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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2686
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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21.  キッド(1921)
外出予定のある時に観て大丈夫だろうかは杞憂に終わりました。ホロリとさせられる部分と笑える部分、共に今一つインパクトにかけるものでした。「もう、終わり?!」物足りない中にもラストショットでの母親に「お金があるだけでは幸せになれない」を実感させられる見事なエンディングでした。
[DVD(字幕)] 7点(2022-04-08 13:51:33)
22.  狂恋(1935) 《ネタバレ》 
医学を征服した天才外科医の私なのだから、舞台女優のイヴォンヌも征服出来る!狂信に満ちたゴーゴル博士。ハリウッドデビューのピーター・ローレの血の通わない語り口にゾッとさせられ通しの怪演ぶり。列車事故で両手が潰れたピアニストである恋敵なフィアンセを陥れようとナイフ投げ名人にして殺人罪でギロチンにかけられた男の手に付け替える。落語「犬の目」のような話で何となく展開も分かるのですが、当然ながら笑い話ではなく哀れな結末に行き着きます。博士の終盤の暴走ぶりがいまひとつだったものの、短い尺に詰め込まれた見事な脚本でのキレのよい展開に緊張が途切れる事の無かった秀作です。
[DVD(字幕)] 8点(2022-03-27 12:52:11)
23.  キャッシュトラック
ジェイソン・ステイサム初体験。振りまかれる辛気臭さにゲンナリでしたが、何者か分かって以降はまぁそれなりにと言うことで完走出来ました。章区切りでの「ご」丁寧な作りと音楽がクドい。数あるツッコミどころで一つ言いたいのは、肉も貫禄もついたチョイ役出演アンディ・ガルシアのFBI親玉で、組織として何の存在価値もないのはアカンでしょう。意気込みは感じましたが興に乗れない作品でした。
[インターネット(字幕)] 4点(2022-02-11 15:48:19)
24.  キング・コング(1933) 《ネタバレ》 
退屈さにリタイア寸前のところで登場したコング。その顔とカクカクした動きに失笑「何じゃこりゃ、ハズレだこりゃ」 しかしながら、 そこからエンディングまでのコングの一挙手一投足に釘付けに。破壊と殺戮の限りを尽くすケダモノが見せるアンへの一途な思いを表現する映像技術に拍手喝采、凄いとしか言いようがない。 アンの悲鳴に飛んで行き繰り広げる恐竜達との肉弾戦の超ド迫力。「ボクの彼女に指一本触れさせんぞ」「く、苦しい、負けてたまるか」「・・・死んだか・・・死んだな、よし」「どんなもんじゃい」「怪我は無いかい、やっつけたからね、もう大丈夫だよ」 気絶しているアンの匂いを嗅いで「ハァ~ン、可愛いね、好きだよ」 エンパイアステートビル頂上での最期「ボクがそんなに怖いかい、嫌いなのかい、さようなら」 唯々切なく胸が痛い、そういう作品じゃない筈なのに。 アンを始めとした人間たちが深みが無いのが歯痒い(-1点)ものの、怪獣映画の金字塔たる傑作。
[インターネット(字幕)] 9点(2021-07-30 02:06:05)
25.  恐怖のまわり道
短い尺で少なそうな制作費($30,000だそうで 驚)でありながら、1992年にアメリカ国立フィルム登録簿にB級作として最初に登録されたというのも納得の秀作ノワール超掘出物であります。冒頭から結末まで目が離せずMIPアン・サヴェージ登場からはハラハラし通し。初めてお目にかかる女優さんですが、スーザン・ヘイワードを思わせる顔立ちでベティ・デイヴィスを凌ぐ悪女っぷりが素晴らしい。とってつけたようなラストショット(-1点)はヘイズコードによるものなのか、無粋なことです。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-07-25 09:56:27)
26.  キリマンジャロの雪(1952)
