1. サイド・エフェクト
《ネタバレ》 優秀そうに振舞ってた精神科医が2人ともエミリーの演技に騙されるのが皮肉ですね。 でも、最終的には精神病院に収監されたので、正義はなされたという感じでしょうか。 薬害を描いた社会派の作品かと思ってたけど、意外な展開で驚きました。 動機が金目当てということで、人間ドラマとしてはちょっと弱かったけど、精神科医ならではの推察は面白かった。 [インターネット(吹替)] 6点(2023-10-21 15:56:35) |
2. ザ・ウォーク
《ネタバレ》 仲間たちとの出会いとか、計画の準備とか、ストーリー性のある構成になってて見易かった。 ドキュメンタリー版と違って、仲間との信頼関係が崩壊することもなく、感動的な結末になってて後味が良い。 綱渡りのシーンは圧倒的な映像に足が震えました。 結末は知ってるのにハラハラドキドキして、早く終わってくれって祈るような気持ちで見てました。 ホラー映画なんかより、よっぽど怖い作品ですね。 [インターネット(吹替)] 8点(2023-02-01 15:54:41) |
3. ザ・ピーナッツバター・ファルコン
感動というほどではないけど、いい話だったと思う。 2人の関係性が微笑ましくて、一緒に旅してるような気分で楽しかった。 あと、ヒロインが妙にエロくて、捜索能力が凄い。 魚を手掴みしたくらいまでは、偶然ということで納得できたけど、ラストのプロレスはやり過ぎ。 リアリティのある作風が一転して嘘くさい茶番劇になってしまったような気がする。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-12-26 13:21:44) |
4. ザ・サークル
《ネタバレ》 主人公の言動に共感できない作品というのは面白くはないね。 タイ・ラフィートやマーサーが主人公だったら、少しは共感できたのかも知れない。 終盤になって改心するけど、失われた命は戻っては来ないし、手遅れとしか思えない。 [インターネット(吹替)] 4点(2022-12-13 14:55:20) |
5. 3022
《ネタバレ》 序盤は辛気臭い任務が延々と続く。 トラブルが発生してやっと盛り上がるのかと思ったらトラブル対応も辛気臭い。 登場人物の魅力がゼロなので、誰かが死んでも悲しくない。 中盤で登場人物が増えるけど、ただ殺し合いをするだけ。 ラストでタイトルの数字の意味が明かされるけど、驚くようなことではなかった。 [インターネット(吹替)] 3点(2022-12-07 06:59:01) |
6. ザスーラ
エロい姉ちゃんが登場して面白くなるのかなと期待したけど、出番は少ない。 しかも、着衣のまま凍らせるという大失態。 何の為のエロ要員なのかさっぱりわからない。 ゲーム自体もつまらないし、終盤の展開もみえみえ。 宇宙飛行士がちゃんと呼び鈴を鳴らしたとこだけは面白かった。 [地上波(吹替)] 4点(2018-07-18 13:50:29) |
7. ザ☆ビッグバン!!
《ネタバレ》 映像が斬新でオシャレな感じだし、話も意味深な展開で興味をそそる。 それぞれの伏線がラストで綺麗に繋がるような傑作を期待させる優良シナリオなのにどうしてこうなった??? まず物語の中心となるダイヤモンドが結局は欲望の対象で終わってしまったのが残念。 てっきり実験に必要な希少なダイヤモンドなのかと思ってた。 その壮大な実験も失敗。 しかも、その失敗が主人公の窮地を救うような伏線になってるのかと期待してたのに、主人公は自力で窮地を乗り切っちゃって、実験の失敗はちょっとしたカーアクションの演出に使われるだけという勿体無い結末。 あと、ヒロインがいい女だったのでラブロマンスオチも悪くないかなぁって気持ちを切り替えてたのに途中で寝た女が割り込んで来て、意味不明な3Pオチ。 完全に迷走しちゃってます。 [地上波(吹替)] 4点(2014-05-10 15:32:58) |
8. さよならゲーム
《ネタバレ》 メジャーへの憧れや尊敬、マイナーの荒み具合なんかがよく描写されてて良かったです。 自分もチームの一員になったような感覚で楽しめました。 ヌークの昇格が決まったときも大喜びする感じじゃなくて、ちょっと複雑な心境になるのがいいです。 その後のクラッシュの明暗も哀愁があって心に沁みました。 マイナス点としてはヒロインがいまいちな点でしょうか。 最初にロッカーでやった娘はエロくて良かったのに何故そっち?と言いたくなるくらい歳食ったヒロインにはがっかりでした。 [地上波(吹替)] 7点(2014-04-04 09:58:13) |
9. サウンド・オブ・ミュージック
