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グリーンブック

[グリーンブック]
Green Book
2018年上映時間:130分
平均点:7.98 / 10(Review 99人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-03-01)
公開終了日(2019-10-02)
ドラマコメディ実話もの音楽ものロードムービー
新規登録(2018-12-24)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2023-04-04)【イニシャルK】さん
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監督ピーター・ファレリー
キャストヴィゴ・モーテンセン(男優)トニー・“リップ”・バレロンガ
マハーシャラ・アリ(男優)ドクター・ドナルド・シャーリー
リンダ・カーデリニ(女優)ドロレス・バレロンガ
大塚芳忠トニー・“リップ”・バレロンガ(日本語吹き替え版)
諏訪部順一ドクター・ドナルド・シャーリー(日本語吹き替え版)
中村千絵ドロレス・バレロンガ(日本語吹き替え版)
飛田展男(日本語吹き替え版)
石住昭彦(日本語吹き替え版)
てらそままさき(日本語吹き替え版)
村治学(日本語吹き替え版)
梅津秀行(日本語吹き替え版)
魚建(日本語吹き替え版)
大滝寛(日本語吹き替え版)
脚本ピーター・ファレリー
製作ピーター・ファレリー
チャールズ・B・ウェスラー
製作総指揮オクタヴィア・スペンサー
ジェフ・スコール
ジョン・スロス
美術ティム・ガルヴィン(プロダクションデザイン)
字幕翻訳戸田奈津子
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79.《ネタバレ》 予告でだいたいストーリーは分かっていたので、話の流れとかは特にめちゃくちゃ良いとかではなかった。
ただ、ピアニスト役のマハーシャラアリの喜怒哀楽一つ一つの表情がチャーミングで愛おしかった。
初期のふたりの話の通じなさも結構ツボで、ひとりで鑑賞してたが何度か吹いた。
個人的にはドリンクのゴミを道端に捨てて、ドクに怒られて車をバックで戻るシーンが好き。
あと、今すぐに好きな人に手紙を書きたくなる(書かないけど)。
nanamiさん [映画館(字幕)] 7点(2019-03-06 22:09:33)(良:1票)
78.《ネタバレ》 よかったです。正直観終わったときは「うーん、作品賞っていってもそれほどでもないかな。普通に良いってくらい…?」だったんですよ。けど、鑑賞後72時間過ぎた今、じわじわ感じるものがあることにちょっとうれしい気分なのです。

多分ね、こういう社会問題をテーマにしたロードムービー、加えてちょいちょいニヤリとさせながらも最後は感動にもっていくって映画は今までにもいっぱいあったように気がします。だから既視感は、前のほうでもおっしゃっているように、結構あります。
それでもこの映画、野卑な運転手のトニーが、鑑賞後どんどん魅力的に思い出されてくるのですよね。あんな何処にでもいるおっさんが、ですよ。
なんてったって腕っぷしは強いし肝も据わっている。知性や教養はてんでお粗末ながら、それを持っている人へのコンプレックスや僻みに心が歪んだりなんてしていない。まさにパンのように素朴で単純なこの俗っぽいイタリア男がすごくいいんです。
普通なら、この困難なツアー実施を英断したドクターのほうをより魅力的に描くんじゃないかなって思いがちだけど、そうではない。ドクターは天才だけど、孤独で傷つきやすくいっぱいいっぱいで生きている人。この旅でより恵みを受けたのはむしろ彼のほうでしょう。

映画終盤、演奏旅行は終わり2人はそれぞれの元の生活に戻っていきます。トニーは愛する家族に囲まれながらもまた金の工面に四苦八苦する生活に、ドクターは著名なピアニストとして豊かで優雅で安全な、だけど孤独な生活に…
だから彼が勇気を出して自分の殻を破り、二人の友情がその後末永く続いたというエンドクレジットに、ほっとした観客も多かったのではないかと思います。(エンドロールになってもほとんど席を立つ人がいませんでした。)

