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1.  スモーク(1995) 《ネタバレ》 
日米合作で作られただけあり、日本人にも好まれそうなブルックリンの下町人情劇。ポール・オースターの作家性をここまで見事に映像で表現できたのも、ウェイン・ワン監督の繊細で情感豊かな演出と、ハーヴェイ・カイテルをはじめとする演者たちの素晴らしい演技があってこそ。些細な偶然の積み重ねが、やがて〈運命〉という形をとって人生に巡ってくる。自分が選択し決定した行動は、当然の帰結として、良くも悪くも自分に跳ね返ってくる。そんな人生訓がさりげなく散りばめられており、下町の煙草屋を舞台に、多種多様な登場人物たちのドラマが煙のように立ち昇っては消えてゆく。久し振りの観賞だが、以前観た時よりも感動できたのは、自分も少しは大人になったからかもしれない。姉妹編の『ブルー・イン・ザ・フェイス』もオススメ。
[DVD(吹替)] 9点(2013-04-03 08:58:24)
2.  スーパー・チューズデー ~正義を売った日~ 《ネタバレ》 
この手の政治サスペンスは観始めたらやめられない。クルーニーは監督としても手堅い手腕を発揮し、大統領選挙戦の裏側をスリリングに描いていく。フィリップ・シーモア・ホフマンやポール・ジアマッティなど、脇役陣が何気に豪華。これもクルーニー兄貴の人徳か。しかし、ティム・ロビンス監督・主演の『ボブ・ロバーツ』の衝撃には及ばない。
[DVD(吹替)] 6点(2012-10-09 18:38:15)
3.  スウィンガーズ 《ネタバレ》 
主役のジョン・ファブローってどこかで聞いたことあるな、と思ったら、『アイアンマン』の監督だったのね。意外と才人なのだ。しかし映画の主役を張るにはイマイチな外見で、ず~っとうじうじ過去の恋愛に悩んでいるので、観ていてイライラする(深夜に留守電に何度もかけて自爆するところは笑えた)。彼を励ます友人のヴィンス・ボーンが水を得た魚のように活き活きしていて面白い。こういう友達っていいよね。タランティーノやスコセッシなどの映画ネタが飛び交うのもユニーク。
[DVD(吹替)] 6点(2012-04-23 10:59:44)(良:1票)
4.  スリーデイズ 《ネタバレ》 
全くの犯罪の素人が、無罪(だと思う)妻を脱獄させる為に最後の賭けに出る。ラッセル・クロウと言えば、〈グラディエーター〉であり〈ロビン・フッド〉であり〈西部劇のアウトロー〉でもあるのに、今回はただの一介の教師であり優しい夫であり子煩悩の父親である。「脱獄のプロ」(リーアム・ニーソンが渋い)から「鍵を見つけろ」と言われれば、言葉通りに受け取り、インターネットの通販で仕入れた「万能キー」を刑務所で試そうとするお馬鹿さん。偽の身分証を入手しようと、怪しい路地でアブなそうな人に声をかければ、ボコボコにされてお金を巻き上げられる始末。「この人絶対失敗するな…」と思わせるところが巧い。だからこそ、いざ「脱獄計画」が始動した時のハラハラドキドキ感が尋常じゃない。やってることは犯罪以外の何ものでもないのに、100%感情移入して応援してしまう。何事も諦めないことが肝心なんだな、というのは『パピヨン』『大脱走』以来の感想です。
[DVD(吹替)] 8点(2012-03-04 16:39:00)(良:1票)
5.  スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション 《ネタバレ》 
「今さら続編かよ?」という観客の思いを初っ端から登場人物に語らせる大胆さ。これが『スクリーム』だよね!と、もうノリノリで楽しめた。ネーブ・キャンベル以下「生き残り組」は随分老けた印象だが、新ヒロインが結構可愛い。真犯人は当てられませんでした(泣)
[DVD(吹替)] 7点(2012-03-04 16:20:19)
6.  スーパー! 《ネタバレ》 
