9.もうちょっとコメディー色を強くした方がよかったのでは?国際政治・国家権力・人種等々の匂いが作品にやや説教臭さを与えていて残念。お陰で見ている間ずっとこれは「アメリカ非難なのか?」「アメリカ万歳なのか?」という余計な事を考えてしまう。人は何かしらの夢や希望を持って、それがかなう事を待ち続けるわけですが、「ただ待ってるだけでは何も起こらない、自ら行動する事によって状況が変化する」という風に感じました。 |
8.もっともっと面白いかと思って見てしまったので、あれーーって感じで終わってしまいました。トムハンクス、スピルバーグってんで、キャッチミーイフユーキャンみたいな、息もつかせぬドラマを期待してしまったのかなあ。しかしトムハンクスって、出来ない役、ないんじゃないかってぐらい演技派だってことを再確認。それだけでも見た価値ありか。 【gei】さん 6点(2005-01-03 01:31:44) |
7.飄々としたハンクスがほほ笑ましくてずーっと頬が緩みっぱなし。 ゼタ嬢との絡み、NYに来た理由はもっと練り上げてほしかったけど、まぁいいや。 何てことのないエピソードだからこそ、いいのかもしれない。 【ダージン】さん 6点(2004-12-26 11:53:01) |
6.安心して観られる寡作なヒューマンドラマ。カートを返却するとお金が貰える(返してもらえる?)のは合理的なアメリカ人ならではな発想だなと。日本もやりゃ良いのに。 【ロカホリ】さん 6点(2004-12-24 03:34:03) |
5.セットが凄かったです。そしてゼタ嬢がかなり美人だった!落ち着いた感じの化粧のほうがイイです。前半はとてもおもしろかったんですけど延ばして延ばしてあのオチはなぁ。もっとコンパクトにまとめたほうが良かった。トム・ハンクスには昔のようにどんどんコメディ映画に出演してほしいですね。 【ギニュー】さん 6点(2004-12-21 22:49:01) |
4.純粋に楽しませていただいた映画でした。 ぷぷぷと噴出す所あり、ちょっとホロリ(とはしなかったけど)する所もあり。 でも何て言ってもキャサリン=ゼタ=ジョーンズが良い!! マイケル=ダグラスの母ちゃんってイメージがまあ前回の「シカゴ」で払拭したんだけど アカデミー授賞式では、はちきれんばかりのお腹だった彼女。 いやーお美しい。 またもや私よりもお姉さん。 いいなぁ~。 金もかかってるんだろうどさ。ふん。 【あずき】さん 6点(2004-12-21 15:17:26) |
3.「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」が、近年稀に見るほど映画監督の演出力を見せつけた作品だったので、JFK国際空港を一からこさえて撮影したという本作にも、当然の如く期待を持って臨みましたが、今回その点では、ほんの少し期待外れでした。「キャッチ・ミー~」と比べて話自体が地味だからしょうがないのかもしれませんけど、自由自在に撮影できる筈の、折角作った空港セットが今一つ生かされていない様に感じました(本作では、敢えてオールド・スクールな演出手法を目指したのかもしれない)。ところで、アメリカの空港に一人で降り立ち、英語も喋れないのに乗り継ぎ便に間に合わなかった経験を持つ私には、このシチュエーションは笑い事じゃなかった。この経験が鑑賞の妨げだったのかもしれません、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-12-15 00:19:42) |
2.まさにアメリカ人によるアメリカ人のためのコメディー。トムハンクスの設定は、旧ソ連・東欧の人という役柄だけど、発想の仕方や考え方、行動はアメリカ人そのもの。その辺、もうちょっと工夫が欲しかったかなー。ま、その辺差し引いて考えても、トムハンクスの演技はあいかわらずいいなぁ。キャサリーン・ゼタ・ジョーンズとトムハンクスのChemistryはいまいちで、そこが残念。 【あまね】さん 6点(2004-12-01 15:18:17) |
1.《ネタバレ》 心温まる佳作。肩の力が抜けた感じのスピルバーグとトム・ハンクス、良いです。ただ、ある意味とってもアメリカ的。誰もかれもが皆「自由の国アメリカ」に辿り着きたいと思ってる、と感じさせるところとか。政変が起きるくらい不安定な国家クラコウジアが、さりげなく笑いと見下しの対象になっているところとか。入国管理とか人権とかの問題が絡んで、ずっしり重い政治的テーマにもなりうるはずなのに、敢えて人情話に終始するというのも、逆に「政治的」かな。まぁ本作の場合は成功しているのでアリなのかも知れませんが。ちょっとファンタジーが過ぎるんじゃいの?という方には、ネタ元が一緒の「パリ空港の人々」を観ていただきたいなと思います。 【中山家】さん 6点(2004-10-25 03:09:44) |