地味ながらなかなかの佳作。
今は、作品賞をとってくれてありがとうと言いたいですね。とらなかったら多分観過ごしてしまったことでしょうから。

追記(2019.3.6)
さきほどこの映画の受賞は本国で賛否両論だという記事を偶然目にしました。それによると「『白人が黒人を救う姿を描く“white savior(白人の救世主)”』の映画だ」という批判的な意見はそもそも受賞前からあったのだとか…
うーん、そうなのかなぁ…「白人が黒人を救う」っていうよりは「凡人が天才を救う」っていう映画に私には見えたんですけどね…
しかしそういう意見も出るということに、アメリカという国の人種差別問題の根深さを感じます。
確かに「サレタほうはシタほうにずっとずっと厳しい目を向ける」もんなのです。それもいつまでもね…(まあこれは人種問題に限らず世界中どこでもいっしょなんですが)
ぞふぃさん [映画館(字幕)] 8点(2019-03-05 17:38:21)(良:1票)
77.《ネタバレ》 良い映画ではあるんだけど、既視感たっぷりのありがちなバディ物で、ちょっとずつ物足りない感じ。
おそらく、抑えめの演出や、型にはまったようなエピソードをあえて避けているのは狙ってのことなんでしょうけど、淡白すぎ。
冒頭、黒人さんが使っただけのコップをゴミ箱に捨ててしまうようなレイシストの主人公が、ドクターと仲良くなっていく過程は、本当はもっと盛り込むべき物語が欠けてしまっている印象。
タイトルにもなっているグリーン・ブックが大して活用されないのも消化不足。
トニー役は、もっと強烈な悪役面した俳優のほうが良かったかもね。昔であれば、ジョー・ペシとか。ヴィゴ・モーテンセンでは、老いて腹が出たとはいっても、さすがにかつての中つ国の王様で、最初から善人のオーラがにじみ出てしまっている。もっとも、タバコの量はだいぶ増えたようだけど。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 6点(2019-03-05 01:03:49)(良:1票)
76.《ネタバレ》 無教養で粗野だが口が達者で腕っ節が強く頼りになる白人と知的で裕福で高貴だが孤独な黒人天才ピアニストが人種差別が合法だった時代のアメリカ南部を旅する物語。 南部の有色人種への差別っぷりはいろいろと知ってましたが黒人用旅行ガイド『グリーンブック』というモノは知りませんでした。確かにアレだけの酷い差別を受けていたらトラブルを回避するためのガイドがあると助かりますね。コンサートに来ている演奏者の黒人なら多少は融通されていたのかと思いましたが、楽屋は物置小屋でトイレは庭にある掘っ立て小屋でレストランでは立ち入ることも出来ず普通の黒人変わらないぞんざいな扱い。そんな南部をわざわざ目指したシャーリーは気位が高く立派だった。そのシャリーを見て変わっていくトニーもまた男前。ナイトクラブで様々な人間を見てきたから変われる素養があったんだろうな。人種も育ちも全く違う二人が徐々に心を通わせていくさまは心地良かったですね。 人種の坩堝であるアメリカの歴史を知っているともっと深く映画を見ることが出来たんだろうな。むかし近鉄に入団したメジャーで本塁打王にもなった事もある黒人選手のオグリビーは、試合後に不調で落ち込んでいた自分と一緒にお風呂に入って励ましてくれた日本人選手たちに感激したらしいです。日本人には白人でも黒人でも外国人ってだけで同じですが、実績十分だったメジャーですら白人黒人と別にされてたらしいですからね(まあ日本人も外国人相手というと壁を作る傾向もありますが)。ほんの50~60年前までこんな差別が当たり前でいまだに根深く社会問題化しているのだから、いろいろと考えさせられました。それでいて笑えるシーンもあるし上質なロードムービーでしたね。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 8点(2019-03-03 00:34:28)(良:1票)
75.《ネタバレ》 白人と黒人のロードムービー。なんともありふれた題材ながら、かなりの良作。大きな事件が起こるわけでもなく、物語は淡々と進むが、見終えた後の暖かさは格別。演出は最低限に抑えられ、2人が少しずつ心を交わしていく様子が丹念に描かれている。脚本も秀逸で、そうとは思わせない伏線とその回収は完璧。派手さはないが、昔の名作を見たようなしみじみとした感動が味わえた。
ふじもさん [映画館(字幕)] 8点(2019-03-01 22:49:10)(良:1票)
74.久しぶりに、観てよかったな〜・・という心地いい余韻を感じられた作品でした。
事実とは多少違えど、伝記物ではなくエンタメとしてみれば、素晴らしいカタルシスが味わえます。
淡々と進むロードムービーの構成ながら、主演助演の演技も見事で全体を通してドラマがあります。
トーンが優しすぎる/予定調和かもしれませんが、私にとってはこの時代の音楽や車なども楽しめて、充分名作に値しました。
460さん [インターネット(字幕)] 9点(2024-02-20 03:02:03)
73.《ネタバレ》 こんな話があったなんて知らなかった。調べるとかなり脚色されているようだけど、映画としては最高。この時代の音楽も昔から好きだし、車やファッションも、酒場の雰囲気も最高の時代。人種差別はベースボールものの映画でも、これまでに幾たびか見てきたけど、それらも含めてアメリカ文化の魅力なんだと思う。決して支持など微塵もしてないけど、そこにドラマがある訳だから。黒人レストランで、わざわざクラシックから入るのは何故か不自然に感じだ。それが無かったら9点かな。
♯34さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-01-09 20:53:15)
72.いい映画だったなぁ~それにしてもトニーのいかついこと。完全なマフィア顔。そりゃあんなオッサンにビンタされりゃ必死でピアノ用意もするわな。
イサオマンさん [地上波(吹替)] 7点(2023-12-20 22:49:33)
71.《ネタバレ》 評価が良いのでずっと見たかった作品、やっと観ました。やー、感動してしまいました。「最強のふたり」のような、「ドライビングミスデイジー」のような、既視感ありありです。ピアニストのドクは孤独を顔だけで表現する訳でもなく「黒人でもなく、白人でもなく、男でもない自分はどうしたらいいんだ!」とか一番の心の叫びを普通にセリフで言っちゃったりで。用心棒のトニーは普通にめっちゃイイ奴で、クルマ運転して、ちっちゃいトラブル片付けて、8週間の出稼ぎを終えて、ただ家に帰っただけ。なのに何なんでしょう、この感動。人種差別問題にしても、ここでの白人たちは「決まりだから仕方ないんすよ」的な描かれ方をしていて、かなりマイルド。人種問題だけに振り切った硬派な作品とは違い、普段お調子者のお父さんが仕事に行ったら、一回り大人になって帰って来た、みたいなあれです、「はじめてのお使い」。でそのお仕事を隠しカメラで見ちゃってて、なんか感動、みたいな感じ。白人の描かれ方がどうのとか批判もあるようですが、そうゆうのじゃない気がする。こういう映画で単純に感動できる鑑賞者でありたいと思う。ヴィゴモーテンセンはいつもとイメージの違う役を演じ分けていて素晴らしいです。ブラボー。
ちゃかさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-11-22 15:07:51)
70.人種差別の不条理さに関して、理解と反抗とを併せ持ち、
自分の存在に関して葛藤を持ち続けるするドクター・ドン・シャーリー

