映画『ハウルの動く城』の口コミ・レビュー(3ページ目)

ハウルの動く城

[ハウルノウゴクシロ]
Howl's Moving Castle
2004年上映時間:119分
平均点:5.66 / 10(Review 383人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-11-20)
アドベンチャーファンタジー戦争ものアニメロマンス小説の映画化
新規登録(2004-03-07)【あろえりーな】さん
タイトル情報更新(2024-05-27)【イニシャルK】さん
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監督宮崎駿
倍賞千恵子ソフィー
木村拓哉ハウル
美輪明宏荒地の魔女
我修院達也カルシファー
神木隆之介マルクル
伊崎充則小姓
大泉洋かかしのカブ
大塚明夫国王
原田大二郎ヒン
加藤治子サリマン
保村真小姓
佐々木誠二港町の魚屋
菅野莉央マッジ
安田顕兵士
森崎博之ケーキ屋店員
戸次重幸橋の上の男
音尾琢真城の門番
塚本景子
村治学
松岡依都美
ジーン・シモンズ[女優]老齢時のソフィー(英語吹替版)
エミリー・モーティマー若い時のソフィー(英語吹替版)
クリスチャン・ベールハウル(英語吹替版)
ローレン・バコール荒地の魔女(英語吹替版)
ビリー・クリスタルカルシファー(英語吹替版)
ジェナ・マローンレティー(英語吹替版)
ジョエル・マクラリー補足音声(英語吹替版)
ブライス・ダナーサリマン(英語吹替版)
原作ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『魔法使いハウルと火の悪魔』(徳間書店刊)
脚本宮崎駿
音楽久石譲
新日本フィルハーモニー交響楽団(演奏)
作詞谷川俊太郎「世界の約束」
作曲木村弓「世界の約束」
編曲久石譲「世界の約束」
主題歌倍賞千恵子「世界の約束」
撮影奥井敦(映像演出)
製作奥田誠治(製作担当)
島谷能成(「ハウルの動く城」製作委員会)
徳間書店(「ハウルの動く城」製作委員会)
日本テレビ(「ハウルの動く城」製作委員会)
ブエナビスタ(「ハウルの動く城」製作委員会)
東宝(「ハウルの動く城」製作委員会)
電通(「ハウルの動く城」製作委員会)
高井英幸(「ハウルの動く城」製作委員会)
星野康二(「ハウルの動く城」製作委員会)
市川南〔製作〕(「ハウルの動く城」製作委員会)
製作総指揮ジョン・ラセター(英語吹替版)
プロデューサー鈴木敏夫
制作スタジオジブリ
西村義明(制作業務)
配給東宝
作画高坂希太郎(作画監督)
マッドハウス(作画協力)
Production I.G(作画協力)
高橋賢太郎(デジタル作画)
T2 Studio(デジタル作画)
GONZO(デジタル作画)
近藤勝也(原画)
米林宏昌(原画)
田中敦子〔作画〕(原画)
小西賢一(原画)
大杉宜弘(原画)
山下明彦(作画監督)
橋本敬史(原画)
渡辺歩(原画)
美術武重洋二(美術監督)
真野薫(タイトル)
男鹿和雄(背景)
保田道世(色彩設計)
高屋法子(ハーモニー処理)
編集瀬山武司
録音若林和弘(録音演出)
北田雅也(フォーリー)
東京テレビセンター
井上秀司(整音)
上田太士(光学録音)
西尾昇(デジタル光学録音)(デジタル光学録音)
その他久石譲(指揮・ピアノ)
IMAGICA(現像)
糸井重里(キャッチコピー【ノンクレジット】)
読売新聞社(特別協力)
あらすじ
戦時中の国。ある日19歳の少女ソフィーは荒地の魔女の呪いで90歳のおばあちゃんにさせられてしまう。おばあちゃんソフィーは一人、荒野で四足で動き回っている城(だかなんだかよくわからない塊魂)に住んでいるハウルに会いに行く。
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💬口コミ一覧

343.ネタバレ この映画のテーマは宮崎アニメとしては画期的な「家族」だ。今回の主人公ソフィーは、今までの主人公像であった「成長し自立していく少女」とは別に、「母」という役割がある。ソフィーとハウルの出会いのシーンでは、「少女」として恋心を抱いているが、ハウルの苦悩が描かれていく内に単なる恋心から変化し、ソフィーは精神的な支えとなっていく。強大な力を持つ男と、精神的な支えである女。さらにハウルの弟子を子供役、元魔女の老婆を祖母とした擬似家族が形成されていく。テーマを「家族」として見ると、物語の背景にある戦争の描かれ方にも注目がいく。今までの宮崎作品ならば、主人公の少女が争いに絡んでいく役割を担っていたが、今回はむしろその逆だ。ソフィーの興味はハウルや城の掃除であったり、食事にある。ハウルが戦地に赴き、その帰りを心配しながら待つのが今回の主人公なのだ。重要な事は「ハウルが無事に城に戻って来られるかどうか」なのである。