映画『蜘蛛女のキス』の口コミ・レビュー
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作品情報 ク行
蜘蛛女のキスの口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
蜘蛛女のキス
[クモオンナノキス]
Kiss Of The Spider Woman
1985年
【
ブラジル
・
米
】
上映時間:120分
平均点:7.19 /
10
点
(Review 36人)
(点数分布表示)
公開開始日(1986-07-26)
(
ドラマ
・
刑務所もの
・
政治もの
・
同性愛もの
・
小説の映画化
・
スパイもの
・
戯曲(舞台劇)の映画化
)
新規登録(不明)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2020-05-05)【
イニシャルK
】さん
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監督
ヘクトール・バベンコ
キャスト
ウィリアム・ハート
(男優)
モリーナ
ラウル・ジュリア
(男優)
ヴァレンティン
ソニア・ブラガ
(女優)
蜘蛛女
脚本
レナード・シュレイダー
配給
日本ヘラルド
字幕翻訳
清水俊二
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36.とても哀しいラブストーリーだと思う。恋する感情を強烈に見せられると、なんで人は哀しい気分になるんでしょうね。三島由紀夫が「豊饒の海」で恋愛とテロリズムを同列に扱っているが、恋への妄想も現実変革への希求もその心情の過剰さは抗いがたく、すべては叶わぬ想いの中で自らの美意識に消えゆくのみか。
【
onomichi
】
さん
10点
(2003-09-06 15:12:59)
🔄 処理中...
35.あまり特定の俳優にほれこむほうではないのですが、ウィリアム・ハートはかなり好き。風貌はむしろ平凡だと思いますが、独特の艶っぽさ、色っぽさがあるんですよね~。このモリーナ役に抜擢されたのも、わかる気がします。また、ラウル・ジュリアもやはり好きな俳優の一人でした。彼が亡くなり、「アダムス・ファミリー」のキャストが交代したとき、ラウルの魅力に改めて気づいた思いでした。だから、このときのウィリアム・ハートの演技はことにすばらしかったから、アカデミー賞受賞も当然だと思いましたが、相手役のラウル・ジュリアがいてこその演技だったのでは?とも。 そう思うと、このときのラウルにももっと栄誉があってもよかったのではないかと思ってしまいます。若くしてこの世を去ってしまった人はもう二度とチャンスがないと思うと、何かすごく残念です。
【
おばちゃん
】
さん
[ビデオ(字幕)]
10点
(2003-03-21 02:17:10)
🔄 処理中...
34.ああ、またビデオ借りてしまった…。何度観ても切ない映画です。DVD化しないかなぁ。
【
ルカ
】
さん
10点
(2002-07-24 21:04:06)
🔄 処理中...
33.
ネタバレ
非常に濃厚なホモ映画にして、一つの美しい愛の物語。2人が信頼し合っていく過程はかなり丹念に描かれ(刑務所での2人きりの会話劇というのがここで非常に効いている)、ラストの幻想的で切ない感動を誘う。序盤、ごついオカマにしか見えないモリーナだが、終盤死にゆく場面では、私には彼(彼女)は美しい女性にしか見えなかった。2人の会話の内容として語られる映画の場面がふんだんに挿入される構成も、閉鎖空間での会話劇に目先を変えられるシーンをもたらしている点で非常に巧みで効果的だと思う。総じて、マイベストに近い恋愛映画。
【
Yuki2Invy
】
さん
[DVD(字幕)]
9点
(2019-11-21 22:33:13)
🔄 処理中...
32.
ネタバレ
刑務所の独房の中で革命家の一員と同性愛者の心の結びつきがメインストーリーだが、字幕スーパーや解説で政治犯を「テロリスト」とし、同性愛者を「ホモ!」と訳すことで日本人の解釈はよくも悪くも偏見も加えて変わってくる。
二人の世界感は過去に観た映画の話を語り合う内にお互いが現実に抱えた課題に変化していき、主人公の同性愛者は出所後の生きる方向まで見出していく。
物語は同性愛者の視点から描かれているので、社会情勢や同僚の抱えた問題はあえて視点をぼやかしている。
それだけに彼が革命家の問題に巻き込まれた後にも同僚の物語の続きがあるのが、とても皮肉めいたものに思えてならない。なんだかホモの彼が可哀想過ぎる…
仮に独房で二人が語り合う内容が映画の話でなかったとしたらどうだろう?
