映画『父と暮せば』の口コミ・レビュー(2ページ目)

父と暮せば

[チチトクラセバ]
THE FACE OF JIZO
2004年上映時間:100分
平均点:6.32 / 10(Review 38人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-07-31)
ドラマファンタジー戦争もの戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2004-04-28)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2024-02-25)【イニシャルK】さん
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監督黒木和雄
キャスト宮沢りえ(女優)福吉美津江
原田芳雄(男優)福吉竹造
浅野忠信(男優)木下正
原作井上ひさし「父と暮せば」
脚本黒木和雄
音楽松村禎三
作詞宮沢賢治「星めぐりの歌」
作曲宮沢賢治「星めぐりの歌」
撮影鈴木達夫(撮影監督)
製作石川富康
張江肇
鈴木ワタル
川城和実
バンダイビジュアル
松竹ブロードキャスティング
プロデューサー大橋孝史
特殊メイク松井祐一
特撮大屋哲男(VFXプロデューサー)
美術木村威夫(美術監督)
安宅紀史
赤松陽構造(題字)
編集奥原好幸
その他内田絢子(スクリプター)
東京現像所(現像)
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💬口コミ一覧

18.ネタバレ あの原爆を体験した者の苦悩ってのはいろいろあったんだろうなと、やはり知らない者には思いつかない視点というものがある。原爆が落ちて61年の思いもあるし、落ちてから2年3年、またその日その日の思いというのがあったのだ。見せ方がいい。時々涙がこぼれた。この映画の女性は死んだお父さんが蘇ったというか幽霊?となってそばに居てくれたから結局救われたようだったけれど果たして現実世界ではどうだったでしょうか..
Mariさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-08-26 15:36:54)
17.ネタバレ ラストシーンで「え?」となってしまいます。うーむ。解釈はいろいろと出来そうなのですが、こうだ!と結論付ける事はしない方がいいのでしょうね。さて、殆どが宮沢りえと原田芳雄の会話で進行するという、とても地味な印象を与える映画ですが、二人の会話がいいですね。全編原爆による悲劇を陰々鬱々と語るのではなくて、娘の恋心をおちょくってみせる父がコミカルで可笑しく楽しめます。ただ、それゆえに話が原爆投下の件に及ぶと、ちょっと芝居がかった大仰さが浮いてしまい、更にそこにご丁寧に挿入される今風のCGを駆使したVFXと惨状を描いた絵とが、どうしてもそういう語り口でなければいられなかったのね、と少しガッカリもしたり。そこでは過去に語られ描かれてきた沢山のヒロシマを繰り返しているだけで、この映画独自の価値が感じられないのです。一方で「死ななければいけなかったのに生き延びてしまった」という罪悪感は切実に伝わってきて、長回しに沢山のセリフと動作が盛り込まれている中でしっかりと芝居を見せる宮沢りえは本当に上手い女優になったなぁ、と。とんねるず相手に「ざけんなよ!」とか言ってたあのコとは別人のように感じられます。ヒロシマを現代、未来に伝える事は大切です。もう終わった事、過ぎ去り忘れ去られた過去ではありません。でも、作品のアプローチはこれまでの繰り返しではなく、もう少し先へ進んで欲しかったですね。なんか100ページほどのマンガ「夕凪の街 桜の国」の、最初の25ページまでを映画化したような印象ですし(この映画の原作の方が発表は10年も前なのですが)。こちらを先に見ていれば、もう少しポイント高かったかな?
あにやん‍🌈さん [DVD(邦画)] 7点(2006-08-18 01:51:55)
16.もっといい点数をつけたくなるほど
つくり手側がしっかりしているんだけれど
やっぱりこれは舞台では?
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 6点(2014-08-25 13:32:56)