一方、ハウルのキャラクターは「千と千尋の神隠し」の「カオナシ」を再構築したキャラだったと言える。「ツギハギだらけの巨大な城の中にいる繊細な男」という設定は、宮崎氏の考える「現代の若者像」の比喩である。城自体がハウルの精神世界であり、これはエヴァンゲリオンの碇シンジとキャラ設定が似ている。エヴァでは「絶対的な巨大ロボットとアイデンティティーが曖昧な思春期の少年」で、エヴァンゲリオンとは碇君の母親そのものであった(詳しくは他のエヴァサイトなど参照)。ハウルでは「城=精神世界」に「ソフィー=母」という記号が注入され、「城=家」になり「家族」という記号に変化したと考えられる。ハウルが「家族」という守るべきものを得て、「父」として命がけで死守しようとする姿は、これまでの宮崎アニメの主人公達の姿に重なる。ハウルは「成長し自立する男性」であったのだ。ラストシーンは皆が家族として「生活」し、それに伴い戦争も終わってハッピーエンド。ハウルとソフィーが愛し合い、父性・母性が目覚め、家族が成立した時点で今回の物語は収束している。多少唐突に思えるラストだが、家族の成立が軸であるため、戦争であろうが何であろうが小さな事だったのだ。結局、血縁よりも絆で繋がった集合体が「家族」なんだという事だろうか。現代家族の理想像を描いていると言えるだろう。
さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-31 03:59:03)
👍 2
342.ネタバレ 結局、映画館で三回も見てしまったくらい、ハマリました。これは完全に恋愛映画ですね。音楽も良いし、ハウルも良い。カルシファーも魅力的なキャラでした。最初、木村君が声やってることに気づかないくらい違和感がなかったです。ソフィーはどんどん可愛くなるし・・女って恋すると若返るし、綺麗になるんですよね。
ゆみっきぃ♪さん [映画館(吹替)] 8点(2005-08-01 23:03:15)
341.面白かったです~。最初の方、老婆になったソフィーが強風の中、動く城に乗り込む場面、風にはためくマントの描写があまりに見事で、観てて涙が出そうになりました。「ピノキオ」や「ダンボ」などのディズニー作品でも、何でこんなシーン観て泣くんだろ、と自分でも不思議に思えるような場面で涙が出そうになることがあります。さてそんなワケで、本作も観終わった直後にはずいぶん興奮していたのですが、さすがに日にちが経ってだいぶ冷静になってきましたので、映画のかんそうを思い切り脈絡なく書き並べてみようと思います。(1)宮崎アニメのテーマは「翔ぶ」事だと思っていたが、最近のテーマは「溶ける」なのか? (2)ソフィーの声が倍賞千恵子なら、ハウルの声は前田吟という手もある (3)あの犬の正体は、ケンケンなのか? (4)荒地の魔女は怖そうだったが、見かけ倒しだった。あれなら本物の美輪明宏の方が強そうだ。美輪の方が魔法をたくさん使えそう (5)「○○は嫌いじゃ」は、一時、我が家の流行語となった(すばらしい) (6)主題歌は正直、イマイチだったなあ・・・ (7)カブの正体など、はっきり言ってどうでもよかった (8)ソフィーは最後の方、ずいぶん可愛くなった。ってか、可愛く描かれてた (9)本作は確かに楽しめたが、最近の宮崎アニメの暴走ぶり、いよいよ次回作あたりは観客がついていけなくなるのでは、と心配 (10)でも楽しみにしております。
鱗歌さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-16 23:04:51)
😂 2
340.映画みて、原作1読んで、さらに原作2も読みました。ここまできてやっと「ハウル」の意味が分かるかなぁって感じです。まぁそもそも原作と映画の趣旨は違うんだろうけど。とにかく私はすっかりハウルに惚れました。心配していたキムタクも、彼らしさ?がなく普通に見れたし。やっぱりジブリは何回も見たいと思わせてくれる!それだけで満足です。
西川家さん [映画館(吹替)] 8点(2005-05-05 00:54:13)
339.説明不足なところは妄想で補うとして、俺はソフィーが途中、ばばあから若返りそうになったりならなかったりするところが気持ち悪かったなぁ・・・こんなところに力注がれても困ります。
taronさん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-01 08:50:48)
338.サリマンとサルマン(「ロード・オブ・ザ・リング」)名前似すぎだっつの。
さそりタイガーさん [映画館(字幕)] 8点(2005-03-25 20:35:57)
😂 1
337.ところどころ目を見張る映像はあるものの、ストーリーがいま2、いま3ぐらい。まるでハリーハウゼンのダイナメーションを売りにしている映画のようでした。これ、“ジブリ”とか“宮崎”ってことを内緒にして公開してたら、惨憺たる興行収入になっていたと思います。