おっさん版『キック・アス』という感じ。しかし、未成年者に銃を持たせたあちらに対し、本作ではきちんと成人した男女がギャング相手に奮闘するという内容で、そこらへんのモラルは守っている(むろん本作の主人公は、トラビス並みの狂人であることに間違いはないが、映画的には遥かにこちらの方が正しい)。また、無自覚に殺人を楽しむエレン・ペイジ(いい女優さんだよな)の顛末は当然の結果であり、この作品に暴力礼賛というメッセージは感じられなかった。それにしても、この手の映画にケビン・ベーコンが出ていると、それだけで得した気分になってしまう(笑)
[DVD(吹替)] 7点(2012-01-09 22:48:05)
7.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐 《ネタバレ》 
何だか随分イウォーク達の評判が良くないみたいだが(シルバニアファミリーって…)、個人的には可愛くて良かったよ。ちっちゃなクマさんたちが原始的な武器で帝国軍に立ち向かうってだけで泣けてくる。ところで、このシリーズはやはり画の見せ方が巧い。砂漠→雪原→森林と、シリーズごとに舞台を変え、そこで新たなアクションシークエンスを作り出すのだから、恐れ入る。修正版ではラストにアナキン(ヘイデン・クリステンセン)がヨーダとオビ=ワンと共に現れるシーンがあり、エピソード1~3を観た者にはじーんとくる。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2011-12-15 17:17:48)
8.  スター・ウォーズ/帝国の逆襲 《ネタバレ》 
本作をシリーズ最高傑作と推すファンも多いようで。確かに単なる子供向けの冒険活劇に過ぎなかった前作と比べると、大人の鑑賞にも耐え得るストーリーとなっている。また、エピソード6への繋ぎとして、何もかも投げっぱなしの終わり方は逆に新鮮で良かった。ところで、ルーク役のマーク・ハミルは前作の撮影後に事故に遭い顔面を損傷したため、本作ではまるで顔つきが変わってしまっている(冒頭で雪男に顔を殴打されるシーンがあるのは、その説明付けのためと言われている)。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2011-12-15 17:07:57)(良:1票)
9.  スター・ウォーズ 《ネタバレ》 
ジョン・ウィリアムスによるかの有名なテーマ曲と共に「STAR WARS」の文字がドーンと画面に現れ、エピソード4のあらすじが宇宙の彼方に向かって流れていくオープニング。これにはまんまとやられました。しかし、内容はいたって子供向けのSF映画という印象。タイトルに「WARS」とついているくらいだから、当然<戦争映画>としての側面もあるはずなのに、人が死ぬことの「痛み」がほとんど感じられない。ルークとレイア姫の育ての親があっさりと殺されるが、あまりにもあっさりしすぎ。オビ=ワンがダース・ベイダーに斬られた途端、消滅してしまうのも「?」でした(オビ=ワンにいたっては、その後も幽霊?になって何度も出てくるものだから、本当に死んだのかどうか判然としない)。『隠し砦の三悪人』から着想を得たという、ロボットコンビのやり取りは面白かった(会社の掃除機が青くて丸くてR2-D2に見えてしまう)。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2011-12-15 16:57:21)(良:1票)
10.  SUPER8/スーパーエイト(2011) 《ネタバレ》 
子供の頃に観ていたらもっと素直に楽しめただろう。自分はスピルバーグの『E.T.』よりも、スティーヴン・キングの『IT』を思い出した。ジュブナイルSFとしてはそれなりに面白いが、皆さん仰っているように、エイリアンに感情移入できないというのがそもそも問題(←人を喰うなよ!)。エンドロールのゾンビ映画がいちばん面白かったというのは何とも皮肉。