15.原田さんをカッコいいと思った。宮沢さんはいつも「宮沢りえ」だけど、でも良かった。浅野忠信さん…必要???
がんなさん [DVD(邦画)] 6点(2006-09-22 23:14:09)
14.良質の映画なのだと思いますが、また、テーマがテーマですから批判することがはばかられますが、私にはちょっと...。たぶん舞台の映画化なのだと思いますが、ほとんど父と娘の会話だけが占めている映像に退屈しました。でも私は「美しい夏キリシマ」を最後まで我慢して見ることができなかったので、「父と暮せば」のほうが最後まで我慢して見られた分、ましかなと思います。あと、一番最後のシーンの意味が理解できませんでした。
チョコレクターさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-08 17:38:47)
13.舞台的演出と映画手法が巧く調和しており素晴らしい作品でした。原田芳雄の役柄がその調和を成立させたのだと思います。宮沢りえはとても良いし、浅野忠信は台詞が少ないのにもかかわらず、いつもながら存在感がありました。とても、心に深く訴えってくるモノがあり考えさせられる作品なのですが、こういう映画はハリウッド映画だけを映画と認識している友達なんかには勧めにくいのが難点ですね。こういう人たちにこそ良さを理解してもらいたいのですが。
シュンペーターさん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-09 21:18:35)
👍 1
12.良くも悪くも岩波ホールでの上映が相応しい良心作。新藤兼人の「ふくろう」でも舞台的な題材を映像化する意味があるんだろうかという疑問を感じたが、この作品でも同様の印象を持った。宮沢りえは相変わらず痩せているが、一時期程の痛々しさは感じられない。演技に丸みというかふくよかさが出てきたせいだと思う。原田芳雄との全編の大半を占める二人芝居での演技合戦は見応え充分。ただ面白いという種類の映画ではないです、考えさせられはするけど・・・。前作「美しい夏キリシマ」の方が空間的な広がりがあって自分は好き。
放浪紳士チャーリーさん 6点(2004-08-08 13:11:35)
11.ネタバレ 直球の反戦映画でしたね。
ほぼワンシチュエーション、ほぼ2人だけの出演。なんだか、舞台を見ているようでした。
こういう内容だと役者の演技力がそのまんま露わになるという感じですが、方言を含め宮沢りえはよくやってたと思います。
あろえりーなさん [地上波(邦画)] 5点(2015-10-06 22:49:13)
10.ネタバレ 生き残りの申し訳なさに苦しむ主人公の自己正当化への緩やかな流れをファンタジーな感じで見せる反戦反核映画なのだが、まるで舞台である。最近で言うと『くちづけ(2013)』のように、邦画ではいまだに使われる映画技法であるが、個人的には映画化するなら映画にして頂きたい。しかし物語としては好きな作品でした。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-02-24 16:22:12)
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9.志も高く良質な作品であることはわかるのですが映画としてはどうかなあと。理由その1、ほぼ全編宮沢りえと原田芳雄の会話劇で展開されるわけで、舞台演劇であれば非常に見ごたえがあるのでしょうが映画としては退屈。理由その2、娯楽性がほとんどない(テーマ・内容という意味だけでなく映像的にも楽しい部分がない)。映画監督黒木和男が晩年に自らの問題意識をたまたま自分が映画監督であるということで映画で表現したに過ぎないものであって、それにつきあわされる観客としてはやはり可もなく不可もなくという評価になってしまいます。
Seanさん [DVD(邦画)] 5点(2007-08-08 13:38:35)
8.ほぼ芝居劇。テーマは重いかもしれないが、映画として入れない。
simpleさん [地上波(邦画)] 4点(2018-08-11 21:40:48)
7.ネタバレ 設定からして期待させるんですが・・・これもやはり、舞台用の脚本をそんなに直してないのではないかと思います。あえて映画にする意味が感じられませんでした。あと、りえちゃんの方言が下手なのが気になりました。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-22 02:23:32)