金子淳さん [DVD(字幕)] 8点(2005-03-12 10:19:53)
336.面白かったです。今までの宮崎作品で2番目に好きかも。母のようにハウルを包み込むソフィーの大きな愛情に心を打たれるものがあった。ある意味、現代の女性が観て考えるべき映画なのかもしれないと思います。肝心のキャラクターもそれぞれの個性がしっかり出ていて良かった。特にハウルには、ここまで男性のキャラクターを魅力的に演出できたことに驚かされました。クールでいて、子供っぽくて、それでいて少しズルくて、どこか愛情に飢えているような。。典型的な女性が母性本能をくすぐられるようなタイプ。この物語の中心に常に「母のような大きな愛」というものがあったように私は感じます。ハウル役のキムタクの声もキャラクターに良くあっていたし、荒地の魔女役の美輪明宏もハマリ役(爆)そして何より、ソフィーの声が倍賞千恵子だったことに驚き。19才の若いソフィーから99歳のおばあちゃんまで、とても良く演じていました。木村拓也と倍賞千恵子がカップルかーと思うと何だか不思議な感じがするけれど。。(爆) 何はともあれ、とても良いお話でした。
civiさん 8点(2005-02-23 10:51:29)
👍 1
335.ネタバレ ここでの辛口評のおかげというか、ぜんぜん期待せずに見に行きましたが、いえいえどうして正直結構よかったでした。
まず、キムタクは上手でしたよ。ハウル役はまってたと思います。最初のソフィーとの出会いのところから空中散歩にかけていままでのジブリにこんなかっこいいー色男いた?まじかっこえーなぁって思いましたよ。最初のコンタクトは千と千尋の橋渡るところのハクとの絡みと似ていると言えば似ているが・・・
でももっとだらしないと思ってたハウルが実はなかなか予想外にかっこよかったので映画の評価がぐっとあがりました。
さすがに小学生以下のガキンチョにはストーリーが追いきりにくい点があることは揺るぎ無い事実であるが、でもあんまり深く考えず単純にハッピーエンドでハウルと愉快な仲間たちがこれからもハウルの城で仲良く暮らしていくのでしたちゃんちゃん♪っていうのは満足の行く結末です。
お城についても、今回の流れ/使い方は、大好きです。ソフィーが来てきれいに掃除して、またそのあと引越しと称してお城の中をリフォーム、挙句の果てはこれでもかというぐらいぼろぼろになるお城・・・ 大好きです。潰れるの・・・ガンダムでも最終話の首なしガンダムのジオングをオートパイロットで打つシーンを思い出します。宇宙戦艦ヤマトがボロボロになるのも快感でした。宮崎アニメでいえば・・・当然天空の城が結構派手に壊れたときですよね(破壊の呪文ってなんでしたっけ?・・・「ヒデブ」違う違う・・・「パルス」でやんした。)
スクラップあんどビルドって実世界でもなかなかできないから、映画の中では派手にやってもらうのはおおいにけっこうです。しょせんマンガの世界なのですから。高尚なテーマは掲げない方がいいし、望むものでないとおもいました。少なくとも、もののけ姫や紅の豚よりよっぽどよかったです。個人的には千と千尋よりもよかったですよ。だからよけいに荒地の魔女のキャラは顔デカ設定などしてほしくなかったし・ハウルの中途な魔物変化キャラ(もののけっぽい)もすんごいイヤでした。
でもカルシファーやマルクル、カブ・・・今回もいいキャラいましたよね♪
hello_osakaさん 8点(2005-02-19 18:13:50)
334.見る前から、謎が残る映画やとわ聞いてたけど、ほんまむつかしいな‥。色々調べてみてだいぶ謎わ解けたけど、ちゃんと映画の中で謎を解いて欲しかったぁ。。宮崎しゃんわ、現実の世界もつじつまのあえへんことばっかりで、だからハウルもそうゆうふうに作ったらしいんゃけど、けど、そうゆう現実の世界が嫌で小星ゎ映画を見るのにナ。。。でもやっぱり宮崎しゃんの世界に惚れてるから、8点でふ。10点満点つけたいけど、下に「傑作中の傑作。ここ何年間で最高の作品。」って、書いてあるもんにゃ~‥。
小星さん 8点(2005-02-01 03:01:55)
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333.周りのヒトビトの評価がマチマチだったので、期待と不安が入り混じったまま映画館に行った。端的に言って、面白かった!ストーリーが説明不足な感は否めないが、キャラクターたちがすごく個性的で、あの雰囲気は良い。一番のお気に入りは弟子のマルクル君。
ガッツさん 8点(2005-01-22 16:42:01)
332.周りの友達の前評判が良くなかったので期待はしていかなかったけどすごく面白かった。キャラクターもかわいいし。疑問点を挙げたら結構でてくるけど、素直に楽しかったです!
