1. グラディエーター
文句なし。主演の二人の役作りはほんとすごい。ホアキン・フェニックスは評判どおり迫真の演技だったし、ラッセル・クロウ・・・。四十代であの肉体をつくり上げるのは、すごい大変なことだったろうと思う。デニーロにしろ、トム・ハンクスにしろハリウッド俳優はこの辺の気合は並じゃない。他にも復元されたコロッセウムは、すごくよくできてる。巨大さ、優雅さ、内在する狂気がよく伝わってきた。見所はたくさんあると思う。 10点(2003-11-01 01:17:05) |
2. クール・ランニング
前半「おい・・・死んだか?」「死んダ!」後半「おい・・・死んだか?」「いや・・・生きてる。死んでたまるかよ!」成長したな。かっこ良過ぎです。 10点(2003-01-25 00:27:34) |
3. グリーンマイル
ラストのトム・ハンクスの台詞と歩んできた人生に強い衝撃を受けた。「私にはグリーンマイルが長すぎるのです(だったかな?)。」電気椅子に向かう生。絶望と後悔に支配されるグリーンマイルを歩く。なのにいつまでたってもそれの終りは見えなくって・・・。まさに地獄です。 作家の沢木耕太郎さんも映画レビューの本のなかで褒めてました。作品を、というより原作をうまくまとめたフランク・ダラボンの手腕を、だったけど。 9点(2003-11-24 00:54:52) |
4. グッドナイト・ムーン
いい映画です。冬のプラットホームで飲む缶コーンポタージュのような映画です。ホカホカです。 8点(2004-02-13 17:18:28) |
5. グレイテスト・ショーマン
《ネタバレ》 ミュージカルってどちらかと言えば苦手で詳しくもないんですが、それでもパフォーマンスの凄さとか構成がいかによく練られているか、みたいなのは素人が見てもちゃんとわかりましたね。特にバーナムがフィリップを勧誘してるシーンの振り付けには感動しました。バーカウンターの上をショットグラスが乱舞するあのシーン、ほんの少しでも手元が狂ったりタイミングがずれたら台無しになってしまうのでは?いいもんを見せてもらいました。 最近の世の中の風潮を見てると、少数派のために多数派は配慮して社会の仕組みを整備して受け入れろ、さもなくば暴力に訴えるぞみたいな主張が当たり前にされてるように見えて、はた目から見ててふざけんなと思ってました。でもこの映画は自分の価値は自分の力で証明する、自分の居場所は自分自身で勝ち取るぞ、みたいな気概を感じられて心地よかったです。だからこそ興味ない私でもミュージカルシーンに心動かされたんじゃないかと思います。相手のいいところが見えなければそりゃリスペクトなんて生まれませんわ。こういう形の主張が主流になってほしい。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-04-21 11:03:20) |
6. クレイマー、クレイマー
子供に泣かされるなんて思ってもみなかった。いまやってる草なぎ剛のドラマってこれに似てますね(原題の「Kramer VS Kramer」って面白いですよね。「夫クレイマーVS妻クレイマー」と「親クレイマーと子クレイマー」っていう二種類の解釈が出来ると思います。まあ、両方のことなんだろうけど)。 7点(2004-02-05 21:28:14) |
7. グース
よく覚えてないけどいい映画だった気がする。アメリカ+動物+家族とくれば大抵は面白い。 7点(2003-11-10 17:48:43) |
8. クマのプーさん(1965)
「俺の名はティガー!T・i・g・g・e・r、ティガーだ!」惚れたよ。その尻尾俺もほしいよ。フフフフー! 7点(2003-11-05 17:43:30) |
9. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
あんまりたいしたことない気がする。でも、ベン・アフレック演じる親友は素晴らしかった。「お前は俺らとは違う。俺らみたいなガラクタとは住む世界が違う。俺らの友人であってはならないんだ。」相手を本当に想ってなけりゃでてこないですね、こんな台詞。 6点(2003-12-26 15:04:30) |
10. グッバイガール
修行が足りなかったパート2。ハッピーエンドなんだけど、役者も嫌いじゃないんだけど、何かスタッフロールが流れてきても胸に迫ってくるものがない。早口の会話も、何か9時あたりの時間帯のテレビドラマを見てるようで食傷というか辟易というかアンニュイな気分というかなんというか。そんな中で驚きなのは10歳の娘。あの場面で「選挙権がない」なんて切り返せるあたりお前本当は20代だろ。 そんなこんなでグッバイガール、「リチャード3世」後のアゴの演出家の行方が気になるとこではあります(演劇界から消されたのか?)。 5点(2004-11-17 16:45:34) |