[DVD(吹替)] 6点(2011-12-05 21:54:44)
11.  ストリート・オブ・ファイヤー 《ネタバレ》 
とにかく格好良いのだ。西部劇を基調にしたシンプルなストーリーに、現代的なロックを融合させた青春映画の大傑作。代表作はこれ一本きりのマイケル・パレが男も惚れる格好良さ、相棒のエイミー・マディガン(エド・ハリスの奥さん)も男勝りに格好良く、ヒロインのダイアン・レインはエンディングのライブシーンがめっちゃ格好良い!!ウォルター・ヒル監督は80年代にアクション映画の佳作を連発しているが、本作が最高だろう。バイオレンスを謳っていながら、死人がひとりも出ないところが爽やかで後味が良い。
[DVD(字幕)] 8点(2011-10-13 14:43:11)
12.  スリーメン&ベビー 《ネタバレ》 
いかにも80年代らしいホームコメディ。昔は結構好きで何度も観ていたが、先日TV放映されていたので、久し振りに鑑賞(10年振りくらいか?)。独身貴族の男3人が赤ちゃんに振り回される様は見ていて微笑ましいが、あの母親には納得いかない。赤ちゃんを置き去りにするなんて、完全に虐待ですよ。しかも父親であるジャックが不在の時に置いていくとは、万一誰にも拾ってもらえなかったり、異常者に誘拐でもされたらどうするつもりなんだ?彼女にも事情はあるのだろうが、本来ならば妊娠した時点でジャックに相談するべきだし、無断で出産したのだから、今更責任を押し付けるのはお門違い。自分だったらこんな女はさっさと追い出して赤ちゃんと暮らすな(裁判で親権争いをしたら勝てるんじゃないか?)。ところで、少年の幽霊(?)のシーンは今見てもドキッとする。監督がミスター・スポックというのも意外な事実。
[地上波(吹替)] 6点(2010-11-11 07:26:38)
13.  SPIRIT スピリット(2006)
アクション一辺倒ではなく、ドラマ部分に重点を置いた脚本はベタながらも悪くない。ジェット・リーの武術に対する思想のようなものも垣間見れて良かった。ただ、あまりワイヤーには頼らないでほしかったな~。また、ブルース・リーの映画なんかでもそうだけど、日本人の描き方がひどい。実際の日中間の歴史を見れば文句も言えないが…。
[映画館(字幕)] 5点(2010-09-24 10:31:16)
14.  スペル 《ネタバレ》 
サム・ライミらしいホラー・コメディの快作だが、怖がらせたいのか笑わせたいのか(いきなり大音量で婆さんの顔がどアップになるから確かにビックリはするが)いまいち分からない。序盤で彼氏がプレゼントのコインを大事そうに封筒に入れていたから、「ああ、これは最後の伏線になるのか…」と簡単に読めてしまったが、どうせなら、この彼氏が呪いのボタンの封を開けることで奈落に引きずりこまれた方が、ホラー映画のオチとしては良かったような気がする。その方がヒロインは現世で生きている限り罪悪感から逃れられずに苦しみ続けることになるだろう。もっとも、彼女はそれほど悪いことをしているわけでもなく、婆さんの逆恨みで呪いをかけられただけなのだから、どちらにしろ気の毒に思える。彼女がもう少し性格の悪い人間に描かれていれば、婆さん側にも感情移入できたのだが。流血のない『死霊のはらわた』といった印象で、ホラー初心者にも楽しんで頂けます。
[DVD(吹替)] 5点(2010-04-29 14:06:13)(良:1票)
15.  ストレンジャーズ/戦慄の訪問者 《ネタバレ》 
今どき珍しい直球勝負のスリラー。別荘で一夜を過ごすカップルが謎の訪問者によって蹂躙されるという内容はまんま『ファニーゲーム』の焼き直しのようで、観ていて気分が悪くなる。結局大した反撃もできずに嬲り殺されるだけというのも最悪。どうしてこんな映画を撮る気になったのか、作り手の考えがさっぱり分からない(リブ・タイラーがどうして出演する気になったのかも)。ところどころ『ハロウィン』のようなショットがあったりもするが、今さら30年も前のホラー映画を真似してどうする?