例えばプロ野球や競馬の結果を「ああでもない、こうでもない」という話しだとしたら…。
映画を語り合いながら「愛」や「ロマン」を語り合うという行為は本当に素晴らしいとは思いませんか?
この映画、日本でも頻繁に舞台化されたようだが少々気になることがある。
もしも映画のイメージシーンをなくして、二人だけの会話劇にしたらとても退屈なものになってしまうだろう。
【
クロエ
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
9点
(2009-02-28 05:24:01)
👍 1
🔄 処理中...
31.
ネタバレ
前半は刑務所内での舞台劇を観るような二人の囚人の対話が続きます。途中で明らかになりますが、刑務所長からモリーナは政治犯バレンティンをスパイする役目を負わされています。モリーナがバレンティンに語る空想の映画のストーリーは、バレンティンを裏切ることを命じられている自分の姿を投影しています。空想の中でしか生きられないホモの男と、現実を変革することに命をかける政治犯という全く対照的な二人が理解しあえるようになっていくのが素晴らしい。モリーナはバレンティンから獄外の同志への連絡を頼まれ苦悩の末引き受けますが、当局には密告せずおとりとして釈放されて前半とは打って変わって激動のラストへ突き進んでいきます。私はゲイの映画は苦手ですが、ウィリアム・ハートが演じる身を呈して真実の愛を貫こうとするモリーナの悲劇には圧倒されました。映画史上もっとも切ないオカマの演技です。
【
S&S
】
さん
[ビデオ(字幕)]
9点
(2009-02-17 23:19:29)
👍 1
🔄 処理中...
30.
ネタバレ
うわー、暗く、悲しく、後味悪く、だけどとても素敵な映画でした。ゲイと政治犯が監房の中で過ごすうちに、少しづつ心の糸を結び合う過程が描かれています。ゲイのモリーナ役、ウィリアム・ハートが特に秀逸で、落ち窪んだ目の囚人が、最後は愛のために走るレジスタンスに成り代わっていて、私にはとても美しく見えました。二人で房で語り合うシーンが多いのですが、モリーナの優しさやにじみ出てくるような悲しさが、刑務所という暗くて厳しい、硬い背景を和ませていました。二人の魂はどこに行ったのでしょうね。最後、空想の世界に旅立つバレンティノが愛しい女性と手をつなぎながらも「モリーナは?」と振り返るところがひどく印象に残っています。
【
のはら
】
さん
9点
(2004-02-07 19:36:40)
🔄 処理中...
29.原作がとにかく好きで何度も読んだけど、映画の方も内容が濃くてとても良かったです。ウィリアム・ハートとラウル・ジュリアの演技が素晴らしすぎます。
【
ウッフアラネージュ
】
さん
9点
(2003-11-18 19:29:59)
🔄 処理中...
28.モリーナは女として純粋にバレンティンを愛してしまったのですね。とても切ない気持ちでいっぱいになりました。同性愛といっても、ベタベタしていず、本当に女性ではと思ってしまうくらいのハートの熱演であった。そして又、ラウルの演技もよかった。これは見た後で、じわーっと切ない思いが心に残る作品だった。
【
fujico
】
さん
9点
(2003-11-07 22:34:27)
🔄 処理中...
27.ハート良し!
【
kenzo☆
】
さん
9点
(2003-01-26 02:28:36)
🔄 処理中...
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26.質の高い脚本、役者が揃った傑作。とにかくウィリアム・ハートが凄い。密度の濃いドラマ。
【
なな
】
さん
9点
(2002-03-15 12:30:41)
🔄 処理中...
