在。しかし僕が今まで映画で観てきた田中麗奈の役柄的な雰囲気、イメージとは大分違っていた。その今まで観てきた役柄的イメージは、全て真面目で冷静でしっかりとしたお姉さんと言った雰囲気が漂ったものが多かった。しかしこの作品での田中麗奈は違った。中沢の一言でパッと明るくなったり、突然また暗くなって落ち込んだりもする。まさに“可愛い女の子”と言った感じだった。さらに関西弁を話す事によって、明るさが何倍にも増し、柔らかさが生まれ、今までの田中麗奈になかった、純粋に“可愛い女の子”がスクリーンの中にいた。この映画はそんな田中麗奈同様、個性的な役者達の素晴らしさが光る作品だった。そして漠然とした、ありふれた日常の出来事の和めるストーリーと若手俳優達の演技の魅力によって包まれた素晴らしい作品だったと思う。
ボビーさん [映画館(邦画)] 7点(2004-04-21 23:36:09)
36.ネタバレ とても日常をうまく撮っていると思う。ただその映画自体の力加減の無さ故、見るシチュエーション、気持ちの具合で感想は様々に成りそうな気がするな。。。 今時分の学生が見たら、とてもそのルージーなライフスタイルに共感をもてるだろうし、もう既に社会に出てガンガン頑張ってる人が見れば、その昔通った同じような蒼さに苦笑いしそうですね。 ふとつけたWOWOWなんかでこの映画見たら、すこ~~し得した気分になるかもね。
Pizzさん 7点(2004-04-15 00:15:31)
35.「日常におけるドラマ」という題材自体は、多くの物語制作者が考えることである。しかしながら、その題材を1本の完成された映画に仕上げることはなかなか容易ではない。今作を観終わって先ず感じたのは、その辺を難なく越えてくる監督行定勲の優れたプロフェッショナルぶりであった。単純に面白く、それ故に深遠。それこそまさに、「日常」の果てしなさだ。何気なく過ぎ去る時間の中で、それこそ無数のできごとがある。極めてシンプルで普遍的なこのテーマをさらりと描き出すこの映画監督の力量は本物だ。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 7点(2004-04-11 01:04:31)
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34.GO以来、俺的にはハズレばかり(GOは原作がスゴイのかな?)な行定監督ですが、これはアタリでした。特に大きな事件が在るわけではない、当たり前普通の日常、でもそこからオモシロサが滲み出てくる。見た後はスッキリとした、飲み会が終わって朝帰りに朝日をみてそのまま風呂に入って寝た時の様な気持ちいい感覚でした。正に必見です。
ヒロヒロさん 7点(2004-04-06 23:00:53)
33.日常という名の映画、映画という名の日常。今この瞬間にも紡がれていく、世界中の物語たち。この星には映画があふれている。ヒトの数だけ映画が存在する。巧く言葉にできないけど、なんだかとても素敵だ。
紅蓮天国さん 7点(2004-03-30 17:49:43)
32.日常ってのは面白いんですよね。特に若い頃って確かにこんなんだったなぁと感慨しました。それぞれの人物像が巧く描かれた脚本が良いです。長回しは必然でしょう。関西弁なので尚更わかりやすいとも思います。これが所謂東京語だったらつまんなそうです。かなり笑えたし面白かった。青春だなぁ~
じふぶきさん 7点(2004-03-25 16:43:26)
31.ネタバレ 嫌いではないです、こういう映画。そもそもが未だにモラトリアムから抜けきってない自分には、旅立ってしまった友人たちとの絡みを思い出しつつ、俺もこんな時間を作品にしてみたいと思っていました。妻夫木くんと麗奈ちゃんは九州出身のコンビなのに、関西弁を喋る二人にちょっと現実を感じて、寂しかったです。本物の関西人の池脇千鶴ちゃんの存在感を前に同じ九州人として哀しかったです。それにしても、この頃ってクジラがキーワードですよねぇ。とりみきの漫画にもクジラが出てくるのがあったし、社会全体がモラトリアムになる前の、まだまだいける日本経済の頃って感じの、寒くない頃の空気がよく出てたと思います。
トントさん [DVD(邦画)] 6点(2011-07-26 14:15:44)
30.ネタバレ 行定監督といえば印象的なのが