リノさん 8点(2005-01-21 01:57:09)
331.面白かった。若い頃のソフィーの声は残念だったけど、キムタクは見事な声優っぷりだったし、映像が綺麗。もう一度みて観てみたいと思った。掃除するシーンが何だか気持ち良くて、家に帰って掃除機かけちゃいました。
ぶりさん 8点(2005-01-19 22:25:07)
330.他人の原作を映像化したということが消化不良になった最大の原因じゃないのかな、と単純に思った。確かに解りづらいところが多いし、説明不足だけれど、それを補ってあまりあるくらい動く城の姿は美しくて、複雑で.........とにかく良かった。ソフィーが妹の店に向かう途中、坂越しに見える海沿いの町の景色の美しさにも鳥肌が立った。ハウルの後ろに見え隠れするキムタクの色気にも、今回ばかりはノックアウトされた。何よりも大好きだったのは「待たれよ」と重々しく言っているわりにはひたすらとぼけているマルクルの変身ぶり。そして、帽子を作るだけの人生を過ごしてきたソフィーが、初めて見た美しい湖を前につぶやく言葉に、少しばかり泣けてしまった。
showrioさん 8点(2005-01-07 01:11:40)
329.思っていたよりずっとおもしろかった。でもそれは私が原作を読んでいたからかもしれません。一緒に観に行った母と妹は「何がしたかったのかわからなかった」と二人ともぼやいていましたので・・(^^;;私にはハウルとソフィーの思いは分かった上で観ていたから違和感無かった部分も、よく考えれば事前知識が無ければ辛いかも・・と思う部分は確かに多々ありました。多分入れる必要の無かった戦争シーン(原作にはほとんどなかったはず)を入れてしまったので、話がややこしくなってしまったのではないかと思います。どこかで宮崎アニメ流を出したかったからなのでしょうが、この話は純粋に二人の愛の物語だと思っていますので、戦争うんぬんのシーンは正直余計だったかと。ハウルとソフィーがお互いを愛することで、お互いが救われると言う単純なストーリーですが、私は嫌いではないですね。原作には無い魅力もありましたし、私は十分に楽しめたと思います。美輪明宏最高でした(笑)。あ、それからハウルについてなんですが、原作通りの女好きぶりを出してくれるともっとハウルの魅力が出たかと思うんですけどねえ。あれくらいの美青年は毒々しさが無いとさわやかすぎて逆に魅力半減です(笑)。耳をすませばの聖司くんといい、宮崎アニメの男性になっちゃうと皆毒気を抜かれてしまうのが惜しい。
深海さん 8点(2004-12-29 20:56:12)
328.面白かったことは面白かったんだけど、
ストーリーの説明が足りない気がするのは私だけ??