25.
ネタバレ
これは男の映画だ。女性は出てこないが、男だけで世界が完結している。刑務所という環境の中、男の中の男と男の中の女の愛が描かれている。こういう映画を観ていると(実際はどうかはともかく)、男の中の女が、女性と変わらぬくらい、愛を貫く姿勢があるのだと思ってしまう。自分の中の複雑な部分を掘り起こされる、傑作映画だと思う。ちょっと臭い部分もあるが・・。配役が見事だ。繊細な神経の持ち主役の多いウイリアムハートとセクシーな男優ラウルジュリアが、この映画の愛に説得力を与えている。他の配役だったら、ここまで名作になりえたか疑問だ。しかし食わず嫌いをせず色んな名作を観ていると、こういう映画にぶちあたるから、映画あさりはやめられない。
【
トント
】
さん
[ビデオ(字幕)]
8点
(2017-06-24 17:29:30)
🔄 処理中...
24.
ネタバレ
これは監獄に収監された政治犯と、彼をスパイさせるために同室に送り込まれたゲイの物語。けれど主役は圧倒的にゲイの男の方。かつて軍事独裁政権だった韓国も民主化され、アウンサンスーチーのビルマ(ミャンマー)もそれが終わろうとしている。この映画の男が闘っているような20世紀の政治はますます地上から消えつつある。そしてその名残を記憶にとどめようとするかのように、この男の「政治」は古典的だ。そういう時代の「政治と人間」というテーマでした。だからもう「人間」の方が深くて輝いて見えるのは隠しようもない。しかもこの男の述べる政治・信念からは、本当の葛藤、リアルな切迫が感じられない。作品として表現されていない。だけどこの映画のいちばんの面白さは、最後に、そんな男の「政治の貧困」を知ったうえで、自分の出獄時、男のために危険な任務を引き受けてやり、それに殉じてやるところにある。そして最後は男の仲間に、組織を守るため殺されてしまう。
政治というものの過酷さは昔も今も変わらない。それを批判しても仕方ない。だが政治を一歩づつ良い方向に進めてきたのは、圧倒的に多数の、名もない「人間」たちなのだということかもしれない。
【
柚
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2015-08-08 09:37:44)
🔄 処理中...
23.
ネタバレ
モリーナを愛することができればこの映画を愛することができる。ウィリアムハート渾身の演技。本当に女性的に見えた。モリーナとヴァレンティンの愛は確認できないくらいかすかなものだったが、モリーナはその愛にかける。
二人の囚人がいる。一人は性犯罪者でゲイのモリーナ。一人は政治犯で革命を考えるヴァレンティン。相いれない二人が、古い、たぶんナチスのプロパガンダ映画についてを話題にし、モリーナには秘密があって…。
戯曲がはまる。でもこの映画は、戯曲からのはみ出し度がイケる。
絶望ってやつはいろんな表現があると思うが、ヴァレンティンのラストは幸せそうで良かった。あくまで幸せそうというだけだが。
【
JF
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2015-07-08 10:54:28)
🔄 処理中...
22.
ネタバレ
同性愛者と政治犯の刑務所もの。同性愛者モリーナは実は政治犯ヴァレンティンの情報を引き出すためのスパイであるが、二人の心の交友は見ていても痛く心悲しい。
■二人の対照的な生き方が、しかし交わりそうで交わらない関係と共に描き出されている。自分の殻と頭の中の世界に生きる男、現実を変えるためにすべてを投げ打とうとする男、好対照な二人の間には友情(愛情)が芽生え、最後にはモリーナは密告の任務を捨てて連絡役を負うまでになる。
■しかし、やっと現実で生きようと思ったモリーナは、実は当局におとりとして使われているだけであり、それに気付いた地下組織に殺される。一方現実のために戦っていたヴァレンティンは、拷問の末に最後には幻想の世界へと羽ばたいてエンディングを迎える。何とも言い難いラスト。
■同性愛ものはなんかとっつきにくいものが多かったが、これはかなりスムーズでそして美しく描けているように思った。
【
θ
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2013-11-21 00:01:56)
🔄 処理中...
