1. トランスポーター
《ネタバレ》 途中から何にも運んでないやんけ、て思ってたらオチに驚愕した。 なるほど、人身売買の被害に遭った不幸な被害者たちを安全な環境に運んであげたわけですね!? 壮大なタイトル回収に感動して気持ちよく視聴を終えることができました。 一番の見どころは、ステイサムがオイルまみれの身体で敵の機銃掃射をにゅるーんと床滑って逃げていくところ。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-09-21 23:06:57) |
2. 逃亡者(1993)
初めて観たけど完成度高くて面白いな~コレ。序盤のパーティーのシーンであんなにたくさん伏線張ってたんですね。それをストーリー進行に合わせて少しずつ回収していって、真犯人が理解できた時の快感がすごい。欲を言えばハリソン・フォードのアクションシーンがあんなにモッサリではなく、もう少しキビキビ動いてくれたら…って思うけどそこがメインの映画ではないしね。だってこれサスペンス映画だし。先入観でアクション映画だと勝手に勘違いして、ビデオ屋で1時間くらい時間を無駄遣いしてしまったよ。 [DVD(字幕)] 8点(2018-04-15 22:19:31) |
3. トゥルーマン・ショー
《ネタバレ》 「自分の人生が誰かにデザインされている」というのは多くの人が一度は考えたことだと思う。私にも覚えがあって懐かしく感じた。その「つくられた人生」を生きるトゥルーマンの姿が全世界に中継されてスポンサーも多くついていること、番組プロデューサーを神に見立てて、その保護と安全な世界から脱出して自分の意志で生きる人間のストーリーにしたことなどは流石ハリウッド、日本の男子中学生のものとは格が違うハイレベルな妄想だと感じた。「神」の部分を会社、仕事、親などに置き換えれば日本人にもグッと身近で理解しやすい話になると思う。 以前私はあまりのつらさに耐えかねて仕事を辞めることを決意、上司にその意思を伝えたことがあった。無職の期間に夢だった日本一周をし、達成後はバイクの整備士にでもなろうと考えていた。あとは期限まで勤め上げるだけという段になったとき、実家の両親に説得された。「お前が新しい仕事に就いてまっとうに働いてる姿は想像できない、引きこもられたら困るから頭を冷やして考え直せ」。確かにそうだと思った私は急に将来が不安になった。すぐに上司に謝罪して辞職を撤回、何事もなかったかのように働き続けて今に至る。私も私の両親同様、自分自身の能力や可能性に何の希望も持つことができなかった。だからなりたい自分や達成したい夢について考えることを放棄して、収入のある安定した今の生活に縋りつくことを決めた。「思い直してくれてよかった」と笑う両親の顔を見て、「本当はやりたいことがあったのに」と一生言い続けながら終わっていくのが私にふさわしい人生だと理解した。 クリストフに一礼して退場するトゥルーマンを見てなんて無謀な、と思うと同時に、それ以上にその姿が眩しい、羨ましいと感じた。思わず置いていかないでと言いたくなったが私にはそれを言う資格がない。なので代わりにトゥルーマンと、それから新しい環境に飛び込むことを決意した人たちに言いたい。 ホント頑張ってください。チャンネルを変えずにあなたを応援している人、自分の踏み出せなかった一歩をあなたに託した人たちがきっと大勢見ています。 [DVD(字幕)] 8点(2017-07-07 23:30:59)(良:2票) |
4. 塔の上のラプンツェル
《ネタバレ》 薄型テレビとBDプレイヤーを購入して、初めて観た映画がこれでした。もう本当に感動。こんなに美しい映像を自宅で楽しめるなんていい時代に生まれました。メニュー画面になっている塔と周りの森の風景の衝撃が強すぎて、評判の灯篭シーンの印象がそれほどでもなかったのが残念。3Dで観ていたらまた違ったんでしょうか…と考えると映画館で観なかった事がほんの少し悔やまれます。 ストーリーの方は、略取監禁された児童が成人後に救出された事件の報道を思い出しました。塔の外に出たラプンツェルが初めて知る世界に興奮しながら、母親の言いつけを破ったことへの罪悪感で死にそうになるシーンがありますよね。その姿を観て悲しくなると同時に、魔女の業の深さに大人気なく憤りを覚えました。 だいぶ感情移入しながら観ていたので、ラプンツェルが両親と再会するシーン、ありがちなシーンなのに不覚にも涙が出ました。現実に起きた事件の方では、十数年ぶりに保護された被害者は精神的に失踪当時から全く成長しておらず、社会復帰にはさらに十数年の時間が必要だろうとコメントされていました。ラプンツェルとその家族が置かれた境遇はそこまで不幸ではないものの、共に過ごせるはずだった十数年の家族の時間はやはり取り戻せません。そう考えると転落死+若返りの反動で肉体が灰になって消える、程度の罰で魔女の罪は許されるものだったのかなと思いました。 [ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-05-06 18:03:52)(良:1票) |
5. トレジャー・プラネット
そこはかとなくラピ ラピ って思ったのはどうやら俺だけじゃないようですね。ああよかった(なんでもかんでもラピラピ言うのは病気ですか)。「アトランティス」はそのへんもっと露骨らしいですね。楽しみにしときます(CG以外特に褒めるところは見当たらないけど、クライマックスのシーンはちょっと好きだった。アメリカは時間制限とエアボードをネタに映画造らせたら最強だね)。 [DVD(字幕)] 6点(2005-05-02 19:03:28) |
6. ドーン・オブ・ザ・デッド
かゆい はや 7点(2005-03-01 15:46:21) |
7. ドラムライン
トラック十周する吹奏楽部か、とナメた目で観てた。実際、既存のスポ根青春ものがマーチングバンドになったってだけだし、干されてたはずの主人公が復帰した途端にメンバーと仲直りしてる等、説明不足な部分もあった。でも最後のコンテスト(?)で持ち直した。あんだけの運動量だとそりゃ筋トレも必要だなとw 6点(2005-01-28 18:40:47) |
8. 遠い空の向こうに
生涯№1映画は何かと聞かれたら、これを挙げてしまうかもしれない。クリス・クーパーが演じている父親は、夢追い映画によくいる温かい目で見守っててくれる人とは違い、真面目な目で見守ってくれる人です。だから衝突もあったりするんだけど、それは相手のことを真剣に思ってるが故であり、人生の分岐点に立たされた人間とって一番そばにいてほしいタイプの人間です。かっこよかった。 それにしても、音楽が信じられないくらい素晴らしい。マーク・アイシャム・・・忘れません。 10点(2004-01-25 14:18:38) |
9. トイ・ソルジャー
ショーン・アスティンの人を食った態度は良かったけど、いたって普通の映画な気がする。 5点(2003-12-13 13:52:46) |
10. ドライビング Miss デイジー
題名だけ見たとき、アクション映画かなあと思ったけど、違った(笑)。終盤のボケるシーンは見ててほんと怖かった。ボケたのがあれだけ毅然としてたデイジーだったからなおさら。自分の身近な人がこうなったとき、自分はホークのように温かい目で見てあげられるだろうか、と考えてしまった。 9点(2003-11-03 16:18:27) |
11. トイ・ストーリー
おもしろかった・・・様な気がする。蜘蛛っぽい足のついた赤ん坊の人形に恐怖した記憶がある。 9点(2002-12-14 13:01:11) |