自分で、「ここはこうなのかな??」と解釈する場面が多々あったり…。。
特にソフィーの魔法が若返ったり、年老いたり… 気持ちの変化で姿も変化してるとしか思えないし…。。
それに荒地の魔法使いは魔法を解かされることも知らずに城に出向いて、呆気なく
元の姿にされるってちょっと安直すぎない??それに加えて、一緒に仲間になるし、皆もすぐさま同意するし…。。ちょっと感情移入できなかったかも。。
それにソフィーは何で1番最初にハウルに魔法をかけられてることを言わず、掃除婦と堂々と嘘をついてやり過ごしてたわりには、最終的にハウルはそのことを知ってるっぽかったし…。。
カルシファーの契約の秘密を解いたらいいって言われて、ハウルの心臓は肝心な時に
荒地の魔女が持って返したがらないし…。。ソフィーの変な所に冷静だったり、ちょっとついていけませんでした…(笑)
でもハウルは最初の金髪の時の方が好きでした☆というかめちゃカッコ良かったです。。
ハウルは戦争を止めたがってたのに、サリマンは、「自分だけのために魔法を使うようになった」って言ってたけど、それはやっぱり戦争を邪魔されてるから言ってたのかな??ていうか、何でそんなに戦争が起きてたの??汗
れみさん 8点(2004-12-28 18:26:28)
327.ネタバレ 周りの人が微妙って言ってたせいか、あまり期待せずみたせいか、結構おもしろかったw。つっこみどころはいっぱいあるけどね。ソフィーの呪いがいつ解けたかとか。
海賊さん 8点(2004-12-28 16:57:50)
326.この映画の感想、すごく面白かったとか感動したとは言えないし、でもつまらなかったというわけでもなかった。「なんかもの足りない…」っていう感じかも。原作の童話を読んだことはないけど、これは続編ができてもおかしくないような、そのための序章とも言えるんじゃないかという印象も持ちました。それとも、昔の「世界名作劇場」シリーズみたいに、テレビで1年間かけて放送するのに向いてるような話じゃないかな!?せっかく、ハウルの正体は?マルクルの素性は?とか、あの城の内部ももっといろんな部屋を見せてほしかったし、ほかにも魅力的な要素がたくさんあるのに、あれで終わらせてしまうのはもったいないとも思うし、やっぱりもの足りないよ~(^^;あと、声優さんの声、たしかに結構合っていて上手だと思うけど、昔からのジブリファンとしては、「これ、キムタクの声なんだ」「美輪明弘うまいわ」といちいち意識しながら見てしまうことになるのがやっぱり何だか悲しいです。もし、ラピュタやトトロなども声優に顔の知られている人ばかりが使われていたら、きっと印象が違ってしまっていたと思う。子供でも、どこか世間の俗っぽさのようなものを感じてしまっていたと思う。いろいろと思ったけど、次回作(ハウルの続編!?なワケないかな!?)はやっぱりまた楽しみにさせてもらいます(^^。
kiku☆taroさん 8点(2004-12-25 01:35:25)
325.ストーリーは確かに粗が多いかもしれませんが、それでも映像と音楽の美しさがチャラにしてくれます。本当に心地いい気分になれます。
シェリー・ジェリーさん 8点(2004-12-19 18:23:23)
324.やっぱジブリですねぇ(しみじみ)原作と大幅に内容が違ってもハリポタと違ってそれでもおもしろかったですね、全体的に見て。初っ端のシーンの音楽がやっぱり久石さんvvvっていう感じで一安心、二人が空飛ぶシーンで宮崎さん健在☆と二安心、それからなんの気兼ねもなしに見れましたv問題点はサリマン先生とかかなぁ。何がしたいのかよくわからない~裏テーマは反戦?全体的に戦争戦争してるのがテーマ(愛?)からそれてるような、ちょっと鬱陶しかったですね。それにラスボスは荒地の魔女でないと!あの変の種証が原作の見せ場だったのになぁとちょっと残念。ソフィーのモノに命を吹き込める力も説明不足~あとカカシ王子のソフィーラブ設定は蛇足っぽくないですか?よいところはやっぱりやっぱり綺麗で迫力ある絵と音楽ですよね~城の重圧感とか久石さん独特の和音の響きやワルツ・・・たまらん~(≧△≦)マイケルがちっちゃすぎてたのは気になってたんですが(え?マルクルなんだ)かわいかったのでグー@!!キムタクも彼らしからぬ声でがんばってたようですし、ソフィーがとても上品で感じよかったし、カルシファーは最初聞いたときはギョっとしましたが、だんだんあの声のおかげで倍は好きになってきたりと、声優さんはオールOK!最後のご都合主義っぽい走り具合がむむむでしたが、あれはあれでいいし、いい作品って人に言えますよねv宮崎さん、まだまだがんばってくださいねvv
椎花希優さん 8点(2004-12-19 03:18:47)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 383人
平均点数 5.66点
051.31%
161.57%
2133.39%
3307.83%
45414.10%
56817.75%
66918.02%
76717.49%
84411.49%
9174.44%
10102.61%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.73点 Review34人
2 ストーリー評価 4.75点 Review58人
3 鑑賞後の後味 5.88点 Review53人
4 音楽評価 7.90点 Review61人
5 感泣評価 4.39点 Review46人

【アカデミー賞 情報】

2005年 78回
長編アニメーション賞宮崎駿候補(ノミネート) 
長編アニメーション賞鈴木敏夫候補(ノミネート) 

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