21.
ネタバレ
物語の大半はさながら主演二人の舞台劇だが、脚本と二人の演技力の高さにより見応えがあり、あきることなく話が進みます。圧巻なのはやはりウィリアム・ハート。モリーナがヴァレンティンに抱きしめられる場面では彼が本当に女に見えました。姿ばかりでなく、仕草と心まで完全に女になりきっています。役を演じるとはこういうことなのでしょう。作中、「愛に国境はない」といった台詞があります。そして自らの命よりも愛する人の身を案じたモリーナの姿に、愛にとって国境や性別などは少しも障害にならないという強いメッセージを感じました。
【
タケノコ
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2013-11-17 20:27:59)
🔄 処理中...
20.
ネタバレ
オカマさんが出てくるよーて聞いてて、最初にウィリアムハートが映ったので「え?この人がその役?ごついなー」て印象を受けたんですが、そのごついモリーナがだんだん女らしくというか、女性に見えてくるから不思議です。特に具合の悪いバレンティンのお世話をするとことか好きですね。テキパキしてて。お母さーんて言いたくなっちゃう。お母さんといえば、モリーナのお母さんが可哀想で仕方有りません。息子本人は優しくていい子なのにつかまっちゃうし、やっとでてきたと思ったら、今度はあんなことになっちゃうしさぁ。主役の二人は、それぞれ生きたいように生きれたように感じたので良かったのではないでしょうか。
【
ショウガ焼き
】
さん
8点
(2004-01-28 05:35:35)
🔄 処理中...
19.
ネタバレ
幻想的でところどころ良く分からないのに、面白い!と感じてしまう。時代背景を考えるととても政治的なメッセージがあるんです・・・よね?
【
きなこ餅
】
さん
8点
(2003-11-06 23:08:49)
🔄 処理中...
18.8点にしようか、9点にしようか散々迷った8.5点くらいの作品。やはり強烈な印象がある。他人を理解するとかしないとか、そういう時いつも、この作品を思い出す。主演の2人の演技が本当に良い。原作がいいんですよね。
【
大木眠魚
】
さん
8点
(2003-05-29 23:10:41)
🔄 処理中...
17.異性に対する「愛情」同性への「友情」その境界線って、一体何処なんだろう?なんて事を考えさせられてしまいました。これ、元々は舞台劇ですよね?閉鎖空間に於ける2人の心理描写は魅せてくれます。ラストは…ああするしか無かったんでしょうね。
【
さすらいのにーひゃん
】
さん
8点
(2003-03-08 10:01:05)
🔄 処理中...
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次
マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
36人
平均点数
7.19点
0
0
0.00%
1
1
2.78%
2
1
2.78%
3
2
5.56%
4
2
5.56%
5
1
2.78%
6
2
5.56%
7
5
13.89%
8
11
30.56%
9
8
22.22%
10
3
8.33%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
8.00点
Review1人
2
ストーリー評価
7.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
7.00点
Review1人
4
音楽評価
8.00点
Review1人
5
感泣評価
7.00点
Review1人
【アカデミー賞 情報】
1985年 58回
作品賞
候補(ノミネート)
主演男優賞
ウィリアム・ハート
受賞
監督賞
ヘクトール・バベンコ
候補(ノミネート)
脚色賞
レナード・シュレイダー
候補(ノミネート)
【ゴールデングローブ賞 情報】
1985年 43回
作品賞(ドラマ部門)
候補(ノミネート)
主演男優賞(ドラマ部門)
ウィリアム・ハート
候補(ノミネート)
主演男優賞(ドラマ部門)
ラウル・ジュリア
候補(ノミネート)
助演女優賞
ソニア・ブラガ
候補(ノミネート)
■ ヘルプ
ユーザ登録した、で、どうやってレビューできるの?その1
ネタバレって?
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