細けぇこたぁ解らないけど、差別なんかどうでもいいんだよ、
そんなことより家族は大事だよね!といったノリのトニー・ザ・リップ

表情だけでトニーを愛している事が伝わってくるドロレス

いい映画というのは、理由があっていい映画という訳じゃないと思います

作品の欠点は探そうと思えば、きっとあるでしょうけど

細けぇ事はいいんだよ
ぐりこさん [インターネット(吹替)] 10点(2023-11-04 11:40:00)
69.無駄のないストーリー展開で、素晴らしい映画だと感じました。
よい映画を観た後は、気分が良いですね。

南部にツアーに出た勇気は、なにを求めていたのだろうか。
cogitoさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-06-16 00:25:31)
68.南部のレストランのオーナーが語ったように、黒人差別の理由として合理的に説明できるものはなく、ただ、「それが伝統だから」なんだろうと思います。
次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 6点(2023-04-02 23:14:04)
67.《ネタバレ》 予備知識なしで高評価なので鑑賞。

いやー面白かった。ラストに向かって幸せメーターがぐんぐん上がって振り切りましたね。手紙のお礼とかもう最高です。後味の良い作品はいいですね。
中国嫁も大絶賛で良い時間を過ごせました、序盤の感じで絶対面白いはずだと理由もなく確信していたので、寝落ちしそうな嫁の足をつっついて寝させない様にしました(大体はほっときますw)
調べてみたら色々賞採ってた様ですね、何か賞をあげたくなったので文句なしです。この時期中国駐在と重なり情報がすっぽり抜け落ちてますので、僕的新作が山ほどあって嬉しい限り。
ないとれいんさん [インターネット(字幕)] 9点(2023-03-06 14:35:59)
66.人種を超えた2人の友情に心温まる納得のアカデミー作品賞。
TERUさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2022-12-25 19:17:36)
65.人種差別の描写が緩いと言う人が居るけど多分そうだと思う。でもリアルに知りたければドキュメンタリーでも見てください。

