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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2684
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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41.  ジーグフェルド・フォリーズ
アステア出演以外の知識無く鑑賞。ミュージカルとコントのオムニバスというのに面食らいました。MGMスター勢揃いといったところですが、いまいち盛り上がれず。MIPは宝くじコントのファニー・プライスで、バカ殿アイ~ンなお顔にクスクス笑いが止まりませんでした。
[DVD(字幕)] 5点(2021-01-21 16:08:51)
42.  シナラ 《ネタバレ》 
石部金吉なロナルド・コールマンが友人のお節介な行動で愛妻の不在中に若い女の子との火遊びに走る。掃いて捨てるような物語も当時としては新鮮味があったのでしょうか。女の子がどうしようもない幼稚さで、別れたいけど情けをかけるコールマンに、イライラで身悶えします。裁判沙汰になるのが意味不明で結末も「何でですか?」 ロナルド・コールマン以外だったら1点作品。チャップリンの「犬の生活」を観て大笑いする彼のお姿はお宝映像であります。
[DVD(字幕)] 7点(2021-01-16 03:09:00)
43.  上海から来た女
お話が箸にも棒にも掛からぬ酷さです。展開が何の話なのかサッパリ分からないダラダラ模様。中途から分かったあとも「何でそうなるの?」オンパレード。鑑賞後に1時間カットされている事を知りました。全て観たとしても登場人物全員が内面の葛藤皆無なので面白くなるとは到底思えません。監督の画作りの才能と作品の出来のアンバランスさが際立つ一品。
[DVD(字幕)] 3点(2020-12-29 02:25:43)
44.  人生模様(1952)
3話5話は桂福団治さんに、4話は故・桂福車さんに、1話は桂春若さんに、2話は桂春雨さんに、それぞれ演じて貰いたいと思ったペーソス・エスプリが効いた作品。MIPはリチャード・ウィドマークであり見下げ果てた小悪党を全身全霊で演ずる役者魂に喝采を。僅かに及ばずながらもチャールズ・ロートンのどんなキャラクターでも味わい深さがある演技力に見惚れるところ。20世紀フォックスによるスタッフ・キャスト共に贅沢極まりなく、余韻の深い傑作。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-09-27 23:14:11)
45.  ジュディ 虹の彼方に
ジュディ・ガーランド物語という事で鑑賞。最晩年の姿をレネー・ゼルウィガーが好演しています。回想シーンでダンスパフォーマンスが皆無だったのが物足りません。あの当代随一の姿を再現出来はしないのでしょう。本人の性格もあるのでしょうが、少女時代から撮影の為にと各種クスリ漬けにしたMGMの遣り口に改めて憤る次第です。
[DVD(字幕)] 6点(2020-09-21 19:23:40)
46.  情炎の女サロメ
「ナザレのイエス」鑑賞済みのお陰か、ストーリーにはついて行けました。キャスティングが絶妙。ヘロデ王 VS ヘロディアス王妃はキングコブラ VS マングースのようで静かな迫力に満ちています。圧巻は7つのヴェールの踊りのシーン。ヒヒ爺ぶりが絶品(+1点)のチャールズ・ロートンを陥落させたジュディス・アンダーソンの極悪ぶりがこれまた絶品。快男児ぶりが板についているスチュワート・グレンジャー、なかなかの美貌リタ・ヘイワースがそれぞれ泥中の蓮のような存在でありました。サロメが情炎の女と言う程のインパクトが感じられなかったのが少し残念です。
[DVD(字幕)] 8点(2020-09-15 16:21:27)
47.  市街