沢尻エリカの「別に」問題でも話題になった「クローズド・ノート」や
本腰を入れて製作したものの映画ファンから総スカンをくらった「遠くの空に消えた」等で

「世界の中心で、愛をさけぶ」の商業的な成功以降、
迷走している感が否めない監督のような気がします。

しかし行定監督にしか描けない世界観というのも
存在するとも考えています。

それが本作を含むモラトリアム3部作で、
恐らく行定監督作家性を語る上で最も重要な作品群でしょう。

鑑賞後、こんなにもかつてを思い起こさせてくれる映画を私は他に知りません。

社会に出る手前で怠惰な日常を過ごしている若者の
幸福感、絶望感、そしてその日々が刹那であるという事。


日本映画において良く用いられるキーワード

「何もない系」

その何もないという事を
行定監督はこんなにも魅力的に描いてみせるのです。



本作「きょうのできごと」では、
そんな若者達のモラトリアム、他愛もない日常を彩る要素として

二つの出来事が同時進行で繰り広げられます。

一つは「鯨が砂浜にうち上げられ座礁した」という出来事。
一つは「人がビルに挟まり抜け出せなくなった」という出来事です。

一見関係のないような出来事ですが、
実はこの二つの出来事は若者のモラトリアム期を描いたメタファーであると考えます。

例えば、本作の鯨の出来事。
社会をいうものを「海」だと例えた場合、

座礁した鯨は
社会から切り離されたモラトリアム期の若者そのもののように見えるからです。

座礁した鯨にある選択肢は、

海に戻るか
このまま死ぬか

終盤、本作の鯨が辿った運命は正に
大学卒業期の私達そのもののように思えました。

またそこに主人公達が鯨になんとなく会いに行く。
しかしそこに鯨はいない。

という展開を加える事で、彼らの過ごすモラトリアム期もまた、永遠でない事を示唆しています。
吉祥寺駅54号さん [DVD(邦画)] 6点(2010-07-12 21:09:03)
29.邦画ならではののほほんとしていて素敵な作品でした。自分もまだ大学生の身なのですごくリアリティがありました。でも日常を演技するのは難しいんだなぁとも思いました。動物園での池脇千鶴、かわいくてよかったですね~
キャラメルりんごさん [ビデオ(吹替)] 6点(2005-05-06 14:30:15)
28.「オタマジャクシの卵じゃなくてカエルの卵じゃないの?」っていっていた男を見て、「あ、オレだ」って思いました(笑)。「こいつら偽善っぽいやん」のセリフでますます・・・(^^; 映画全体としては、やりたいことは十分伝わってくるんだけど、こういう形でいいんだろうか、と思うところがありました。行定監督の作品(全部見たわけじゃないけど)って、他人を見下してる感じがたまにするんですよ。なんか、今回もキャラクターに対する愛情があんまり感じられませんでした。
ゆうろうさん 6点(2005-03-06 15:37:48)
27.最初は退屈だったが観方が判ってからは引き込まれていった。何でもない日常が描かれていて非常に好きなタイプの映画のはずなんだけど、個人の描写だけで他人に対する感情がわからない。全体的な人間関係にリアリティがないからイマイチ共感できないまま終わってしまった。伝わってきたのは男に対する感情の田中麗奈と池脇千鶴ぐらい。なんつーか、ありがちな会話をしてるだけの映画。友情も絆も見えないし、全然仲良くなさそうなのにコイツら一緒に集まって何が楽しいのだろうか?そんなに暇か?でもこの年代の奴らって人に対しての相互理解が希薄でもすんなり友達になれたりするんだよな。俺にそういった社交性がないからつまらなく感じてしまったのか?何か複雑な感情になってしまいました。とりあえず出会い系サイトで女子高生と交流でもしよおかなあ?
カワサキロックさん 6点(2005-01-24 06:37:31)
26.ほんわかしてていい気持ちにさせてくれるんだけど、最終的には何か物足りない感じ。
で何なのって言うか、落ちがないって言うか…。
でも、伊藤歩が最高に可愛かったから+1点!
なおてぃーさん [DVD(字幕)] 6点(2004-10-20 00:54:26)
25.田中麗奈さんと伊藤歩さんがとってもかわいかったです。。。矢井田瞳さんの歌もとってもいいメロディで、ものすごくあってたと思います☆ でも普通すぎでした。私は単純にしか映画を見れないので、裏側で伝えたいこととか全然わからないので・・・。でも単調だったからこそあの矢井田瞳さんの『マーブル色の日』はものすごくあってて、ものすごくいい歌でした。
makoさん 6点(2004-09-11 11:16:14)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 64人
平均点数 6.08点
011.56%
111.56%
234.69%
346.25%
446.25%
5914.06%
6914.06%
71726.56%
81015.62%
946.25%
1023.12%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.85点 Review7人
2 ストーリー評価 7.22点 Review9人
3 鑑賞後の後味 7.70点 Review10人
4 音楽評価 6.87点 Review8人
5 感泣評価 3.33点 Review3人

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