[DVD(字幕)] 4点(2010-02-02 19:37:00)(良:1票)
16.  スター・トレック(2009) 《ネタバレ》 
細かいところを突っ込む暇さえ与えないスピーディーな展開は、JJ監督の持ち味なのだろう。とにかく頭カラッポにして「ワーオ!」と楽しむのがベスト。トレッキーではないどころか、一度もシリーズを観たことのない自分でさえもあっさり引き込まれる面白さ。未来のスポック役の人、レナード・ニモイにそっくりだと思っていたら、ご本人だったのね!また、ウィノナ・ライダーやエリック・バナなどは、言われなきゃ分からないような登場の仕方。『M:IⅢ』に引き続き、サイモン・ペッグの続投は嬉しい限り。オープニングは、アニメ「ドラゴンボール」でカカロットのお父さんがフリーザに殺される話を思い出した(と言ったら世代がバレますね)。
[DVD(吹替)] 7点(2009-11-06 17:37:56)
17.  スペース・カウボーイ 《ネタバレ》 
設定上、どうしたって『ライトスタッフ』や『アルマゲドン』と被ってしまうのだが、この作品の肝は「ジジイ頑張る」なので、そこさえ楽しめればいいのだろう。「チーム・ダイダロス」のメンバー中、トミー・リーだけが50代でじいさんに見えないのに、彼ひとり犠牲になってしまうのは悲しい。しかも、みんな大して引き止めるわけでもなく、「月に行けたかなぁ」なんて呑気な締めくくり(笑)ジャック・バウアーのお父さんは年を取っても茶目っ気を忘れない愛すべきじいさんだ。イーストウッド監督作品の中では、肩の力を抜いて楽しめる佳作。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2009-10-02 09:42:13)
18.  スローターハウス5 《ネタバレ》 
ヴォネガットのあの原作をよく映画化したものだ。とは言え、観た感じは時間軸をバラバラにした『ガープの世界』といった趣き。時間軸をズラすという技法は昨今の映画ではよくあることなので別段珍しくはないが、当時は斬新だったのだろう。ただ、この場合設定自体が「タイムトラベルSF」なのだが、そうは見えないのがユニーク。第二次大戦中、ドレスデン大空襲(軍需施設のない街で味方の空爆に遭い民間人を含む13万人が大量死した)を体験した作者が、自らのトラウマと向き合った『スローターハウス5』。トラファマドール星で憧れのセクシー女優と一緒にでもならなければ、このストーリーを語ることができなかったのだろう。「こんにちは。さようなら」
[DVD(字幕)] 6点(2009-08-23 08:38:17)
19.  スタンド・バイ・ミー
クリスの言葉の数々は、大人になった今だからこそ、意味のあるものに思える。「かけがえのない日々」を送った12歳の少年たち。あの頃のような友達をもつことはもう二度とできないかもしれないけれど、いまを生きているこの一日一日もまた「かけがえのない日々」のひとつなのだと気づかされた。もうちょっと背筋を伸ばして生きてみよう。
[DVD(字幕)] 10点(2009-04-06 22:55:52)(良:1票)
20.  スピード・レーサー
映画館で予告編を観た時は、「安っぽいCGの超つまらなさそうな映画」とスルーしていたのだが、ここでの高評価にレンタルDVDで鑑賞。凄い、の一言に尽きる。『マトリックス』でスーパークールな映像世界を見せてくれたウォシャウスキー兄弟が、またやってくれた。しかも、今回は『マトリックス』のように変にストーリーに凝ることなく、真のオタクっぷりを発揮。レースシーンでの独創的な映像美は勿論、クリスティーナ・リッチとチンパンジーの愛らしさに完全にノックアウトされました。
[DVD(吹替)] 9点(2008-11-19 21:59:05)
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