序盤はミュージカル特有の突然歌い始めて台詞を表現するという演出があったけど、しばらくすると面倒臭くなったのか普通に台詞を喋るようになって見易かったです。 初めて見るはずなのに何故かストーリーを知っていて、これってトラップ一家物語だったのか!って気付いた途端、急に親近感が湧きました。 僕の知ってるトラップ一家物語とは子供たちの設定が違っていたけど、長女にスポットを当てた展開は大好物な感じで良かったです。 マリアが魅力的に描かれているのはもちろんだけど、ライバルの男爵夫人もちょっといい人で、去り際も綺麗で高貴な女性の貫禄があって良かったです。 終盤は長女のロマンスが伏線になってて感動的に締め括るのかと思ったけど、なんだかよくわからないうちにコメディタッチのオチでハッピーエンドというのが斬新でした。 ストーリー展開に合致した歌詞が伏線として機能していて、再登場の際には思わず上手いなぁって感心させられました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-03-21 19:18:29) |
10. 最高の人生の見つけ方(2007)
常識外れの大富豪という設定はギャグ漫画のキャラとかでしか馴染みがないので、いまいちリアリティに欠ける。 アメリカ人にとってはリアルな設定なのかも知れないけど、僕にはちょっと嘘っぽく感じられた。 一方の自動車修理工は現実的な職業だけど、相棒が相棒だけに2人の旅路は夢物語にしか見えなかった。 お金より大切なものがあるというテーマなのかも知れないけど、そこに辿り着く為に莫大なお金を浪費するというのがなんだか寂しい。 お金を使わない方法で大切なものを見つけられたなら、僕みたいな貧乏人でも何かの参考に出来たかも知れないけどね。 シナリオ構成や演出は巧みで、かなりよく出来てると思えたけど、あまりにも纏まり過ぎてて感動という流れにならなかったかな。 一見すると下品だったリストの昇華のさせ方とか、ラストのオチとか上手いなぁって感心するばかりで、泣くような雰囲気じゃなかった。 見終わった後に改めて最初から見直してみると、冒頭の細かなシーンとかきっちり繋がっていて、ほんとに細かいところまで気を配ってたんだなぁってやっぱり感心するばかり。 僕みたいな捻くれた見方をしなければ、素直に感動できる良作なのかも知れない。 [地上波(吹替)] 6点(2012-10-06 23:30:04) |
11. 最高のともだち
随分重たい話をさらりと話しましたな。 まあ、実際には一晩掛かったようだけど…。 冷静になって考えてみるとかなり深刻な物語だけど、友情というテーマを軸にして爽やかに描かれてるのがいい。 大人の階段を登り始めたトミーと永遠に少年のままのパパスの関係が少しずつ変化していくのが切なかったです。 パパスとレディはトミーの絶望的な状況に関しては役立たずではあるけど、走り出す切っ掛けと手助けになるというのが皮肉です。 そんな終盤の展開に涙が止まらなかったけど、パパスの願いが叶って2人の友情に何も変化がなかったことが嬉しかったです。 あと、どうでもいいことだけど、メリッサとキスしたことまで奥さんに話しちゃったんだろうか??? [DVD(吹替)] 8点(2011-05-23 14:03:12) |
12. 再会の街で
リヴ・タイラーがどっちかとどうにかなっちゃう話なのかと想像したけど、そんな下世話な物語じゃありませんでした。 泣いて笑って、また泣いて、僕の感情がいいように操られてしまったのは、アダム・サンドラーの迫真の演技に因るところが大きかったと思います。 アメリカの苦悩と良心が淡々と描かれていて、素直にいい作品だったなと感涙させられました。 ワンダと巨像を黙々とプレイする姿に、巨大な何かと1人で必死に戦ってるんだなぁって思えて、その巨大な何かとの戦いを2人で分かち合って、戦い方をアドバイスする友情に感動しました。 そんな救うことによって救われるという典型的な展開にオチは想像が付きましたけど、僕もあんな風に街中を疾走してみたくなりましたよ。 それにしても、サフロン・バローズは確かにいい女だとは思うけど、それ以前に僕としてはリヴ・タイラーにKOされてしまいそうなんですが、僕の美的感覚が狂ってるんでしょうか。 あんな絶世の美女が相談に乗ってくれるなら、僕の水虫だって簡単に治ってしまいそうです。 [DVD(吹替)] 9点(2009-03-30 15:46:35) |
13. 3人のゴースト
ビル・マーレーの改心物シリーズとかあるのか知らないですけど、恋はデジャヴを先に見ちゃったので、こっちはイマイチ斬新さを感じなかった。 物語としてのクオリティも物足りない印象で、もうちょっと上手く作れば感動的だったかも知れない。 あとヒロインもイマイチ。 [DVD(字幕)] 5点(2009-01-06 18:06:58) |
14. ザ・シンプソンズ MOVIE
映画版だから特別おもしろいかと言うと、そういうわけでもない感じ。 普段のテレビシリーズと似たようなことを時間掛けてやっているだけかも。 寧ろ尺の長さが仇となって、終盤はちょっと飽きてきた。 やっぱりテレビサイズの方がテンポよくて気持ちいいね。 わざわざお金を払って見るほどの作品ではないのかも知れない。 [DVD(吹替)] 5点(2008-05-02 10:39:19) |
15. 猿の惑星
この作品は猿が言葉を話すというオカルトをパラドックスによって肯定してしまう。その説得力は凄まじいとしか言いようがない。衝撃的である。 9点(2004-04-05 06:06:46) |