「ダーウィンが来た」「野生の王国」に恋愛模様をくっつけたような作品。豪華俳優でありながらご都合主義な展開にピクリとも感情高ぶらず。あぁ残念。
[インターネット(字幕)] 3点(2021-07-04 23:22:49)
27.  気まぐれ天使
デヴィット・ニーヴンこそ天使役に相応しいと思うのですが、司教役もそつなくこなしているのは流石。2級天使演ずるのがケイリー・グラントというのに冷めた思いがしていましたが、本作では嫌みも暑苦しさも無い控え目な言動が生来のルックスの良さも手伝い好感が持てた嬉しい誤算。ロレッタ・ヤングはジュリアのような地味目なキャラでこそ映えるのを実感。ジェームズ・グリーソン、エルザ・ランチェスター、グラディス・クーパーといったいぶし銀の脇役陣も併せて、低温の原泉に浸かっているような心地よさを味わった良作です。善行に見返りを求めないどころか感謝の気持ちも求めない天使の姿に、邦題の不適切さを感じるところです。
[DVD(字幕)] 7点(2021-06-04 02:02:40)
28.  危険な場所で
どこが危険な場所だったのか。呆れる脚本ではロバート・ライアンをもってしても感情の高ぶり皆無な驚きの凡作。
[DVD(字幕)] 3点(2021-05-13 23:56:16)
29.  禁断の惑星
ウォルター・ピジョンの存在感(+2点)以外印象に残らない。展開も演出も中途半端で興に乗れない。結末にも「終わりましたか、そうですか」何の感慨もない。水臭い、作品。
[DVD(字幕)] 5点(2021-04-10 09:40:47)
30.  キー・ラーゴ
味わい深い面構えと言えばこの二人と思うエドワード・G・ロビンソン、ライオネル・バリモア共演が嬉しいったらありゃしない。ギャングのボスとして器が大きいのは見かけだけで実態は卑怯千万の情けない輩と、足は衰えても(実際に車椅子生活を送っていたそうで、力を振り絞って立ち上がったのでしょう)魂は健在の爺さん、対峙する二人に見惚れてため息が出ます。間に入ったハンフリー・ボガート、ローレン・バコール(実生活で25歳違いの夫婦なんですね ビックリします)がもうひと頑張りして欲しかった。物語的には物足りないもののお宝映像を拝めたありがたい作品。
[DVD(字幕)] 8点(2021-03-15 11:10:30)
31.  恐怖の報酬【オリジナル完全版】 《ネタバレ》 
2018年11月24日劇場鑑賞 1953年版鑑賞済。2018年11月にデジタルリマスター化したオリジナル完全版(監督に無断でカットした短縮版上映から40年後の本邦初公開)上映という事で駆けつけました。冒頭からエンディングまで「映画を作る狂人」ウィリアム・フリードキンの一ミリの妥協も許さないかのような気迫に圧倒されます。非道の殺し屋、外道のテロリスト、邪道の投資家、極道のギャング、4人それぞれの本国では生きてゆけなくなり肥溜めのような地に流れ着く過程を丹念に描く事で、圧巻だった300万ドルつぎ込んだという吊り橋シーンに於ける、地べた這いずり回る毎日から何としても抜け出したいという思いが浮き彫りにされます。罪に対する罰が与えられた結末はやるせないものの、やらずに後悔するよりはやって後悔したほうがマシなのだと思わされます。40年かけて復活させたフリードキンに祝辞を贈りたい傑作。
[映画館(字幕)] 9点(2021-02-28 01:58:21)
32.  キートンのセブン・チャンス 《ネタバレ》 
突飛な設定に引き込まれ、オクテなキートンが700万㌦!目当てのプロポーズでの様々な「撃沈」模様に笑いが止まらず、新聞広告に話の道筋が見えてきました。 「ウォーミングアップは終わった。お楽しみはこれからだよ」 スケールの大きな緩急自在の疾走劇はサバクトビバッタが思い浮かぶ化物軍団(失礼)からの逃走でありメアリーのもとへ駆けつける爆走で、爆笑しながらもジーンとくるものがありました。 鮮やかなオチに後味も最高。キートンの至芸を堪能出来た大傑作。 余談ながら、受付嬢でのジーン・アーサー出演に驚きです。
[インターネット(字幕)] 10点(2021-01-31 22:04:00)
33.  ギルダ 《ネタバレ》 