毛色の変わったギャング映画。30歳ゲイリー・クーパーの瑞々しさに目が釘付け。敵役ポール・ルーカスが悪の魅力が皆無で物語が盛り上がらなかったのが何とも歯痒い。
[DVD(字幕)] 6点(2020-09-09 01:02:32)
48.  人生は四十二から
1908年時に於ける英国人気質と米国人気質の違いを描いた1935年製作作品。執事と言えば「日の名残り」アンソニー・ホプキンスが思い浮かびますが、その58年前に演じたチャールズ・ロートンが彼のモデルだったのかなぁと思います。厳格一直線ではない百面相ぶりが実に味わい深い。彼を取り巻く面々も個性豊か。ラストシーン大合唱は生涯忘れじの名場面。余韻の深い傑作です。
[DVD(字幕)] 9点(2020-07-18 15:14:36)
49.  地獄の英雄(1951)
功名心しかない新聞記者と彼の記事に踊らされる大衆に対するビリー・ワイルダーの冷ややかな視線をイヤと言う程感じます。あの現場に観覧車が回っている光景に苦笑してしまうのですが、近所のスーパーに昨日まであったトイレットペーパーがスッカラカンになって唖然としたのを思うと普遍的なヒトの感情なのかと思えます。先月103歳での大往生を遂げられたカーク・ダグラス(合掌)の作品を支配する存在感が光る秀作。
[DVD(字幕)] 8点(2020-03-01 02:58:51)
50.  シーウルフ(1980)
実話に基づいた戦争冒険活劇。当時53歳ロジャー・ムーアが一番の若造という18名のお爺様達。損得抜きで馳せ参じる心意気には胸熱。緊迫感皆無の緩い物語でしたが、老優の奮闘模様を楽しく観ることが出来ました。
[DVD(字幕)] 6点(2020-01-28 00:27:48)(良:1票)
51.  Gメン
ギャング映画で悪の限りを尽くしてきたジェームス・キャグニーが本作ではGメンとしてギャングと闘っています。義理人情に厚く反骨心に溢れる「シャキッと」した持ち味全開のキャラクター。闘う相手がマッケイ親分なら名場面目白押しとなったのでしょうが、レゲットとコリンズの頭悪そうな輩ではいまいち盛り上がりません。ギャング映画が激しい暴力描写で世間から非難を浴びていた時代に再興の先駆けとなったという本作に+1点。
[DVD(字幕)] 8点(2019-08-24 18:46:39)
52.  地獄への道 《ネタバレ》 
タイロン・パワー、ナンシー・ケリー両名の線が細くロマンス部分が物足りない点を、ジョン・キャラダイン、ランドルフ・スコット、ブライアン・ドンレヴィ、ヘンリー・ハル、ドナルド・ミーク、そして初めて魅力を感じたヘンリー・フォンダという面々の味わい深い好演が補っており、見応えあるドラマになっています。義賊から只の賊になったジェシーの最期は天罰として仕方なしと受け止めます。なので、ラストの編集長演説は蛇足でした。印象深いのがスタントマンならぬスタントホースの存在で、崖からのダイブ並びにショーウインドーをぶち破るシーンに「生きてられるのか?」仰天。秀作ウエスタン。
[DVD(字幕)] 8点(2019-08-12 19:36:00)
53.  ジャズ・シンガー(1927) 《ネタバレ》 
「世界初のトーキー映画」のはずがサイレントでビックリ。いきなり歌いだしたのでビックリ。歌だけトーキーかと思ったらいきなり親子の会話が始まってビックリ。この先はトーキーかと思ったら再び歌だけトーキーでビックリ。高名な歌手だというアル・ジョルソンの歌は私の胸にはそれ程響かず。ストーリーはベタながらもしっかりとした起承転結。ただ、息子の晴れ舞台の日であるにもかかわらず贖罪の日だから歌えと迫る母にイライラが募る。ここまでユダヤ教を前面に押し出した作品は初めてか。黒塗りメイクと併せてヘイズコード以前の作品の自由さにこれまたビックリ。映画史に於いてのみ貴重であって秀作とは思えない一品。
[DVD(字幕)] 6点(2019-05-06 13:07:58)
54.  上海特急
「待つわ」2番の歌詞そのままの上海リリーを演ずるディートリッヒの魅せる事に拘りぬいた美しさに目を瞠る。監督はそれ以外の事に使うエネルギーが残っていなかったのか他愛のない物語及び雑な演出に心満たされなかった。