6.ネタバレ 宮沢は、もうハナっから期待していなかったので、原田は期待していたのだが、、、、
やっぱだめだね。そういやあ、原田も”役を演じる”種類の俳優ではないもんな。
男ザンパノさん [DVD(邦画)] 4点(2007-10-29 22:28:01)
5.重たいテーマ(戦争や原爆)を真面目に扱えば、必ず良い映画になるとは限らないし、時間をかけて一生懸命に努力して演じれば、心を動かす演技になるとは限らない、ということではないでしょうか。・・・・・要するに、皆さんもおっしゃっていることですが、これは映画でなく、舞台劇のままではないですか。劇中劇にするとか、セットに工夫を持たせるとか、逆にカメラを固定するとか、、、、、。セットや小道具は舞台のまま、カメラだけ上からとったり、移動させたりして映画っぽくするから、なんだかちぐはぐです。これだったら、実際の舞台の録画を見ている方が伝わってくるものがある。舞台と殆ど同じ脚本で、映画ならではの工夫がなく、舞台を越えられないのだったら、映画にする必要はないし、見る意味もないのではないでしょうか。・・・・・広島からは60年以上が経過しようとしています。その実際の記憶が残っている人は70歳以上になろうとしていて、あと20年もすると、語り伝える人もいなくなります。広島をどのように語り継いでゆくのかも転機を迎えようとしているのでしょう。もっと想像力のある語りが必要だと思いました。・・・・・・・あと、宮沢りえは、もっと、もっと輝くことができるいい役者なのに、じじいたちが自分たちの古い女性像を押しつけて、どんどん駄目にしていっているようにも思います。
王の七つの森さん [DVD(邦画)] 3点(2007-12-10 10:35:32)
4.広島を舞台にした原爆に関するお話。舞台風の仕上がりで、宮沢りえと原田芳雄の会話で終始する。二人の演技は素晴らしいが、二人とも特別好きな役者さんという訳ではないので退屈してしまった。又、原爆に関する真面目なテーマを扱っているだけに、どうにも硬苦しい。浅野忠信のセリフはほとんど無く、見せ場は無いに等しい。
にじばぶさん [DVD(邦画)] 3点(2007-09-04 09:43:12)
3.友人に誘われ、浅野忠信が出演しているということしか知らず、内容など何も知らないで観ました。こういう平和への思いを…のような映画の点数を低くすると嫌なやつとか不謹慎とかいろいろ悪く思われるかもしれませんがすいません。色んな種類の映画があると思いますが私にはこれは映画とは思えませんでした。なんというか、教養ドラマといいますか、うまくはいえませんが。映像化することなかったんじゃないかとも思いますが、舞台を観ているような二人の演技と宮沢りえの女性らしさはよかったです。浅野忠信が一言だけなのには残念でした。あと、直接関係ないですが観客の7割はおばちゃんだったのなぜ?たまたま?
bokugatobuさん 3点(2004-11-25 02:04:46)
2.とにかく退屈な映画だった。第二次世界大戦を扱った映画の中で、最も退屈な映画かもしれない。
せめて、原爆投下被害者の実話を扱った方が何百倍も興味深く、心に響く映画になったに違いない。
上上下下左右左右BAさん [地上波(邦画)] 1点(2009-01-11 04:07:14)
1.ネタバレ 終始退屈で、いらつく映画。
父と子の会話が延々つづいてどうする。
映画監督としてもっと大志をもってほしい。
映像作家としての誇りはないのか?
役者の演技もたいしてうまくない。
なによりめりはりがない。
覚えたセリフをいうのがやっとってとこでしょ。
これってほんとに映画ですか?
何の感動もなし。
よしのぶさん [地上波(邦画)] 1点(2008-04-11 04:18:24)
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【点数情報】

Review人数 38人
平均点数 6.32点
000.00%
125.26%
200.00%
337.89%
437.89%
537.89%
6513.16%
7923.68%
8923.68%
937.89%
1012.63%

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