妖艶なリタ・ヘイワースには見惚れるものの、吐かれる台詞が何とも薄っぺらく、同じようなグレン・フォードとのやり取りに興に乗れません。マンスン再登場にのみ期待を残して観続けた果ての結末に「何じゃこりゃ」ベン・ヘクトらしからぬ駄脚本に残念さを噛みしめております。
[DVD(字幕)] 5点(2021-01-10 13:43:02)
34.  絹の靴下
アステアが霞んでしまったシド・チャリシーの魅力に尽きます。白眉はレッド・ブルース。元バレリーナならではの身のこなしで軽やかに翻るスカートにクラクラしました。傑作のリメイクも傑作でした。
[DVD(字幕)] 8点(2020-11-24 01:40:00)(良:1票)
35.  キューリー夫人
小学生時分に偉人伝として読み偉い人だという認識はありました。部活時代に言われた「出来なきゃ出来るまで千回でも万回でもやるんだよ」をそのまま体現する姿に、大発見はポンと閃いたのではなく執念の果てだったのを初めて知る事に。ご主人と支え合う姿と併せて只々ひれ伏すばかりです。グリア・ガースンはベストなキャスティング。彼女以外には考えられない好演でした。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-11-10 02:48:44)
36.  キャビン・イン・ザ・ウッズ 《ネタバレ》 
お金がかかっていない作りに比例した安い物語。不穏な気配は単に思わせぶりなだけだった結末。好評を得ている「キャビン」(未見)の原題を邦題にしているあざとさにに見合った愚作。
[インターネット(字幕)] 3点(2020-10-05 12:07:35)
37.  キャスト・アウェイ
手に汗握った映像。トム・ハンクスの熱演。理詰めで見応え満点の展開。「何一つ希望が無くても息をし続ける」(台詞に+1点)チャックの生き様が強烈な印象を残す傑作。「ウイルソ~ン」涙溢れる名場面でリプレイタイムとなりました。
[DVD(字幕)] 9点(2020-07-17 16:50:59)
38.  キング・オブ・コメディ(1982)
初見。サイコパスなパプキンの言動は煮えくり返った腸が蒸発してしまうキチガ〇丸出しなもので空恐ろしさも感じました。単にノータ〇ンで下劣なマーシャのキ〇ガイなど可愛いもの。全編通して握り拳での耐え難きひとときを送る羽目に。脚本家と監督は何を伝えたかったのか考えてみると再び胸糞悪くなり止めました。デ・ニーロの与えられたキャラを演じ切る芸達者ぶりが裏目に出たというべきか、コメディのコの字も無いホラー作品です。
[DVD(字幕)] 1点(2020-05-10 23:09:13)
39.  キスメット 《ネタバレ》 
千夜一夜物語。テクニカラーの極彩色にワクワクさせられる。乞食役でも気品溢れる台詞回しのロナルド・コールマンにウットリ。ただ、ニセ大公での衣装のダサさに物言い。007ゴールドフィンガーの元ネタかと思わせるマレーネ・ディートリッヒの金ぴか100万㌦脚線美による踊りでのビジュアル命な姿に苦笑。冒頭で人物相関図が示された起承転結は分かり易く丸く収まった結末に大いに満足出来た良作。
[DVD(字幕)] 8点(2019-09-02 15:40:08)
40.  彼奴(きやつ)は顔役だ! 《ネタバレ》 
珍妙な邦題ですが、原題が示す「狂騒の20年代」を生き急いだエディ・バートレットを描いたギャング映画珠玉の逸品。WW1復員兵に対する冷淡な社会で職にあぶれタクシー運転手として密造酒と知らずに届けた事がきっかけでアウトローとしてのし上がり、大恐慌でタクシー運転手に逆戻りしてしまう。時代背景の説明が簡潔的確で同じ様な人が他にも居たように思えます。エディ演じるジェームズ・キャグニーに心底見惚れ、落ちぶれてからの姿は神がかり的で、ラストの階段を駆け上がる姿を歯を食いしばり息を止めて観ていました。彼と絡むハンフリー・ボガート、グラディス・ジョージも絶品で、前者の命乞いのシーンと後者の(彼との関係はの問いに)「一生分からないわ」も忘れじの名シーンであります。プリシラ・レイン、ジェフリー・リン共に今一つ魅力に欠けるところに-0.001点としました。
[DVD(字幕)] 9点(2019-01-31 02:42:12)
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