[DVD(字幕)] 7点(2019-04-30 02:07:26)
55.  ジェーン・ドウの解剖
何がジェーンに起こったか? 「白い巨塔」大河内教授による執刀シーンが浮かんだ丹念な解剖模様に、その答えを知りたいと興味津々。ホラー色が出てきてからは気分は冷めて行き、結末にとどめを刺される。「クルーシブル」じゃあるまいに安易な答えにガックリ。
[DVD(字幕)] 6点(2019-04-29 18:07:29)
56.  十字砲火
原作では同性愛を描いていたのが当時のヘイズコードに抵触するのでヘイトクライムものにしたという本作。フィンレイが人種差別について語るシーンありきで作られたかのようで、他のシーンに見どころ無し。オスカー5部門ノミネートも3ヶ月で上映禁止にされ、監督がハリウッドテン入りしてしまう(後に転向)という、フィンレイが語る事が図らずも現実のものとなったアメリカの黒歴史を浮き彫りにさせる記憶に残る作品。三人のロバートの印象度はライアン>ヤング>ミッチャム。お目当てロバート・ライアンは殺人者役が定着してしまった本作出演を後悔しているという歪んだ人格を好演。
[DVD(字幕)] 7点(2019-02-28 16:41:04)
57.  ジーサンズ はじめての強盗
オスカー俳優3人+クリストファー・ロイドを起用しておきながら、見せ場が何も無いショボイにも程がある脚本に呆然となる。とりわけスーパー万引きシーンでのマイケル・ケインは目を背けてしまったうら悲しい姿。80歳過ぎての出演は称賛に値するものの作品を選んでいただきたいものです。名優達を愚弄しているかのような邦題にも怒りが収まらない!  思わぬ登場だった「アッティカ」「アッティカ」に3人それぞれ往年のキレッキレ姿が思い起こされたところに点数の全てを。
[DVD(字幕)] 4点(2019-02-25 01:03:19)
58.  ジンギス・カン(1965) 《ネタバレ》 
欧米人が演じる違和感はまだしも、モンゴル史に疎い私でも直ぐに分かる史実無視の物語に唖然となります。お目当てジェームズ・メイソンは始終浮かべていた薄ら笑いの表情、台詞回し、更にあろう事か惹かれて止まないベルベット・ボイスにも気色悪さを感じてしまった。自分に正直なレビューを心掛けているものの、これはショックな出来事。見せ場も無く、亡骸の顔はやはり笑ってたのか、気になって以降の展開は上の空でした。「ローマ帝国の滅亡」の翌年「ロード・ジム」と同じ年に作られた本作、スケールは同じくらいでも中身は空っぽの駄作に出演した理由を知りたいところです。
[インターネット(字幕)] 3点(2019-01-06 01:20:00)
59.  死の接吻(1947) 《ネタバレ》 
the kiss of death とは命取りの行為を意味するそうで。罪人が官憲に密告して見返りを得るというどんな理由があろうとも許し難い裏切り行為はまさに命取りの行為であって、代償を払わされる物語。デビュー作にしてオスカーノミネートされたリチャード・ウィドマークが放つ死神のような笑い声がサスペンス感を際立たせており(あの階段シーンは正味で女優さんが乗ったまま落とされたのだとか)彼が娘二人に手を出すようであれば怖くて鑑賞リタイヤしたかも。ヴィクター・マチュアの実直な演技にも好感。フィルム・ノワールの傑作。
[DVD(字幕)] 8点(2018-09-03 12:05:15)
60.  地獄の戦場 《ネタバレ》 
ガダルカナル島の戦い後のソロモン諸島(詳細な場所は不明)での日米戦が描かれています。最前線の死と隣り合わせの戦闘模様は息を詰めて観るものの、物語としては平板で盛り上がらない。お目当てカール・マルデンの唐突な退場並びに最後の遺言のとってつけた感に違和感を。日本兵の描写も微妙。
[DVD(字幕)] 4点(2018-09-02 00:12:00)
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