もう1つ。アメリカの差別は醜いという意見にも一言。日本にだって同じように差別はあります。

黒人という人はいないし、白人という人もいない。みんな名前がある個人です。

エンターテイメントにくるみながらも個人と個人が交わり勇気を出せば変わる、というメッセージがとても強く伝わってくる映画です!
amickyさん [インターネット(字幕)] 8点(2022-11-27 11:19:02)
64.主人公がとにかく魅力的である。
ガサツで無学だが、思いやりや家族愛にあふれる。
何かのトラブルも暴力に頼るだけでなく、臨機応変に対応する様もかっこいい。
役者の演技もさることながら、吹き替えの声優のキャスティングも素晴らしい。

この主人公と正反対の属性の黒人ピアニストシャーリーが徐々に心を開いて打ち解けていく、心あたたまるお話。
ラストだけなんか微妙だった。シャーリーが突然家に来て何か微妙な空気になるんだけど、何でラストであんなモヤモヤする展開をぶちこんできたのか、残念。
椎名みかんさん [インターネット(吹替)] 8点(2022-11-04 12:35:37)
63.生まれも性格も違う二人が旅を通じて理解し合うロードムービー。
予定調和でラストも予想できる内容なんだけどそれでも面白い。
misoさん [地上波(吹替)] 8点(2022-05-04 23:38:41)
62.主人公の成長物語ですね。
奥さんが理解者なところが暖かみが増す。
でも結局インテリだからなぁ。
出てくる料理はどれも美味しそーでした。
すたーちゃいるどさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2022-05-03 15:44:12)
61.最後の黒人専用バーの演奏で全てが昇華された。9点
そのために白人による上辺だけの上品な演奏会に耐え忍ぶ苦痛を与えたのであろう。
白人の彼らには差別のつもりは毛頭無い。そういう決まりだと信じている。「郷に入れば郷に従え」という言葉が好きな保守的な
人々が世界中に多いが、その決まりは正しいの?誰かの人権を踏みにじりつばを吐きかけているのでは無いのか?正しさとは何なのか。
今なお「差別と区別の」境界で苦しむ人々が世界中にいる事は肝に銘じておきたい。

特に印象的なシーンは、トニーが警官に問い詰められイタリア系だと言ったとき、警官に「お前も半分クロだ」と言われ思わず警官を
殴ったシーンだ。その時トニーは何を感じ何に怒ったのか色々と考えさせられた。そこから一気にトニーとドクターの距離は近づく。

それと最後ハッピーにさせてくれたのは、奥さんに手紙の作者がバレバレだったことですかね。
まぁ、あのやんちゃなトニーが素敵な手紙を書けないことくらいはお見通しですよね。
hibari_21stさん [インターネット(吹替)] 9点(2022-02-24 09:14:27)
60.現実はもっと不愉快で陰湿な状況だったと思いますが…
なかなか被差別の無念さや怒りを当事者感覚で理解するまでには至りませんが、「最強のふたり」を彷彿させるグッとくる映画でした。
ProPaceさん [インターネット(字幕)] 8点(2022-01-31 21:21:56)
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【点数情報】

Review人数 99人
平均点数 7.98点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
511.01%
61010.10%
71717.17%
83939.39%
92626.26%
1066.06%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.57点 Review7人
2 ストーリー評価 8.16点 Review12人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review12人
4 音楽評価 8.23点 Review13人
5 感泣評価 6.80点 Review10人
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【アカデミー賞 情報】

2018年 91回
作品賞 受賞 
主演男優賞ヴィゴ・モーテンセン候補(ノミネート) 
助演男優賞マハーシャラ・アリ受賞 
脚本賞ピーター・ファレリー受賞 
編集賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2018年 76回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞https://www.goldenglobes.com/film/green-book
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ヴィゴ・モーテンセン候補(ノミネート) 
助演男優賞マハーシャラ・アリ受賞 
監督賞ピーター・ファレリー候補(ノミネート) 
脚本賞ピーター・ファレリー受賞&ニック・ヴァレロンガ&ブライアン・クリーhttps://www.goldenglobes.com/

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